※この作品はR-18です。

コードギアス 覚醒のライ   作:ボルメテウスさん

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皇の協力者

アヤノの協力もあり、無事に人質の救出する事は成功した。

その後、ライは、元々の目的地へと向かっていた。

しかし、彼は、その目的地へと向かう最中で、気になったのは、敵の正体。

 

「果たして、このまま向かっても」

 

そんな考えをしていた時だった。

突然、どこからか電波を受信した。

疑問に思ったライだが、そこから聞こえて来たのは。

 

『それ以上、進むな』

「っ」

 

突然の脅迫と言える言葉。

警戒して、ライだが、すぐにトレーラーを止める。

脅迫だとしても、すぐにドットフェイサーに乗り込めるように。

そう構えていた。

だが。

 

『俺は、お前の味方と言っても信じないだろう。だから、取引だ』

「取引だと?」

 

その言葉に、疑問はあった。

その疑問に対して、声の主は言った。

 

『これから君が出会う少女と共に、とある場所に向かって欲しい。互いに目的が同じならば』

「目的が同じだと?一体、どういう事なんだ?」

 

罠という可能性を考慮した。

未だに、この旅を続けて、敵の正体が掴めなかった。

しかし。

 

『疑う気持ちはあるだろう。だが、このままでは、勝てない』

「勝てないだと」

 

その言葉に対してライは、否定する事は出来なかった。

未だに、敵の正体が分からない限り。

 

『だからこそ、彼女と共に向かって欲しい。そこに、勝つ為に必要な物がある』

「・・・」

 

それの意味を聞く事は出来なかった。

しかし、ライは、その言葉を信じるか、迷う。

だが。

 

『何よりも、君がカレンの弟だと言うならば、信じて欲しい』

「・・・はぁ」

 

姉の名前を出された。

その事で、一瞬は迷った。

しかし。

 

「罠だったら、容赦しない」

『あぁ、それで良い』

 

その言葉と共に通信が切られた。

ライは、未だに見えない人物への。

そうしていると、こちらに近づく影が見えた。

それは、おそらくは車両だろう。

車両に乗っているのは、一人の少女であり、その人物が見える。

 

「君が、もしかして、さっきの通信で」

「えぇ、その通りです」

 

その少女は、自分の姿を見せないようにしていた。

足下まで伸びるだろう黒髪で、目を見せないように帽子を被っている。

 

「一応、確認だが、俺の目的は、ギアス嚮団達の残党をなんとかする事。それは、君の目的と一致するのか」

 

その言葉に対して、彼女は。

 

「・・・私が果たしたい目的を、あなたに告げても協力してくれる。そう、あの人は言っていました。そして、奴らは、私が今後、動く時にもきっと邪魔になる」

「・・・その目的は」

 

ライは、そう問いかける。

それに対して。

 

「囚われている友達を助け、北海道を開放させる」

 

その言葉と共に、少女の目は、確かな覚悟があった。

それを見たライは、頷くと。

 

「紅月ライだ、君は」

 

それと共に、ライが訪ねると。

 

「皇サクヤ、それが私の名です」

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