※この作品はR-18です。

コードギアス 覚醒のライ   作:ボルメテウスさん

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孤独の寂しさ

ライとサクヤ。

 

その日、一日の疲れが出てきた。

 

襲来して来たKMFからの襲撃を何とか凌ぎきったとはいえ、次の目的地まで、あと僅か。

 

その疲れを感じながらも、二人はトレーラーの中で休む事になった。

 

あまり広くないトレーラーで、ベットは一つ。

 

そのベットで、サクヤが寝る事になった。

 

「その本当によろしいんですか?」

 

「構わないよ、俺はソファで寝れば十分だから」

 

最初は、遠慮していたサクヤではあったが、年上で男性であるライは、サクヤを安心させるためもあって、自分がベットで眠る事を提案した。

 

それにライとしては、このトレーラーの中でのサクヤの身の安全の方が心配だったのだ。

 

ライ自身は、自分の腕には自信があるが、万が一にも、KMFが襲ってきた場合の事を考えて、トレーラーの中で寝る事にした。

 

「・・・では、お言葉に甘えさせていただきます」

 

サクヤはそう言うと、ライの横に入り込む。

 

すると、すぐに寝息を立て始めた。

 

(余程、疲れていたんだな)

 

その寝顔を見て、ライは微笑む。

 

そんなライもまた、すぐに眠りについた。

 

そして数時間後、異変が起きる。

 

ライが目を覚ましたのは、まだ夜も明けぬ時間。

 

「んっ・・・うん? なんだ?」

 

ライは眠い目を擦りながら起き上がる。

 

その時、ライは自分の体に違和感を感じた。

 

「んっ、ふぅっ・・・うわぁ!?」

 

その事に気がついた瞬間、ライは自分の体を見た途端に思わず声を上げてしまう。

 

そこには、ライが眠っている間にサクヤが絡み付いていたのだ。

 

しかも、かなり密着しており、サクヤの大きな胸が自分の胸に押し付けられている。

 

「ちょっ、ちょっと待て! どうしてこうなった!?」

 

ライは驚きつつ、どうにか抜け出そうとするのだが、中々に上手くいかない。

 

それどころか、サクヤの腕や足がまるで蛇のように動いて、更に絡まってくる。

 

その感触に、ライはつい顔を赤くしてしまう。

 

「サクヤっ寝てたんじゃないのか!」

 

ライの声が響くも、やはり反応はない。

 

それでも、サクヤは絡んでくる。

 

彼女の年齢を聞けば、中学生ぐらいの年齢であるはず。

 

だが、それを思わせない程の胸の大きさで、それがより強く伝わってくる。

 

柔らかい感触が、ライの体に伝わる。それを感じてか、徐々に下半身の一部が硬くなっていってしまう。

 

そしてそれは、既にパジャマ越しでも分かる程だった。

 

しかし、ライは理性を強く保ち、どうにかして脱出を試みる。

 

だが、それでもサクヤは、絡まってくる。

 

「一体なんで」

 

そう考えていると。

 

「離れないで」

 

「・・・」

 

それは、まだ思春期を迎えた頃。

 

まだ、子供と言っても良い年齢かもしれない。

 

そんな少女が、孤独でいる。

 

ギアスは、人を孤独させる。

 

そんな運命を、彼女はこれからさせられる。

 

それが残酷とは言え、自分の意思で選んだ。

 

しかし、それでも手を伸ばしてしまう。

 

繋がりを欲してしまう。

 

それを、ライは、振り払う事は出来なかった。

 

そして、寝ぼけながらも、サクヤは、ライにキスをしてくる。

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