「っ」
ライは、驚きを隠せなかった。
寝ているサクヤは、自ら求めるようにキスをする。
それは寝ぼけているからなのか。
目は閉じているのは見て分かる。
サクヤは、完全に寝ている。
だからこそ、寝ている時の動作で、ライにキスをしたのだろう。
「んっぅんんっ」
そう、サクヤは寝ながら、ライを抱き締める。
年端もいかない少女とは不釣り合いな巨乳は、寝ていても潰れる事はなく、しっかりと形を保っている。
しかも、サクヤの体が温かいせいか、密着している部分は汗ばんできている。
そして、絡みつく脚が、太股から尻にかけて触れてきていて、気持ち良い。
そのせいか、更に硬さを増していく。
「・・・」
流石にまずいと思いつつも、この状況で抜け出す術もない。
「・・・」
ライは、何も言わずにサクヤを見つめた。
寝ぼけた動作と共に、サクヤは身に纏っていた衣服は脱げていく。
寝癖が悪いのか、ライの服もまた脱げていく。
そうして、互いに露わになった性器が擦れ合う。
すると、サクヤはライを離さない様に抱き締めてくる。
「・・・」
ライは、サクヤの顔を見る。
やはり、サクヤは起きていない。
だが、無意識ながらも感じて、興奮した体は、反応する。
それを証明するかのように、互いの愛液が混じり合って、潤滑油となり、滑りが良くなる。
そのせいか、擦れる度に快感が増していき、理性は削がれていく。
「あっぁあ」
声が出てしまう。
もう、我慢の限界だった。
その限界が伝わるように勃起した肉棒は、そのままサクヤの膣内にぬるりっと入ってしまう。
「んっ」
僅かに、サクヤが震えた。
それでも、まるで起きる様子はなかった。
ゆっくりとした動作で、サクヤが動く度に、愛液のぬちゅりという音が響く。
それは、ライにとって麻薬のようなものだった。
次第に、快楽によって思考能力は落ちていく。
サクヤの体を抱きしめながら、腰を動かす。
「あっああぁ」
「んっ」
その動作に、サクヤもまた、目を開けていた。
その瞳は、寝ぼけていたのか。
「これはぁ」「ぁっ」
サクヤの言葉に、ライはどうするべきか。
だが、サクヤは。
「私がやったのでしょうか」
疑問の言葉を呟く。
だが、それは一瞬。
「寂しかったから」
そう、サクヤは未だに寝ぼけているのだろう。
寂しさと共に、サクヤはライを抱き締める。
驚きを隠せなかった。
「私の夢かもしれないけど、今は」
そう、サクヤは自分が今、行っているのは夢だと。
まるで自分に言い聞かせるように、ライは優しく抱き締め返す。
そして、サクヤと唇を重ねる。
互いに舌を出し合い絡め合わせる。
唾液を交換しあい、飲み込みあう。
それが終わる頃には、互いの息遣いも荒くなり、体は再び火照っていた。
その最中でも、サクヤの手は自身の胸へと伸びていく。
「あっあぁ」
喘ぎ声を上げながら、乳房を揉みしだき、乳首を弄ぶ。
そんな姿に興奮を覚えつつ、ライも負けじと動き始める。
その動きに合わせて、二人の胸が揺れる。
「ああっん!」
強い刺激に、二人は喘ぐ声を漏らす。
そして、ライの動きに合わせるようにして、サクヤも自ら腰を振り始めた。
それに合わせて、ライも動きを激しくしていく。
その度に水音が鳴り響き、二人を昂らせる。
もはや遠慮など無い。
ただひたすらに互いを求め合っていた。
そして、遂にその時が来た。「あぁぁああ!」
先に絶頂を迎えたのは、意外にもライの方だった。
しかし、それでもなお、行為は続く。
「もっとぉ! ああぁん!!」
貪欲に求める姿は、まさしく雌と言えるだろう。
そんな姿に、ライも応えるように射精する。
どぴゅっびゅるるるっ!! 勢い良く放たれた精液は、全てサクヤの中へと注がれていった。
絶頂後の余韻に浸りながら、呼吸を整えていると、再び硬さを取り戻し始めていた肉棒に気付いたサクヤが微笑む。
「もう一回しましょう?」
そう言って、妖艶な笑みを浮かべるのだった。