※この作品はR-18です。

【負けちゃう】ぜらちな♥ますたー☆ 少魔女シユは負けない   作:夜ノ鳥羽リナ

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フルヌードを探して

 

「死ね! 死ね! 紫の水晶矢(リラファイル)!」

 

 鬱陶しい兎魔物に魔法の矢を撃ちこみ、殺す。殺す。

 乱交兎と呼ばれる兎の魔物。勝手に産み増えるからそんな名前。

 産むのだから雌だろう。進化しても雌型になるし。

 シユが苛立ち紛れに適当に入った丘陵ダンジョンは雌ダンジョンというわけだ。

 

「節操のないメス! 死んじゃえ! ばか! ばかぁ!」

 

 毛皮がお金になるのに、つい無駄に傷つけてしまう。

 肉は、腹の足しにはなるけど。

 シユ一人で食べる量ではない。

 一匹でも豚くらいの大きさがある。

 

 簡単に殺しているが、免状持ちの女狩人(ハントレス)だからできること。

 一般人では、犬より速い飛びかかりで倒され、群がる乱交兎に食い殺されるのが関の山。

 無免の冒険者は一般人より慣れているが、油断すれば死ぬ。

 頭に血が上っていても数十匹を正確に貫くシユは優秀な少魔女だ。

 

 

「でも、二番……っ!」

 

 桃色おさげ髪のプリムの顔を思い出してまたムカムカ。

 どれだけ優秀か知らないけれど、本気を出せばシユだって。

 苛立ちを思い出したところで、少し離れた丘に乱交兎が大量にいるのを見つけた。

 

「本気を出せばあんなの……死紫の嵐槍(リラシュツルム)」

 

 少し遠い。魔法の有効射程より遠いけど。

 そんなの関係ない。

 強めの魔法の槍を、乱交兎の群れに降り注がせた。

 

「うわぁぁ!」

「ひぃっ!?」

 

 乱交兎が悲鳴を上げた……わけではない。

 明らかに人間。やや高い声。

 女かと思ったけれど、違う。少年の悲鳴だ。

 

 

「なん……でしょう、か」

 

 乱交兎たちがシユの魔法で蹴散らされ、生き延びたものは怒りをあらわにシユに向かってくる。

 群がっていた場所に、安物の木の盾でかろうじて乱交兎を防いでいた少年たちの姿が見えた。

 

「なんでしょう……バカですか」

 

 助けるつもりではなかったけれど、別に殺す理由もない。

 あのザマでは無免の冒険者。

 シユよりまだ年下に見えるから、冒険者に変な憧れを抱いたバカな子供だと思う。

 

 助けてもお金にはなりそうにない。

 とりあえず兎の皮を剥ぐ手伝いくらいはさせられるか。

 

「こほん……では、紫の水晶矢(リラファイル)」

 

 少しだけ頭を冷やして、無駄のない洗練された魔法の使い方で残りの乱交兎を仕留めていった。

 

****  ***  ***  *

 

「すごいっ! すごいですシユさん!」

「俺あんな大魔法初めて見た。かっこいい!」

「別に大した魔法ではありません。私にとっては、ですけど」

 

 敬語のノイナと、悪ガキ風のトーマ。

 孤児か貧民かと思ったが、わりと中流家庭の子供だった。

 男女ともに、子供が作れる年齢になれば成人扱い。

 ただちに独り立ちするというのは珍しいにしても、ないこともない。

 

「どうしてまたダンジョンに? 危険だと知らなかったわけではないでしょう?」

「それは……その……勉強に」

「ちょっと冒険したくて、さあ」

「正直に答えないなら置いていきますよ」

 

 助ける義理はない。

 何か裏があるなら関わりたくない。

 

 

「待ってくれってば! 言うから……ノイナが、ここの雌ダンジョンならって……」

「僕のせいにしないでよ! 元はトーマが見たいって言ったからじゃないか」

「なんの目的か言いなさい」

 

 少年のどちらの責任かなんてシユにはどうでもいい。

 目的があるというならそれを聞くだけ。

 妙な目的なら、どうしたものか。

 

「おっぱい! 見たくて!」

「女の人の裸を……雌タイプの魔物の裸なら、タダで……見ても犯罪じゃないから……」

「……はぁ」

 

 くっだらない。

 

「ギルドじゃ女も知らねえガキは帰れって言われて」

「お小遣いで娼館に行っても同じで……町で女の人に声かけても、その……」

「相手にされないでしょうね」

 

 想像以上にくだらない理由だった。

 男の子って、こんなくだらないことに命かけられるんですかね、と。

 

 

「俺たちは跡取りじゃないから、家を出て働かないと。でも誰もガキだからって雑用しかさせねえんだもん」

「才能のない駆け出し冒険者なんてそんなものです。才能があれば免状持ちになっているでしょうけれど」

 

 ダンジョンより楽な普通の場所で、たまに現れる最下級から低級の魔物を狩る。

 猛獣なども潜む場所で、少し珍しい薬草や鉱石を集める。

 そんな初心者冒険者の、さらに雑用係。荷物持ち程度から始めるのは普通のこと。

 

「いきなりダンジョンなんてバカの限度を越えています。死にたいなら手っ取り早いでしょうね」

「乱交兎なら、外ではぐれていたのを殺したことがあったんです。そんなに強くない魔物だと思って」

「死ぬのが嫌なら町で下働きの仕事でも探しなさい。それができないからガキって言われるんでしょうね」

 

 シユの刺々しい言い方に、少年たちもさすがにむっとしたように口を結ぶ。

 男っぽい暴力的な目をシユに向けて、だけどすぐに逸らす。

 そんな彼らに、ふふんと余裕の笑みで、

 

 

「乱交兎の群れに死にかけていたあなたたちが、私に勝てると思いますか?」

「……」

 

 トーマとノイナ。二人がかりでも話にならない実力差がある。

 逆にシユは、両方を力づくで押さえつけて、興奮薬を流しこみ、勃起したおちんちんを踏みつけてもてあそぶこともできる。

 

 しゅんと項垂(うなだ)れながらも、ちらちらとシユのおへそや絶対領域を見ている少年たち。

 胸に目線がいかないのは、おっぱいに興味がない……?

 さっきおっぱい見たいと言っていたくせに。

 シユのおっぱいに何か不足でもあると?

 

 

「へえ」

 

 ズボンが膨らんでいる。

 

「どうしました? 前かがみになって……シユお姉さんに欲情しちゃいましたか?」

「べっ、別にっ!」

「ズボン、脱ぎなさい」

「え、あ……なんで……」

「素直に言う通りにするなら、雌魔物の見物させてあげますよ」

 

 シユより年少の男の子がシユを見て勃起しちゃって、隠そうとしている。

 その姿は悪くない。

 今まで体験したことのない優越感。

 

「童貞おちんちんの見物ですよ。ガキじゃないって言うなら確認してあげます」

「でも……」

「女の子みたいに恥ずかしがって情けないですね。ついていないんです?」

「……ばかにすんなっ!」

 

 シユの煽りを受けてトーマがズルっとズボンを下ろした。

 直立して、皮被りの太め親指みたいなおちんちんを晒して、でも顔は横を向けて。

 遅れてノイナもズボンをずらして、長細いナマコみたいなおちんちんを晒す。頭頂部は少しだけムケている。

 

「ふうん……」

 

 どちらもやっぱり未成熟。

 トーマの方は赤みが強く、ノイナの方は黒っぽい色。

 大きさだけじゃなくて形も色も、人によって違うものなのか。

 比べる機会はそうないので、余興くらいにはなった。

 

「なんだよ……なんか言えばいいじゃんか」

「子供のおちんちん見てもなんとも……まあ可愛らしい、ですかね」

 

 率直なシユの感想に、ノイナの長細おちんちんはしゅんと下がり、トーマの太めおちんちんは張りを増す。

 やんちゃっぽいトーマはムカついて興奮しているのか、なじられて勃起しちゃうのか。

 何も知らない初心な少年に、どぎついエロを見せてみたい。もっと観察してみたい。

 

「いいでしょう。じゃあ黙って私についてきなさい」

 

 約束通り、少年たちの目的に協力してあげることにした。

 

* ***  ***  ***  *

 

 女の人はみんな綺麗で可愛い。

 昔からそういう顔形を好んで孕ませて繁殖してきたから。

 

 男は、強い男もいればザコ男もいる。

 どうしてだか、ザコ男でも好む女の人がいるらしい。

 貴族には『支配LV?』のスキル持ちもいるけど。

 

 

 ノイナとトーマは平民でも下級の生まれ。

 靴屋とパン屋の家は兄が継ぐから、もうすぐ家を出なければならない。

 女なら、裕福な家の愛人だとか使用人兼性奴隷や、他にも働き口はあるけど。

 ダンジョン都市ルドンで男に生まれたのだから、冒険者になって成功して、お金も女も好きなようにしてやろう、と目指すことにした。

 

 で、死にかけた。

 他の多くのかけだし冒険者と同じく、あっさり死ぬところだった。

 

 それを助けてくれた、超級美少女で天才少魔女のシユ。

 可愛い。

 犯したい。

 

 トーマとノイナの勃起したちんぽを見比べたシユは、トーマの方をよく見ていた気がする。

 ノイナのより、あっちの太目の方がいいのか。

 くやしい。

 

 

 野営地の小川で乱交兎の皮を剥ぎ、トーマは肉を食ったら寝てしまった。

 

 シユは自分の魔法テント……ではなく、上流に行って戻ってこない。

 水浴びしているはずのシユを、こっそり覗きにいった。

 覗いたら殺すって言われたけど。

 

 

 遠目に、シユの姿を見る。近づいたら殺される。

 シユは可愛い。めちゃくちゃ可愛い。あのカラダに触れて舐めて犯せるなら悪魔に魂を売ってもいい。

 トーマなんかに見せてやるのはもったいない。

 

 シユが、川辺で自慰しているところなんて。

 

 

「こどもおちんちんなんかで、んはっんっくぅ♡ シユが、興奮するわけない、です……♡ ぁんっ❤ ん、ぁ……どうてい、おちんちんっ……はじめて、だからぁ♡ あっんっあぁ♡ どうていにイかされちゃうわけな、いっぁ! んぁぁぁっ❤ やだっやぁんっばかっばかばかぁ♡ シユを、いっいかせ、いっくぅぅんっ♡」

 

 一人で喋りながら川にいっぱいよだれと汗と体液を流すシユを見ながら、ノイナは流れてくる川の水をすすって飲み続けた。 

 

* ***  ***  ***  *

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