※この作品はR-18です。

【負けちゃう】ぜらちな♥ますたー☆ 少魔女シユは負けない   作:夜ノ鳥羽リナ

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えっちだなと思ったら、お気に入り、高評価おねがいします。
シユ、なんでもしますから……



魔法道具屋さん

 

 ヌメナメル。蛞蝓(なめくじ)型低級魔物。

 生き物の死体から体液をすする低級の魔物。

 シユに憑りついているのはその変異種。

 八つ裂きにされたヌマラの体が、強い執念により八匹のヌメナメルとして転妖した特殊個体。

 眠るシユの体に這い上り、服の裾から少女の体をむさぼるようになった。

 

 知能はなく、喋ったりすることはない。ただ生前の執着でシユの体液を好む。

 シユが体液をたくさん分泌できるように愛撫する。

 シユに死なれると困るので、共生関係にある。

 

 普段はシユの膣内か直腸内でおとなしくしているが、シユが発情すると愛撫を始める。

 3cmほどの大きさから愛液などを吸って最大25cmほどまで膨らむ。

 ゼラチン質の体液には催淫作用があり、また皮膚細胞の再生能力も有している。

 シユは気づいていないが、シユの肌は常に新品のように鋭敏な感度で感じてしまうよう再生させられていた。

 

 いつまでも終わらない。慣れることもない。

 終わりのない永遠の愛撫。

 

****  ***  ***  *

 

「ヌメナメルの退治方法? 焼けばいいだろう?」

 

 シユが元いた町からダンジョン都市ルドンに来たのは、憑りついた変態ナメクジを退治する方法を探してのこと。

 ダンジョンが発生し続ける地域で栄える都市なら、特殊な魔物退治の方法も見つかるのではないかと。

 それ以前に、前の町ではオナニーショーで知られてしまっていたからというのもある。

 

 シユの主人だった――無理やりだけれど――ご主人様アニオンが死んだことが知られれば、また別の男がシユを狙ってくるかもしれない。簡単にヤれると思って。

 

 催眠状態だったシユは、アニオンの言いなりで都合のいいおもちゃだった。

 他の男だって一晩でもシユを売ってくれと言っていた。

 ご主人様シユを捨てないで、と言わせるのを楽しんでいたところもある。

 

 そんな町にいられるはずもなく、なめくじを体内に潜ませながら遠く離れたダンジョン都市ルドンまできた。

 道中、何度もなめくじに、シユの体のえっちな場所をわからされながら。

 

 

 都市に入るのに、無断で魔物の持ち込みなんてできない。

 危険物なのだから。

 シユは、まさかお尻の奥に魔物がいるんですなどと言えず、無断で持ち込んだ。

 バレたら死刑だろう。

 

 素直に言ったら、検問の兵士たちにお尻を調べられたのかもしれない。

 でも、直腸の奥なんて調べるのは難しい。どうしようもない。

 生命反応だって、シユの体内では感知できない。そもそもこのなめくじが生きているのかどうか。

 

 四つん這いになって、見知らぬ兵士たちに肛門を晒すシユ。

 そんな自分を想像したのは、宿の鍵を受け取る時。

 だからなめくじがうごめき始めて、感じて震えてしまった。宿の店主ヤドインの目の前で。

 

 

 ルドンでの初めての夜。

 久々のまともなベッドで絶頂して、朝になったら全裸になっていた。

 なめくじになめ尽された少女の肌はつやつやだったけれど、お風呂に入ってから服を着直した。

 何着かあるけどどれも似たような服。少魔女の正装みたいなものだから仕方がない。

 

 ダンジョン都市ルドンには冒険者組合があって、ダンジョン探索者向けの商店なども多い。

 魔法道具屋でヌメナメルの退治方法を聞いてみたけれど、冒頭のような返事だった。

 

 

 焼けばいい。普通ならそうだろう。

 ここで困るのは、シユの魔法防御力の高さと、そもそもシユと密着しているなめくじの二点。

 生半可な火力ではとても焼けないし、命に係わる威力では困る。

 

「ええと、その……」

「少魔女みたいなかっこうしただけの素人か?」

「そうじゃなくて……その、死体を……くっついている体を、傷つけたくなくて……」

「仲間か家族ってわけか? はぁん」

 

 本来ヌメナメルは死体に張り付き残った体液を吸う生態だ。

 その体をできるだけ傷つけたくない。そういうこともあるだろう。

 

「普通のなめくじなら塩なんだが、ヌメナメルは血液も好物だ。塩っ気は効果がない」

「……みたいですね」

 

 シユの汗もおしっこも好む。

 塩ではがせるとは思えない。

 

「電気だな。あんた、雷系の魔法は使えるのかい?」

「……いいえ」

「ま、俺もこの商売やって三十年、雷を使える奴は一人しか見たことがねえ」

 

 使い手が少ないというか、多くの場合雷の魔法は自分にも流れてしまう。

 使いこなせる冒険者は少ない。

 

「魔法道具でもあるが、大した力は出ないもんだ。びりっとするくらいで貴重なくせに使い物にならんレベルだが」

「そうですか」

「手段を選ばないってなら、別の新鮮なカラダに移すくらいかな。適当に狩った獣の新鮮な死体を傍に置くとか」

 

 なるほど。

 新鮮な別の獲物に移す。言われみればいけそうな方法だ。

 

 

「そのヌメナメルが、たとえばその……そう、人間の味を覚えて好んでいる場合とかは……?」

「そりゃあ……まあ、偶然に、ダンジョンで死んですぐの死体を見つけたりとか、偶然な」

「ありがとうございます」

 

 殺人をすすめるわけもなく、回りくどい言い方で偶然を繰り返す魔法道具屋の店主に礼を言う。

 

「とりあえず、その雷の魔法道具をもらえますか? ええと……」

「ウィザー魔法商店のハン・バインだ。言っとくが雷の魔法道具は数少ないから高いぜ」

「シユです。払えると思います」

 

 聞いた金額は手持ちの金の八割くらいだった。

 これでなめくじが取り除けるなら、お金はすぐに稼げるはず。大丈夫だろう。

 

「シユか。あんたくらいの肌艶の美少女ならナメクジでもなんでも群がりそうだけどな」

「……そうですね」

 

 それで困っているんですけどね。

 

****  ***  ***  *

 

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