男「エイリアンエッグにも穴はあるんだよな……」 作:よよよーよ・だーだだ
原作:エイリアン
タグ:R-18 エイリアンエッグ エイリアン ゼノモーフ 世にも怪獣な物語 異物挿入 異種姦 オフスプリング
その男、ジョン・ヘンドリックスはその日も、ゼノモーフの卵であるエイリアンエッグをじっと見つめていた。
薄暗い研究所の片隅で、彼はデスクに体を沈め、視線を一瞬たりとも外さずにその卵を観察していた。ゼノモーフ――それは未知の宇宙生物であり、その卵は彼の目の前にある異形の塊だ。
その卵であるエイリアンエッグは緑がかった色合いをしていたが、その表面はなまめかしいほど肉感的でで、時折脈動するかのように小さく鼓動を打っていた。卵の上部は裂け目があり、その割れ目からはかすかに湿った光が漏れている。まるで卵が生きているかのようだった。まるで、何かが内部で静かに目覚めを待っているかのように。
ジョンの手は自然とその卵の表面に伸びた。エイリアンエッグに触れると、驚くほど柔らかく、ぬめり気を感じた。異様な温かさが手に伝わるたびに、彼の中で抑え込まれていた何かが刺激されていくのを感じた。
「何なんだ、これは……はっ!?」
声に出すと同時に、ジョンは自分自身に驚いた。
まるで卵が彼を誘っているようだった。その裂け目が、何かを受け入れるために開かれているかのように。モテないことに苦しみ、誰からも求められることがないという孤独感に支配されていた彼にとって、その卵は一種の「禁断の果実」に見えていた。
ジョン・ヘンドリックスは、自分が「モテない男」であることを知っていた。
それは子供の頃からずっと変わらない現実だった。外見が悪いわけではないし、科学者としては優秀だ。それでも、いつも何かが足りなかった。女性と話すたび、彼はいつも緊張し、言葉が出なくなる。
他の同僚たちはみな社交的で、恋愛にも積極的だった。だが、ジョンだけは違った。研究だけが彼の全てだった。女性を口説くなんて、どうやっていいのかも分からなかった。
同僚である女性研究員アリスが、彼に軽く微笑んで通り過ぎた瞬間、ジョンはその表情の意味を悟った。「同情」だ。彼がモテない男だということを知りながら、気を遣って笑みを浮かべたのだ。彼はその視線が痛かった。誰も彼を見てくれない。それが事実だった。
「またか……」
ジョンの胸には、そんな状況に対する鬱屈した感情が長い間蓄積されていた。研究者として認められても、女性にモテなければ何の意味があるのか?科学的な成功も、恋愛の失敗を埋めることはできなかった。そんな彼の中に、抑圧された欲求が静かにうごめいていた。
「………はあ。」
仲間たちは皆、彼を奇異な目で見ていることを知っていた。クリスやアリス、そして他の同僚たちはいつも笑い合い、恋愛の話を楽しんでいたが、ジョンにはそれが遠い世界の話に感じられた。人づきあいの苦手なジョンは誰とも深く関わることができず、ただ研究に没頭することで、自分の孤独を紛らわせていた。
その日も、ジョンはいつものように研究室に閉じこもり、エイリアンエッグを観察していた。強酸を分泌するその未知の生命体は、今や彼の唯一の興味対象だった。だが、最近、彼はエイリアンエッグに奇妙な感情を抱き始めていた。それは、科学的な好奇心以上のもの——そう、性的な欲望だった。
「美しい……」
ジョンの口から、ふいに言葉が漏れた。その瞬間、彼は欲望に飲み込まれた自分を認識した。ゼノモーフの卵に対する抑えきれない欲求が、彼の理性を侵食していた。彼の中で静かに湧き上がるその感情に抗う術はなかった。
そのまま誘われるかのように、ジョンはエッグの滑らかな表面を指でなぞった。その感触は、まるで生きているかのようにぬめり、温かかった。彼の中で、抑えがたい衝動が芽生えた。彼はその裂け目の奥に何かを感じ取っていた。
ふいに、こんな考えが頭をよぎった。
「挿れてみたい……!」
慌てて理性がそれを打ち消そうとしたが、すでに遅かった。その言葉は、ジョンの欲望を解き放ってしまった。長い間蓄積された欲求不満が、エイリアンエッグという非現実的な対象に向けられた瞬間だった。ジョンは冷静であるべき科学者であることを忘れ、自らの欲望に飲み込まれ始めた。
それからしばらくして、ジョンは自らの体を改造するための計画を立て始めた。
ゼノモーフの体液が強酸であることは分かっていた。挿入すれば、彼の大事な部分が溶けてしまう。それでも、その危険性は彼の欲望をさらに煽るだけだった。
彼がすでに限界を超えた存在に踏み込んでいることは明らかだった。彼の欲望を叶えるために必要なのは、強酸に耐えられる体……「スーパーチンチン」だ。
「ジョン、これはどう考えても危険よ! あなた正気なの!?」
アリスが彼を止めようとした。彼女はジョンが何か大きな誤りを犯そうとしているのを感じ取っていた。同僚として、そして友人として、彼を守りたいと思っていた。
「正気か?アリス、僕はこれほど冷静な時はないよ」
ジョンは彼女を冷たく一瞥し、書類の山に目を戻した。
「お前たちは僕を理解できない。これが新たなフロンティアなんだ……人類が未知を超える瞬間だ!」
「未知を超えるって、何を言ってるの? イカレてるわ……!」
アリスの言葉にも、ジョンは耳を貸さなかった。彼の目には、エイリアンエッグの脈動しか映っていなかった。そして、彼の心はエイリアンエッグに挿入するという妄想に完全に支配されていた。
ジョンが肉体改造の計画を着実に進めていることを知った同僚たちは、彼を説得しようと集まった。
「ジョン、これ以上はやめるんだ!君は自分の命を危険に晒している!」
クリスは強く主張したが、ジョンは不敵な笑みを浮かべていた。
「危険?それがどうした?僕は新しい存在になるんだ。お前たちには理解できないだろうが、これは科学の進歩だ」
「いや、イカれてる! そんなの科学じゃない!」
アリスも必死に訴えた。だが、ジョンは彼女たちの声を聞こうとはしなかった。むしろ、彼らの言葉が彼をますます欲望の中に沈ませていく。
「君たちはつまらない。臆病者だ。僕は人類を超える……!」
ジョンの瞳は狂気でぎらついていた。同僚たちはもはやどうすることもできず、ただ彼が破滅への道を進むのを見守るしかなかった。
それからというもの、ジョンは自らの体を改造する計画に着手した。
ゼノモーフの卵であるエイリアンエッグに挿入するためには、強酸に耐えられる「スーパーチンチン」を手に入れる必要があった。彼は科学の力を利用して、自分の肉体を強化し、その欲望を成し遂げるための究極の武器を手に入れようとしていた。
「よし、出来たぞ……」
数週間後、ジョンは自らの創造物を前にしてほくそ笑んだ。強靭な器官が、彼の下腹部から誇らしげに突き出していた。改造された彼のスーパーチンチンは七色に光り輝くゲーミングチンチンで、しかも強酸に耐えられるほど強靭だった。これで、ゼノモーフの卵に対して抱く欲望を遂げることができる。
「これで……挿入できる……」
彼はエイリアンエッグに手を伸ばし、その裂け目を撫でた。脈動するゼノモーフのエッグの裂け目に触れると、その表面は予想以上に柔らかく、まるで彼を待ち望んでいるかのように鼓動を打っていた。
「待っててね……いま、いくよ……!」
ジョンは深呼吸をして、七色のスーパーチンチンをゆっくりと卵に向かって押し込んでいった。裂け目が少しずつ彼を受け入れていく。ぬめりと熱が彼の神経を直に刺激する。通常であれば、ここで恐怖を感じるべきだったかもしれない。しかし、ジョンの脳内は快感でいっぱいになり、恐怖など一切感じなかった。
「これが……これが至高の瞬間だ……!」
彼は震えながら、スーパーチンチンをさらに深く挿入した。ゼノモーフの卵は彼を包み込み、彼の体を全て受け入れるかのように脈打っていた。内部は信じられないほど温かく、彼の意識が次第に薄れていくような快楽を感じた。
挿入が完了した瞬間、ジョンの全身に電流のような感覚が走った。それは激しい快感の波だった。脳が焼け付き、意識は白く飛んでいった。全身が痙攣し、彼は声にならない叫びをあげた。
「う、うあ、ああ、ああああああッ……!!」
体の中で何かが崩れ始めた感覚があった。スーパーチンチンは限界を迎え、その構造が急激に破壊されていった。だが、ジョンは止められなかった。全ての感覚が爆発するような快感に支配され、彼はただそれに身を任せた。
「これが……至上の……!」
テクノブレイク。
最後の言葉が漏れると同時に、彼の体は完全に崩壊した。スーパーチンチンが内部から溶け、ジョンの肉体はゼノモーフの卵とともに融解していった。絶頂とともに、ジョンは命を失った。
ジョンの死体は研究所で発見された。
同僚たちはその悲劇的な結末を目の当たりにした。研究所の中は静まり返り、誰もがその場に立ち尽くした。
「いったい何が、彼をここまで追い詰めてしまったの……?」
アリスが呟く。だが、誰も答えることができなかった。ジョンの狂気が何を意味していたのか、誰にも理解できなかった。ゼノモーフの卵であるエイリアンエッグは、ジョンの残した痕跡と共に密かに保管され、その恐ろしさに誰も近づこうとはしなかった。
だが、彼らが知る由もなかったことが一つあった。
エイリアンエッグが静かに変化し、新たな命が芽生え始めていたことだ。
数日後、エイリアンエッグはついにその限界に達した。研究所の奥深く、密かに保管されていた卵は、鼓動のリズムがますます強くなり、周囲の空気を異様に震わせていた。
そして、その“瞬間”が訪れた。
ぐちゅっ、ぐちゅちゅ……ぎぃぃぃ……!
エイリアンエッグの割れ目から濃厚な粘液が滴り落ち、その粘液はまるで生命の一部のように動いていた。卵の上部が裂け、そこから現れたのは、異形の姿。
まず見えたのは、人間のような手。しかし、その手足と指は不気味に長く、関節が異常に曲がっていた。皮膚は半透明で、筋肉や骨が透けて見える。まるで人間とエイリアンの中間に位置する存在のようだった。
その腕がエイリアンエッグの裂け目を押し広げ、やがてその顔がゆっくりと現れた。
現れた顔は、明らかに人間とゼノモーフが混ざり合ったものであった。ジョンの面影をわずかに残しながらも、ゼノモーフ特有の鋭利な歪な骨格が顕著に表れている。頭部は人間のように丸かったが肌は異様に色白く、ゼノモーフの特徴的な外骨格が部分的に露出している。
「…………。」
生まれ落ちた人間とゼノモーフの
その所作には、既に人間の知性と怪物の本能が共存しているようだった。