※この作品はR-18です。

【貞操逆転世界】で逆レ〇プされたい! してくれなきゃ嫌だ!   作:BIBI

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 〈スニーカー大賞〉に応募する為の、改稿版です!



一章 兄は妹に襲われたい生き物だ!
第1話 【♡】


 

『女性とは違い、男性は性欲が殆どありません。その点で男女の恋愛観は、かなり違いますね』

 

 ブラウン管テレビから音が聞こえる。映像は古臭くて、音も悪い。

 

「…………」

 

 黒髪の少年――コウヤは洗い物をしながら、テレビの音を聞いていた。

 

 男女の価値観が一変して、二日目。まだ慣れるはずもなく、彼は今の世界に違和感を覚えている。

 

 世界の変化に気づいているのは、現状で彼だけ。

 

 一人取り残された孤独感を抱きつつも、コウヤは環境に順応していた。

 

『人気女優の大咲坂未さんは、どう思いますか?』

 

 テレビ画面に映る細いキレイ系な女性は、番組の司会だ。

 

『そうね。男と女では美的感性が真逆……』

 

 テレビ画面に映る太った女――大咲。こんなでも彼女は人気女優らしい。

 

『私は男から魅力的だと言われているけど、女からは毎日の様に化け物扱いされちゃうのよ』

 

 大咲の自虐的なトーク。会場が笑いに包まれていた。これには仏頂面の司会者も、笑いを堪え切れていない。

 

『私も一応女だから、鏡で自分を見ても不細工だとしか思わないのよ。だから男の人から美人扱いされても、正直かなり気まずいのよね。息子からも美人扱いされるけど、嬉しさ半分気まずさ半分ね』

 

 大咲の話は事実である。この世界の男は美的感性が逆転している。

 

 それは顔だけの話じゃない。今の世界では、体格がゴツくて高身長の女がモテる。その理屈で言えば――。

 

「え? 何?」

 

 黒髪を肩まで伸ばした少女――チグサは、男から超ブサイク扱いされている訳だ。

 

 華奢な体。低身長。小さな胸。可愛らしい顔立ち。彼女は男に普段から、気持ちが悪いとブス扱いされている。

 

「いや、何でもない……」

 

 隣で首を傾げるチグサから、コウヤは目を逸らした。

 

「そ、そっか……」

 

 不思議そうな顔を浮かべながらも、体の向きを変える。冷蔵庫を開け、牛乳を取り出してコップに注ぐチグサ。

 

「…………」

 

 コウヤは黙って料理の皿をテーブルに運びながら考える、どうにかしてチグサに逆レイプされたいと。

 

 この世界の女は性欲がめちゃくちゃ強い。特にチグサほど非モテなら、なおさら性欲を持て余しているはずだ。

 

 それなのにチグサはコウヤを襲わない。どうしたものかと、コウヤは肩を落として溜息を吐く。

 

『福岡では最近、こういう事件が増えていますよね。基本的に男性は働く必要がなく、念も鍛えません。それ故に女性は容易く男性を襲えてしまう』

 

 司会者が沈痛な面持ちで語っていた。この世界では超能力者が存在している。男がどれだけ鍛えたとしても、超能力者が相手では抵抗できなくて当然だ。

 

 それもあって女が男をレイプする事件は、後を絶たないし抑止も難しい。

 

「怖いなぁ」

 

 コウヤは呟き、少し【鍛錬】を思い出す。

 

 念の鍛錬は単純だ。強い念を直に感じると、自然と鍛えられる。

 

 だから効率を上げたいという建前で、先程までチグサとコウヤは裸で密着していた。コウヤとしては彼女が発情して、襲ってくれると期待してたが――。

 

 チグサは純粋だから、レイプに興味がないのだろう。

 

 全く変な事をする素振りも見せず、鍛錬を終えてしまった。

 

 この分では童貞卒業も遠いなと、コウヤは溜息を吐く。

 

◆

 

 チグサは男自体が苦手だった。女から見れば美人なチグサも、男から見れば逆に不細工だと思われてしまう。

 

 自分から見て不細工な女が、男から見れば美人に見えるらしい。不細工な女が男からチヤホヤされ、自分は見下されていた。

 

 別に美的感覚に限った話じゃない。自分が理解できない物が評価される社会。それが不快だと感じるのは、人の性質だろう。

 

 その例に漏れず、チグサもまた男嫌いを拗らせてしまった。昔は漫画やラノベの様な都合のいい恋愛に憧れていたが、今は違う。

 

 周囲から男のいる家庭環境は嫉妬されていたが、彼女は自ら捨て去った。確かに幼い頃は優しい理想の兄に憧れていた。しかし何時しか、彼女は夢を見なくなった。

 

 気が付けば男の悪口を延々と言い続けてしまう。

 

 それほどチグサは男に不満を抱えて生きている。

 

「――チグサ。どうかした? ご飯できたけど?」

 

 リビングのテーブルには出来立ての料理が並べられている。夕食の準備を済ませたコウヤはエプロン姿で、ソファの前まで来ていた。

 

「え。あ……、ごめん。ボーっとしてた……」

 

 チグサは目の前の彼に気づき、ハッとした様子で顔を赤らめる。

 

「何か悩みがあるの? あるなら聞くけど?」

 

 安堵した様子で笑い、テーブルに向かう。コウヤはエプロンを脱ぎながら、チグサの方を見た。

 

「……寧ろ悩みがなくなった感じがする。幸せだから、肩の力が抜け過ぎているのかも」

 

 目を伏せながら、テーブルに着いてチグサは苦笑する。本音だった。今朝から機嫌がすこぶるいい。

 

昨日と今日、鍛錬と称してエッチな体験をした。それだけが理由ではなく、単純に兄との蟠りが解消されたことが心底嬉しかったのだ。

 

「へぇ。それならよかった」

 

 そう微笑みながら、リモコンを掴む。アナログ故に機器の性能が悪い。何度も同じボタンを押す事で、やっと音量が大きくなる。

 

「…………っ!」

 

 少し握力が落ちて、リモコンを落としそうになる。まだ夕方だと言うのに、コウヤは強烈な眠気に襲われてしまう。

 

『大咲さんは本当に男性から熱狂的な人気ですよねぇ』

 

 テレビ画面では大咲が絶世の美女だと特集されていた。

 

「…………」

 

 目が腐りそうな思いだった。観るだけで苦痛。

 

 思わずコウヤはチャンネルを切り替える。ニュース番組で止め、リモコンをテーブルの上に置く。

 

「やっぱり兄さんも、美人が好きなの?」

 

 少し俯き、悲しそうな声が出て自分でも内心驚いた。チグサは体が羞恥心で火照るのを感じる。何で分かりやすくショックを受けているんだと、おろおろ焦り始めた。

 

「僕は顔で人を好きにならないよ。どうでもいい。一緒にいて楽しい事が重要だよ」

 

 何気ない様子で、コウヤはコップを口にした。ゴクゴクと麦茶を飲み、「チグサだって楽しい人が好きだろ?」と笑う。

 

「え。あ……、うん……」

 

 自然と赤面して顔を上げてしまう。チグサは質問に驚き、目の前の兄を異性として意識した。自分と似た整った容姿を持つ兄を見て、胸が張り裂けそうなほど高鳴った。

 

「――――っ!」

 

 何も言わず、席を立ってトイレに向かう。

 

「~~~~っ!」

 

 チグサは分からなかった、自分の気持ちが。あれだけ嫌いだった兄に、もう心を許してしまっている。

 

 一緒にいて楽しい。心が安らぐ。

 

 だからこそ不快だった。高が性欲で今までの受けてきた侮辱を許していいのかと、チグサは思い悩む。

 

 散々今まで男の悪口を言い続けて、少し優しくされた途端に骨抜きでは馬鹿みたいだ。これで恨みではなく僻みで、悪口を言っていただけと白状しているに等しい。

 

 それはチグサのプライドが許さなった。異性に恵まれた人達から見て、男の悪口ばかり言う自分はどう思われていただろう。

 

 ブスの僻みだと、見透かされていたのではないか。

 

 想像するだけで、胃がキリキリと悲鳴を上げる。だから過去を正当化する為に、チグサはコウヤを嫌いだと思い込もうとした――。

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 ――その結果。

 

「……全部、兄さんが悪いんだから」

 

 深夜、チグサはコウヤにキスしていた。無断で部屋に忍び込み、ベッドで熟睡する兄にキスをして舌を捻じ込む。

 

 本人に自覚はないらしい。初めて男に優しくされて、彼女は舞い上がっている。だからこそ極端な行動に出やすくなっていた。

 

 自分が兄を恨んでいる。男が嫌いなんだ。それを証明したい。今まで侮辱されてきた恨みを許してはいけない。

 

 その心理が、彼女の中で強姦を正当化してしまう。

 

 本当はただ、性欲を我慢したくない。それだけなのに、これは復讐だからと心の中で言い訳していた。

 

「ずっと、酷い事を言われてきたんだよ? 許せない……。復讐だから、これは……」

 

 とにかく免罪符が欲しいのだろう。強姦を正当化する為に、彼女は兄を恨んでいるフリをしている。

 

 煩いほど息を乱し、彼女はコウヤの上着を脱がしていく。

 

「こんな……。いつ鍛えたの……?」

 

 チグサは生唾を呑み込み、服のはだけたコウヤの姿を見た。よく鍛えられた彼の筋肉に優しく触れて、彼女はベロっと舐めた。

 

 コウヤは念を殆ど消耗したとはいえ、まだ微弱に残っており、チグサの興奮を著しく昂らせるには十分な力があった。

 

「すっご♡」

 

 勃起した極太の肉棒を見つけ、チグサは頬擦りした。肉棒の根元から先まで舐め、チュウチュウと吸いつく。更に大きくなる肉棒。それに「これって……、兄さんもしたいって事だよね……」と彼女は妖艶な笑みを浮かべる。

 

「ん……♡」

 

 下着を脱ぎ捨て、チグサはコウヤに跨る。割れ目に少し肉棒が呑み込まれた。「アレだけ不細工扱いした癖に……♡ 凄く熱い……♡」肉棒の熱を感じながら、チグサは興奮を隠し切れず独り言を続けている。

 

「んぐ……♡」

 

 少しずつ狭い膣内が、肉棒を呑み込む。じわじわと時間を掛けて沈み、「…………ッ」と痛みが走る。

 

「これ……♡ すご……♡」

 

 本当に全部入ったと、チグサは変な笑いが零れた。念の治癒能力で、もう膣の痛みは引きつつある。ゆっくりと腰を動かし、「う゛……♡」頭に叩きつけられるような快感で、声が出てしまう。

 

「…………っ!」

 

 少し動かしただけなのに、絶頂寸前だ。このまま激しく動かしたらと考えるだけで、チグサの体はブルッと震えた。

 

「兄さん……。あれだけ嫌っていた妹に……、犯される気分は、どう……?」

 

 少し苦しそうな顔で寝ている兄に、彼女は語り掛ける。もう何も恨んでおらず、ただ兄が好きなのに、彼女は復讐するんだと自分を騙した。

 

「今から子供、作っちゃうんだよ?」

 

 小柄な体。少し小さい美乳。ツンと勃起した乳首。容姿とは不釣り合いな妖艶さをチグサは漂わせている。

 

 じわじわと腰を動かし、叩きつける様に上下させる。「あ……♡ うそ……♡」あまりにも雑魚過ぎる。数回膣で肉棒を擦っただけで、彼女は容易く絶頂した。

 

 ガクガクと腰を震わせ、グチュっと肉棒に子宮を押し付けた。「――え゛♡」歓喜と戸惑いの声が漏れる。肉棒から、勢いよく射精が起こったからだ。

 

 ビューっと音が聞こえそうなほど、勢いのある噴射。子宮に精液が叩きつけられる。

 

「何……、この量……♡ すご……♡」

 

 目を白黒させながら、心臓がバクバクと音を鳴らす。チグサは大量の精液を膣で感じながら、再度絶頂していた。

 

「絶対、孕んでる……♡」

 

 コウヤの胸板に手を置き、肩で息をする。チグサは膣から溢れる精液を見て「子供、できちゃうって♡ こんなの……♡」子宮が疼く。

 

 最後まで絞り出す様に、コウヤの肉棒はドクドクと未だに射精を続けていた。粘っこくて臭い精液。それに興奮し――。

 

「兄さんも子供が欲しいんだよね♡ いいよ、産んであげる♡」

 

 彼女は喜んで腰を動かし始めた。

 

「だから……♡ 沢山、出して……♡」

 

 狂った様に何度も絶頂し、苦しそうな顔をしながら腰を叩きつける。もはやコウヤが起きるかも知れないなんて不安は感じさせない。

 

 何度も何度も必死で腰を動かし、肉棒をギュウギュウっと絞り続けた。

 

「だり゛な゛い……♡ ま、だ……♡」

 

 それから数時間、アヘ顔を晒しながらチグサは――。

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 





 
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