インキュバス イン テイワット 作:朝潮
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「んむ……んちゅっ……ちゅぷっ……」
ホテルに戻ったオレとバーバラは、ベッドも行かず立ったまま互いの唇を貪っていた。
今日のバーバラはとても積極的だ。
精一杯に背伸びをして、腰に手を回して。
もう1ミリでも離れまいとくっついてくる。
「ふー、ふーっ……じゅるるっ……ちゅぷ……」
余程我慢していたのか。荒い鼻息で、オレの舌を絡み取ってくる。
バーバラの唇は、先程食べた焚き火の炭と胡椒の味。
その現実味が、バーバラを普通の女の子だと再認識させる。
名残惜しそうにしながらも唇を離すと、銀色の橋がかかる。
バーバラは熱に浮かされたような惚けた表情でじっと見つめてくる。
キシ……
床の軋みか、鎧の擦れる音か。
濃厚なキスが終わり、静かになった部屋にその音が変に響く。
音の発生源に視線をやると、そこには口を押さえて必死に気配を消していたノエルが真っ赤な顔でこちらを見つめていた。
その表情が、しまったと雄弁に語っていた。
「も、申し訳ございません!
慌てて逃げ出そうとするノエルを、バーバラが呼び止める。
ノエルは彼女の静止に律儀に従い直立不動の体勢をとった。
「ノエル。今日はお兄さんに、釣りの仕方を教えてもらって、ご飯も作ってもらったよね」
「はい。ご主人様にもらってばかりで、メイドとして不甲斐ないです」
「じゃあ、ご主人様にお仕置きしてもらわないとね」
「お、お仕置きですか……」
ノエルは不安そうにチラチラと目線を寄越す。
バーバラは胸元を押してオレをベッドに座らせて、自分は床に膝をついた。
悪戯っぽく笑うバーバラに、今回は任せてみようとオレは口を噤む。
「ほら、おいで。ノエル」
バーバラは、オレの足の間へノエルを呼ぶ。
しおらしくなったノエルはフラフラとした足取りで誘われ、同じように床に膝をついた。
「もうおっきくなってる……」
バーバラはノエルに見せつけるように、ズボンの上から股間をさする。
オレの息子はバーバラとのキスで完全にやる気になってしまっていた。
バーバラはそんな肉棒を掴み、ズボンに鼻を押し当て、深呼吸をするように息を吸い込む。
「すぅー……すっごく雄臭い……ノエルも嗅いでみて」
「えっと……」
「ほら、早く」
まだ決心のついていないノエルがわたわたしていると、
バーバラはノエルの肩に手を当て抱き寄せる。
そして自らもまた股座に顔を押し当てた。
「どう?これが男の人の匂いだよ」
観念したノエルがスンスンと小さく鼻を鳴らす。
それを聞いたバーバラは、嬉しそうに解説する。
「頭がくらくらしちゃうでしょ」
すー、すー。くんくん。
顔を熱らせた2人の美少女が、オレの肉棒を挟んで左右から鼻呼吸を繰り返す。
その光景はあまりに背徳的で、暴力的なまでに劣情を刺激する。
(く、臭い……?でもなんだか、クセになるような……)
ズボンの中で蒸れたインキュバスの体臭。
それは雌の本能に語りかけるような魅惑を放つ。
ノエルの触ったこともない下腹部がジュンと疼く。
すりすりと我が子を愛でるように肉棒を撫でていたバーバラは、ついにズボンに手をかける。
下着まで一緒に掴んでずり下げると、しなった肉槍がぶるんと勢い良く飛び上がる。
(こ、これが男の人の……?)
流石に、男の股間が女とは違う事を知ってはいた。
だが、上裸を見ただけで真っ赤になってしまうノエル。
直接間接問わず、見たことのない体の神秘に魅了されていた。
ノエルはバーバラと共に近づき、至近距離で観察する。
そんな2人の息遣いに反応して、ビクンビクンと跳ねる。
「ノエルはおちんちん見るの初めて?」
「は、はい……そのような機会はなかったので……」
「興味深々だね」
「ち、違っ……!」
じっくりと観察していたのを揶揄われて、ノエルは赤い顔をさらに真っ赤にさせる。
バーバラはそんなノエルをくすくすと笑う。
「ノエルになら、私の旦那様、ちょっとだけ貸してあげるよ」
「あ、あの……私は……」
「大丈夫。お兄さん優しいから」
オレは確かに、押しに弱い女の子を言いくるめてベッドに誘い込むのも大好きだが。
ノエルに関しては、お持ち帰りされないようにしてほしいのではなかったか。
これでは逆効果だ。
「ノエル。嫌なら嫌ってはっきり断って良いんだぞ」
ジンはノエルに嫌な初体験をさせたくないと言っていた。
ノエルが、誘いをしっかりと断れるようならそれも必要ないだろう。
「……いえ。メイドとして、ご主人様のためにしっかりと奉仕したいです!」
逃げ道を用意したのだが、逆に覚悟を決めてしまったようだ。
オレとしては勿論嬉しいのだが、ノエルはそれで良いのだろうか。
「じゃあ私が、ご主人様へのご奉仕の仕方を教えてあげるね」
バーバラはのそのそとベッドの上に上がってきて、オレの背後に回る。
後ろからオレを抱きながら、手を股間へと伸ばす。
「まずは、おちんちんさんにご挨拶だよ」
バーバラは肉茎を握り、ノエルの方へと向ける。
亀頭と対面したノエルは、何を思ったか頭を下げた。
「えっと。おちんちんさん、よろしくお願いします」
「ふふふ。挨拶はね、先っぽにちゅうしながらだよ」
「あ……失礼しました」
(ちゅう、って……キスのこと……ですよね。
初めてのキスが、ご主人様のおちんちん……)
ノエルの心臓ははち切れそうなほどバクバクと鳴っていた。
それはファーストキスが肉棒に奪われようとしている少女の顔ではない。
ノエルの心情は、メイドとしての心得か。仮にでも主人に奉仕できる喜びだった。
ノエルは言われた通り亀頭の先にキスを始める。
ちゅう、ちゅっ。ちゅぷ。
ノエルの柔らかな唇が、亀頭に何度も吸い付く。
鈴口、裏筋、カリ首。色々な場所をちゅうちゅうと音を立てて吸われる。
刺激を期待していた肉棒が、そんな小さな刺激にも、ピクッピクッと反応してしまう。
「ノエル、上手だね。おちんちんさんが気持ち良さそうにピクピクしてるよ」
「ちゅっ……ありがとうございます……んちゅ……」
勤勉なノエルは、尚もキスを続けて奉仕する。
ノエルの愛情が伝わってくるようでとても興奮する。
「次は、べろを使って舐めてあげて」
「はい……んぇ……」
小さな口から舌が伸びて、肉棒に触れる。
ノエルの舌がチロチロと動き回りくすぐったい。
(こう、かな?)
ノエルは不器用ながらも一生懸命に舌を動かす。
それはもう、自分の主人に気持ちよくなってもらいたいという一心で。
「初めてのおちんちんはどんな感じ?」
「ちょっろ……ひょっぱくて……生暖かいれふ……」
味覚が備わった繊細な部分で、排泄器官を舐めさせる。
改めて、そんな背徳的な行為をさせていると思うと更に興奮が滾る。
「先っぽからお汁が出てきたよ。舐め取ってあげて」
「はい……」
ノエルは先走りを舌で舐め取り、口の中へと吸い入れる。
おしっこと同じ穴を通って出てきた汁を喉の奥へと流し込んだ。
その後も、もっと出せと言わんばかりに鈴口を舌先でくりくりとほじられる。
敏感な尿道を刺激され、肉棒が勝手にビクビクと痙攣する。
「ノエルのべろ、そんなに良いの?」
バーバラが耳元で、ノエルに聞こえないような声量で囁く。
何度もチンピクさせてしまったのを責められているようだ。
「浮気しても良いけど、一番は私って言ったよね?」
バーバラはそう言うと、オレの耳たぶを甘噛みする。
そして唾液を絡ませるように舌を這わせたあと、耳の中に舌を入れてきた。
ぴちゃりくちゅりといやらしい音が直接脳に響く。
バーバラの嫉妬が可愛くて、少しどきりとしてしまう。
彼女が責めに回るのも新鮮で、これはこれで良い。
「そろそろおくちの中に入れてみよう」
バーバラが耳から舌を抜き、今度はノエルにも聞こえるように指示を出す。
ノエルはチロチロとカリ首の段差を舐めていた舌を引っ込める。
そして小さな口を開け、そのまま、ゆっくりと亀頭を口に含んでいく。
「はむ……」
暖かく柔らかい口内の感触に、肉棒の先からじんわりと快感が伝わってくる。
そんな中ノエルは、あむあむと唇で食み、口の中ではペロペロと舐め回す。
かと思ったらちゅうちゅうと先走り汁を吸い出し、喉を鳴らして飲み込む。