インキュバス イン テイワット 作:朝潮
「あ、起きた?」
ぼやけた視界と意識の中。微睡みからゆっくりと意識が浮上して。
目が覚めると、隣には世界一可愛い牧師がいた。
「おはよう。バーバラ」
「おはよう。へへへ。昨日、凄かったね」
照れ笑いを浮かべながら、猫のように身をすり寄せてくる全裸のバーバラ。
色々な体位を試して。途中から裸に剥いたのだった。
昨日はあれから5回くらいヤって、どちらからともなくそのまま寝落ちをしてしまった。
オレは可愛いバーバラの隙をついて唇を重ねる。
「おはようのキス」
不意打ち気味に唇を奪われたバーバラは、手を首に絡めてくる。
わけもわからないうちに終わってしまったのが悔しいようだ。
「あっ……ず、ズルいよ……もう一回!ねえ、もう一回……」
んー、とキス待ち顔で口を突き出してくるバーバラ。
あまりの可愛さに断って困らせてしまいたいという悪戯心が生まれるが。
可哀想なので素直に顔を近づける。
ちゅっちゅっと軽く唇を重ねていると、我慢できなくなったバーバラは舌を入れてくる。
ねっとり、じっくりと舌を絡ませて。バーバラが満足するまで唇を委ねる。
「ちゅ……ん、ちゅちゅ……ぷぁ……」
長い接吻を終え口を離すと、銀色の橋が架かる。
まだ足りないのか、物欲しそうな顔のバーバラ。
オレは両手でその小さな体を抱きしめる。
「あ……おちん、ちん。大きくなってる……ね……」
抱きついたことで、朝立ちした肉棒がバーバラの太ももに押し当たる。
それに気づいたバーバラが、手で亀頭を包んでくれる。
「バーバラの事見てたらこうなっちゃったよ」
「えぇ〜?朝からはダメだよ……」
(可愛い……私で大きくなっちゃったんだね)
バーバラは満更でもない顔をしながらもやんわりと断った。
バーバラには今日も教会でのお仕事がある。
昨日のように5回も6回もするまで止まれないと困るのだ。
「でも、おっきくてつらそうだね。お口でちゅっちゅってしてあげるね♡」
しかし搾精するのはノリノリなようで。
バーバラは口での奉仕を申し出て、もぞもぞと四つん這いで移動する。
「ん〜、ちゅっ♡」
バーバラは今度は鈴口にキスをする。
ちゅっちゅっと何度も何度もキスをして、柔らかい唇を亀頭に擦り付ける。
おはようのキスで挨拶を終わらせた後。今度は舌を出して亀頭の先を舐め始めた。
猫のように小さな舌先でチロチロと一生懸命に舐めてくれる。
「れるれるれる……れろれろれろ……」
ねっとりとした舌が、敏感な場所を這い回る。
鈴口。亀頭。裏筋。カリ首。カリの段差の部分。
飴をねぶる子供のように、一心不乱に舐め回す。
「ここもらめへあげるへ」
バーバラは尿道の中に舌先を突き入れた。
舌先をおしっこの出る穴に潜りこませ、ぐりぐりと押し込む。
「うっ、バーバラそこは……」
「えへへ。気持ひ良い?」
未知の感覚に肉棒がビクンビクンと勝手に震える。
くすぐったいような気持ちいいような。
ゾクゾクと言いようもない感覚が駆け上がる。
「れろれろ、れぉ……んぇ……」
奥へ奥へと舌を差し出して、チロチロと刺激する。
柔らかい舌が尿道の壁をコスる度に腰が浮く。
「つひはこうらよ」
バーバラは小さな口に亀頭を頬張った。
勿論、その口の中では舌が亀頭を舐め回している。
「くぽくぽ……んむむ……んちゅっずっ……」
頬肉を凹ませながら、亀頭を吸い上げられる。
バーバラは下品にならない程度に口を窄めながら頭を前後に動かす。
引っこ抜かれるようなバキュームフェラだ。
敏感な場所ばかりを刺激され、快感が駆け上がってきた。
勝手にちんぽがビクンビクンと暴れ回り、弾薬を装填する。
「バ、バーバラ、それヤバ……っ」
「らひて……いーよ?♡らひて♡らひて♡」
くぷくぷ。ちゅぷちゅぷ。ぶぽぶぽ。
小さなお口で一生懸命奉仕を続けるバーバラ。
口の中で凄い勢いで動き回る舌が亀頭に絡みつく。
こんなの我慢できるはずがない。
「で、射精る……っ」
「んむっ……んちゅずっ。じゅるるるっ……」
痙攣を続ける肉棒に、バーバラはラストスパートをかけた。
より一層激しく吸い付く口内に、白い欲望を解き放つ。
びゅるるっ! びゅっ! びゅびゅっ! びゅるるっ!
射精の続く亀頭に、バーバラは優しくフェラを続ける。
優しい刺激を与えられた肉槍はびゅくびゅくと精子を吐き出しながら震える。
びくん、びくん。びくん、びくん。
敏感な場所ばかりを責められて、普通の射精と比べて余韻が止まらない。
吐精は終わったというのに、空打ちをしているかのようにビクンビクンと跳ねるちんぽ。
「んく……っ!……おちんちん、気持ちよさそうだね♡」
精子が出なくなってから、バーバラはザーメンを飲み込んだ。
尚も続いている余韻を、バーバラは嬉しそうに見つめる。
精子を抜かれ、くたっ♡と萎れる半立ちちんぽ。
「バーバラ……すごかったよ……」
「えへへ。射精してるお兄さんもかっこよかったよ♡」
何故だかわからないが、バーバラはオレの情けなく絶頂する姿を気に入ってくれたようだ。
なんて可愛いんだ。オレは嬉しそうなバーバラを抱きしめて礼を伝える。
バーバラは腕の中で嬉しそうに笑っていた。
「バーバラ。聞いてほしい話がある」
「なに?」
バーバラはうっとりとした表情でオレの体に擦り付いている。
オレは勃起してまた妙な雰囲気に鳴る前に、真面目な話を切り出した。
「オレはまた国を出て旅をするんだ」
「そうなんだ……」
背中に回していた指にきゅっと力がこもる。
柔らかな体に体が反応しかけるが必死に意識を逸らす。
「そこで、バーバラには旅についてきて欲しいんだ」
「えっ?」
バーバラは、思いもよらぬことを言われたと言った様子で顔を向ける。
「オレは7国を回って、色んな人と出会った。その中でもバーバラは飛び抜けて素敵な女性だ。将来的にはオレと結婚して、1人目のお嫁さんになって欲しい」
「えっと、1人目、って……」
モンドは自由の国。
法律も他の国と比べて緩いものが多い。
この国はかつて貴族が統治していた。
血筋を重んじる貴族は多くの血を残す事が許されていたという。
つまりは、妾を囲ったり重婚したりする事ができたのだ。
その名残でモンドの法律は重婚を禁止していない。
とは言っても、過去の歴史から貴族を嫌っているモンド人はほとんどの場合が1人を愛するのだが。
「オレは好きな人全員と、重婚するつもりだ」
「そ、それは……」
バーバラは困ったように笑う。
それもそうか。
未成年相手にいきなり付き合うをとばして結婚。
更にはハーレム宣言をされたのだ。
「バーバラ。オレはお嫁さんを何人か娶って、数人で幸せな家庭を築きたい。その中にバーバラもいて欲しいんだ」
「うっ、えっと。そ、そうなんだ。あはは……ちょっと、どんな顔したらいいかわかんないや……」
「ごめん、バーバラ。いきなりこんなことを言って」
「えっとね。嫌、じゃないんだよ。お兄さんがモンドで色んな人とえっちしてるのは元々知ってるし……」
オレはモンドでも数人の女性と関係を持っている。
言ってしまえば、彼女の姉とも1度体を重ねている。
モンドは自由で開放的な国であるからして。
そういう部分も多少は許されている。
(私を選んでくれたことは嬉しい……でも、私1人を選んでくれたわけじゃないんだ……)
「でも、ちょっと考える時間が欲しい、かな」
「わかった」
彼女の泣きそうなのを我慢している顔を見て、心が痛むが。
1人の女を愛し抜き、一生を遂げるのは種族の血が許さない。
何人もの女を食い散らかし、孕ませろという欲求が収まらないのだ。
しかし、オレは自分の欲望を種族特性のせいにするつもりはない。
決して種族のせいだけじゃない。オレはオレがハーレムを作りたいから作るのだ。