ひょんなことから同級生たちと同棲することになり、楽しいからいいやと油断していたら毎晩毎晩大変なことになった 作:松木ユキ
俺たちは改めてシャワーを浴び、体液だのなんだのを洗い流した。ずっと風呂に入ってたし、いい加減に上がらないとな。
「よし、上がるか」
「朝ごはんもまだですしね」
柊にそう言われるまで、まだ朝だということをすっかり忘れていた。朝っぱらからこんなことをしているなんて、もうお天道様に顔向けできないかもしれない……。
「どうしたんですか?」
「な、なんでもないぞ」
不思議そうな顔をする柊に返事をしつつ、俺は風呂場の扉を開けた。適当にバスタオルを取って、柊の身体を拭いてやる。……背中にもムダ毛なんかないし、肌もすべすべしているなあ。
「やっ、くすぐったいですよお……」
「ははは、悪い悪い」
柊は頬を膨らませて不満を訴えているが、俺は気にせず背中を拭き続けた。そしてお腹に移り、だんだん上の方にタオルをずらしていき――胸の方にまで達する。
「ひゃっ……」
「ここもちゃんと拭かないと」
「わ、わざとやってませんか……?」
「気のせいだって」
「ああっ、んんっ……!」
俺はタオルを使って、柊の乳首を拭きとるようになぞった。しぼみかけていたピンク色の突起が、再びぷっくりと膨らんでいく。ツンと重力に逆らって上向くそれは、まだまだ刺激が足りないと言わんばかりの存在感を示していた。
「ほら、拭き終わった」
「……春くんのいじわる」
「もっと欲しいのか?」
「そ、そんなわけないじゃないですかっ!」
柊は照れ隠しに俺からタオルを奪い去り、自分で手や足を拭いていた。なーんだ、せっかく可愛い反応が見られたと思ったのになあ。……っと、まだ濡れてるところがあるみたいだな。
「ふう、拭き終わりました――」
「ここ、まだ濡れてる」
「やああっ!?」
俺はそっと柊の左腕を取り、上に持ち上げた。すると、俺の目の前には柊の脇が現れる。なんとも美しい曲線を描いているが、ほんの少し黒いぽつぽつも見える。……この生えかけの脇毛がなんだかいやらしいな。
「み、見ないでください……」
「拭いてやるよ」
「ひゃあっ!?」
柊が恥ずかしがるのも無視して、俺はぺろりと舌を伸ばす。水滴を舐めとるようにして、だんだんと下から上へと舌先を動かしていった。
「ああっ……! は、春くんのへんたいっ……!」
「ふう。ちょっとしょっぱかったな」
「そ、そんなこと言わなくていいですっ!!」
顔を真っ赤にしている柊をよそに、俺はパンツやらズボンやらを履いた。いつまで全裸で遊んでるんだって感じだし、さっさと服を着て飯の準備をしないと。……あれ、柊は何をやってるんだ?
「さっきから何をきょろきょろしてるんだ?」
「……春くん。私、重大なミスを犯してしまいました」
「な、なに?」
「ななな、なんでもないですっ!!」
首をブンブンと横に振る柊を不思議に思いつつ、俺はシャツを着たのだった。
***
「すいません、そろそろですからね~!」
「悪いなー、作ってもらっちゃって」
俺は食卓の椅子に座りながら、柊が朝食を作ってくれるのを待っていた。本当は俺が用意しようと思っていたのだが、柊が料理してくれるというので、お言葉に甘えてしまった。柊はゆるっとした白いワンピースを着て、楽し気に台所に立っている。
「お待たせしました~!」
「おっ、美味そうだな」
「えへへ、ただの目玉焼きですよお」
柊が用意してくれたのはベーコンエッグだった。俺が冷蔵庫に突っ込んでおいた食材から、よくもまあきちんと料理したもんだな。ご飯はあらかじめ炊いておいたので、これで準備は万端というわけだ。
「じゃ、食べようか」
「いただきます!」
「いただきます」
こうして、俺たちは少し遅めの朝食を摂り始めた。さっきまでの交わりはどこへやら、俺たちは穏やかに会話を交わす。大学のこと、明日からの生活のこと、将来のこと。食べ終わっても会話が止まることはなかった。
「……で、田口がそりゃまた面白くてさあ」
「へえー、そんな方だったんですね」
「ってか、いつの間にかこんな時間か」
「本当だ、もうお昼になっちゃいますよお」
「いい加減に片付けるか」
「そうですね、そうしましょう」
俺と柊は、食器を持って流しに片付けたのだった。せめて皿洗いくらいはと思ったのだが、それも柊がしてくれると言うので、俺は食器を拭く係をすることにした。
「はい、春くん」
「おうよ」
柊が洗った食器を受け取り、水ですすいで拭いてやる。そんな流れ作業をこなしていると、誤って柊のワンピースに水滴を飛ばしてしまった。
「あっ、ごめん!」
「ただの水ですから大丈夫です。お気になさらず」
「いや、拭いておくよ」
「ありがとうございます、春くん」
俺はタオルを持ち、柊の腰のあたりに顔を寄せる。……って、あれ? 柊の股の下にもなんか水滴が飛んでいるな。
「……なんだこれ?」
「ひゃあっ、急に足触らないでくださいっ!」
「いや、そうじゃなくて……」
柊の足を少しどかして床をよく見てみる。やっぱり柊の真下が濡れているな。ん? なんだか白い液体だ。これ……もしかして、俺がさっき出した精液?
「なあ、柊」
「な、なんですか?」
「……お前、もしかしてノーパンか?」
「ッ!」
図星といった感じで、柊の顔はみるみる真っ赤になっていく。やっぱりこれ、精液だよな? ちょっとねばっとした感じもあるし。でも、なんだか透明な液体も混じっていて――俺の想像が一気に掻き立てられた。
「なんでパンツ履いてないんだ?」
「そのっ、わざとじゃないんですっ! 替えのパンツを持って来るの忘れちゃって、さっき洗ったのはまだ乾いてないですし……」
柊は耳まで真っ赤になって、必死にいろいろと言い訳を繰り出していた。言われてみれば、薄いワンピースの生地に濃いめの陰毛が透けて見えているし、そのあたりが染みになっているのも分かる。ちょっといたずら心が芽生えて、指先でちょんと股間のところをタッチしてみた。
「ほらっ」
「ひゃあっ!」
柊の体は鋭敏に反応し、大きく跳ねあがった。不意に可愛らしい嬌声が耳に入り、思わずドキリとさせられてしまう。柊、もしかして……?
「柊、そこに手ついて」
「な、何をするんですかあ……?」
「いいから」
「……はい」
柊に台所から出るように促し、近くの壁に手をつくように言った。恥ずかしそうにしながらも、どこか期待しているような柊の表情。そして、俺は――柊のワンピースを一気にめくりあげ、お尻を丸出しにしてやったのだ。
「きゃあっ!?」
「うわっ、すご……」
「み、見ないでください……」
そこに見えたのは――精液がぽとぽとと零れ落ちてくる、湿り切った桃色の性器だった。むわっとした蒸気がこちらまで伝わってくるようで、頭がクラリとしてしまいそうだ。既に蜜でびちゃびちゃになっており、膣口がぱくぱくと蠢いている。きゅっと締まったお尻の穴まではっきりと見えていて、俺の肉棒はズボンを突き破りそうなほどいきり立っていた。
「ここ、可愛い……」
「やあっ、そこは違いますよお……!」
俺は興味本位で、お尻の穴を軽く指でほじくってみた。くすぐったいのか、柊はお尻をふりふりと横に振っている。
「どうだ、柊?」
「そこ、違いますからあっ……!」
「ふーん、じゃあどこの穴?」
「えっ?」
「どこを触ってほしいのか、言ってもらわないと分からないなあ」
「……春くん、やっぱりへんたいです」
「ほら、言えよ」
「……んこ」
「えっ?」
「お、お、おまんこ!!」
淫語を大声で叫び、男の肉体を求めて尻を振る柊。普段の姿からはとても想像が出来ない光景に、俺の頭脳は完全に撃ち抜かれてしまった。手早くズボンを下ろし、俺は竿先をおまんこに押し付けてやる。
「ほら、お望み通りだ」
「ああっ、やあっ……!!」
まだ何も入れてないのだが、柊は喘ぎながらその身を震わせていた。俺はわざとらしくヒダの表面を亀頭で撫でてやり、さらにクリトリスを重点的に刺激してやる。
「んんっ、ちょっとっ……!」
「気持ちいいか、柊?」
「早くっ、早くぅ……!」
竿先からはぬめぬめとした感触が伝わってきて、柊がかなり興奮しているのがはっきりと分かる。……我慢させるのも可哀想だしな。
「いいか?」
「そんなの聞かなくていいですからあっ……!」
「ふーん、そうか」
「あああああっ……!!」
次の瞬間、俺は一気に奥深くまで自らの肉棒を押し進めていった。まだ
「どうだ、柊?」
「いいっ、気持ちいいです……!」
「動くぞ」
「ああっ、んんんっ……!」
柊が恍惚の声を上げているのを耳で聞きながら、俺はゆっくりと腰を動かし始めた。ぱちゃんぱちゃんと水のような音がして、柊の性器が愛液に満たされているのがよく分かる。
「んんっ……!」
俺が腰を動かすたび、めくり上げたスカートがずり落ちてきそうになる。それを手で押さえつつ、ただ肉棒を膣壁に擦り続けた。
「ああああっ、やあああっ……!!」
「柊、柊……!!」
「は、春くん……!!」
この姿勢だと柊の表情が見えないのがもどかしい。……けど、その代わりに柊は別な形で快感を表してくれている。膣内からどんどん分泌されている愛液と、竿に絡みつくように波打つ肉壁。俺から精液を絞り取ろうとするのがはっきりと分かって、なんだか嬉しかった。
「ああっ、気持ちいいですっ……!」
「なあ、柊」
「は、はい?」
「……もしかして、さっきので足りなかったのか?」
「!!」
俺の言葉を聞き、柊は一気に黙り込んでしまった。さっきあれだけ派手に絶頂していたのに、股から蜜と精液を垂れ流した挙句、再び肉棒を受け入れているのだ。……柊って、もしかして性欲強い?
「……春くん、さっきから私に恥ずかしいことを言わせたいんですか?」
「えっ?」
「ば、ばかあ……!!」
普段から敬語を使っている柊の、精一杯の罵倒。それがかえって愛らしくて――俺の肉棒はさらに硬くなってしまった。柊にも伝わったようで、さらに大きな嬌声が響き渡る。
「ああああっ……! さ、さっきよりもおっきい……!」
「ほら、もっと気持ちよくなれって」
「そ、そこはだめええっ……!」
俺は攻撃の手を緩めず、今度は後ろからワンピースの下に手を突っ込み、胸の方を刺激してやった。ピンと突っ張った乳首を触るたび、柊はふりふりと尻を横に振る。
「やあだっ、やだあっ……!!」
「可愛いよ、柊……」
「だめ、本当にっ……!!」
ぱんぱんと腰を打ちつける音と、柊の可愛らしい呻き声だけが部屋の中に響いている。にゅるんにゅるんと竿に絡みついてくる柊の肉体が、俺の心をどんどん高まらせていった。
「ああっ、柊の中気持ちいいよ……!」
「わたひも、気持ちいいです……!」
快感のあまり、柊はろれつが回らなくなっているようだ。きゅうきゅうと締め付けてくる肉壁と、まるで生き物のようにまとわりついてくる粘膜。柊のことを言葉で煽りつつも、内心では俺も限界に近づいていた。
「柊、また中に出していいか……?」
「いいですっ、出してえっ……!」
「ああっ、イくぞ柊っ……!」
「イく、私もイきますっ……!!」
「出すぞ……!!」
「ああああっ、やああっ……!!」
俺は最後の仕上げとばかりに腰の動きを速めていく。目の前に見える綺麗なお尻も、背骨の形がうっすら見えている背中も。何もかもが美しく、俺はなんだか夢心地だった。そして、天国にいるような気分のまま――気づけば、俺は竿先から熱いものを解き放っていた。
「ああっ、イくっ……!!」
柊もオーガズムに達したようで、上半身を激しく波打たせていた。また膣壁がぎゅーっと締まり、俺の肉棒は柊の一番深いところにとらわれてしまう。
「ああっ、柊……!!」
「春くん……!!」
俺たちは互いに絶頂したまま――その場を動くことが出来なかった。皿洗いをしていたはずが、いつの間にか快楽を貪ってしまっている。……俺たち、もう止まらないな。
「はああっ、はあっ……」
「春くん……んんっ!!」
俺が竿を膣口から引き抜くと、柊は大きな声を上げた。桃色の秘部からはまたも精液が零れ出て、床に向かって落ちていく。ヒダの横までびっしり生えた陰毛もその存在を主張しており、その光景は――「エロい」の一言でしか言い表すことが出来なかった。
「柊……」
「なんですか?」
「俺たち、もう戻れないんじゃないか……?」
俺の言葉を聞き、柊はしばらく黙り込んでいた。考えこんでいたのだろう、何秒かしたあとに――柊は恥ずかしそうに答えた。
「戻らなくても、良くないですか……?」
自らの一物が、再びいきり立つのをはっきりと感じた――