やはり八幡の性春マジカルチンポはまちがっている。 作:ぷうち☆りん
オリキャラの挿絵に拘ってどうするんだ(自問)
二学期……それは新たな始まりの季節である。
温故知新、という言葉もあるしここは
療養中の暇つぶしも兼ねて今までの振り返りを行うか。
と、用を足してなお気だるい我が身体を動かしながら自室に戻った俺を待ち受けていたのは……。
「あーるじどの♡ 風邪を患ったならば御身を温めねば身体に毒ですぞ♡」
ベッドにて全裸で俺を待ち受けるカマクラの姿があった。
……喉が少し痛い辺り夢ではないか。
「ほらほら、呆けてはなりませぬ。秋の夜風はしんまで冷えますぞ♡」
ぐっ、と手首を掴まれて布団に引き込まれると乳枕が俺を出迎えた。
「ふふ、このカマクラの枕は主殿専用ですぞ♡
……おや、少しお顔が赤いようですが」
「……風邪だからな」
「むう〜」
俺のすげない態度にカマクラは頬を膨らませる。コイツはスタイル抜群の美女でありながらこういう愛嬌たっぷりの所がある。
……つくづくあざといな。
しかも雪ノ下と声までそっくりだし。
いや、そんな所に注目してどうするよ俺。
「悪い悪いカマクラ。 お前が可愛いからついからかいたくなっちまった。許してくれるか?」
くるん、と回転して乳の谷間に顔を埋める。もふもふとした柔らかさとむちむちした肉厚の質感が心地良い。ここが天国か?
匂いは甘ったるすぎず爽やかでもない不思議な香りだが何故かずっと嗅いでいたくなる。
「まったくもう。主殿は仕方ありませんな。ほらもっとカマクラの胸に飛び込んでくるでござる」
そう言うとカマクラは優しく包み込んでくれる。その包容力はまさに母性の塊といった感じだった。
頭を撫でられる度に全身から力が抜けていくようだった。
「ああ……癒されるわー」
「ふふっ。それなら良かったですぞ♡」
目の前のふわふわまんまるおっぱいに指を沈め込むとカマクラは嬉しそうに目を細める上に尻尾をふりふりしてご機嫌アピールしてきた。つくづくあざとい。
そんな文字通りペットと化したカマクラにさらなる愛撫を重ねる。
乳を揉みしだきながら先端の薄ピンク色の突起を口に含むと仄かな酸味と瑞々しい味覚が脳髄を刺激してくる。
まさに禁断の果実、という奴だな。
そんな俺の様子を見たカマクラが小さく震えていた。
どうやら感じてくれているようだ。嬉しい限りである。
調子に乗って猫が皿に用意されたミルクを舌先で転がすように舐めるとより一層大きく痙攣し始め、尻を浮かせ始めた。
早く挿入してくれ、と言わんばかりだ。
こちらも病み上がりと言うこともある。
するっと内腿から手を引っ掛けて持ち上げて体勢を整えながら迷いなく挿入した。
ゴム毬の様に艷やかながら丸みのある尻が俺の腹の上をドリブルばりに跳ねて刺激を与えまくる。
更に加えてその名器ぶりときたら、間断なくぎゅううっと締め付けて精液を搾り取ろうとしてきており正直油断したらすぐに終わってしまいそうな程気持ちいいものだ。
「ぐっ……待てっ。カマクラ……」
「待ちませぬ♡ そのままカマクラの中で果てなされ♡主どの♡」
「ぐあっ……」
まるで真空中に放り込まれたかの様に息ができず、カマクラの膣穴は凄まじいまでの吸引と蠕動を開始する。
ぐぼぐぼっ! という肉と肉がぶつかり合う音とパンッパァンッと肌同士が打ち付けられる音が響き、汗が夜空の綺羅星ばりに宙に舞う。
腰の奥からせり上がってくる感覚と共に視界が白く染まっていくのが分かった。
そして次の瞬間には熱い奔流が我が愚息からカマクラの胎内に吐き出され、膣内を満たしていく。同時に絶頂を迎えたのか大きく仰け反り、あられもない叫声をあげた。
「んにゃあーっ♡♡♡」
ピン、と尻尾を天井に伸ばしたまま脱力したカマクラはそのまま背中を預けるように倒れ込んできたので慌てて受け止め抱き止める。
暫く荒い呼吸を繰り返していたが徐々に落ち着いてきたようでゆっくりと顔を上げる。
紅潮した頬に潤んだ瞳で見つめられると、
自分がとてつもない果報者に思える。
いや、実際幸運というか奇運というか……。
「はあ……♡はあ……♡ 如何でござる? このカマクラめとの子作りは♡」
子作り……か。
カマクラは普段猫の姿なワケだが、生まれてくるのは猫なのか人間なのか。あるいは俺の顔をした猫なのか……?
うわー……。
「なんでござるかその面立ちは。
小町様は言うに及ばず、様々な女性をこの魔羅にて蕩かし手籠めにした故カマクラごときでは主殿を慰める器量なし……と?」
しゅんとしながら我が愚息に手入れする様もかわいい。
ってそうじゃなくてだな。
「そんな曇った顔をするなよ。 つーか手籠めにしたってお前な……」
そう。俺はあの日。
2年の始業式の日に黒塗りの高級車から犬を庇って撥ねられて頭を強く打ってしまったのだ。
『因みに頭を強く打って死亡というのは顔面グチャグチャの死体の事らしいよ』
と、まぜっ返してくるこの奇妙な声の主はもう一人のボク……でなく邪神様である。何でも犬を庇って死にかけた俺の事を酷く気に入ったらしい。褒めるべきは運転手だと思うのだが……。
それならそれで100億円でもポン、とくれたらいいのだが何を思ったか……。
この邪神様は俺にマジカルチンポとご都合主義を発生させるエロゲ領域展開なるキテレツなチート能力を授けてくださったのだ。
『いや。斬新かなと思って』
斬新でもなんでもありませんよ。神様なりに知識をアップデートして欲しい。 と、そんな下らない愚痴はいい。
しかしエロゲ領域展開なるものは任意で発動させられないので、初めは小町がその被害を被った。
『いきなり近親相姦なんて始めるものだから僕はビックリしちゃったよ。
てっきり高嶺の花の雪ノ下ちゃん辺りを脅してコマしてこれでお前の一生は俺のものだぜぐへへへ、とかやるものとばかり』
それなんてエロゲ? ともかく発情した小町は俺のマジカルチンポによって完堕ちしてしまい、今では俺と学校内でセックスする事を目標に総武高校受験を決めてしまうという有様だ。
何故かスタイルが良くなってしまうオマケ付きで大志のヤツが手を出さないか心配である。
『大志くんといえばその姉の沙希ちゃんだよね〜。酷薄そうなクールビューティーに見えてその実情に厚いしさ。
背丈のみならずおっぱいもお尻もデカくて』
否定はしませんよ。ええ……。
川崎沙希。最初の出会いこそロクなものではなかった。
アイツがコッソリバイトしていたホテルのバーが闇バイトならびに売春斡旋組織の息がかかっていたとは……。それなんてエロゲ?
なんやかんやあって沙希が巻き込まれる前に平塚先生のお陰で最悪の事態は免れたんだよな。メデタシメデタシ。
『ちょっと男子! 大事なシーンは!?
八幡君が半グレのボスのナイフを刺し返してぐるっと捻ったシーンの解説は!』
そんなシーンありませんが何か? 俺はただボコボコにされても噛み付いて、しがみついて、ナイフを肩にぶっ刺されても平塚先生達が駆けつけるまでタコみたいに離れなかっただけなんですが……。
しかし、それが沙希の心の琴線に触れたらしい。
ヒキガエルから赤ずきんの漁師様、更にカエルの王子様にクラスチェンジしてしまい今では川崎家公認のお付き合いみたいな雰囲気になってしまっている。
京華ちゃんも俺に懐いてくれているし。
大志は別に懐かなくてもいいし敷居をまたぐ必要もない。
『で、京華ちゃんとはヤらないの? 僕謹製のファック魔ドロップスがあればショタ化や大人化は思いのままさ』
さらっととんでもない事を言ってくる。そう、邪神様の不思議道具のせいで夏休みのキャンプは偉いことになった。
雪ノ下と鶴見留美……だったかな。の二人が大人になったかと思えば俺と3Pするという事態になったり、マンションに連れてこられた時にはショタ化させられた俺が甘やかしプレイさせられて……。
本当に酷い目にあった。
あの時の俺は一体何をしていたのだろう。
と、考えると深淵を覗き込むハメになるのでやめておこう。
とにかくあんなのは二度と御免……うん、御免だな。
『でもさぁ。雪ノ下ちゃんと鶴見ちゃんってああしてると姉妹っぽいよねえ。 陽乃ちゃんとはだいぶ違うっていうかさ』
なんか今日は連想ゲームばりに思いついた事をあれこれ良く喋るな邪神様は……。まあいいや。
小町とアレコレしたあと当時は若く、次は平塚先生を毒牙にかけてしまったのだ……。いや体罰を振るってきたりしていたので……。しかし性欲を持て余していた俺と平塚先生の相性は悪くないどころか最高で車の中でヤったり部屋の鍵を預けてもらう仲にまでなったワケだ。
しかしそれをどこからか嗅ぎつけたのか、或いは平塚先生の変化から察したのか。
俺をつまみ食いしてみようと陽乃さんは思い立った。
マウント気質は男女の仲に置いても変わらないみたいだ。
『まあ男女のやる事、珍しくもない。と開き直れる平塚先生との関係ならともかく。実の妹と近親相姦したのを嗅ぎつけられたのはマズかったね〜』
それ言われると言い返せないんだけども。
陽乃さんの攻勢は凄まじかったが、意外となんとかなった。
なんやかんやで非嫡出子の甥っ子を産んだら雪ノ下はどんな反応をするのか……などと冗談とも本気ともつかぬ調子で言ったり、義理で応じたお見合い相手に電話しながらしけこんだ旅館にて俺とセックスに耽ったりと……。 純愛にしては爛れてないか?
『そこを踏まえるとまだまだ完堕ちとは言い難いねえ。
まあ平塚先生、小町ちゃん、由比ヶ浜ちゃんと違って初めから好感度がバリ高だったワケじゃないからねえ。ノンビリいこうよ』
いや、エロゲーみたいな事を業績会議するのやめてもらっていいですかね……。
「あーるーじーどーのー!!」
「!? うおっ……耳元で叫ぶな……!」
カマクラが耳がキーンとなるような大声で叫んできた。
我に帰ると俺はカマクラに馬乗りになられていた。
「先刻よりカマクラを蔑ろにし過ぎでござる。それに斯様な憂い顔をなされてはカマクラ、穏やかではありませぬ。申されます故、教えて下され! さ、さ!」
「いや、ちょっと考え事を……」
「他のおなごの事でござるか!」
意外にヤキモチ焼きなのかカマクラは?
TS美少女化した影響なのか?
いや、同じくTS美少女化した戸塚はそんな事はなかったが……。
しかしあの戸塚がなあ……。
『それも私だ』
ドヤッとした調子で言わなくても知ってますから。
そう。邪神様の粋な……いや邪悪な計らいで戸塚は美少女に性転換してしまったのだ。
更に俺のエロゲ領域展開の影響を受けた戸塚は俺に処女を散らされるばかりでなくシャワールームやら果ては小町と一緒にあんなことやらこんなことやら……。やりたい放題やらかしちまった……。
更にここまでやらかした俺が由比ヶ浜に手を出さないワケがなく……。
由比ヶ浜に至っては邪神様の力でアレコレヤラれた事を恨むどころかそんな俺すら受け入れてしまう聖女の如き心の広さを備えていた。受け入れたせいで邪神様を知覚できる様になったっぽいのが気になるが。あのおっぱいで聖女は無理でしょ?
やかましいわ。 それに由比ヶ浜の母親とも……?
いや、あれは夢の筈だよな。うん。
「……と、悪いなカマクラ。続きをやるか。ほら、犬みたいに四つん這いになって尻を向けろよ」
「は、はい……♡どうぞ♡」
カマクラは余程嬉しかったのか自ら四つん這いになって尻を向けるのみならず自分で尻たぶを開いて陰裂を見せつけ更に股下から期待に満ちた眼差しで俺に懇願してきた。
くぱぁっと音を立てて広げられた膣穴からは先ほど出したばかりの精液が流れ出ておりオスの征服欲を満たしてくれる光景だった。
つくづく男の、いや俺の悦ばせ方を熟知しているなコイツは……。
そんなカマクラにいきなり挿入するってのもな……。
「しかし、とんでもなくスケベなペット猫だな?」
「ひっ♡……んっ♡……んぐっ♡」
そう言って俺はカマクラの花弁に尻尾を誘導してやり、バイブ代わりに撫で回しながら溢れる混合液を舐め取ってやる。
その間に尻穴の方にも指を挿れ、念入りに腸壁をほぐしてやる。
「あひっ! そこは違いますぞ♡」
「お前の身体で俺が触っちゃいけないトコロなんかないだろ」
「んはあ♡そんなっ♡ご無体なあ♡」
とかなんとか言いながら指を動かす度にカマクラの肛門がきゅっきゅっとうねる。
腸液も垂れ流しになり始めた辺りだいぶ気持ちよくなってきたのだろう。最後に唾液をまぶした指を一気に根本までねじ込み、ぐちょぐちょと激しく出し入れするとさらに反応が強くなり始めた。
「ほれほれ」
さらにクリトリスも同時に責め立ててやるとあっという間にカマクラは果ててしまったようだ。
ひくひく痙攣しながら意識を飛ばしかけているなか、俺は督促する様に尻を撫で回す。
「ほら、ボーッとしてんなカマクラ。
お前は俺のペットなんだろ? だったら主人である俺のチンポを放ったらかしておくなよ」
「ひゃいっ♡申し訳ありませぬ主どのっ!
このカマクラめを存分にお使い下さいませ!」
そう言ってカマクラは率先して俺に跨り挿入を開始する。
既にグズグズになっている膣穴は容易く侵入を許し、そのまま子宮口にまで到達する。
そこで一度動きを止めると、カマクラはこちらを振り返って熱っぽい目を向けてきたのでそのまま唇を奪ってやる。
舌を入れ絡ませ合いながらお互いの唾液を交換しあう濃厚なディープキスを行う。
ぴちゃぴちゃと卑猥な水音が鳴り響く中、
両手を組んで恋人繋ぎ状態にして結合部の快楽だけを感じるようにさせる。しばらくそうしているうちに限界を迎えそうになったらしく、再び口を離したカマクラはこちらを見つめながら微笑んでくる。
「可愛いぜ。カマクラ」
「♡♡♡」
俄然、俺は組み付されていた状況から攻勢に出て下からカマクラのGスポットをえぐり上げるようにピストン運動を開始する。カマクラも負けじと腰を振り始めた。獣のような激しい交尾が始まる。
ぱんっぱんっと乾いた音が部屋中に響く。
時折結合部分から漏れ出る白濁した液体がシーツに大きな染みを作っていく。
それでも二人の興奮は収まらず逆に加速していく一方であった。
「あうぅ〜♡気持ちいいれすぅ♡♡」
「俺もだっ……カマクラ……っ」
「♡♡♡あ゛あ゛あ゛〜〜〜っ!! イグゥッ!! イッてるのにっまたイギまひゅ〜〜!!」
どぴゅるるるる!! びゅくっどぷんどくん!
「……!! 〜〜〜っっ♡♡♡」
声にならない悲鳴を上げながら絶頂を迎えたカマクラは全身を弓なりにしならせている。その表情は恍惚としていてとても幸せそうに見える。
やがて満足したのか、ぐったりした様子でベッドの上に横たわったカマクラ。
「悪い。つい熱くなっちまったよ」
「い、いいえぇ♡ このように昂ぶった主殿を鎮めるのは♡♡♡このカマクラだけの役目でございます故♡♡♡
他のおなごにはこの様に振る舞う事なきよう♡♡♡ 嫌われてしまいますぞっ♡」
「なーにが嫌われてしまいますぞ。だ。お前はひいひいよがってただろうが」
「あん♡ お仕置きならなお厳しくして頂きたいでござるぅ♡♡ひいぃ〜♡」
結局その日の晩はカマクラに付き合ったせいで寝るのが遅くなってしまった。
風邪は治ったからいいのか……? よくねぇよ。
ー
「家の内も、外も……嵐だ」
秋深し隣はなにをする人ぞ。うわぁストーカー予備軍じゃん。
などと現代の価値観で故人を糾弾する心地よさときたらどうだろうか。現代倫理観無双ここにあり。
だから俺は古文と歴史が好きなのだ。
と、ベストプレイスにて俺はのんべんだらりとしていた。
(二学期が始まり文化祭の実行委員に任命されたというのにこれだものなあ。由比ヶ浜ちゃん達の苦労が偲ばれるよ)
嵐と荒淫の邪神様が心の中で合いの手を入れてくる。
俺は風邪を患い欠席した当日文化祭実行委員に任命されてしまっていたのだ。
なんて事だ……。
『いや〜、悪気はなかったんだよ〜。
ヒキタニくんだっけ。由比ヶ浜さんと最近仲が良さそうだったから〜。うちなりに気を遣ったつもりだったんだけどぉ〜』
と、ニヤニヤ顔で事後報告まで食らう有様。うーん。相模南か。
取り敢えず語尾を伸ばさないでもらない。
というか推薦した相手の名前を間違えるなよ。
あと、平塚先生もさ、「私は一向に構わんっ」
ってそれはないでしょうに。
ぼっちに対してはなんかこういてもいなくてもいい役職を振るものでしょ。
ちょっと男子〜。
(キミぼっちじゃないじゃん。ハーレム王じゃん。
それはそれとして南ちゃんだっけか?
美味しそうだよね)
(いや、そういう話ではなくてですね……)
夏祭りでやりこめた事を相模は根にもっているのだろうか。
勝ち負けに執着するのはキョロ充の証……か。
ま、どうでも良いわ。
俺は見えない退職者としてつつがなく文化祭の準備を整えればいいのだから……。
めんどうだ ああめんどうだ めんどうだ
それにつけても金のほしさよ
などと即興の狂歌を諳んじていたら誰かがやってくる。
「何ここ? なんかパッとしないトコなんだけど」
「あ、あはは……」
現れたのはまさかのオカン系ギャルこと三浦優美子と由比ヶ浜であった。
(おい! 何で連れてきたんだ!)
(そ、そんな事言われても〜)
目と目で俺と由比ヶ浜は通じ合う。
大人になるって悲しいことなのね。
「ヒキオ。分かってんでしょうね」
「な、何がでございましょうか?」
ギロリ、と一瞥されるだけでこのすくみっぷり。我ながら情けなくもあるがこれが処世術というもの。
彼女はガ〇ナ立ちばりに腕組みをして俺に言い放った。
「結衣に恥かかせたら承知しないかんね」
「えぇ〜……」
「はぁ?」
なお破ァ! という喝破ではない。
しかしその冷徹な眼差しは俺の心胆に霜を降らせるには十分であった。
「は、はい。できる限り速やかにできうる限りの努力を致します」
「それつまりやらないって事じゃん!」
「ば、ばかっ!」
由比ヶ浜、もとい結衣にはツッコミ気質もあったのか。しかし今示さなくても良かろうが! 恐る恐る三浦の様子を見ると、
彼女はおかしげに笑っていた。
「ま、夫婦漫才ってーの?
結衣とそんくらい息があってんなら問題なさそうじゃん」
じゃあ、の一言もなく荒らし、もとい嵐の様に三浦は自分の言いたい事だけ言って去ってしまった。
「優美子っていい子だよね」
「ああ。俺にとってはどうでもいい子だ」
「ひどっ!?」
ヒドいと言われようが俺の中では事実なのだからしょうがない。
邪神様に憑かれた俺は聖人君子ではいられないのだ。
「ほんっとサイテーなんだから」
「ん……おぉ……」
何故かニヤニヤしながら文句を言う由比ヶ浜に対していつものように返答する。
なんだその「ヒッキーには私が付いていないとダメなんだから」みたいな生暖かい視線は!
「優美子だってヒッキーの事心配してるんだから。ちゃんとしようね」
「俺はちゃんとしているつもりだが」
「してないよー」
(八幡君を意識したな?
これで優美子ちゃん、南ちゃんとも縁ができたな!)
できてませんけど?
これでフラグが立つなんてなったら
邪神様はどこぞのマ〇ンガーZEROばりの厄災か何かでしょうか……。
しかし、三浦が釘を刺したって事は俺達
カップルだって認識されてるのか……。
「家の内も外も……嵐だ」
「晴れてるじゃん。
ヒッキーってば変なの♪」
と諳んじてみたが由比ヶ浜はいつも通りの由比ヶ浜で、俺はいつも通りの俺でしかなかった。
ヤった+邪神様知覚済み
由比ヶ浜 →スタイルはあまり変わらず
条件付きでヤった+邪神様知覚済み
雪ノ下雪乃 →大人化するとわがままボディになる
カマクラ →TS白髪獣人化
鶴見留美 →大人化すると乳がでかくなった司馬美雪になる
ヤった+邪神様未知覚
戸塚彩加(TS)→周りには男の娘に見えるまま。なお。
比企谷小町 →スタイルが良くなった。
川崎沙希 →特に八幡への物腰が柔らかくなった。
平塚静 →八幡以外への物腰は柔らかくなった。 なお夜。
雪ノ下陽乃→堕ちていそうで堕ちていない?
条件付きでヤった+邪神様未知覚
ガハママ→たぶん夢だと思っている。