やはり八幡の性春マジカルチンポはまちがっている。 作:ぷうち☆りん
「よし……放課後になったし奉仕部に行くとするか」
自分で言っておいて愕然とした。いつの間に奉仕部の活動が俺の日常に溶け込んでいるではないか。
社畜ならぬ部畜だよなこれじゃ。こうやって慣れていくんだな。
僕は……嫌だ……。なお俺の明日は涙はあってもほほ笑みはないのであった。バカヤロー。
という自問自答もそこそこに俺は奉仕部の扉を開いた。
「うーす」
「……」
雪ノ下はいつもの様に本を読んでいた。
特にやりとりはないが……。
何か気まずい。 夏の千葉村での一件、雪ノ下が住むマンションでの一件以来互いに連絡らしい連絡はしていないのだ。
「久しぶりね。比企谷くん」
「お、おう……」
相変わらずクールかつドライな雪ノ下の出迎えで心地よくない緊張感に包まれる。そしていつもの様に定位置である所定の窓際席に座った。野球部やらサッカー部やらが青春を謳歌していらっしゃる様を俺はこの窓際で悠々と眺めている。
ヒマであるという事の愉悦……。マッカンを啜りながら俺は呟く。
「リア充ども……『上』で待ってるよ」
「上も何も、貴方は最下層だと思うのだけれど」
辛辣なキレのあるドライビールばりのツッコミ。まあ、酒飲んだ事はないけど独神、もとい平塚先生が言っていたのだからそうなのだろう……。ソースは平塚先生。うーん要出典。
「所で……彼は元気?」
「彼って誰だよ」
「貴方はともかく私の人生を台無しにしてくれたあの口に出すのも悍ましい異常性愛者の事よ」
『ククク……ヒドい言われようだな。まぁ事実だからしょうがないけど』
「これで神を名乗るのだから八百万の神々の器量の大きさには呆れる他ないわ。
はあ……」
すいませんが憑依先の俺を通り越しての口喧嘩はやめてくださいませんかね……。しかし由比ヶ浜に続いて雪ノ下や鶴見までこのエロ邪神様を知覚できる様になるとは……。まあ、他人に話したら黄色い救急車で搬送待ったなしなのは俺も雪ノ下も十分に理解しているさ。由比ヶ浜はどうだろうか……。分かっているよな……きっと。
「ごめーん! 遅れちゃったー!!」
すると姦しくも由比ヶ浜が部室にやってきた。
「別に構わないわ。由比ヶ浜さんなら」
「なんだ。俺だと問題があるみたいな言い方だな」
「当たり前じゃない。この奉仕部は貴方の問題を矯正するのも活動の一環なのだから。若年性認知症企谷君」
『もうそこまでいうなら比企谷君で良くないかなァ』
邪神様は仰るが二人ともスルー……ではなく気がついていない様子である。ま、ちょっと力を使えば認識させないなんてお茶の子さいさいって事スね。よし……では俺は窓際より人間観察に戻るとしよう……としたのだが。
「「あの……」」
雪ノ下と由比ヶ浜が同時に何かを言い出そうとしている。二人ともハモるとは珍しい。
「どうしたの? 由比ヶ浜さん」
「え? えーと、ゆきのんからどうぞ」
互いに譲り合っている。ここは俺が割って入らねばなるまい。
昔からお年寄りに好青年が席を譲りお互いに戸惑っているなかどかり、と椅子を占有するのは得意中の得意なんだ。
最低? それは言われなれている。
「悪い雪ノ下。俺と由比ヶ浜は暫く奉仕部に来れそうにない」
「……そう」
「あっ待ってゆきのん!! そういうのじゃないから! 飽くまで文化祭の実行委員としてだから! サボろうとかそういうのじゃないから!!」
手をぶんぶん目の前でふりながら全力で弁明する由比ヶ浜。
まあ、こんなことだろうと思っていた。雪ノ下は表情を変えずに頷いた。
「私は気にしないのだけれど……。
丁度今回の文化祭には私も実行委員として参加する事になっているから私からもそう話そうと思っていたの」
「そうなんだー! ゆきのんも文実やるんだー! 一緒に頑張ろうね!!」
相変わらず由比ヶ浜は優しい女で、程々に鈍い。無邪気に雪ノ下の手を取って喜びを顕にするものだからあの雪ノ下も毒気を抜かれたような、困り果てたような表情で微笑んでしまっている。
なんだあれ超可愛いんですけど。
『あれ? 俺も混ぜてよ、は?』
邪神様が混ぜっ返すがこれをスルー。材木座に曰く
「百合の間に入る輩とエンターテイメントの本筋に関係のないリアルさを求める輩など我は断じて認めぬ!!」
との事ですので。
『じゃあ女のコなら良いんだね』
(は? それはどういう意味です?)
しかし邪神様は意外な事を言った。
すると呼応するかの様にドアがコンコン、とノックされた。
「どうぞ」
うーん、さながら圧迫面接でも始めようかって声のトーンに俺も由比ヶ浜もたじろぐ。暫し扉の向こうはざわついていたが
「失礼しま〜す」とやや浮ついた声と共に依頼人がやってきた。
ー
「失礼しま〜す」って本当に失礼なヤツが入って来る事ってあるんだなあ……。
はたして現れたのは相模南と取り巻き二人。だって自己紹介されてねえし。されても覚えられんと思う。
「あ」
「何でしょう?」
しかも、あってなんだ。あって。まるで不審者を相手にするみたいに。いや、グチはよそう。ぼっちであるものは誰とも深く関わらず、その場における人間関係を俯瞰するべく徹底的に空気であろうとする生き物なのだ。
「あ、南。どしたの?」
「ゆいちゃんもここだったんだ! 実行委員の書類出してたら通りがかって……。ねえ、ゆっこ。遥」
え? 何なのその下心丸出しのコメントは?
「ここの部長がゆきのんで私が部員なんだー」
そう言うと相模は頭から足まで舐めるように見やり、目を細める。最も目を細めることが好意を示すとは限らないのだ。
(へぇー、そうなんだ。噂のヒキタニ君と美人だけど性格が悪くてお友達が居ないという雪ノ下さんが二人で。ふぅーん?)
目は口ほどに物を言う。況して邪神様からの他心通によりバッチリ相模の心の声が聞こえてくるのだ。しかしそんな事を糾弾して何になる?
「それで、何かお探しでしょうか?」
「ヒッキー、アルバイトの店員さんじゃないんだから……」
敬語で話すことは必ずしも敬意を示す事ではない。恭しく、努めて冷静に俺は相模に話しかける。大袈裟なくらい腰を低くした態度を示す事が、彼女たちが傲慢に振る舞う為のエサとなるのだ。
「あはは。そうかぁ、ゆいちゃんもここに居るなら丁度いいや。ゴメンゆいちゃん! 今回の文化祭実行委員なんだけどさ〜。
うちに譲ってくんない? ちょっと葉山君からもアドバイスを受けちゃってさあ〜」
と、手を合わせて由比ヶ浜に頼み込んだ。
なんて女だ。由比ヶ浜に恥をかかせたかと思えば俺との噂の一件でイヤイヤ参加させられた彼女を庇うという態で汚れ役を買って出て、葉山からの印象を良くしよう。
あわよくば葉山グループに入って内から蚕食、あと序に三浦のメンツも潰して葉山、三浦、由比ヶ浜の仲もギクシャクさせようって腹なワケか。
恐ろしいとは思わん。こせこせしていて陰湿で滑稽だとは思うが。
(ふーん、南ちゃんもなかなかやるね。
そこまで絵を描いて動いたなら戦国の世なら一万石そこそこの小大名にはなれたかもなァ)
それは褒めているんですかねぇ……。
「うん。いいよ」
「ホント? マジで恩に着るわ〜!」
「ありがとうねー!」
「偉いよ由比ヶ浜さん!」
なんとまあ端から見れば美しくも悍ましい光景だ。
言うなれば鳩による集団リンチの構図。
由比ヶ浜も困惑、というより不快感をなんとかしまいこもうと必死な様子なのが見て取れた。
「用はそれだけかしら?」
「あ、ごめんなさい雪ノ下さん♪
忙しそうな所ごめんね〜」
「いいえ。そうでもないわ」
相模はすっかり自分のテストのヤマがピタリとはまったかの様な有頂天だ。
遥とゆっことやらも(笑っちゃ悪いよ〜)とニヤニヤしつつも口元を隠しながらもほくそ笑んでいる。
「……あのさ!」
ついにあの由比ヶ浜ですら我慢の限界か。
声を荒げかけたその時。
「今のところはね。その内忙しくなると思うから」
「フーン……」
雪ノ下の言葉を背に受けつつ何故か得意げな顔をして相模は去っていった。
「あはは、ごめんね〜ゆきのん。ヒッキー。私っていつもこうだよね〜。折角三人でがんばろー! って決めたばっかりなのにさ〜……」
やめろ。そんな似合わない顔をするな。
由比ヶ浜、いや結衣。お前はなんつうか……
とぼけた顔かおどけた顔が似合う奴だろ。
「いいのよ。由比ヶ浜さん。良く我慢したわね」
「う……うん。ありがと、ゆきのん……」
雪ノ下が結衣抱きしめて背中をぽんぽん、と叩いて慰める。雪ノ下の慈しみ感極まったのか結衣は震えながらも涙を堪えている様子。
なんかもう、凄い百合百合しい雰囲気になっております。八幡これ以上ここには居られないっす。じゃあね、じゃあね……。
比企谷八幡はクールに去るぜ。
「比企谷君、由比ヶ浜さん。今日はもう帰りなさい。貴方がしっかり由比ヶ浜さんを送っていくのよ」
「えー……」
「貴方に拒否権があるだなんていつから錯覚していたの?」
渋る俺に絶対零度の雪ノ下スマイルが炸裂した。勝負ありであった。
ー
かくして俺は由比ヶ浜を家まで送った。こういう事をしているから噂が真実味を増すと思うのですが、ままならぬモノである。
「じゃあ、また明日な」
「え……? あ、うん。そうだね」
家に寄っていかないの? と視線を送って来るが流石に貴方のお母さんがいる中でエロゲ領域展開が発動しようものなら……。
(親子丼でするのか!?)
しませんよ。全くこのピンク大暗黒邪神様ときたら……。と呆れて対処が遅れてしまった。
「あら? 八幡君じゃない。折角だし寄って行きなさいな〜」
(ほらほら。折角ガハママさんがああ仰ってくれているんだから。ご厚意を無碍にしたら後が怖いぞ〜)
それは冗談半分でしょうが邪神様……。相も変わらず由比ヶ浜家の母君であるガハママさんに俺は苦笑いの余裕すら奪われてしまう。由比ヶ浜も由比ヶ浜で目を輝かせて
「ママからもそう言ってもらえたし、ヒッキー。寄っていって!」
とグイグイと腕を引っ張られる。
「ええ、まあ……そうですね」
結局、俺は由比ヶ浜家の敷居を跨いでしまうのであった。
ー
「あら、大変。珈琲豆とお米を切らしちゃっていたわ〜。コマッタワネー。ちょっと街のショッピングモールに行かなきゃイケナイワ〜。2時間くらいかかっちゃうかも知れないわね〜」
いきなりガハママのこれである。
チラチラと俺達二人に生暖かい視線を向けてくる。
(二人っきりになれってことだろう。よかったじゃないか。ヒャッハー!)
「いってらっしゃーい」
「いってらっしゃいませ。お気をつけて」
「2時間位で帰るからね〜。それまで……」
頑張ってね、というガハママさんの耳打ちで俺の顔は赤くなるばかりであった。その頃の由比ヶ浜はと言えば。
「……」
「どうした由比ヶ浜。具合でも悪いのか?」
「ううん。違うよ」
「だったら俺なんかと二人きりでなにしてりゃいいか分からないのは分かるが」
「ヒッキーってなんでそうなのかなぁ……」
呆れつつも、結衣と俺はソファーに座る。いかん。何度も何度も結衣とはセックスした経験があるというのに。
いやだからこそ、結衣が愛しい。結衣が欲しい。結衣と抱き合いたい。
「ねえ、ヒッキー」
「ん?」
「今日はありがとね」
ありがとうと言われても今日に限らず結衣には何もしてやれてないぞ。
精々借り物の力で結衣を救ってやれた程度だ。それすらも結衣にしたら不愉快に違いない……。
「今日は、その……ヒッキーが守ってくれたような気がしたから……」
「そうか……」
そうか。たとえ俺が結衣に何もできなかったとしても結衣は俺を見てくれていたのか。だったら答えは一つだ。
「だけど、だけどね。私だって、メチャクチャになりたい時はあるんだよ? 今だってさがみんへのイライラ、ムカムカが止まらなくて……」
「普通だろ。アイツが男だったら画鋲でも椅子に仕込んでる所だ。調子にのりやがって」
「そこは陰湿な仕返しなんだ!?」
ムードが台無しになろうと構うか。
俺は邪神様の暇つぶしの道具だが、駒になるつもりなんざない。
あくまで俺は俺の意志で無様に、最低に、比企谷八幡であり続ける。
「えへへ。ヒッキーってば私が付いてないとダメなんだから♡ ね♡ しよう♡」
「マジか。この雰囲気でか?」
「雰囲気とか場所なんて関係ないもん♡ ヒッキーとだからだよ♡」
するり、とすっかり慣れた様子で服を脱いで結衣は俺のベルトに手をかけ、我が愚息を露出させた。
「ふあ……♡おっきいね……♡♡♡」
熱に浮かされた様に先走り汁に塗れた雁首辺りに結衣は頬擦りする。先端に結衣の丸めた髪がつん、つんと触れるのがこそばゆい。無論頬肉の感触も合わせてだ。
すると結衣は亀頭部分に軽くキスした。ちゅぱっ、ちゅぱっと音を立てて啄むように。頬を染めて恍惚の表情で唇を這わせていく結衣を見て、俺は激しく興奮した。
ぢゅぷ……♡ ちゅぱっ……♡♡
何度も何度も、喋む様に、かつ隷属的な行為を見せつける様に。
フェラチオをする結衣。今にも鼻血が出そうな勢いだ。こんなに男の劣情を煽ってくる存在が他にあるだろうか……? いや、ない。否定文よりも先に結衣が答えてくれた。
「ぢゅっぱ♡ぢゅぶっ♡あっ、ふう……♡♡♡ヒッキー、ヒッキー♡♡♡」
溢れんばかりの唾液と俺の我慢汁に塗れつつ、舌でチロチロとアイスキャンディーでも舐めるようなフェラチオで俺を責め立てる。
そして彼女は目線を合わせながら、
睾丸の部分までペロペロと俺の竿を手で扱きながら舐めてくる。
(結衣。結衣結衣……結衣ッッ!!)
俺の事ばかり想ってくれている。
だからこそ、俺は結衣を愛したくて愛したくて堪らなくなった。
思いが溢れるかの様にぶる、ぶると赤黒く怒張した俺の先端から生温かい汁が噴き出した。
「ひゃんっ♡♡♡」
どこか嬉しげかつ楽しげに結衣は甘い喘ぎ声を漏らす。
そのまま結衣は俺のを指で掬い取って……。
「す、すごい匂いだよぉ……♡♡♡
ねえ……♡ヒッキー♡次は私も気持ちよくしてほしいな♡」
ピンクは淫乱、の生き字引とはこの事か。
ソファに体重を預けながら白桃ばりに張り出たみずみずしい尻を突き出しこちらを誘惑してくる様はあまりにもいやらしいものだった。
「……ってやばっ!? 窓のカーテン閉めてなかった!! ちょっと待っててね!」
いざ、と俺が結衣の尻に手をあてたタイミングで彼女は慌てふてめきだした。
相変わらず抜けているくせに大胆というか……そんな天然な所も俺には魅力的に映るのだ。
「いや、待たねえ。こっちとして収まりがつかないんだよ」
「ちょっ!? ちょっと! ホントにダメだってば〜!?」
遠慮なく尻に手を伸ばすとややパニック気味に目を見開き、あたふたとする結衣。
しかし邪神様が仰るに……
(防音と外から見えない様に障壁は貼ってあるから安心してくれたまえ。
あ、結衣ちゃんにはネタバレしないでね)
つくづくサービスのいい邪神様である。
ならばこれを幸いに結衣の新しい扉を開くのも一興だろう。
「あ♡ううっ♡ホントに♡ダメぇ♡お尻もまないでよぉ♡♡♡
声がっ♡出ちゃうからぁ♡♡♡」
「なんだよ、ノリノリじゃねえか結衣。そういや前にロッカーでした事もあったよな。お前、露出狂の気があるんじゃないのか?」
とんだ言いがかりもあったものだと我ながら思う。しかしあの時の結衣の乱れっぷりを思い出すとこの誘い方しかないと思った。
「あ……っ♡♡♡あっあっあっ♡♡♡」
「ふーん……無言か。だったらもっと激しくするぞ?」
結衣の両脚をがっちり固定して結衣の花弁とクリトリスを舐め回す。
酸味と塩味が混じった女性器特有の匂いが立ち上り、更に俺を奮い立たせる。
「ちょっ♡♡♡らめ♡♡♡だめなのぉ♡♡♡」
俺が与える刺激を拒むどころかむしろ受け入れるかの様に尻をこちらに押しつけてくる。
それによって結衣の秘所も更に広がっていく。そして蜜壺から溢れ出す愛液は最早洪水といった有様だった。
「もうこんなに濡れてるじゃないか。結衣はやっぱり変態さんなんだな」
「違うのぉ♡♡♡私はぁ♡♡♡ヘンタイじゃないもん♡♡♡」
「そうかそうか。ならこれはどうだ?」
そう言って俺は結衣の膣内に人差し指を挿入した。くちゅりという音と共に抵抗もなくすんなりと飲み込まれていく。
「ひゃうんっ!? ♡♡♡」
「やっぱり感じるんだな。結衣のここは」
二本目、三本目と指を入れてフックのように曲げるが爪は立てずに指の腹で襞を撫でてやると結衣の身体は弓なりにしなり、悶えつつも悦びを示し続けていく。
「あひぃっ!? ♡♡♡やぁ♡♡♡ああぁ♡♡♡あああああぁ♡♡♡」
「どうだ? 気持ちいいか?」
「うんっ♡♡♡すっごくきもちいいよぉ♡」
「じゃあ認めるか?」
「そ、それはぁ……♡♡♡」
焦らす様にチンポの先を入り口に押し当て、さらに舌を結いの耳に這わせていく。
更に尻以上に柔らかで艷やかな爆乳に指を沈め込んでいくと結衣は全身を大きく仰け反らせて悦びを示してくれた。
「結衣、素直になれよ」
「うんっ♡♡♡私はぁ♡♡♡わたしはぁ……♡♡ヒッキーのことがだいすきなヘンタイなのぉ♡♡♡ヒッキーが私を愛してくれる所を他の皆に見せびらかしたいくらいに♡♡♡ 夢中なのぉ♡♡♡」
「ありがとうな、結衣」
赤裸々な告白に俺も素直に昂ってきた所で結衣の中に挿入していく。
「はぁうっ!? ♡♡♡入ってくる♡♡♡
おっ♡♡♡きいぃ〜〜〜♡♡♡」
ゆっくりと挿入していくと結衣は歓喜に満ちた声で叫び、尻をくいと上げてチンポに律動奉仕を願い出る様に膣襞が蠢く。
根元まで入ったところで一旦動きを止めると結衣が切なげな表情で振り返って見てきた。
「ヒッキー、お願い♡」
「分かった。行くぞ、結衣」
「来て、ヒッキー♡」
俺は結衣の腰を掴むと抽送を開始した。
パンッ! パァン! ズチュッ!
肌同士がぶつかり合い、淫靡な水音が響き渡る。結合部からは愛液が飛び散って辺り一面に飛び散り、ソファーを濡らしていく。
「あっあっあっ♡♡♡すごっ♡♡♡ヒッキーのおっきいのが奥まで届いてるぅ♡♡♡」
「ああ、ちゃんと感じてくれてるみたいだな」
「うんっ♡♡♡ヒッキーの硬くて太いのが当たる度に頭が真っ白になりそうなくらい気持ちよくなってきてるのぉ♡♡♡」
結衣の腰を掴みながら激しくピストン運動を行うと結衣は大声で喘ぎ声を上げ続けた。その度に揺れる乳房や汗ばんだ肌がとても官能的で美しいと思ってしまった。
「結衣っ!」
「ヒッキー♡♡♡」
そして結衣もそれに答えるように自ら腰を動かし始めた。それに応えるように俺も動きを早め、より強く打ち付けるように動いた。
「結衣の中、すごく締め付けてくるぞ」
「だ、だってぇ♡♡♡ヒッキーのせいだもん♡♡♡ヒッキーがいっぱい気持ちよくしてくれるからぁ♡♡♡」
結衣の尻肉が波打つように震えて俺のペニスに絡みつき、射精を促すように刺激を与えてくる。もう限界だった。
「結衣ッ!」
「出してぇ♡♡♡いっぱい出してぇ♡♡♡」
結衣は恍惚の表情を浮かべて俺を見つめてくる。ならば応えるのが男ってもんだろう。
「出すぞ!」
「きてぇ♡♡♡ヒッキーの赤ちゃん孕ませてぇ♡♡♡」
「ぐおおおぉ!!」
俺の精液が結衣の子宮内へと注ぎ込まれていった。結衣は絶頂を迎え、身体を痙攣させた後にソファーに倒れ込んだ。
「大丈夫か?」
「うん……♡♡♡だいじょぶだよ♡♡♡
それにしてもすごい量……♡♡♡」
心配するように頭を撫でてやると安心したのか小さく笑みを浮かべた。
結衣から俺のものを引き抜くと自分の下腹部に手を当ててうっとりとしている。
メチャクチャにしてほしいリクエストが叶ったからか、或は他に何かあったのか、
結衣は幸せそうな表情に見えた。
ー
「うう……後始末って何か恥ずかしいね……」
服を着直して後、愛液やら精液やらの後始末とファ◯リーズの噴霧による消臭を終えると結衣、もとい由比ヶ浜は照れた表情を見せる。
「いいから。俺に任せとけよ」
という俺に由比ヶ浜は顔を曇らせ、
「あの……ちょっと嫌な話していい?」
「おう、いいぞ」
「マジメに話してるんだけど!!
……ってゴメンね」
いや、今のはぶっきらぼうに応答した俺も悪いな。
「いや、俺の言い方が悪かった」
「……もっと私やゆきのん達以外にもそういう感じにすればいいのに」
「やなこった。お前ら以外に気を遣うなんてエネルギーの浪費だからな。それに想像してみろ。あの相模やらなんやらに愛想よく振る舞う俺の姿を。エグイなんてものじゃない」
うむ、想像するに我ながら反吐と涙が止まらない。
何が悲しくてこちらを人間扱いしない奴を人間扱いせにゃならんか。所謂鏡の法則ってヤツだ。
「そんなのやだっ!! 絶対やめてね!」
と、俺のしょうもない減らず口に対して由比ヶ浜は珍しく声を荒げて拒否した。
どうしたんだ一体?
『わかってないなあ。女の子は自分にだけ優しい男が好きなんだよ』
と、よくもまあ邪神様がヌケヌケと仰る。
うーんこの。但しイケメンに限る。効果には個人差がありますとかちゃんと言わないと法律にひっかかりますよ?
「で、嫌な話ってのはそれか?
確かに嫌な話だったな」
「いや、そうじゃなくて。怒らないで聞いてね?」
「約束はしかねるな」
「そ、そんな。困るよ……」
由比ヶ浜はしゅんとして俯く。
コイツにしては珍しいな。
ええかっこしいでも見栄っ張りでもない彼女が何を恐れているのか……?
「実はさ、私さがみんの事……」
「殺したい程憎いのか?」
「そんなワケないじゃん! ……でも、少し苦手なのは、あるかな……」
「ふーん。 で、嫌な話ってのは?」
「え? 今のがそうなんだけど……」
「はぁ?」
まさに三浦のお株を奪うレベルの疑問符だ。だからどうした。
「えっとね……。人と仲良くできないとかクラスメイトのいざこざとか、そういうのあんまり良くないっていうか……」
「それが今さらどうしたってんだ。
お前のあんな所やこんな所を散々見てきた俺がそんな話くらいで今さら嫌うかよ」
「うん……」
ぎゅっ、と由比ヶ浜が俺の背中から被さる様に抱きついてくる。
服を着ている筈なのにさっきよりお互い繋がった様な錯覚さえ覚える。
「ヒッキーは、どんなに私がダメダメでもいつも信じてくれてるから、だから大好き」
由比ヶ浜は心底からそう思っているようだ。信じている、か。
俺だって由比ヶ浜にずっと助けてもらった。その点においては感謝こそすれ嫌うなんてのはあり得ないのだ。
「俺だってお前が居なきゃとっくに終わってたんだ。俺こそ……」
「ヒッキー……」
俺達は目と目で分かり合い、どちらからともなく唇を重ねた。
しかしそれはそれとして……。
文実の件をどうするかな。