やはり八幡の性春マジカルチンポはまちがっている。 作:ぷうち☆りん
ない
(今日は文実の委員会か……だりぃ)
今の時間はおよそ午後3時45分。
俺は脳内スケジュール表を確認する。
ぼっちである者には自己管理能力は不可欠なものである。
誰も助けない故にぼっちはぼっちなのだ
ぼっちには誰にも助けてもらえない事を嘆く資格も権利もないのだから。
『じゃあ人助けばかりしている八幡君はぼっちの条件から外れるねえ』
邪神様の御言葉ですがそれはそれ、これはこれと俺はいなす。
それはそれ、これはこれ。私の好きな言葉です。
故に相模に声かけもしないし、される事もない。平塚先生は人との摩擦をいなせ、と言ったが接触しなければぶつかり合うこともない。
ー
「……っす」
ともかく、会議室に着いた俺は聞こえるんだか聞こえないんだかわからない声で挨拶し、そこにいるのかいないのかわからない様に気配を殺しながら隅の方に着席する。
時間は午後3時50分。開始は午後4時であるから10分前行動は基本。
なお集まっているのは全体の半分ほどだ。
『なんだ近頃の若者は! 10分前行動も出来ないなんてそんなんじゃ社会でやってけないよ!』
う〜ん、邪神様から以前の平塚先生の様なパワハラ発言がかまされる。
しかし近頃の若者という括りで発言するのは自分が老いた事を自認する事になるなあ。気をつけよう。
相模はこちらに気づいた様だがあからさまにこちらを無視してマ◯シュとオル◯ガ……もといこの間奉仕部に連れ立ってきた取り巻きとお喋りに興じていた。
うーん、いかんな。嘗ての俺ならば単なる事実として向こうが無視してきた事など
意識にすらしない事であったのに。
「うちも部活やればよかったかなー……。正直クラス運がなくてさー」
「さがみんってF組でしょ〜。確か葉山君と三浦さんがいたとこ〜」
「そー。葉山君に勧められてさー。キミならできる! って太鼓判押されて〜」
おいおい。葉山と三浦がいるのにクラス運がないとかショウジキナイワー。
しかも葉山が特定の誰かを過度に持ち上げるとかソースあるんですか?
それどんな都合の良い妄想なの? そのあいだにもパラパラと人が入ってくる。そろそろ始まってくんねえかなあ。プ◯キュアの再放送見たいんですけど。
『おっと、そろそろ真打登場かな?』
がらり、とドアが開いて現れたのは雪ノ下雪乃その人。
普段の威圧的な態度こそないが、見るものが全て一瞬呼吸を止め、会議室は静寂に包まれた。
そして、俺の姿を目の端に捉えた後何事もなかったように手近な席に座った。
(見たかい八幡君。今彼女の口角が上がっていたのを)
見間違いでしょう。審議する間もなくどやどやばたばたと執行部らしき奴等と先生達がやってきた。
その中に、平塚先生の姿もあったが俺は視線を外した。他人のふり、他人のふり……。
渡されたプリントを右から左に受け流す事に意識を集中するのだ。
「それでは、文化祭実行委員会を始めまーす」
ゆるふわ愛されモテカワガール……という頭の悪い表現が当てはまってしまうような肩まであるミディアムヘアーは前髪がピンで留められ、つるりとした綺麗なおでこが愛嬌のなかにも明晰さを忍ばせていた。
彼女の名は城廻めぐりというらしい。
挨拶もそこそこに先ずは実行委員長を決めるという話になる。
「知っている人もいるかもだけど、
実行委員長は二年生から選ばれる事になっているんだよね」
(なんだー!? 総武の3年生どもは覇気が足りんのじゃないかー!! 監督誰やねん!)
脳内で邪神様がヤジるが黙っていてほしい。いや……受験があるのに文化祭で現を抜かせる校風じゃないので……。
「えーと……生徒会長の私としては、雪ノ下さんが適格だと思うんだけど……どうかな? 陽乃さんには私も挨拶した事があるし」
う〜ん初手で外堀を埋めようとしたら地雷を踏んでしまうか。
めぐり先輩の提案に雪ノ下の眉と、相模の眉がピクッと動いた気がした。
「所用がありますからお断りします。
ですが実行委員として出来うる範囲で最善を尽くします」
「う、うん……あはは……」
当に絶対零度の冷気を放つ答弁。
幾らなんでも氷の絶壁をロッククライミングしようという蛮勇をするわけもない。困ったような笑みを浮かべてめぐり先輩はお茶を濁した。
「え〜っと、ほら。他の人はどうかな?
今ならやっておくと色々お得だよ。内申とか、推薦狙っている子とかには有利だったりするんじゃないかなぁ〜……」
そんなエサに釣られクマー!!
無論立候補するものはない。
今立候補したら内申目当てですと公言するのと同義だ。
そこまであからさまなクズにはなれまい。
俺? ダメだろ。 推薦ってのは学校が推して薦める存在なんだから。総武高の模範が俺になったら終わりだよ。マジで。
「あの〜……」
なんとぉ!! もとい緊張した空気の中、自信なさげに手を挙げて立候補する者が現れた。その勇気あるものの名は相模南。
まさに勇者。知らんけど。だってよ……相模なんだぜ?
「みんながやらないなら、うち、やってもいいですけど」
「本当!? 嬉しいな〜! じゃあ自己紹介してもらえる?」
「えーと、二年F組の相模南です。
こういうの、少し興味あったし……。スキルアップのチャンスだし、人前に出るのが苦手な性分も変えられるかもって……。あ、何言ってるんでしょうね私ってば。とにかく、宜しくお願いします!」
『そうですか。相模南さんの今後の活躍をお折り申し上げます』
俺も含めてパチパチとまばらな拍手に包まれた相模は気持ちドヤ顔で雪ノ下に視線を送る中、邪神様が脳内にて仰る。
折っちゃダメでしょ。祈って下さい。
いやお祈りメール自体ダメでしょ。
ともかく黒板に委員長相模南の文字が彼女の手で書かれる。
まるで卒塔に書かれたかの様に見栄えし、異様にデカかったのは彼女が持つコンプレックスの表れかもしれなかった。
「え〜……委員長としてまず何すればいいんでしょうか?」
「う〜ん、そうだねぇ。まずは副委員長を決めようか」
「そ、そうですね。うん……じゃあ雪ノ下さん。副委員長、一緒に頑張ってくれませんか?
うちってばこういうのに馴れてないから
サポートしてくれる人が必要で〜……
奉仕部の活動の一環というか〜、人助けだと思ってお願いしますっ!!」
あれ? 相模の視線が雪ノ下を捉えているように見える。まさかコイツ、自分が雪ノ下に対して同じステージに立ったという実感を得たくて雪ノ下を副委員長に指名するのか。
「待ち給え相模。奉仕部の件はと文化祭は関係「……わかりました」
雪ノ下雪乃が奉仕部部長であることは皆が良く知っている。
奉仕部はボランティア活動ではないのだがそんな事を知るものは極々小数である。
あとはまあ……俺は記録雑務といういてもいなくてもいいポジションに納まる事になり、会議は一時間弱程で終了。
ああ、やっぱり今回も◯リキュアの再放送は見られなかったよ
「やばー! さがみんってば委員長!? しかもあの雪ノ下さんを差し置いて」
「やだ〜! からかわないでよ〜」
「すご〜い」
やれやれ。すっかり聖剣を引っこ抜いた勇者様じゃねえか。鼻を高くしてまあ。もしかしてその聖剣は鼻に装備していらっしゃいます? まあ、そんな事よりも……だ。
「奉仕部の活動に関しては文化祭の間は中止するんじゃなかったのか?」
「ええ、貴方としては低俗な番組に現を抜かすいい機会でしょう」
よくも仰る。あとな、プリ◯ュアは低俗ではない。メンバー全員そらで言える鶴見に聞いてみろ。ビックリしたわ。
まあ、そんな話はどうでもいいんだ。
「じゃあなんでだよ」
「実行委員として出来うる限りで最善を尽くす……と言ったでしょう」
雪ノ下雪乃は嘘はつかない。だが、これは詭弁だ。
「最善が副委員長だとは俺には思えないがな」
「そうかしら。
貴方の主観を通すのがこの世全ての正解ではないわよ」
雪ノ下が廊下に出ていく直前、相模を厳しい視線を送っていた平塚先生の様子を思い出す。相模とのやりとりを見て何か思うところがあったのだろうな。当人の後ろ姿を見つつ、俺は考える。
(どういうつもりなんだ、雪ノ下)
しかしメランコリックな風情に浸るヒマは俺にはなかった。と、いうのも邪神様ならぬ魔王様からのメールを賜ったためである……。
ー
「やっはろー♪ 来ちゃった♪」
「来ちゃった♪ じゃありませんよ全く。
雪ノ下は勿論のこと、平塚先生も帰っちゃいましたよ……」
「えー、静ちゃんも雪乃ちゃんも冷たいな〜、ぐすんぐすん」
夕方の総武高校にわざわざやってきてまで
泣き真似されてもなぁ。しかも教室で。
仕方ないので付き合いがてら俺は合いの手を入れた。
「貴方に涙は似合いませんよ」
「アハハ。何それ? 口説いてるつもり? あ、ゴメンゴメン。不機嫌にならないで」
「怒ってなんていませんよ……」
ホントだよ? ちょっと気分を害しただけだ。世間一般ではそれを怒っているという? 解釈の違いだな。
「城廻めぐりって人と知り合いなんですか?」
「誰それ? 知らないなー」
まさかの能面にて、即答であった。
まあ如何に陽乃さんが才媛であってもリソースに限りはあるわけで。
なお一番無駄なリソース消費先は俺だという事実は置いておく。
「ま、まさか……私という寝取った婚約者がありながらその子も狙っているだなんて……八幡君は何て鬼畜なのかしら……。
親の顔はもう見たけど」
「手回しが早い……」
「で、めぐりちゃんだっけ? 知ってるよ。その子に何か用でもあるの?」
さっきは知らないって言ったじゃねえか!
と言っても始まらない。一を聞いて十を知るとでも言うべきか。
なにやら閃いたというより、企んだという表情に変貌する陽乃さん。
皮肉な事に普段の強化装甲モードよりも魅力的に見えるのは俺の錯覚だ。きっと。
「ま、めぐりちゃんの話については色々考えるとして〜♪」
あれ、笑顔なのに企んでるオーラが消えていませんがおかしくありません?
というか若干ハイになっておられる?
「じゃーん! 折角総武高校に来た記念に
持ってきちゃった〜♪」
「えっ?」
と、彼女が鞄から取り出したのは鞭と蝋燭……なわけがなく、総武高校の制服であった。いや、制服もおかしいよ!
おかしいですよ陽乃さん!
「制服なんて持ってきてどうするんです?」
「そりゃあ着るでしょ! 甦れ青春!」
「墓から蘇るのなんてゾンビ位のもんですよ?」
「も〜、不貞腐れちゃって。あれ? 私今旨い事言わなかった?」
まるで邪神様みたいにああ言えばこう言う。そう言えば邪神様の託宣が来ねえな?
まあ多面から攻められるよりかはいいか。
ー
「じゃじゃ〜ん♪ どう、着替えてきたよ〜?」
トイレからしなを作りつつファッションショーじみたウォーキングをかます制服姿の陽乃さんが感想を尋ねてくる。
いや情報量が多いわ!
もっと比企谷さんの事を考えて行動して下さいよ! 誰目線だ。
「はいはい、似合ってますよ」
「何よ〜、もっと褒めてくれないかな? バッチリ決まってるぅ〜! とか陽乃さん最高〜! とかさぁー」
つんつん、とあざとく俺の頬をつつきながらジト目でブーたれてくる。
いかにも『私の真の姿を見せているのよ』と言いたげだが……俺は解っている。
「いや外見を褒められるのなんて慣れっこだし、仮の人格を褒められても陽乃さんとしては却って白けるんじゃないスか?」
いや、陶芸家が自分の作品を褒められたら喜ぶから仮の人格を褒めるのもアリなのか? いや陽乃さんは陶芸家じゃないし。
「解ってる風な事言っちゃってえ。生意気だなぁ?」
「目が笑ってませんけど……」
「キミが相手だからね」
「さいですか……」
「大体キミは私についてどう思ってるわけ? さっきから私を軽く見てくれちゃってさ」
いや、その点に関しては重いですよ? 重い重い。物理的にはともかく精神的に。この人誂うためだけじゃなく青春時代を取り戻すために制服を着たのか。
だとしたら俺に対する感情とどっちが重いかって……。 あ、両方重いわ。
ー
そして俺は陽乃さんを奉仕部の部室へと案内する事となった。
「いやー! 懐かしいなー!!」
下校時間のHRの後なので、俺は平塚先生から鍵を開ける許可をいただいていたのだ。奉仕部は別名平塚先生の休息室とも言えるからな。
あの人、よく考えなくても嫁き遅れる要因を作ってしまっている。
「へー。ここが『雪乃ちゃんの奉仕部』かあ。雪乃ちゃんはここを指定席にいるんだねえ。ふーん、こんな感じかあ」
「ええ。まぁ」
陽乃さんは椅子を引き出して腰掛けたり、窓を開けて景色を見たり、コーヒーを淹れて飲んだりして感慨深げに奉仕部の内部を見渡していた。
なお、勝手に飲むのは止めて下さい。
「ドリップマシーンは悪くないけど、豆がイマイチだね〜。30点。静ちゃんって
『私は銘には拘らない。酒は飲んで酔えれば、コーヒーは頭が冴えればそれでいい』ってハッキリしてるタイプだから」
似ている様なそうでも微妙な様な物真似をして評価を下した。
なお、俺にコーヒーの味などわかるはずもない。人生は苦いのにわざわざ苦いコーヒーを飲む必要もないからマッ缶があるのだ。
「ホント懐かしいな〜。入ったばかりの頃には静ちゃんに呼び出されてあれこれ言い合いになって……そんなこんなで奉仕部を作ってさ……」
と、陽乃さんは奉仕部を作った経緯やら過去のトンデモエピソードを赤裸々に話した。恐らく真偽の確かめようがないため多少の脚色はあるだろうが、重要なのはそこじゃない。
「な〜に〜比企谷君? つまんなさそうな顔して〜。そういうのモテないよ?」
「モテないのは自覚しているんで、いいんですよ。問題は、何で嬉しそうに昔話をしているんです?」
そこがどうしても引っかかるのだ。
過去を振り返らない、とまでは言わんが、
過去を美化するタイプではない。
「えー、私だって甘酸っぱい思い出に浸りたい時だってあるんだよ〜。ひょっとして私が今を生きていないとでも言うの〜?」
「少なくとも俺とは今を生きていないですね」
陽乃さんが語るのは過去の話であり、それはそれで価値のあるものだが俺の望んでいるものではない。
「それとも昔の思い出がよっぽど大切なんです?」
「ふーん。結構強気な物言いだねえ。いいの? そんな物言いしちゃって〜」
そうは言うものの、陽乃さんの口元が綻んでいる事が更に腹ただしさを増幅させる。彼女にとってこの程度のやりとりが児戯に過ぎないのは知っているだろうに……。
「あーあ。どうしてこんな捻くれた性格に
育っちゃったのかなぁ……。やっぱり周りの環境なのかなぁ……? なら塗り潰しちゃおっか?」
「いやいやペンキ屋じゃないんですから……!?」
途端に唇を口を塞がれる。
過剰なまでに溢れ出るアドレナリンの苦味と、陽乃さんの舌に残るコーヒーの酸味が混ざり合う。思わず息を呑むと、陽乃さんはそれを肯定と取ったのか舌を絡ませてきた。
じゅる、じゅると互いの唾液が音を立てて
混ざり合う。益々濃厚かつ複雑になっていく。
堪らず俺は彼女の制服のブレザーとシャツのボタンを外した後にそのおっぱいに手を這わせ、揉む。
「あっ……んんっ!」
乳首に刺激を受け、陽乃さんが色っぽい喘ぎ声をあげる。このまま押し倒し、身体をひたすら貪りたい欲求を堪えながら……俺は口を離して彼女の背後に回った。
「随分と積極的なんだね。いいよ。続けて……?」
陽乃さんは口元に笑みを浮かべ、挑発的な視線を俺に向け、自ら背中を委ねて胸を張る。俺はフロントブラを外してその胸を優しく揉みしだきながら、彼女の耳元に顔を寄せ、熱く湿った吐息を吹きかける。
「っ……ひゃっ!?」
ゾクゾクとした快感が走るらしく、身を震わせながら小さく声を漏らす。耳朶を甘噛みすると、堪らずといった様子で身を捩らせるが逃さない。
「ぁっ……んんっ……そこ……やばい……あっ♡」
おっぱいを揉み続ける俺の腕を掴み、微かに抵抗を試みるが意味はない。そのまま乳房を弄ぶ指先に力を込める度に、短い悲鳴のような声を上げた。
「んあっ♡ああんっ♡やっ……ああぁぁん♡♡♡」
身体を反らせ、背筋を仰け反らせてビクンと跳ね上がる。どうやら軽くイッてしまったようで肩で息をする度におっぱいは揺れ、女子高生離れしたお尻をむぎゅっと押し付けて劣情を煽る。
「んっ……はぁ……んっ……んふっ……♡
ねぇ……ヒッキー……♡」
(結衣にしか呼ばれた事ないんだがなあ……)
まさか本気で塗り潰そうとでも言うのか。
椅子に腰掛けた俺の方に向き直り、対面座位の体勢になる。俺の下半身に手を伸ばして股間を握り、硬く屹立したモノを感じるとニマッと妖狐じみた笑みを浮かべる。
「ん……♡カッチカチだね……♡もう我慢できないってカンジかな……?」
軽く撫でるだけでピクリと反応を示し、それに合わせて俺自身が硬さと大きさを増していく。どうやら陽乃さんの口調が崩れているのは演技ではなく素だ。
だがそんな些細な事に構ってはいられない。俺は既に陽乃さんとのセックスの快楽を知っている。導かれるがままに彼女の尻を掴んで位置調整を完遂した。
「そろそろ準備いいよね? 入れて欲しいの……お願い……♡」
「ええ……いいですよ」
ズボンを脱いで亀頭を擦り付けた後、焦らす様に膣口の上で円を描く。既に入り口はぬかるんでいて、すぐにでも迎え入れられる状態となっていた。
「ほら、しっかり広げて……」
「あっ、うん……♡」
上品な薄桃色の秘唇を割り裂く様にして侵入させていく。陽乃さんのおまんこの中はとても熱くてヌルついており、その温度と柔らかさが心地よい。
「んあっ……ああぁん♡♡♡♡」
「全部入りましたよ……」
完全に奥まで収まった後もしばらく余韻に浸っていたが、やがてゆっくりと腰を上下に振り始めた。
「んっ……はぁっ……んんっ……あんっ……♡♡」
「凄いな……吸い付いてきてる……。
そんなに俺の精液が欲しいんですか?」
「ひっ♡だめぇ♡言わないで♡いわないでぇ♡」
イヤイヤ、と甘える様な口調で懇願する姿は罠にかかった狐か。或いは猟師を惑わす妖狐の幻術か。
そんな益体もない事が頭をよぎるが、陽乃さんはそんな疑問を抱かせまいとしてか激しく腰を動かして俺の思考を掻き乱す。
「くっ、ヤバい……」
「あはっ♡この程度で参っちゃったヒッキー? まだまだこれからだよ?」
「くそ……!」
不意打ち気味に責められたが、何とか耐え切る。するとピンチの後にチャンスあり、というワケでもないだろうがチャイムと校内放送が鳴り響く。
『下校時間をお知らせします。校舎内の生徒は閉門までに帰宅しましょう。繰り返します、下校時間を……』
「あら、残念ながら時間切れかな?
ま、この後は今度会った時のおたのし……はうっ!?」
憔悴しつつも勝ち誇る笑みを浮かべていたが一転。
どじゅん! と尻肉がたわむまでの猛烈な突き上げを食らい彼女は目を白黒させた。
勝手にノーサイドにされてはかなわない。
チャイムは鳴ったがゴングが鳴ったワケ
じゃないのだから。
「はぐうぅ♡ひ、ヒッキーの突き込み♡
エグすぎるう♡はーっ……♡はーっ……♡んひいぃっ♡♡♡」
パン! パン! パン! とロケットを発射したかの様な音とともに、彼女の身体が弓なりにしなる。
結合部分から愛液が飛び散り、汗が飛沫となって周囲に舞う。
「あああーっ♡だめぇ♡見回りのせんせぇが♡くるっ♡くるっ♡♡だめえっ♡」
「ですね……。ペンキをぶちまけて
お先真っ暗かもですね……!」
「あっ……ああああぁぁぁん♡♡♡
言わないで♡言わないでえぇぇ♡♡♡」
咆哮と嬌声。雄叫びと歓喜の声。
いつ来るか解らない見回りの先生。
破滅へのカウントダウンを愉しむスリル。
互いの身体をぶつけ合いながら、激しく交わる事しばし。そして遂に限界を迎えた俺の精子が大量に解き放たれていく。
同時に陽乃さんの膣内が強く締まり、最後の一滴まで搾り取ろうと蠢いている。
「うおおおおお!!!」
「あっ……ああああぁぁぁん♡♡♡」
咆哮と嬌声。
雄叫びと歓喜の声。
互いの身体をぶつけ合いながら、激しく交わる事しばし。そして遂に限界を迎えた俺の精子が大量に解き放たれた。
同時に陽乃の膣内が強く締まり、最後の一滴まで搾り取ろうと蠢いている。
「あっ……ん……んんっ……♡出てる♡
出てるぅ♡私を真っ白にするザーメン……いっぱいぃ……♡」
うっとりとしながら俺に体重を預け、絶頂と腟内射精の余韻に耽る陽乃に俺は声をかけるでもなく暫くその身を委ねさせた。
ま、チャイムも靴音も邪神様がスリルを愉しませるための演出なのは解っていたからな……。