※この作品はR-18です。

ふるまぴ!【♡R18版♡俺は、フルマッピングボーナスで迷宮を無双する。〜毎日コツコツ探索してたら何でもできるようになってしまった。だからこれからはバカ弟子たちを育成していくぞ!〜】   作:龍々山ロボとみ

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銀ダン攻略、開始!
第二部15話目・計画を練り直す


 

 ◇◇◇

 

 俺がバカ弟子たちとヤっちまった日から数日たったある日。

 

 俺はパーティーハウス内の人間を全員集めて話をした。

 

「なんと!! 皆さんとうとうヤっちまったんですね!! ふぅー! めでてぇですわ〜!!」

 

 まず、俺の話を聞いたクソボケポンコツ娘がバカでかい声で叫んだ。

 

 3人娘どもが揃って照れたようにうつむき、姉貴が呆れたようにため息をつく。

 

「おいおいおい、セリー。君というやつは……」

 

 しゃーねーだろ。

 そうしないと収まりがつかなかったんだからよ。

 

「だからってなァ……」

 

 それより姉貴、ちょっとお願いがあるんだが。

 

「そこのポンコツを白ダン黒ダン巡りで3か月ほど預かってくれないか。姉貴とモルモさんがいれば、白黒までなら問題ないと思うからさ」

 

 姉貴は、露骨に嫌そうな顔をした。

 

「……セリー、それ、本気で言ってるのかい??」

 

 まぁ、姉貴はうるさい奴が嫌いだし、毎朝爆裂的大声で「ステラさん!! おはようございますですわ!!!」とか言われて叩き起こされているので、なおのことラナのことが苦手なんだろうけど。

 

 だが、そんなことはこっちだって百も承知だ。

 

 それを踏まえたうえでなお、姉貴にお願いしている。

 

「あたりめーだろ。……なぁ、頼むよステラ姉ちゃん。俺とかコイツらを助けると思って、引き受けてくれよ」

 

 別に、危険なところに連れて行けって言ってるわけじゃないんだ。

 

 ただ、白ダンと黒ダンに出てくるエネミー全てを、ソロで問題なく倒せるようになるまで見守って、導いてやってくれって言ってるだけだ。

 

「ぐっ……。卑怯だぞセリー、そんな風に言われたら、お姉ちゃんは断れないじゃないか…….」

 

 ガックリと項垂れるようにして、姉貴が渋々頷いた。

 

 それを見たモルモさんも「私もラナさんを見守ることに異論はありませんが」と言ったうえで、

 

「ただ、私も探索に復帰するとなると、この家の管理や家事に支障が出るかもしれません。日中はシオンさんお一人になってしまいますし」

 

 と、懸念点を指摘してきた。

 なので俺は、その点の解決策について答える。

 

「その点に関しては、臨時で人を雇いました。ハウスの守衛役に関してはカマーンさんを。家事担当については、俺の知り合いの女性2人を」

 

 合計3人を、明日から最短1か月間、最大3か月間の契約で雇っている。

 

 またこの話し合いの後で連れて来るようにするが、契約期間中は3人に一室ずつ客間を使ってもらうようにする。

 

「それでもモルモさんには、毎日ダンジョンから帰宅後にパーティーの会計業務なんかをやっていただくことになるので、どうしても負担をかけることになってしまい、心苦しいのですが……」

 

「いえいえ。それぐらいであれば人形騎兵(チャリオネット)時代にもよくやっていましたので、問題ありませんよ」

 

 と、いうことで、快くポンコツのお守りを引き受けてくれた。ありがたい。

 

「ラナ。お前はまだまだ練度が低い。姉貴とモルモさんに見てもらいながら、まずは自分自身の強さを高めろ」

 

 心配しなくても、お前はやればできる子だ。

 ひとつひとつのことに一生懸命取り組んで、一歩ずつ着実に成長していけ。

 

「わっかりましたー!! ステラさん、モルモさん、よろしくおねがいしアーっす!!!」

 

「うるさっ……」

 

「はい、こちらこそです」

 

 そして俺はさらに、シオンさんに向き直る。

 

「そしてその間俺たちは、数日単位ごとで潜りながら、銀ダン攻略を進めます。護符一枚を作成するのに、何日ぐらいかかりそうですか」

 

「そうね……。今は1週間に1枚ぐらいだと思うけど、慣れればもう少し早くなると思うわ」

 

「分かりました。あと何枚かレシピと一緒に買い取った分がありますので、それほどは急ぎません。確実に1枚ずつ作っていただければ、大丈夫です」

 

「うん。分かった。……ああ、それと」

 

 シオンさんは、少しだけ顔を赤らめた。

 

「その……、例のお薬は、少し味の調整をしてみるから、また飲んだら感想を聞かせてね?」

 

「……いや、あの」

 

「あと、綿羊の腸と練りスライム粉と、踊り蜂の蜜も買ってきてあるから、そっちも作っておくね」

 

 ……は?

 それって確か……。

 

「うん。その、やっぱりほら、例のお薬飲むなら、そっちも必要かなって……。付けずにスるのは、良くないと思うし……」

 

「…………」

 

 俺は、恥ずかしさのあまり思わず顔を覆う。

 

 まさかシオンさんにまで、そんな節操なしに思われているとは……。

 

 いやまぁ確かに、最近の俺の行動を顧みれば、何も反論はできないけども。

 

 しかしそれでも、今まで積み上げてきたシオンさんの中での俺のイメージというものがガラガラと崩れたように感じ、俺は乾いた笑いが漏れてしまった。

 

「……ははは、まぁ、はい。ありがとうございます……」

 

 俺は内心でガックリとするが、まぁもう、仕方ない。

 

 しばらくは、弟子たちとともに銀ダンのエネミーどもをボコりまくってやろう。

 

 ということで、その日の午後は色々と買い出しなどをした。

 

 

 

 そして翌日。

 

 ラナと姉貴たちが白ダンに潜ったのを見届けてから、俺と3弟子たちは銀ダンへ。

 

「……来たか」

 

「おう、来たぞ」

 

「今日から、よろしくおねがいしまーす!」

 

 そこで待っていたティナと合流し、きちんとパーティー登録をしてから、俺たちは銀ダンに潜り始めた。

 

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