※この作品はR-18です。

ふるまぴ!【♡R18版♡俺は、フルマッピングボーナスで迷宮を無双する。〜毎日コツコツ探索してたら何でもできるようになってしまった。だからこれからはバカ弟子たちを育成していくぞ!〜】   作:龍々山ロボとみ

169 / 202
第二部21.5話目・色ボケお姉さんズ会議(猥談するだけの回)

 

 ♡(三人称視点)♡

 

「シオンくぅーん。先日話した湧出置換法に関する論文のことなんだが……」

 

 と、紙束を抱えたステラがいつものようにシオンの錬金術室に立ち入ると、室内にシオンはおらず、かわりに2人の女性が何かゴソゴソとしていた。

 

「見て見てカリナちゃん。これ、たぶんアレだよね」

 

「そ、そうですね、アスカ先輩。これはきっと、あの……!」

 

 そこにいたのは、ステラの弟のセリーが先日から家政婦として雇っている2人の女性、アスカとカリナであった。

 

 2人は、シオンが普段から使っている作業机の引き出しを開いて中をのぞき込み、ヒソヒソとささやき合っている。

 

「……あァー、君たち、ここで何をしているんだい?」

 

 ステラが問いかけると、2人はくるりと振り向く。

 

「あ、セラ君のお姉さんだ! こんにちは!」

 

「こ、これは、その……!」

 

 カリナは慌てた様子だが、アスカは悪びれる様子もない。

 

 ステラは「ここは、危ないものも多いから、掃除は必要ないと言われていなかったかい?」と言いつつ、室内に入った。

 

「そっか! そういえばそうだったね! ごめんなさい! けど、そんなことよりこれ、これ見てみてよ!」

 

 そう言いながらアスカがシオンの机から取り出したものは、なんとも立派な大きさの張り型、ディルドであった。

 

 エグいぐらいに反り返り、太くて長くてツヤツヤしている。

 

 カリ首の深い段差以外にも、太い血管のような凹凸がビキビキと全体に走っている。

 

 これを女穴(おまんこ)に突っ込んでゴシゴシと動かしたら、とんでもなく気持ち良くなれそうな代物であった。

 

「は……? なんだい、それは……」

 

 こんなものがシオンの机から出てくるなんて、と、ステラは衝撃を受けた。

 

 そして、さらに。

 

「このディルド、セラ君のおちんちんにソックリなの! 形も大きさも角度も、かんぺき!」

 

「っ!!?」

 

 アスカがそんなことを言うものだから、ステラはさらに衝撃を受けた。

 

 なんでそんなモノがシオンの机から出てくるのか、とか以上に、

 

「な、な、なァーんでアスカ君が、セリーのモノの大きさや形を知ってるんだい!?」

 

「え? だって私、セラ君といっぱいエッチしたことあるし」

 

「んなァッ!?」

 

「私もカリナちゃんも、少し前までそういうお店で働いてて、セラ君はお客さんとしてよく来てくれてたんだー♡」

 

「カリナ君も!? そんな、なんてこった!!」

 

 ステラは、あまりにも衝撃的すぎて目眩がした。

 

 くらりときてヨロヨロと壁にもたれ「私のセリーが……!!」と呟く。

 

 そしてハッと顔を上げ、「モルモくぅーーん!!」と叫んだ。

 

「お呼びですか、ステラさん?」

 

 厨房から顔を出してとことこ寄ってくるモルモ。

 

 ステラが「君は、セリーに手を出していないだろうね!?」と尋ねると、モルモは不思議そうに首をひねった。

 

「いえ、特には」

 

「そ、そうか。よかった」

 

「ですが、セリーさんからベッドにお呼ばれすれば喜んで参りますよ? 私にも性欲はありますので」

 

「なにもよくなかった!!」

 

 弟子っ娘たちもそうだが、なぜこのパーティーハウスの女どもは揃いも揃ってセリーを狙っているのか!

 

 と、ステラは自分のことを棚に上げて(セリーに見せつけるために、わざと半裸姿でハウス内をうろついたりしている)、そう思う。

 

「……くっ! 仕方ない! 緊急会議を開こうじゃないか!!」

 

 

 

 と、いうことで。

 

 晩ご飯のあとにステラ、モルモ、シオン、アスカ、カリナの5人は錬金術室に集まった。

 

 しっかりと扉と窓に鍵をかけ、カーテンを閉める。

 

 作業机を取り囲むようにして椅子を並べ、机の上にはモルモが淹れてきた紅茶のティーセットと焼き菓子。

 

 それから、シオンお手製のセリウスディルド(セリーのチンコから型取りした張り形だ)がゴトリと置かれた。

 

 自分が作ったモノを晒し上げられて、シオンは顔を真っ赤にして俯いている。

 

「シオン君。まずは君に聞きたいんだが、……これは、なんだ?」

 

 シオンは、消え入りそうな小さな声で「……ディルドです」と答える。

 

「聞くところによるとこれは、セリーのイチモツにソックリとのことなんだが……、間違いないかい?」

 

「はい……」

 

「……では、これは、……どうやって、似せて作ったんだい??」

 

 シオンは、それはもう可哀想なくらいに顔を赤くして、涙目になる。

 

「セリー君に、……その、おちんちんを見せてもらいました。それで、触っておっきくしてもらって、形を……」

 

「……………………」

 

 シオンの答えを聞いたステラは、10秒ほど無言で目をつむり、それから深く息を吐き出して、目頭を揉んだ。

 

「あの、その、セリー君用の避妊具を作ろうと思って……、ツバサちゃんたちと、その……、セックスしたみたいだったから……。それで、付け心地の良いモノをと思って、型取りをしたんだけど……」

 

「ついでに自分用のディルドも作っちゃったの? シオンちゃん、見かけによらずエッチだね!」

 

 アスカがトドメの一突きを繰り出した。

 シオンの急所に当たって、シオンは撃沈した。

 

 鬼だ……、とカリナは思った。

 

「それにこれ、ほんとによくできてるよね! ……私もこれ、欲しいなぁ」

 

 アスカの言葉にカリナも頷く。

 なぜかモルモも無言でニコニコとしたまま、スッと挙手をした。

 

「き、君たちねェ……!!」

 

「あれ、ステラは欲しくないの?」

 

「欲しい!!!!!」

 

 そんなこんなで、完全踏破隊(フルマッパーズ)の大人の女性陣たちの間で、セリーのチンコから型取ったディルドが共有された。

 

 各々の夜の一人遊びが捗るようになったのは、いうまでもない。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。