※この作品はR-18です。

姫騎士と俺~酷い目にあって心身共にボロボロな姫様をハッピーエンドへと導く~   作:お覇王

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ある人の作品見て書きたくなった。姫騎士物が好きだし、やってみたかった。


起きたら姫騎士がいたんだが

「お願いします・・・もう許してください・・・」

 

虚ろ目になって許しを請う金髪の女性・・・裸にされ、傷だらけにされ、休む暇もなく犯され、心が折れても止まない陵辱・・・どれだけお願いしても止められるはない。どれだけ助けを乞いても誰も来ない。そんな状況に・・・自分は見ているだけだった……

禁術によって強制発情される身体、いくら犯しても復活する処女膜、どれだけ乱暴にされても都合よく再生してしまう四肢と胴体、そして死にたくても死ぬことが出来ないようになっている呪紋が掘られた身体・・・それ等が彼女をより苦しめ、より追い詰めていく・・・

彼女の名は『アイリス・アイゼンシュタイン』。アイゼンシュタイン王国の王家の娘であり、姫騎士として名を連ねていた少女だった・・・

 

 

 

 

 

「やっちまったよこれ・・・体験版だけど、人生初エロゲがこれとかマジでヤバい・・・」

 

俺は剣崎龍也。体験版の終わりまでプレイし、色々と満足した普通のフリーターだ。とはいえ自分はあくまで純愛物が好きだし、出来る事なら女の子には幸せになってほしいと思ってしまう人間だ。そんな願いから趣味で二次創作を書いて幸せにするのだが……正直、色々と悩んでいる。

 

龍也「此処からどうするべきか・・・」

 

今回辿ったのは脱走したが捕まり、お仕置きと言う名の陵辱ルートになったが一応脱出して逃げるルートもある。大体はそこから構想するのだが・・・脱出した先の事が簡素にしか書かれておらず、それが「身体を癒し、反撃に移る時を待つ……どうせもう、私は人としての幸せは願えないが・・・」というので終わる。

 

龍也「結局これ・・・仮に生き延びても絶対マシな生き方しないよな・・・下手すりゃすべてに絶望して自決とかあり得そう」

 

これに悩んでいた。プロローグで自分が率いる騎士団は全滅。その後捕らえられたのだがストーリー中盤、王国の陥落を知ってしまう。良くも悪くも真面目な性格をしている彼女は自責の念に駆られ、そこから色々と酷い目にあったりするんだよなぁ・・・催眠術で国民の怨嗟の声を聴かせて追い詰めたりとか。

 

龍也(好きだけど、重すぎるのは辛いんだよなぁ・・・)

 

さて、どうしたもんかと考えるがもう遅い。取り敢えず今日の所は寝よう・・・明日はバイト休みだし。

 

 

 

 

 

 

 

『・・・なさい』

 

龍也「・・・うえ?」

 

『起きなさい、剣崎龍也』

 

目を覚ますと女神様っぽい人・・・というかこれ、さっきやったエロゲ―に出てくるアイリスが信仰している女神様じゃん!

 

龍也「え、女神様?」

 

『漸く起きましたか、乙女を救済する者よ』

 

龍也「え、乙女を救済する者って俺?」

 

『そうです。貴方は幾多の次元の乙女達に救いの可能性を示し、人としての幸せを掴ませる事が出来ましたよね。そんな貴方に頼みがあります』

 

龍也「え、それそんな事した覚えがないんだけど・・・」

 

『貴方が手掛けてきた二次創作がそうです』

 

龍也「あー・・・そうなのか? まぁ兎に角、俺に何か御用で・・・?」

 

『私の愛する子の一人・・・アイリスを救って欲しいのです』

 

龍也「救うって・・・どうやって?」

 

『アイリスをそちらへと逃がしました。加護を与え、装備を与えて反撃の機を待つだけ……しかし、今のアイリスは心身ともに傷だらけ・・・とても戦える状態ではありません』

 

龍也「実際、傷をいやすにしても・・・なぁ・・・」

 

『人としての幸せ・・・女としての喜び・・・それらを思い出す事でかつての力を取り戻し、やがて魔王軍を・・・魔王ルシフェルを打ち倒す事が出来るでしょう』

 

龍也「話は分かったけど・・・どうやって戻すのですか?」

 

『戻す必要はありません。奴等は此(・)方(・)に来ますからね・・・』

 

龍也「・・・どういう事ですか?」

 

『ルシフェルは用心深い男です。僅かでも可能性があればそれを摘み、少しでも不確定要素を排するのです。この世界も・・・ルシフェルによって摘(・)ま(・)れ(・)た(・)のですから』

 

龍也「何を根拠に・・・」

 

『アイリス達の世界を舞台にした娯楽・・・その物語の書き手を事故に見せかけて抹消した・・・それがそうです』

 

龍也「・・・まさか!」

 

この話を聞いて一つの可能性が浮かんだ。俺がプレイしたエロゲ―『姫騎士アイリス~気高き姫が堕ちるまで~』は製品版が制(・)作(・)さ(・)れ(・)る(・)筈(・)だ(・)っ(・)た(・)。しかし関わったシナリオライターは事故で亡くなり、スタジオもスタッフ事火事によって無くなっている・・・これらが共通して言えるのは不(・)可(・)解(・)な(・)事(・)故(・)なのだ。警察も以前原因が分からず、何故こうなったのか不明なのだ・・・やがて人々から忘れられ、風化していったのだが……

 

龍也「まさか魔王軍の仕業か?」

 

『その通りです。その魔王によって勝利の道が絶たれ、魔王軍の完全勝利を収めたのです』

 

龍也「じゃあ、アイリスは・・・」

 

『安心してください。アイリスは脱走して保護し、貴方の所へと遅らせています。ついでに、打倒する為のかつての装備と、貴方の世界で過ごす為の必要な物を用意しておきました。詳しい事は後程・・・』

 

龍也「え、ちょっと・・・俺どうしたら良いの!?俺戦えないよ!?」

 

『貴方がすべきなのはアイリスを癒す事・・・これは、貴方にしか出来ない事です・・・』

 

そう言われて意識が遠のいていく・・・そして、眠りの世界へとついた。

 

 

 

 

 

 

龍也「・・・うん?」

 

目が覚める。ゴロンと寝転がろうとするとむにゅんと何かに触れる・・・ふと見たら・・・昨夜やったエロゲ―の姫騎士、アイリスがいた。




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