エルフとかも出したいところですね。
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帆波と波瑠加と一日セックスしてから二日後、ある日、蓮夜は眷属の『兵士』シルファ・ラングリスを伴って例の超高層マンションを訪れていた。
理由は、ある者たちの治療が終わり、話し合える状態となったからだ。
場所は、超高層マンションの一室で低層にあるここはなんらかの理由で保護した者が一時的に利用できる客室だった。
保護した者は、まず冥界の領地にある病院で診察を受け、その診断結果を経て時期を決めて蓮夜と顔合わせをする。
今回話し合うふたりは、事情もあって保護してから相応の時間を経てからの話し合いだった。
「──気を楽にしてくれていい」
まず蓮夜はそう切りだした。
背後にシルファを控えさせ、テーブルを挟んでソファーに座った蓮夜の向かい側の席には、三人の女性が座っていた。
ひとりは黒髪おかっぱ頭の女の子──桐ヶ谷直葉。
もうひとりは緑のロングヘアの女性──ファンタスマではなく──。
「──あ、ありがとうございます」
そう言って少し和らいだ表情を浮かべるのは、アンナだった。
ファンタスマに乗っ取られた体の本来の人格であり、蓮夜が魔法で人格切り替えの主導権を与えたことでこうして表に出ることができるようになったのだ。
切り離さなかったのは、無理に引き離すとアンナに大きな負担となり、最悪魂が砕けかねないからだった。
「──ね、直葉ちゃん。だいじょうぶだったでしょ? 蓮夜くんは頼りになるから、ね?」
「──は、はい、明日奈さん」
そしてもうひとりの女性──結城明日奈が直葉に寄り添ってやさしく声をかけた。
明日奈は直葉を保護してからずっと寄り添い、そのおかげで仲が良い──だけではない。
直葉の苗字は『桐ヶ谷』であり、これは明日奈のもと恋人である和人と同じ苗字だ。
これは偶然などではなく、直葉と和人は兄妹だった。
蓮夜が裏から調べると本当は従兄妹の関係だったが、直葉の両親は和人を引き取った際に兄妹として育てたようだ。
とはいえ、もとカレの妹とあって最初は明日奈と直葉は互いに面識もあったためひょんなことからの再会に驚き、戸惑いがあった。
明日奈からしたらもとカレの妹にすぎないが、直葉からしたら和人を捨てたもとカノだ。
最初はふたりともぎこちない雰囲気だったが、明日奈がそれでも面倒を見てくれているうちに、少しずつ会話も増えていった。
何よりこんな状況下で顔見知りな相手がいることは、直葉にとって救いになったのだ。
和人を捨てた理由は、まだ納得がいっていないところもあるが、それでも兄の自業自得な面が強いこともいまの直葉には理解できていた。
何より話に聞いていたとおりの人物ならば、明日奈がそちらに行くのも無理はないと直葉は思う。
強く、頭も良く、財力もあり、かっこよく、やさしい、そんな絵に描いたようなイケメンを目の当たりにしては、直葉といえどもときめかないということはない。
何より自分のような汚れた相手に対し、何も偏見の視線を向けず、適切な距離を保って接してくれている蓮夜には、助けてくれたことも相まって感謝しかなかった。
直葉には明日奈が惹かれ、あのシルファが付き従っているということがよく理解でき、同時に蓮夜に信を置くことができる。
「──さて、考える時間はあったと思うが、いちおういまの答えを訊こうか。ふたりはこれからどうする?」
蓮夜の問いにアンナと直葉は、考えるそぶりを見せる。
「──はい」
まず手を挙げたのは、アンナだった。
「アンナか。いいぞ」
「はい。まず助けてくれたこと、本当にありがとうございます」
そう言ってアンナは頭を下げた。
ファンタスマを斃したのは澪とイーシャだが、自分を保護して人格の主導権を与えてくれたのは蓮夜だ。
アンナには蓮夜へ対する感謝と恋心が芽生えていた。
「それで、私の身の振り方ですが……私はあなたのもとに残りたいです。ファンタスマの件もありますし、何よりあなたに尽くして恩を返して生きていきたいんです」
アンナの答えに蓮夜も頷く。
「わかった。それなら歓迎しよう。今後の生活は保障する。そのうえで自分がどう生きるか、決めていくといい」
「はい。ありがとうございます」
蓮夜の言葉にアンナは、深く頭を下げた。
ひとまずアンナはこれで問題ない。
残すは──。
「キミはどうしたい?」
蓮夜は直葉に問いかけた。
「あたしは……、あたしもここに残りたいです」
何かを断ち切るように直葉は言った。
「あたしは、いまさら普通の生活に戻れません。あなた以外の男の人は、怖いと思ってしまいます。その、兄のことも……」
直葉は家族に会いに行かせてもらったのだが、両親は平気だったがあれほど好きだったはずの和人のことはだめだった。
直葉は、いくつか抱えた後遺症のうち男性恐怖症を患ってしまったのだ。
蓮夜のことが平気なのは、明日奈やシルファの話し聞かせと、蓮夜自身の立ち振る舞いのおかげだったが、それでもまだ少し怖い。
だからこそ蓮夜は、慎重に声をかけ、距離感にも気をつけていた。
それがまた直葉に他の男と違うと思わせてくれたのだ。
ちなみに記憶を処理するにも、これだけ長期間かつ深刻な影響が残っている場合、下手な記憶改竄は予期しないトラウマを作りだす可能性が高いため、蓮夜としては記憶を保持したままでの日常への帰還も選択肢に提示していた。
その場合は、さまざまな観点から多少の監視が付くし、蓮夜の管理下にある土地に移り住んでもらうが、誰も直葉のことを知らない場所でなら再起できるのではと考えていたのだ。
しかし、直葉には明日奈、シルファ、そして蓮夜といった顔見知りがいる場所のほうが絶対によかった。
「あたしはこんなですし……まだ高校生なので何ができるかと言われると、正直わかりません。ですが、これから役に立てるようにがんばっていきます。絶対にただ養ってもらおうだなんて思っていません。ですからどうか、あたしもここに置いてください」
そう言って直葉は頭を下げた。
「……まずいくつか言っておくことがある」
蓮夜の言葉に直葉は、ビクッと震えるも顔を上げた。
「これはアンナにも言っておくことだが、あまり自分を卑下しないことだ。自分で自分の価値を貶めても、何もいいことはない。少なくとも俺は、あの環境から再起を図るキミたちを尊く、美しいものだと思っている」
その言葉はあまりに堂々と力強く言うため、直葉もアンナも疑いようもなく信じられた。
「それにやりたいと思ったことは、いろいろやっておくほうがいい。俺も学生だが、学生だからこそわかる。やってきたことで無駄と思ったことはなかった。できることを探していくのも、できることのうちだ。気に病まず、焦らず、無理はせず、自分のペースでがんばればいい。ヒトによって、あるいはその日の体調に気分、環境や状況で成果が変わることがあるのは当然なんだからな」
ただ成果を出せというのは簡単だが、人生は日進月歩であり、どれだけがんばっても上手くいかないこともあれば、何もしなくても上手くいくこともある。
「──はい」
直葉は感じ入ったように頷いた。
「長くなったな。そのことを頭に入れ、自分なりにやってみろ。とんでもない真似でない限り、サポートはする。──以上だ。これからよろしく、ふたりとも」
それが蓮夜の答えだった。
「はい……はい! ありがとうございます!」
「ありがとうございます」
直葉が、あらためてアンナもそう言って頭を下げた。
ふたりの表情は、この部屋を訪れたときよりもずっと輝いているように見えた。
「ふたりもいきなり長い話で疲れたろ。今日は下がってゆっくり休め。明日奈、ふたりを送ってやってくれ」
「うん、任せて」
蓮夜に言われ、明日奈は直葉とアンナを連れて部屋をあとにする。
「あの、シルファさん」
その際、直葉はすれ違うときにシルファへ声をかけた。
「──はい、なんでしょうか?」
「あらためて、ありがとうございました」
「貴女を救ったのは、レオンさまです」
「それでも、あなたにちゃんとお礼を言いたかったんです」
「そういうことでしたら、受け取っておきましょう。どういたしまして」
「はい。それと、シルファさんの言うとおりのヒトでした」
「ふふふ。そうでしょうとも。レオンさまは素晴らしいかたです」
お礼を言われたことも、それ以上に蓮夜を褒められたことを、シルファは喜んでいるようだった。
その様子に直葉は、シルファが本当に蓮夜のことが好きなのだと感じ、自然と笑みが浮かぶ。
「はい。あたしも、これから自分のペースで歩んでいきます。それがいつか、あのヒトの力になれると信じて」
「そのときは私も力になりましょう。ああ、それと」
「はい?」
「また、お手合わせしましょう。万全な状態の貴女の剣を見てみたいです」
シルファの言葉に首を傾げていた直葉は、続く予想だにしなかったことに一瞬、ぽかんとした表情を浮かべた。
「──はい! そのときはぜひ! 今度は負けません!」
「ふふふ。今度も私が勝ちますよ」
しかし、理解するとそんな勝ち気な様子を見せ、シルファもそう返した。
そんなやり取りを経て、直葉たアンナは、明日奈に連れられて部屋をあとにした。
「──レオンさま、お疲れさまでした」
「そうでもないさ。このくらいは当然だ」
気配が遠ざかり、弛緩した空気のなか、シルファと蓮夜は会話を交わした。
蓮夜が先に去らなかったのは、立ち上がった拍子に見下ろして直葉を怯えさせないようにしたのだが、その気遣いもシルファや明日奈には伝わっていたのだ。
「それにこれから大変なのは、あのふたりさ」
蓮夜はそう言ってソファーに背中を沈めた。
あのふたり──特に直葉は眷属はもちろん、護衛官になるのも難しいと考えている。
同性や魔物の類いばかりが相手ならばいいが、そんなことはなく男と戦うことにもなるのだ。
そんななかで剣を振るえるかどうかは、現状わからないが難しいだろうと蓮夜は思っていた。
その状況下で直葉がどんな生きかたを選ぶのか、蓮夜としては悩むものだが、それでも可能な限りは見守り、サポートしていこうと考えている。
アンナのほうは、比較的後遺症も薄く、問題のファンタスマも抑えられるようになったため、あまり問題はないように思えた。
アンナは占い師もしていたらしいため、それを介した情報屋も悪くないと考えているが、蓮夜はあえて口には出さずにこちらも本人の選択を見守ろうと考えている。
「要するに何をするにしても、これからってことだ」
「では、そんなレオンさまにどうかシルファの奉仕をお許しくださいませ」
「……ああ、そうだな。頼む」
「はい」
その申し出を受け、蓮夜が頷くと、シルファはうれしそうにはにかんだ。
§
場所を移し、蓮夜とシルファは最上階の豪華な大部屋にて交わっていた。
すでにお互いに服を脱いで裸であり、ベッドで仰向けになった蓮夜にシルファが奉仕している。
体を寄り添わせ、豊かな胸を存分に押し付け、たくましい胸板や割れた腹筋に舌を這わせながら、シルファは手にしたペニスをシゴいていた。
「んっ、ぺちゃ、れろぉぉ……レオンさま、たくましいです」
男らしい肉体美にシルファは、うっとりしながら手を上下に動かす。
剣を握っていると思えないほどの柔らかい繊手は、すべすべとしていて心地いい。
緩急をつけながらシコシコと擦り、時折指をカリ首に引っ掛け、シルファは奉仕する。
そろそろいいかと思ったシルファは、体を起こすと「失礼いたします」と言って蓮夜の腰に跨った。
「それでは、レオンさま。貴方さま専用メイド、シルファの奉仕をお楽しみくださいませ」
そう言ってシルファは、ガニ股に腰を浮かせ、膣穴をペニスの先っぽに当てがうとゆっくり腰を下ろしていく。
「んっ、んんんっ、ふぅぅぅぅ……っ、んぅぅっ! ぉ、おっきい、です……太くて、私のなかがレオンさまのカタチに拡がって、いきますっ……はぁぁんっ」
少しずつペニスを咥え込んでいくシルファは、自らの膣内を割り開く存在感に圧倒された。
しかし、シルファも初めてというわけではないため、呼吸を整えながら蓮夜の肉棹を受け入れていった。
「んんんぅっ……あああっ!」
やがて子宮口を突き上げる感覚に、シルファはビクンッと体を震わせて仰け反った。
豊かな胸がたぷんっと揺れ弾み、天井を仰ぐシルファは目を見開いて舌を突き出していた。
やがて軽い絶頂感が治り、シルファは蓮夜の割れた腹筋に手をついた。
「──レオンさま、すべてシルファの鞘に納めました……いかがでしょうか、私めのヴァギナの具合は」
「ああ。相変わらずいい締め付けだ」
「よかったです。では、たっぷり奉仕させていただきますね」
日頃から手入れを欠かさないのがシルファを始めとした、蓮夜の恋人たちだ。
その蓮夜に満足されてうれしくない女などひとりもいない。
シルファは手と脚を使って蓮夜の上で卑猥な蹲踞の体勢で腰を上下させる。
蓮夜の視点では、豊かな胸が揺れ、ペニスが抜き挿しされる光景が丸見えだ。
シルファの本気の白く濁った愛液に濡れたペニスを伝い、極上の快感が蓮夜にもたらされる。
「あんっ、ああっ、あんっ、あんっ、あっ、あっ、ど、どうでしょうか、んっ、レオンさまぁ! 私めは、上手くできている、でしょうかっ? あんっ、ああっ、はぁんっ、あっ、あっ、あっ、あああんっっ!」
剣士だけあってリズムを掴むのが上手く、シルファは勢いに乗せてぱちゅんっ、ぱちゅんっと音を立てて股ぐらを打ちつけた。
「ああ、その調子だ、シルファ。気持ちいいぞ」
「ぅ、うれしい、あんっ、です! わ、私も、レオンさまのペニス、気持ちいいですっ! あああっ、あんっ、ああんっ、あっ、あっ、ああああっ! こ、腰が、はぁぁんっ、と、止まりませんっ! シルファが奉仕していますのにぃ、気持ち良くてっ、ああああっ! は、はしたないメイドをどうかお許しくださいませっ!」
シルファはそう言いながらも必死に蓮夜を気持ち良くしようと、腰を振りたくり、膣襞をきゅっと締め付ける。
玲瓏なメイドたるシルファがスパイダー騎乗位の体位で、快感を欲するように腰を振るのは見ていて圧巻だった。
「かまわない。その調子でやってみろ、シルファ」
「は、はいぃっ! ど、どうか、シルファの奉仕をお楽しみくださいませっ!」
蓮夜の許しにシルファは、そう言って前屈みになり、本格的なスパイダー騎乗位による高速釘打ちピストンを開始する。
「あ゛っ、ああっ、あああっ、あんっ、あんっ、あんっ、ああああっ! こ、これっ、すごいですっ! シルファの気持ちいいところ、全部擦れてっ、突かれてぇっ! こ、腰がバカになったかのようにっ、止まらなくぅっ!」
蓮夜は前からだけでなく、魔法でうしろからの光景も堪能していた。
シルファの尻肉が割れ、尻穴が丸見えになっているなか、大胆に腰を振りたくる様子も同時に見れる。
前からの豊かな胸が揺れる光景もいいが、うしろからの光景もまた絶景だった。
そうして楽しんでいると、蓮夜も射精欲が湧き上がってくる。
同時に小さな絶頂を繰り返しているシルファもまた、限界が来た。
「ああああっ! レ、レオンさまぁ、シルファは、シルファはもうっっ! 先に果てることをお許しくださいませっ!」
そう言ってシルファは、腰を勢いよく振り下ろし、子宮口をペニスの先っぽに押し付けた。
「イクっ、イキますっ、レオンさまぁぁっ! あはぁぁぁぁぁぁ〜っっ!」
絶頂を迎えたシルファの膣内が戦慄き、ペニスに絡みつくと蓮夜も射精を迎える。
「出すぞ、シルファっ」
蓮夜は腰を突き上げると、欲求を解き放った。
ドクンドクンと脈打ちながら大量の特濃精液がシルファの子宮へと注ぎ込まれていく。
「ぁあああああああ〜っ! あ、熱いのがぁ、シルファのなかにどくどく出てますっっ!」
その奔流を子宮に浴びたシルファは、さらなる絶頂を重ね合わせた。
大量の特濃精液に淫紋が浮かび上がり、妖しく光る下腹部が徐々に膨らんでいく。
「ぁぁああああ〜……っ、レオンさまぁ、シルファに子種を恵んでいただき、ありがとうございます……」
そう言って恍惚な表情のままシルファは、前のめりに倒れ、蓮夜はそれを受け止めた。
「レオンさま……シルファは、上手く奉仕できましたか……?」
「ああ、もちろんだ。よかったぞ、シルファ」
「それは、ようございました……」
不安そうだったシルファは、蓮夜の言葉に安堵したように微笑み、小さな寝息を立てた。
シルファの体の柔らかさや温かさ、寝息が胸元を撫でるこそばゆさなどを感じ、蓮夜はシルファを抱きしめる。
魔法でお互いの身を清めたあと、蓮夜はペニスを膣穴に挿入したまま眠りにつくのだった。
To be continued