明日上げるとか言ったはずなのに遅れました、短くするのに思ったより時間を取られてしまい……
端折って端折って何とか読めるくらいの長さにまとめました
今さらですけど召喚3人組はコレでもかっていうくらいにクズですので、話の結末もそれに準じたものになります
苦手な方はお気をつけて
「それでは先ず、メスの絶頂を覚えてもらいましょうか」
そう言うと彼女はオレを後ろから抱くように座り、腕を回してきた。
「なっ、なあ!」
「……はい?なんでしょうか?」
オレはこれから行われることに恐怖し、声を上ずらせながら声を出した。静止させられた彼女は、大方何をオレが言うのか分かっているぞ、とでも言わんばかりに億劫そうに聞き返す。その態度に何を言っても無駄なのではないだろうかと思ってしまうも、ココで怯えていたらそれこそ地獄だと何とか自分を奮い立たせる。
「なんでこんなことを?別にオレじゃなくていいだろ?!女を抱くんなら風俗にでも行けば……」
「……はぁ」
まるで一言一句予想していた通りの発言だとばかりにワザとらしくため息をこぼす彼女。本当に、めんどくさそうに。だが、きっとこれから先ずっと問いただされるよりは今ここで答えた方が幾分か楽だろうと考えたのだろう。これが最初で最後だとオレが聞いた質問に答えだした。
「アナタであることに理由はございません。偶然、運悪くと理解してください。風俗を利用しない理由は面倒が多いからです。だって、風俗では女の子を壊したら問題になるでしょう?」
「なんで、というのもこれが理由です。適当に別の世界から攫ってきた人間ならこの世界では人権を有していない。どう扱おうと私たちの自由です」
「好きな時に犯して、好きな時に壊して、好きな時に孕ませる。こんな事、こっちの世界の人間でやったらすぐに捕まります。でも……」
「別の世界から召喚したアナタなら?当然、元から世界に知られていない人間が監禁されたところで、誰も気が付けないし、気が付が付かない。万が一逃げられても戸籍もないアナタでは表の世界では仕事には就けない。裏社会でイイように使われてゴミのように潰されて消えていくしか道はない」
「これが理由です」
……言葉が出なかった。
話の初めこそ、なんて身勝手な、と、怒りで埋まっていた脳内も今では理解を拒もうとして真っ白に。
後ろの彼女が自分と同じ人間であることが信じられなかった。価値観、倫理観がまるっきり違っている。
彼女が言っていたことはシンプルだった。都合の良い穴が欲しかったから、こっちの世界では好きに使ってもバレない異世界人をランダムに呼び出して改造する。
確かに犯罪の手口としては間違っていないだろう。だって、起訴さえされないのだから。
でも、人として間違っていた。根本からすべて間違っていた。存在として決定的に間違っていた。
そして、真っ白になったオレの脳はたった一つ、今話から結論をつけた。
説得、交渉は意味をなさない、と。
目の前の女は、オレが何をいっても聞く耳を持たない。善性に訴えかけようと、理性に問いただそうとも。オレとは全く違う思考を持つ彼女たちは、オレの話に興味を示すわけがない。
目の前が真っ暗になったかのように錯覚する。
希望はない。ココから助かる道が見えてこない。何をしても、結末は変わらない。
深い闇の中に堕ちていく気分だった。
くにっ……
「ーーっ」
そんな意識の暗闇から引き出したのは何の皮肉か、彼女の行動だった。
くにっ……、くにっ……
「なっ、何を……。ーーっ」
下半身から感じる、今まで味わったことが無い感覚。
くすぐったいと言うにもまだ遠い、ぼんやりとした感覚で。しかし無視するには些か大きいモノだ。
何事だ、と閉じていた瞳を開く。
「ーーふふ。見えますか?」
「な、何して……ッ」
耳元から聞こえてくるのは彼女の声。先ほどまでのつまらなそうな声とは一転して、心底愉しそうに囁いてくる。
「先ほど言ったでしょう?アナタの身体にメスの絶頂を覚えてもらうと。これはその第一段階。まずは身体の奥深くで眠っているメスの本能を起こします」
やけに耳に残る甘ったるい声。声質自体は鋭利ささえ覚える冷たいモノなのに、吐息を混ぜたかのような話し方をしている。
「メスって……、オレは、男……」
「元、男です。今のアナタの身体はメスのモノ。ホラ、下を見てください?」
「これでもかとばかりに膨らんだ胸、きゅっと絞られていて、それでいて肉はキチンと残してる腰回り、はち切れんばかりに膨らませた肉付きの良いの太もも。そして……」
「今私の掌で押しつぶされている、おまんこ」
「コレでメスじゃないって無理がありますよ?筋肉はどこです?男性器は?……無いでしょう、そんなモノ」
彼女の言うとおりだった。
オレの目の前にあるのは、誰がどう見ても男のソレでは無く、女のソレ。
こんな状況でさえなかったらオレだって思わず魅入ってしまうような極上の肉体。
否定したかった。こんな身体、オレのモノじゃないと。
けど、
「っーー」
ソレは出来なかった。
どんなに心が否定したがっていても、目の前の光景は否定できなかったのだ。
「その手っーー、やめっ」
くにっ、くにっ、とリズムよく上下する手の甲。
それに合わせてオレの脳には先ほどか感じている違和感が届けられる。
「……ッ」
この感覚がオレに目の前の状況を否定させない。
上下に動く手は確かにオレに接していて、今弄られているのはオレの身体に他ならないと告げてくる。
別に漫画みたいに快楽で言葉に詰まっているわけでは無い。むしろ感じる快感なんてゴミみたいなモノ。
でも、
(繋がってしまう……、心と……身体がっ!)
脳の奥で無理矢理扉がこじ開けられているような感覚だ。男のオレと、女の身体。絶対的な違いの間に、確かに違和感が存在していたはずなのに。今ではドンドンそれが小さくなっていく。
まるで元からそうであったかのように。
「っく……」
プイ、と頭を逸らし、光景を見ないように努める。
見なければ、この進行も止まるだろうと。けど、
「意味ないですよ、ソレ」
(ーーっ!!)
止まらない違和感の減少。少しずつ、身体がこの感覚に慣れていってしまう。
「一度見てしまったら、どんなに忘れようとしても脳のドコかには残ってしまう。それが、記憶というもの。自分のモノとは思えない身体を愛撫され、快感を得てしまったという経験は確かにあなたの脳にもう刻み込まれました」
「ですので」
「ーーっ!!」
くにっ、くにっ、くにっ、くにっ!!と先ほどまでのスローペースとは打って変わってのハイペースによる愛撫が始まった。掌をアソコの上に押し付け、滑らせるように上下に撫でまわす。
どんどん侵蝕してくる違和感の喪失。
身体の違和感は飛んでいき、逆に感覚は研ぎ澄まされていく。
オレはダウンロードバーを幻視した。徐々に受け入れていくたびに右から埋まっていくあの緑色の棒。
アレのように、どんどんオレの中の情報も上書きされているように。
先ほどまでが1%ずつの移動だとしたら、今は5%ずつ。数値として5倍とあまりにも高速に埋まっていく。
70%、75%。
(ダメダメダメっ!!これが埋まったら、オレッ!!)
80%、85%。
(何かが変わるっ!!絶対だめだっ!!これ以上は!!)
90%、95%。
(やだやだっ……嫌だっ!!)
「あっーー」
100%。
いくら抵抗しようとも、意味は無かった。
バーが埋まった瞬間、何か、スイッチが入ったような感覚がした気がする。コレまでのオレとは決定的に何かが変わった、そんな感覚だ。
そんなオレを尻目に見ながら彼女はゆっくりと押し付けていた右手を離し、ぺろりと舐めると
「第一段階終了です。続いて、第二段階へと移行します」
無情にもそう言い放った。
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「では早速開始いたします」
つぷぷ、と白く細長い人差指が少しずつ収まっていくのが視界の隅に見える。
分け入って、掻き行って。
すぐさま第一関節まで入っていった。
「第二段階は性感を高める作業です。まずは指の先っぽ、慣れてきたら中ほど、最後は奥まで挿入して少しずつ奥に眠っている神経を起こしていきます」
「わかりますか?入口の辺り、膣内からくい、くいっ、って押されている感覚ーー」
「ーーそれどころじゃない様子ですね。初めての感覚に脳の処理が追い付いていないのでしょう」
「まぁ、私には何ら関係のないことでございますのでこのまま続行させていただきますが」
「っくーー、っふぁ……。っーー!!」
(なんだっーー、さっきから……。身体がおかしいっーー!!)
身体の芯から漏れ出してきてしまう嬌声を必死に抑える。気を抜いてしまったら今すぐにでも甘い声を晒してしまいそうだ。
「ーーくっ、……っは、あッーー」
長さにして1センチちょっと程の指の先だけなのに。
指圧するように折り曲げられた指の腹が擦り付けられるたびに脳が痺れる。
(しかも、これッーー)
「キモチいいトコロ、広がっていってるでしょう?」
「ッーー!!」
思っていたことを言い当てられ、ドクンと心臓が跳ねた。
心の裏の裏まで覗き込まれているような感覚だ。
「言ったでしょう?眠っている神経を起こす、と……」
「今のアナタはあくまで頭と身体が結びついただけ。未だこの中の神経は眠ったまま。……ですので、こうして触接押して起こしてあげなければならないのです」
「膣壁をなぞる様に、くいっ、くいっ、とすべて、舐りつくして。触り漏らしが生まれないように」
「逆に触られた箇所は起きたての神経がジンジンと甘く痺れて切ないでしょう?それがメスの快楽の第一歩、ちゃんと味わってくださいね?」
「っーー、ううっ……。っく、ーーあっ、はーーーーっ」
(ーーっ、ダメだ。どんどん気持ちいいところが増えてく……)
陣取りゲームのように触られた箇所がドンドン相手の色に染められていく。しかも、こっちは取り返せない、ずっと相手のターンの負けゲーだ。
少しずつ身を犯していく甘い感覚は増していく。
それがもどかしくて、もどかしくて。
身体を思い切り捩じらせて少しでもこの辛さを逃がしたいのに、それも出来なくてさらにもどかしくて。
この感覚を一掃してくれるのはきっと……
「一応言っておきますけど、絶頂は出来ませんよ?」
「ーーッ!!」
再度内心を見透かされてしまった。しかも、恥ずかしい、とても誰かに知られたくない内心を。
「私のせいではありませんよ?ーー今は、ですけれど」
「アナタの身体は未だメスの絶頂というモノを経験したことが無い。どう神経を震わせれば良いのか、身体が覚えていないんですよ」
「だから必死に身体が今神経を震わせて絶頂への道を模索している。一歩一歩、少しずつ。本来なら成長と経験でたどり着く感覚に、必死に1秒でも早く、邪魔する感覚は抹消して、と」
「ーーあぁ、ココで言う邪魔する感覚というモノはいわゆるオスの絶頂、射精の快楽です。ーーメスの快楽ととてもよく似ていて、全くもって異なっているその感覚はアナタのメスイキの邪魔をしているのです」
「脳が必死にメスイキへの道を行こうとしているのに、横によく似た道があるせいでそっちの道を行こうとしてしまう。コレまでのアナタの射精の感覚が必死に舗装してきた、歩きやすい道を」
「だからその道を必死にかき消す。どうしても誘われてしまうなら、そのすべてを抹消すればいいのだから」
「別に良いですよね?だってもういらない経験ですから。ーーこれからアナタに必要なのはメスの絶頂であって、オスの射精ではない」
「ーーあら、もうこの辺りは終わったようです。続いて、第2関節まで行きますよ」
くぷぷ、と明らかに初回の挿入よりも滑りよく奥へと滑っていく彼女の人差し指。
秘所からは少しだが確かに蜜が洩れており、確かにオレの身体が少しずつ変えられてきているのだと実感してしまう。
抵抗しなければ、抵抗しなければいけない……のに。
「あっーー、っくぅ……、んっ」
くい、くい、と思わず腰を自ら振り、指先の感触を自分から味わおうとしてしまう。
この痺れが心地いいから。
この先に、アレが待っているから。
脳の片隅では正常な思考が叫びをあげているのに、脳の大半はピンクに染まってしまい言うことを聞いてくれない。
ただの指一本だというのに厭らしく媚び諂ってしまう。
「ふふっ、先ほどまであんなに息巻いていたというのになんと容易い。もう自分から甘えてきて……」
「仕方ないですね。そんなに絶頂したいのなら手伝ってあげます。ーーんっ」
「ッーー!」
ちゅっ、と首筋に落とされた軽いキス。
一瞬だけの触れ合いだったのに、首筋から脳に大量の電気信号が送られ、背中をビクビクと大きく震わせた。
「なっーー、何を……」
「何って、言ったでしょう?お手伝いです。首筋には大量に神経が通っていますから、とても敏感な部分なんです」
「だからこうして……んっ、ーーっちゅ、ん……、ーーっ。……っぷは、下を虐めてあげながら首筋をキス責めすれば脳に伝わる快楽の反応は増幅して、何倍も速く絶頂にたどり着ける」
「それ以外にもこうして……、っ」
「っーー!!」
「歯形をつけてあげればそこから絶え間なく首筋からの感覚が脳に送られていく。ふふっ、絶頂する頃には首の辺り、キスマークと歯型だらけになっちゃうかもですね?」
宣言通り、それからの快楽の増大はすさまじかった。
脳内に送り込まれる快楽信号は体感、先ほどの3倍ほどまで跳ね上がり、一気に脳内を白く上塗りしていく。
辺りにはピチャピチャと淫らな粘性音が響きだす。
首筋を舐めとる音だけでは無い。確かに自身の身体の下方から聞こえていた。
滑りを良くした彼女の指は、速度を上げてオレの膣内をなぞっていく。ぬるぬる、ぬぷぬぷとワザと音を出して、オレの反応を愉しむように、丁寧に。
オレは当初の反抗する気持ちを忘れ、その心地いい快楽に身を任せてしまっていた。
「あっーー、んっ……、んんっーッ!!」
「ふふ、気持ちよさそうですね?滑りもよくなって作業が非常にスムーズに進みます。そろそろ一番奥まで指、挿入しましょうかーー」
「んっー、あぁッ……、んぉ……ッ」
ぐぐぐ、と一気に奥まで差し込まれた彼女の人差し指。指というものは構造上、付け根に行けば行くほど太くなる。
挿入された指が進めば、細い指先がオレの未開発の部分に届くだけでなく、神経を叩きおこした部分を圧迫するように刺激していく。
オレはその快感に耐えきれず、野太く汚い嬌声を漏らしてしまった。
「んっ、あっあ……、そこヤバッ……、んっ」
先ほどまでは抑えようとしていた喘ぎ声も、先ほどのモノを皮切りに抑えきれなくなった。
口からは自分が言っているとは思えないほどに甘い声が湯水のように沸いて出ていく。
身体も勝手に彼女の指を求め、腰をヘコヘコと前後に動かし、まるで懇願しているみたいな光景で。差し込まれた指を離さないようにと、必死に自身のアソコに力が入ってしまう。
そんなことを続けていれば、当然限界もすぐにやってくる。
(あッ……、なんだーー、この感じ)
身体の芯から何かが漏れ出てきそうな不思議な感覚を覚える。
宙に浮いているような、熱に浮かされているような、そんな不思議な感覚だ。
何か、とてつもなく大きなものが自分に接近しているような不思議な感覚。
きっと、たぶん、おそらく。
これが、女性の絶頂なんだろう。
意識したとたん、身体はその感覚の輪郭をはっきり捉えた。
必死に、その感覚を絶対に逃がさないとばかりに脳に刻んでいく。
外から刺激を受けて、どう自分が受け取って、そしてどうやってこの感覚にまでたどり着くのか。
その流れを忘れないように、必死に脳裏にインプット。
次からはこんな手探りじゃなく、外から刺激を受けたらまっすぐに絶頂を迎える為に身体を作り変えていく。
そしてオレはその記憶を確かにするべく、最初の絶頂に飛び込、
「まだ、ダメ、ですよ」
飛び込もうとしたところで、後ろから押さえつけられた。
「何を勝手にイこうとしているんですか?言ったでしょう、その身体にメスの絶頂を教え込むと」
「それはメスの絶頂ではなく、あくまで女の子の絶頂。甘く、多幸感に包まれながら絶頂に達する感覚です」
「メスの絶頂というものはそんな生ぬるいモノではありません。卑しく、そして、みっともなく。荒れ狂いそうになるほどの快楽の暴力に、必死に叫びをあげながら絶頂するものがメスの絶頂」
「甘さなんて、ありません。多幸感なんて、ありえません」
「あるのは、とびきりの快楽ただ一つ」
「アナタはオナホ、人ではない。人ではないなら、女の子でもない。ーーホラ、その下品な存在にお似合いなのはどう考えても女の子の絶頂よりも、メスの絶頂でしょう?」
「さぁ、甘い時間はおしまいです。これからは、つら~い我慢の時間」
「私の持ちうるテクニックを総動員して、アナタのおまんこを虐め続けます。先ほどまでの開発時間と、同時間だけ」
「先ほどまでの快楽とは比べ物にはならないので、すぐにでも女の子の絶頂を迎えてしまいそうになるでしょう。だから、我慢です。その度に私は手を止めて、寸止めを行いますので」
「ここで、折り返しです。頑張りましょう」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
それからの行為は苛烈を究めた。
「あ゛あ゛あ゛ぁッーーーーッ!!!!!!!!」
必死に叫びをあげて、身体を跳ねさせる。なんとかこの地獄から抜け出そうと、藻掻いて藻掻いて藻掻いて。
その度に鎖はガシャン、ガシャンと大きな音を立ててオレの行動を阻害した。
「……ストップです」
彼女はオレのその様子を見て、動きを止めた。
「オナホさん。もう5秒に一回のペースでイキそうになってますよ?このままではあと何時間かかるかわかったものじゃありません」
「アナタだって早くイキたいのでしょう?ちょっとは堪えてみてくださいよ」
耳元でそう囁く彼女。心底愉しそうに彼女はオレの顔を覗き込んでくる。
膣内では折り返し発言後に増えた中指と一緒に二本の指が、オレを小馬鹿にするようにくいっ、くいっ、と動く。
「あと5分ですよ?5秒に一回と待ってたら単純計算であと60回これ繰り返すことになりますけど?」
「そんなにキモチイイんですか?掌でクリトリスを押しつぶされながら、膣内を人差指と中指でゾリゾリぃ~ッてなぞられるの」
「ーーさぁ、休憩終了です」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「お゛~~~ッ」
それからどれくらいたったかは分からない。
いつしかオレは人の言葉も忘れ、まるで獣のような声を上げるだけの存在となっていた。
アソコは洪水をとうに通り越したほどに濡れていて、そして、何度も寸止めされたせいか酷く赤く腫れていた。
身体は完全に出来上がってしまっていた。
そして、オレ自身の思考も、
(イキたい、イキたい、イキたい、イキたい、イキたい、イキたい、イキたい、イキたい、イキたい)
もはや絶頂のことしか考えておらず、人としての理性などほとんど残していなかった。
絶頂の予感が来ては止まって、来ては止まって。
ソレを繰り返されているうちにオレの心は壊れかけていたのだ。
もはや身体を暴れさせもせず、叫ぶこともなく。ただ与えられる快楽に身体を反応させるだけ。
絶頂の波の感覚は来る度に短くなっていった。
最初は1分おきだったものが、30秒に。
30秒が10秒に。
10秒が5秒に。
5秒が1秒に。
いつからだったか、もはや次に波が来る感覚は消え去って、それに伴いストップもなくなっていた。
「ふふふーー、頃合いですね」
「メスの絶頂というものは、女の子の絶頂の究極系。その発生の感覚を0にまで縮めて、圧縮し、一回の絶頂で何十回もの絶頂を体験させるもの。ーー1秒回に数えきれないほどの絶頂が、ずっと、ずっと襲い来る境地。ーーもう、十分でしょう」
「あ……、やッ……」
ぬぽん、と抜き取られた彼女の二本指。
何とか引き留めようとするも、無情にもそれらは離れていって、残ったのは自身の愛液で出来た銀の橋のみ。
長い間指が挿入されていた自身のアソコはぽっかりと穴をあけており、くぱくぱと必死に何かを求めている。
そこに……
「あっーー」
前から覆いかぶさる黒い影。
漏らしたのは恐怖では無く、安堵のため息。
「そんなにうれしそうな顔をして、ーーこの数時間ですっかり一端のメスですね」
下半身から感じる、異様な熱気。
ソレは、この部屋で気が付いてからずっと感じている物で。
「ホラ、見えますか?ーーこれからココに、コレが入っていくんですよ?」
太く、長く、熱く、そして何よりも逞しい。
彼女の股座から、天を衝くように上を向いている。
オレは、それから目がどうしても離せなくなっていた。
「ダっーー、ダメ……」
いったい何がダメだというのだろう。
媚びるように弱弱しく言い放つ自身の言葉に、他ならぬ自分が疑問を抱いた。
きっと、アレをおまんこに挿入れてもらえたら、きっとこれ以上ないくらいにキモチイイだろう。
きっと、さっきまではどうしても叶わなかった絶頂も、すぐにオレに教えてくれるだろう。
きっと、もう助からないんだからここで快楽に溺れるのも一つの正解だろう。
「そんなおっきいの……、入らない」
それは嘘だろう。
入らないと思えるほどに大きいから、目が離せないのだ。
無理だと思えるほどに逞しいから、魅入っているのだ。
「オレ、オレは……男でーー」
もう、そんな些細なこと、本当はどうでもよくなっているというのに。
自身の性別なんかよりも、大きいチンポと、セックスと、そして絶頂。それらのことしか頭には無いのに。
「……」
否定の言葉を悉く心の中に自分が必死に叩き落す。
コレが理由でダメだと言ったら、ソレが理由だから受け容れろと。
必死に自分を説得しては、必死に自分を口説いていく。
ーー次第に否定する材料も無くなっていき。
「セックス、ヤだぁ……」
人間側の、何とか踏みとどまろうとする自分は否定する材料の代わりに、感情を持ち出た。
泣き言のように、嫌だ、嫌だと。
きっと、アレが挿入されたらもう戻れない、と。
「……」
そんなオレを彼女は黙って見つめていた。
可愛そう、などという情から来たものでは決してない。
ただ、彼女が自身の欲望で破滅するさまを愉しんでいるだけ。
ーー必死に否定しても、彼女はもうとっくに出来上がっているのだから。
そして……、
「挿入れてッーー、くださいっーー♡」
ソレまでの自分に決別を告げる悲しみに、涙を流しながらも。
その言葉の端に、どんなに屈辱の感情を乗せていても。
発情した肌は赤く火照り、媚びるように頬を緩ませ口を綻ばせ。
自身の秘所を指で押し広げて男性器を乞うその姿は。
どうしようもなく、メスであった。
それから、言葉は無かった。
黙ったまま、彼女は自身のチンポを押し広げられた穴に挿入し、そのままの勢いで容易くも膜を破るメイ。
彼女自身、ずっとお預けを食らっていた状態だったわけで、留まることを知らないように腰を振り続る。
そして、限界が迎えたら子宮奥深くに種付けを行い、再度勃起させ、セックスを再開させる。
まさに、ケダモノのセックス。
オスは本能のまま、精力の続く限り腰を振り続け。
そして、メスは。
「お゛お゛お゛っーーーーーーーッ♡♡!!」
その快楽に身を委ね、必死に快楽に悶えながら絶頂の声を上げ続けるだけ。
ソレまでずっとお預けを食らっていた体は、チンポを挿入されただけであっさりと絶頂へと達し、その身体にメスの絶頂を染み込ませた。
今はそれを反復するだけ。
突かれて、イって。
突かれて、イって。
それらの感覚は繰り返される度に研ぎ澄まされていく。
もう、彼女の身体はどうしようもないほどメスに、堕ち切っていた。
はい。初行為で堕ち切りました。
あれ、こっから他のキャラとヤって最終的にメス堕ちじゃないの?っていう人もいたと思いますが、この娘はこれから行為の度に最初は反抗的な態度をとるけど、チンポを見せつけられたら従順になる系のキャラになりました
オナホちゃん……今作主人公のTS担当枠。前世ではちゃんと名前があったが、この世界では人権と一緒に投げ捨てられ、その役割からオナホの命名を受けた。性格は若干キレやすく、反骨的。一人称はオレ。と、メス堕ちするために生まれてきたような存在。女体化後の姿は黒髪ロング、釣り目が特徴的な綺麗系の顔立ち。身長は170近く、と男性の頃よりも10センチ弱ほど伸びている。(それでも他3人よりも小さい)胸や尻などもかなり大きく、雄の理想の体現の様な身体をしている。イメージとしては、デカい高慢な女王様系のキャラクターが毎晩組み敷かれ、喘ぎ声しか上げられなくなるまで犯されている、といったもの。
今回、メイの圧倒的なテクニックによってメスのイキ方、男性器を受け入れることの気持ちよさを脳に叩き込まれた。
メイ……その恰好、メイド服からメイの名前を命名。肩まで延ばした白い髪が特徴的な常に無表情の女。喋り方こそ丁寧だが、侮蔑や嘲りも普通に言葉に乗せてくる。身長はオナホちゃんプラス5センチほど、体型はスレンダー。
男性器は18センチ、太さは普通と平均に比べれば大きいが、飛びぬけて大きいという訳ではない。今回、他2人の規格外の男性器では、初めてのオナホちゃんの膣が持たないだろうという予想の元、一番槍となった。
また、他の2人に比べれば男性器自体は普通だが、その技術はずば抜けており、処女を一晩で娼婦級の身体にまで堕とすことさえ可能なほど。今回彼女が一番槍となったのは、今後3人で輪姦わす予定のオナホちゃんの身体の調整の意味もあった。