「ほら、ライザ……座って?」
ロミィさんに従って、またソファに座った。ロミィさんがしてくれるみたい。
「って、え……なんか、さっきよりおっきくないっ!?」
しかし、あたしの肉棒を見るや否や、びっくりしながら手を伸ばしてにぎにぎと揉み込んだ。
「わっ。かったぁ……♡」
「ロミィさんの舐めてたら、なんかもっと大きくなっちゃって……♡ こんなの
「う……。うんっ……♡」
ごくり、と固唾を飲む音がした。スカートを落としてから徐ろにあたしの太ももに乗り上げると、片手を伸ばして肉棒を支える。
「はぁ……♡ もう挿れちゃう、よっ……♡」
そして――あたしの返事も待たずに、ロミィさんが腰を落としていく。
「んあ……ライザの、挿入ってぇっ♡」
先っぽが触れた、と思えば蜜壷を押し広げてながらぬるぬると包み込まれていく。繋がってしまう、クラウディア以外の女の子と――我慢なんてできなかった。
クラウディアのことは好きだし、愛している。肉棒がどうにもならず、完全にあたしのものになってしまった以上は、もうふたなりとして生きていくしかない。そんなあたしのことを、クラウディアは受け入れてくれた。そして、そんなクラウディアをあたしも愛している。だったらもう、結ばれたい。あたしを選んで、求めてほしい。
しかし、それでもふたなりの性欲はまだまだ自制できない。心が色欲に
「ろ、ロミィさんのなかぁ……♡」
――温かい。これ以上ないくらいに準備ができていて、初めてなのにぬるぬると挿入っていく。
肉ひだはみちみちと絡みついてくるし、狭くてぎゅっぎゅっと締め付けられて、刺激が鮮明に伝わる――そしてついに、ロミィさんの奥まで届いた。圧迫感と全部挿入った悦びから、あたしを見つめて恍惚と微笑む。
「んんぅ、きたっ……♡ すごい、ほんとに……♡」
「挿入っちゃいましたね……♡」
「うんっ……! ライザのおちんちんに、ロミィさんの初めて……捧げちゃったぁ……♡」
「ふふ……いっしょに気持ちよくなりましょう、ロミィさん♡」
「もちろんだよっ♡ ライザのおちんちん、ロミィさんのおまんこでいっぱい気持ちよくしてあげるから……だからね。ロミィさんおまんこも……気持ちよくしてねっ……♡」
う、動くよっ――そう囁いて、腰を引いた。ぬるっと抜いて、腰を落とす。初めはゆっくりと、確かめるような調子で腰を振る。
「痛かったら、無理しないでくださいね……?」
「うん、大丈夫。ぜんぜん痛くないから……♡ んっ……むしろ、いいかもっ♡」
「あっあんっ♡ ロミィさんのなかぁっ♡」
痛くないことがわかると、腰の動きが激しくなった。くちゅ――くちゅ――とゆっくりだった水音が、ぬっちゅぬっちゅとよく響く。
「あっ、あんっ♡ あんっ、あんっ♡ ライザのっ、ライザのおちんちんいいよぉ……♡」
ずりゅずりゅと、無数の肉ひだが亀頭はもちろん肉棒のすべてに密着したままたくさん滑り、擦れる。
気持ちいいのはあたしだけじゃない。ロミィさんも、あたしの固い肉棒に中を押し広げられてはカリ首でぞりぞりと擦り上げられて、腰を落とす度にあんあん喘いでいる。
「気持ちいい♡ ロミィさんの中、気持ちいいですよ……♡」
「うん、ロミィさんも気持ちいいっ♡ はぁ、もう熱い……♡」
身体が火照るようで、ロミィさんがネクタイを抜き服を脱いでいく。両手を背中に回してブラのホックまで外し、裸になった。
「ライザも脱ごう?」
いたずらな笑みを浮かべながら、ロミィさんのお潮でびしょびしょになっていたあたしの服のボタンに指をかけては、一個ずつ外していく。
そうしてブラウスがはだけると、あたしの背中に両手を回して抱きつきながらホックを外した。ブラウスもブラも、全部脱がされる――裸になって完全に露わになったあたしの胸を下乳から両手で支え上げると、
「スタイル、良いよね♡」
と褒めながら、優しく揉みしだいた。
「ふふ……。ロミィさんだって、華奢で可愛いですよ?」
彼女のつぶらな胸と腰にそれぞれ手を置いて、優しく揉みながら腰をそっと突き上げた。
「あんっ♡ ライザっ、……んっ♡ ロミィさんがっ、……動くのにぃっ♡」
そうして精いっぱいに腰を振るロミィさんが愛らしくて、
「あっ♡ ロミィさん……っ!」
と、彼女の愛らしさに思わず抱き寄せた。
「あ、ライザっ♡」
ロミィさんもあたしの肩を抱いて、裸の身体を寄せ合った。二人の胸がふにゅっと潰れて、腹肉まで密着する――ロミィさんの顔が、目と鼻の先にある。
「ライザ……? ロミィさん、このままちゅーしたい……だめ?」
「んん……♡ だ、だめです……♡」
「ねえ〜、おねがいっ♡ ふたなりなんだし、女の子同士でもいいでしょ?」
「ロミィさんこそ普通の女の子なんですから、女の子同士でキスするとか……♡」
「うう、いいのよっ! したいんだもん……ねっ。だめ?」
「もう……あたしよりお姉さんのはずなのに、妹みたいに可愛いんですから。ほら……ちゅっ、ちゅむっ♡」
あたしの方から、ロミィさんの唇を奪った。ちゅっちゅっと何度も唇を触れ合わせてから、んむっと押し付ける。
「んんぅ……♡」
たまらず目を閉じたロミィさんの柔らかな唇を、はむはむと唇だけで甘噛みする。閉じた唇に舌を当てれば、ロミィさんの方からも舌が出てきて、どちらからともなく舌が触れた。
「は、ぁっ……ぅぁ……♡」
「あ、ふあっ……♡」
ロミィさんも薄く目を開けて、見つめ合いながら舌を舐め合う。
「ああ……あ、むっ♡」
そして、唇を押し付けながらロミィさんのお口の中に舌をねじ込めば、
「んんぅうっ♡」
と目を閉じてあたしの舌を受け入れてくれるから、そのままお口の中を貪るようにたくさん犯した。
下で繋がりながら、上でも繋がる。腰を小さく突き上げれば、
「んっふあ♡ らいふぁ♡ らいふあぁ♡」
と、あたしを見つめながら口の中で喘いでくれる。
腰を突き上げる度に感じてくれるのが嬉しくて、ロミィさんの後頭部と腰の後ろを支えて逃げられなくしてから、何度も何度も腰を突き上げた。
「ふあ、ふああっ! らいふぁ! らいふぁあっ♡」
「んっ♡ ロミィ……ロミィさんっ……♡」
あたし、ロミィさんのこと、犯してる――舌と舌が触れ合って気持ちいいし、おちんちんとおまんこが擦れ合って気持ちいい。
あたし――ロミィさんのこと、食べちゃってるみたい。
「んむ、ん……んはぁ♡ ロミィさん、あたしのことぎゅってしてくださいっ♡」
「んぇ、うんっ♡」
肩から腕を回されて抱きつかれた。これなら、きっと
「じゃあ、いきますよ……!」
ロミィさんの太ももを両手で支え、持ち上げながら腰を上げる。
「ふえ、えっ?」
繋がったまま立ち上がると、ロミィさんのおしりを抱くように支えた。
「ほら、ほらっ♡」
腰を振る――振りながら、少しずつ歩いていく。
「えっ、ふえぇっ♡ ライザ、だめっ! 怖いっ♡ おっ、おろしてっ。おろしてぇっ♡」
「大丈夫、すぐですよ♡」
ゆっさゆっさと小柄なロミィさんを揺さぶりながら向かうのは、あたしのベッド。
彼女を寝かせては両手で手首を握って軽く引っ張り、繋がったままの肉棒をもっと奥まで押し込むように突き入れては、腰を振る。
「うふふ……♡ このまま犯してあげますからね、ロミィさん♡」
「ら、ライザ……すごいっ♡ ロミィさんっ、犯されちゃう……っ♡ ライザに犯されちゃうよぉっ♡」
ぬぷぬぷと、ロミィさんのほぐれきった膣肉を味わう。女の子同士なのに本物のおちんちんでセックスしながら、腰を振る度に大きく膨らんだ胸をぷるんぷるんと揺らした。
「ああぁ、ロミィさんのおまんこ……♡ 気持ちよくて、腰止まんないっ……♡」
ぱんっぱんっぱんっぱんっ、とあたしのむちむちな太ももとロミィさんのすらっとした太ももがぶつかり合って、肉を波打たせながら甲高い音を何度も奏でた。あたしの胸は宙に揺れ踊り、ロミィさんの胸は前に引っ張られた両腕に挟まれているから上下にふるふると揺れる。
その光景にさらなる興奮を煽られて、だんだんと精液が昇ってくる。
「はあっ、ロミィさんっ♡ あたし、もうイキそうっ♡」
ロミィさんの手を離し、押し倒すようにして頭の横に手を突いた。
「えっ、だめっ! ロミィさんもイキたいっ♡ もっといっぱい突いてっ! ロミィさんのこともっと犯してぇっ♡」
「それは――ご、ごめんなさいっ、無理です! もうイっちゃう……! これ以上してたらあたし、ロミィさんの中にっ……♡」
口ではそう言っても、腰は止まらない。出すときはちゃんと外に出そうと思っているはずなのに、あわよくば中でイキたいとも思ってしまっている。
「やだ、だめっ♡ イキたいのぉっ! もうすぐイキそうだからぁ♡」
「な、中に出しちゃいますって……♡」
「ライザのおちんちんでイキたいのっ! ねぇお願いっ♡」
絶頂感が近付いてきてさすがに腰を止めると、ロミィさんの脚があたしの腰に巻き付いた。
「えっ、ロミィさん……?」
「だめ、突いてっ♡ もっと突いてぇっ♡」
そして、ロミィさんの足があたしの腰をぎゅっと抱きしめる。その度に肉棒が中で勝手に擦れてしまう。
「ちょっ……ロミィさんっ、まってまって! だめですってばぁっ♡」
「イキそうっ、イキそうなのっ♡ もうすぐっ……もうちょっとでイクからぁ♡」
「そんなのっ、……うっ!! あたしこそ、もうだめっ! ロミィさんがイクまでしちゃったら、あたしも中でイっちゃいますよっ♡」
「やだ、突いてっ♡ うう〜っ……も、もう中でいいからっ! 本気で突いてぇっ♡」
「ロミィさん……♡ そ、そんなのっ……♡」
それを皮切りに――あたしを必死に押さえつけていた枷が、一気に外れたような気がした。
「は、あああっ……♡ ロミィさん……い、いいんですね? あたし、途中でやめてって言われても、もう止まりませんよ?」
「うん、止まっちゃやだっ♡ いっぱいおまんこしてぇ……?」
「うう……! じゃ、じゃあ……じゃあっ♡」
押し倒すような体勢のまま、改めて深く腰を突き入れていく。
「も、もうっ! 犯すっ! 犯しますっ! ロミィさんのおまんこ、最後まで味わい尽くしますっ♡」
さっきまで以上の速さで、弾けるような音を立てながら腰を振った。太ももの肉がまたいっぱい波打って、痛いくらいにばちんばちんと鳴らしながら、肉棒を深く、そして激しく前後させる。
「だから、イって! イってください、ロミィさんっ♡ あたしのおちんちんで、イっちゃってくださいっ♡」
「あっうあっ! すごっ、激しっ♡ これすごいっ♡」
あたしの首に腕を回して、そのまま抱き寄せられた。両手両足の全部で絡みつき、あたしを求めてくる。
「こんなのイクっ♡ すぐに深いのきちゃうっ♡ ロミィさん、ライザのおちんちんで中イキしちゃうっ! ライザのことふたなりにしちゃったのにっ、ふたなりちんぽでおまんこ犯されておっきくイっちゃう♡」
「いいんですよ。むしろ、おちんちんでロミィさんとセックスできて、幸せですからっ♡」
ラストスパートをかけるように、腰振りをさらに、さらにと激しくしていく。たくさん甘えてくるロミィさんをあたしからも包み込むように抱きしめて、顔を互い違いにして肩に乗せ、耳元で囁いた。
「だからほら、あたしもイキますから……このままいっしょにイキましょう、ロミィさん……っ♡」
互いに抱きあって身体の全部を密着させ、はぁはぁと息を荒くしながら本気で犯す。
「うんっ、うんっ♡ イクよっ? もうイキそう……イっていい?」
「はい、あたしもイキます……い、イキますっ……!」
精液がもう、肉棒の根元まで昇ってきていた――それでも、我慢。おしっこを我慢するみたいにして射精をこらえ、それでも腰の動きだけはぜったいに止めない。気持ちよくておかしくなっちゃいそうでも、精液が漏れ出しそうになっても、ただひたすらに腰を振りながら射精をこらえ、ロミィさんの膣肉を少しでも長く味わった。すべては、ロミィさんの絶頂をこれまでで一番に気持ちいいものにするために――そうして、ロミィさんがイク瞬間まで激しく犯し続けた。
「あっ、はげしっ♡ はげしぃっ♡ あぁああイクイクっ! ああんだめぇっ! もうイクぅっ!! すごいのきちゃうぅっ!! ロミィさんイクっ、イクっ、イっ――くぅうううぅぅ……っ♡♡♡」
そしてついに、ロミィさんの腰が跳ね上がる。びくびくと全身を震わせて、思いきり身体を反らせながら押し寄せる絶頂の波に飲まれていく。
それを合図に、あたしも必死にこらえていた精液を解放する。いや、解放するまでもなく、絶頂の波に合わせるように
「あ、でるっ……うあああぁっ!! んああっ♡♡♡ あっ、ふあぁっ♡♡♡」
肉棒をまるで抉るように、精液の塊が裏筋の尿道を通ってはロミィさんの子宮になだれ込む。射精し始めると途端に理性が飛んで、ただ精液を流し込むことだけに必死にさせられた。
「んああぁライザぁっ!! 〜〜〜……っ♡♡♡」
絶頂するロミィさんの膣肉はあたしを射精させても依然として蠕動を続け、射精中の肉棒をさらに強く、強くと抱きしめる。おかげで敏感になった亀頭のすべてにみちみちと肉ひだが這い回って、さらなる射精を促されてしまう。
「ち、ちんぽっ♡ ちんぽイキ気持ちいいっ♡♡♡ おまんこっ♡ 犯すの気持ちいいっ♡♡♡」
犯されるばかりではなく、犯す――自分で腰を振るのも気持ちいいと、知ってしまった。たくさん腰を振って中出ししているこの瞬間、ロミィさんがまるであたしのものみたいに思えて愛らしくなる。
「あ、ふっ……♡ ふあっ♡ ふああっ♡」
「でるっ……♡ まだ、で……るぅっ♡」
射精が落ち着いてきても、搾り出す。わずかな絶頂の波に合わせて尿道の筋肉に力を入れ、少しでも多く射精する。
そうしてついに射精を終えて、ロミィさんを見つめた。
「はぁ、はあぁ……♡」
「ん……♡ はぁ、ん……♡」
ロミィさんも、とろけた顔であたしを見つめてくる。なにが欲しいのかすぐにわかって、顔をそっと近付けた。
「ん……ちゅっ♡」
「んん……♡ ん……あぁむ、ちゅっ♡」
互いの唇を甘噛みし合うような、まるで愛を確かめるようなキスをする。
「はむ、あむ……ふー♡」
「ん。んっ……♡ ちゅる、ちゅっ……ちゅあっ♡」
唇が離れると、二人でいっしょに微笑んだ。
「えへへ……♡ せーえき、いっぱい出しちゃった……?」
「はい……もう、たくさん……♡」
身体を起こして、まだ敏感な肉棒をゆっくりと引き抜く。
「うっ、んん……っ♡」
ぬるんっ、と抜けると、ロミィさんの膣口が挿入したときよりも少し広がったままにくぱくぱと呼吸していた。そして、その奥から愛液と精液の混合液がカリ首で掻き出されて、亀頭との間に糸を引く。
そしてすぐに、あたしが注ぎ込んだばかりの精液がとろっと溢れ出てきた。その様子を見て、あたしの肉棒も安心するようにだんだんと鎮まっていく。
「ね、ライザ……?」
――ロミィさんには、初めからどこか確信めいたものがあった。
だからこそ、あたしに中出しを許したのだろうと思った。
「ライザなら、妊娠しないお薬だって作れるよね? もちろん安全なやつ!」
「えっと、たぶん――じゃなくて、できると思います!」
「じゃあじゃあ、次もぜんぶ中で出したって平気だねっ♡」
お薬使って、いっぱいしよっ――そう言っていたずらに微笑んだロミィさんは、本心なのかあたしを見つめながらこう言った。
「ふふ……ライザ、大好きだよっ♡」
――そして、試行錯誤の末にそれは完成した。
俗にピルと呼ばれて闇市に出回りつつあったその種の薬は、本物の
ピルを飲むことで妊娠したと脳を錯覚させ、その影響から排卵を抑制して妊娠を避けることができる。ただし服用初期には強い副作用があり、ときには命にもかかわるという、悪魔契約のような薬でもある。
しかし、ライザが作ったピルは問題の副作用をすべてクリアしているうえ、適切な用法を守れば生理痛にも有効という、より優れた薬へと昇華されていた。
そして、そこに目を付けたロミィがさっそくと取引を持ちかけ、ライザが錬金術で複製したものをいくつか買い取っていく――。
こうして、一時は骨折り損と思われたキノコの依頼は、ロミィもライザもそれなりに儲けるような形に終わった。
ロミィは金銭の利益を。
そして、ライザは性的な快楽を。
女性が本来は味わうことのできない、この上ない快楽を今後もずっと楽しめるようになったライザは、今やふたなりになったことを好意的に受け止めつつあった。
そんな彼女は今、急ぎバレンツ商館へと足を運ばせている――誰よりも大切な親友に、今回のことを報告するために。
「――あれ、ライザさん? おでかけかしら……」