※この作品はR-18です。

おしっこ系短編小説集   作:水魔殿

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お姫様の慰めと、見張りの騎士/水魔殿の小説 お姫様の慰めと、見張りの騎士(アイル姫&女騎士)

夜のとばりが降りて久しい夜更け、私は見張りの騎士と入れ替わり、アイル姫の警護に就いた。

 

姫様の警護は近衛騎士の、更に選ばれたエリートのみが務める重要な任務だ。城の警備は厚い、最深部にいる私が直接戦うような事にはならないだろうが、それでも気は抜けない。

 

姫様はまだ起きているのだろうか、鍵の掛かった扉の隙間から、照明の光が漏れ出て薄暗い廊下を照らしている。

 

静かな廊下に、部屋から漏れ出た物音が響く、布が擦れるような音と、女子の小さな嬌声だ。

 

昼間にみた姫様はお加減が優れなかった様子、やはり丸一日、我慢されていたらしい。

 

付き合いのながい同じ女子同士だ、姫様がしたくなった時はなんとなく分かるようになってしまった。

 

この特技は口が裂けても他言できないが、私はこんな自分を誇らしく思っている。

 

さて、姫様がお一人でお慰めになっているとあらば、私の任務はできる限り息を殺し、存在感を消すことにある。

 

思春期真っ只中の姫様はお慰めになる頻度が多いが、まだ見張りの騎士にバレていないと思っているらしい。

 

実際はバレバレの筒抜けなのだが、姫様なりに隠そうと努力されているみたいなのだ。

 

もし、私が少しでも物音を立てようものなら姫様は欲求を抱えたまま手を止めてしまうだろう。

 

姫様は回数をできるだけ抑えようと努力なさっている、よって慰めている時は本当に限界まで溜まった時のみなのだ。

 

だからちょっとやそっとの妨害では白けて萎えてしまうというのはない、前にバカな騎士が朝まで妨害した事があるが、姫様は徹夜して朝まで発散するチャンスを伺っていたのだ。

 

寝不足でふらふらしながら公務に移り、机の下で膝をコツコツと鳴らして耐え難い本能的な欲求と戦う姫様の姿は痛ましく、涙なしでは見る事が出来なかった。

 

もちろん、バカな騎士は姫様の護衛を外された、淑女がどうのこうの喚いていたが、知るか。思春期の女子が自分を慰めて何が悪い、姫様とて人の子だ、であればしたくなるのは当然だろう。

 

私は置物のように体を固くさせ、じっと姫様が慰め終わるのを待っていた。

 

「はぁ……んぅ……っ」

 

姫様のくぐもった艶めかしい声が耳に入る、きっと声を出すまいと何か布のようなものを噛み締めているのだろう。

 

こう言っては何だが、姫様は欲求は一人前以上だが、手技はまだ拙く覚えたての域を出ていない。

 

だから発散にもかなりの時間がかかるようで、もうすぐ日が変わるというのに、姫様の高まりはまだ中盤程度だった。

 

そう、中盤である。始まる前は荒い息でくねくねと身を捩らせながら我慢を続け、寝付けない程に高まってしまったら物音を立てないようにやさしく太もも等、性感帯以外の体を触るのが姫様のパターンであった。

 

なんとも愛らしい、乙女の慰め方である。華奢で可憐な姫様によく似合う微笑ましい自慰といえるだろう。

 

しかし、時間がかかるのは否めない、朝起きる時間が限られている以上、あまり時間をかけると睡眠時間が削られてしまうのだ。

 

私に任せてもらえれば三十秒で即絶頂――いや、そんな事、考えるだけでも不敬だな。

 

私が息を殺している分、姫様は安心して慰めに集中しているのだろう、徐々に大きくなる物音や嬌声の中に、下着が姫様のなめらかな足から抜き取られる音が混じるのを感じた。

 

ようやくか、姫様はようやく下着の中に手を伸ばし始めたらしい。

 

しかし、普段であれば下すとしても膝までだというのに、足から抜き取るとは、今日はよほど溜まっていたらしい。

 

きっと、ベットの上で足を大きく開脚し、広がった秘部を部屋の空気にさらしているのだろう、物静かな姫様からは想像しにくいが、そういう行為がお好きらしい。

 

本能的に腰を動かしているのだろう、ベットが軋む音が聞こえる。

 

私は姫様の限界が近い事を察して、邪魔をしないように更に身を固まらせた、今の私はまさに置物だ。

 

「……っ!っ!っ!っ!」

 

ベットが大きく軋む音と、押し殺された到達の喘ぎ声が数度聞こえてくる。姫様は手技が拙いわりに、かなりの深イキをするのが特徴だ。

 

きっと何時間もかけて丁寧に高められた火照りが、姫様を後押しするのだろう。

 

余韻を楽しむようにくちくちと音を立てながら残り香を楽しむ姫様、頭があまり回っていないのだろう、愛液が比較的大きめの音を立てているが気にしている様子はない。

 

濡れた指を口に運び、ちろちろと舐めとった姫様は、悩むように自身の白い肢体を数度撫でてから、もう一度下腹部に手を伸ばした、そういう音が聞こえる。

 

やはりよっぽど溜まっていたのか、一度の絶頂では満足できなかったらしい、あるいは自分自身の匂いや状況に、再び催してしまったのか。

 

姫様は体のどこを切り取っても国の誰にも負けないほどの美形であらせられる、その有り様は同性の騎士やメイドに劣情を催させる程だ。

 

自分自身とはいえ、いや自分自身だからこそ、乱れた自身の姿そのものに催してしまう事も少なくないのだ。

 

二度目はいきなり局部から始まった、一度目よりは早い筈だが、若いとはいえ、二度目はやはり体に負担がかかるのだろう、感度が少し落ちているらしい。

 

しかし、姫様の感情はむしろ高まりを続けている、どうしても欲求を吐き出したい姫様は激しく陰核を擦り始める。

 

一度目とは違い、どこか獣じみたその有り様は、加減を知らない、より子供らしいともいえる自慰だった。

 

姫様はとにかく高速で擦ればより気持ちよくなるとでも考えているのだろう、実に微笑ましい考え方だが、あながち間違っているとも言い難い。

 

この前、たまたま城に勤めている姫様よりも年下のメイドが、物陰に隠れて自身を慰めているところを見た。

 

力強く、そして素早く自身の秘部に指を押し付けた彼女は、わずか十数秒足らずで絶頂に達していた。

 

旺盛な若い肉体だからこそ成しえる事なのだろうが、それを言うなら姫様だって似たようなものだ。

 

まさに子供のやり方といえるそれで二度目の絶頂を成し遂げた姫様は、荒い息を吐きながら尿瓶に用を足した。

 

何時間もしているうちに催していたのだろう、勢いを押し殺している分、長く続いたそれの次は、水差しに口をつけて喉を潤す音が聞こえる。

 

欲望のままに劣情を発散したあとは、用を足し、水を飲む、まるで獣のような行動だが、私はそれでいいと思う。

 

普段は私欲を押し殺し、公務に務めている姫様も人の子、たまには己の内側に眠る獣性を開放しなければ、きっとどこかでパンクしてしまうだろう。

 

美しい公務での姿も、拙い乙女の慰めも、獣染みた幼い自慰も、すべてを含めてアイル姫なのだ。

 

姫様が証拠隠滅にパタパタと動く音を聞きながら、彼女の幸せを願って私はそっと微笑んだ。

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