※この作品はR-18です。

装者との爛れた日常   作:逆万枚

3 / 3
風鳴翼
風鳴翼との日常


 

 

 

 

 

 ある日の休日。貴方はマンションの一室を訪れていた。インターホンを鳴らすと、玄関の扉が開き、一人の少女が貴方を出迎えてくれた。

 

「おはよう。待ってたわよ」

 

 艶のある青い髪を靡かせ、モデルのようにスラリとした体型の美少女。

 

 彼女の名前は風鳴翼。日本を代表するトップアーティストで、貴方の幼馴染だ。

 

「ん? どうしたの? 私の顔に何かついてる?」

 

 彼女はこちらを不思議そうに見つめている。

 

 相変わらず綺麗で、思わず見惚れてしまったことを貴方はつい言葉にしてしまう。

 

「もう、君と来たら……私なんか見てないで早く入ってよ」

 

 貴方は翼に手を引かれ、そのままリビングへと通されたのだが、そこには驚きの光景が広がっていた。

 

 部屋の中は服や下着、書類などが至る所に散乱しており、まるで泥棒でも入ったかのような有り様だった。

 

「えっと……その……」

 

 先程の凛々しい彼女は何処に行ったのやら、翼はモジモジとしながら貴方を見つめている。

 

「今日も掃除……お願い……してもいい……?」

 

 そう、翼は片付けが大の苦手であり、こうして定期的に貴方に掃除や片付けをしてもらっているのだ。

 

 そのため、貴方は今回も彼女の頼みを了承し、彼女の部屋を片付け始めた。

 

 

 

「ごめんね……いつも迷惑をかけて……」

 

 翼はベッドの上に座りながら、服を畳んでいる貴方を申し訳なさそうに見つめている。そのせいか、口調も先程より年相応の少女のような柔らかいものになっていた。

 

 別に迷惑だなんて思っていないし、翼の役にたてるのなら喜んで引き受ける。貴方がそう伝えると翼は安心したような表情を浮かべた。

 

「……ありがとう」

 

 翼はそう言うとベッドから降り、貴方の背中に抱きついた。

 

「君は優しいわね……でも、そんなに優しくされると……私はまた君を困らせるかも……」

 

 翼はそう言うと貴方の背中に顔を押し付ける。

 

 そんな彼女の言葉に、貴方は沢山困らせてくれていいし、甘えても良いと伝える。その言葉を聞いた翼は嬉しかったのか、抱き締める力を強くした。

 

「本当に……君は……。なら、もっと甘えていい……?」

 

 翼はそう言うと貴方の身体をくるりと回転させ、正面から抱きついてきた。

 

「今日は……君の体温を沢山感じたい……」

 

 翼はそう言うと貴方に熱い眼差しを向けてくる。貴方はその目に吸い込まれるように顔を近づけると、そのまま唇を重ねた。

 

「んっ……ちゅ……はぁ……んんっ……」

 

 翼は舌を入れ、貴方の舌と絡ませる。

 

「んっ……れる……んっ……」

 

 貴方の唾液を飲み込む度に、翼の口から艶めかしい吐息が漏れる。

 

「はぁ……ふぅ……ちゅるっ……」

 

 しばらくすると貴方は満足して唇を離すが、翼は名残惜しそうに銀色の橋を見つめている。

 

「もう……終わり……?」

 

 翼は物欲しげな表情を浮かべる。貴方はそんな彼女の両肩を掴み、優しく床に押し倒した。

 

「きゃっ……!?」

 

 翼は突然の事に驚きの声を上げるが、直ぐに期待に満ちた目に変わる。

 

「……いいよ。来て……」

 

 翼は貴方に全てを委ねるかのように、両手を広げた。貴方はそんな翼の期待に応えるように、彼女の服を脱がしていく。

 

「んっ……」

 

 服が擦れる感覚すら今の翼にとっては快楽に感じるのか、彼女は甘い吐息を漏らす。

 

 そして下着姿になった所で貴方は手が止まった。

 

 なぜなら、彼女の着ている下着の上下が違うものだったからだ。

 

「あっ……これは……」

 

 翼はそれに気づくと、顔を真っ赤に染める。

 

「こ、これは違うの! いつもはちゃんと上下同じのをつけてるけど……今日はたまたま……!」

 

 翼は必死になって言い訳をするが、恥ずかしさのあまり両手で顔を覆ってしまう。

 

「うぅ……折角いい雰囲気だったのに……。こんな失敗をするなんて……」

 

 翼は心底残念そうにしているが、翼自身が可愛い事には変わらないから気にしなくていいと伝える。

 

「……本当に?」

 

 翼は指の隙間から貴方の様子を伺う。貴方が頷くと、彼女は安心したように息を吐いた。

 

「よかった……君に幻滅されたらどうしようと思ったから……」

 

 貴方は翼の頭を撫でると、下着の上から彼女の秘部に触れる。

 

「んあっ……!?」

 

 突然の事に翼は驚きの声を上げるが、貴方は構わず指を上下に動かす。

 

「あっ……やっ……! そこっ……! んんっ……!」

 

 翼は快楽に悶え、身体をビクビクと跳ねさせている。貴方はショーツを横にずらすと、彼女の秘部に直接触れる。

 

「ひゃうっ!?」

 

 翼は一際大きな声を上げると、貴方の腕をギュッと掴んだ。

 

「ま、まって……そこはまだ……」

 

 貴方は大丈夫だと伝えるように彼女の頭を撫でると、そのまま指を膣内へと挿入した。

 

「あ゛っ……! やぁっ! んぁっ! だめぇっ!」

 

 翼は身体を仰け反らせ、ビクビクと痙攣している。貴方は更に指を増やしていき、翼の膣内をかき混ぜるように動かした。

 

「あっ! あぁっ! ひぅっ! 激しっ……!」

 

 グチュッグチャッと水音が響き、愛液がカーペットに染みを作る。貴方は一度指を引き抜くと、今度は三本同時に挿入した。

 

「あ゛ぁっ!」

 

 流石に苦しかったのか、翼は叫ぶような声を上げたが、直ぐに快楽の混じった声に変わる。

 

「あ゛っ! そこっ! あぁっ! ひぅっ!」

 

 貴方は翼が一番感じる所を見つけ、そこを重点的に攻め立てる。

 

「あ゛ぁぁっ!! イクッ! イッちゃうぅ!!」

 

 翼は身体を反らし、盛大に潮を吹きながら絶頂した。

 

「はぁっ……はぁっ……」

 

 翼は肩で息をしながらぐったりとしている。しかし、まだ満足していないのか物欲しそうな目で貴方を見つめていた。

 

「もっと……欲しい……」

 

 貴方は頷くとズボンを下ろし、大きくなったモノを取り出す。

 

「あっ……いつ見ても……君のは大きい……♡」

 

 翼は貴方のものを見ると、ゴクリと喉を鳴らした。

 

「……きて♡」

 

 翼は両手で秘部を広げ、貴方を受け入れる体勢を取る。貴方はゆっくりと彼女の膣内に挿入し、そのまま最奥まで貫いた。

 

「んお゛ぉっ♡」

 

 翼は獣のような声を上げると、待ち望んでいた快感を味わっているのか、身体をビクビクと痙攣させている。貴方はそんな翼の腰を掴むと、激しくピストン運動を始めた。

 

「あ゛っ! あぁっ! んあっ!」

 

 パンッパンッと肌同士がぶつかり合う音が部屋に響き渡る。

 

 翼は自分が求められていることに喜びを感じているのか、蕩けた顔で喘いでいた。

 

「すきっ♡すきぃっ♡」

 

 翼は貴方に抱きつくと背中に爪を立て、耳元で愛を囁いく。貴方は翼が愛おしくなり、更に激しく腰を打ち付けた。

 

「あ゛っ♡お゛ぉっ♡んお゛ぉぉっ♡」

 

 獣のような声を上げながら翼は身体を仰け反らせ、また絶頂を迎えた。しかし貴方はまだ満足していないのか、そのままピストンを続ける。

 

「あ゛ぁぁっ! イッてるぅっ! 今イってるからぁっ!!」

 

 翼は涙を流して懇願するが、貴方は構わず腰を動かし続けた。

 

「イグゥッ!! またイグゥッ!!」

 

 翼は絶叫を上げながら何度も達し、貴方もついに限界を迎える。

 

 貴方は最後の一突きで翼の子宮口を押し潰すと、そのまま大量の精子を流し込んだ。

 

「あ゛ぁぁっ!! 出てるぅっ♡熱いのいっぱい出てりゅぅぅっ!!」

 

 翼は絶叫しながら身体を弓なりにしならせ、秘部から潮を吹き出した。貴方は最後の一滴まで出し切るように腰を動かし続けると、ゆっくりと引き抜いた。

 

「あ……はぁ……♡」

 

 翼はビクビクと痙攣しながら余韻に浸っている。貴方はそんな翼の頭を撫で、優しくキスをした。

 

「ん……ちゅ……♡」

 

 舌を絡ませながら唾液を交換し合うような濃厚なキス。それは二人の愛を更に深めるものだった。

 

「はぁ……♡好きぃ……♡」

 

 キスを終えたあと、翼は貴方の胸に顔を埋める。貴方はそんな彼女が愛おしくなり、強く抱きしめた……。

 

 ────

 

 それからしばらくして、行為を終えた二人は浴室で汗を流していた。

 

「……背中、大丈夫?」

 

 湯船に浸かっていた翼は、シャワーを浴びている貴方の背中を心配そうに見つめる。

 

 あの後もお互い裸になって行為を続けていたのだが、その際に翼は貴方に抱きつく度に毎回爪を立てていた。その結果、貴方の背中は引っ掻き傷だらけになっていた。

 

「ごめんね……」

 

 翼はシュンとした様子で謝る。貴方は気にしていないと言うが、翼はそれでも申し訳なさそうにしていた。

 

「……でも、君を傷つけた事には……」

 

 それにこれくらいの傷は、翼が今まで受けてきた心の傷に比べれば大した事ないと伝える。

 

「そう……かな……?」

 

 翼の言葉に貴方は頷き、だから気にするなと伝えた。

 

「ありがとう……。君は優しいね……」

 

 翼は安心したように微笑むと、湯船から上がり、貴方の背中に抱きついた。

 

「私はもうこれ以上……誰かを失いたくない……。だから、君は私の側にいてね……」

 

 翼は貴方を後ろから抱きしめながら、そう呟く。貴方はそんな彼女を安心させるように、優しく手を握った……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。