――同時刻、天使は自分の家のパソコンで動画を閲覧していた。彼は友達の男子にURLを送られて開くと、春香と秋香の配信を見てしまう。
「う、嘘だ!!これってまさかお姉ちゃんたちじゃ……!?」
天使は動画で映し出された春香と秋香を見て顔色を真っ青に染め、いくら顔を隠そうと一緒に暮らしている彼が気付かないはずがなかった。しかもカメラマンをしている男の声も聞き覚えがあり、狩人ではないかと気づく。
「ど、どうして狩人先輩がこんな……まさか、アクマ!?」
遂に三人の関係が天使に知られてしまい、彼はいてもたってもいられず立ち上がろうとした。だが、股間に違和感を覚える。
「うっ!?こ、こんな時に限って……」
天使は二人の痴態を見せつけられて肉棒を勃起させ、動画内で二人の肉体を堂々と降れる狩人に嫉妬した。天使は二人からされたのはせいぜい手コキとフェラだけであり、二人の肉体をまともに触った事すらない。
自分が尊敬するのと同時に異性として意識していた二人が狩人に奪われたという事に天使は泣き叫びたい気持ちを抱くが、まだ三人が本物だとは限らない。もしかしたらアクマの策略かもしれず、迂闊に動けなかった。
「ま、まずは二人に確かめないと……」
仮に春香と秋香がアクマに脅されているのならば裏切られたと判断するのは早計であり、天使は二人が戻るのを待つことにした。もしも二人がアクマに捕まっていたら自分が何としても助け出すと誓う――
――ライフジュエルを解析した事により、狩人に憑依するアクマは魔法少女の能力をいくつか扱えるようになった。この能力を駆使すれば他のアクマを狩るのに役立つ。
狩人の計画にはアクマの協力と春香と秋香の強化が必要だった。アクマが得た能力は狩人の肉体を通して二人にマナを送れば同じ能力を扱えるはずだった。
「これが転移能力か」
「嘘……本当に使えるなんて」
「か、狩人君も魔法少女になったの!?」
「なんでやねんっ」
配信を終えた後、いつも通りに二人を犯した後に狩人は能力を確かめる。春香と秋香はたっぷりと彼の精液を受け入れた事で新しい魔法を覚えた。
「この魔法はマナの使用量で移動距離が決まるみたいだから安易に使わない方が良いのか」
「……それも先輩に憑依したアクマに聞いたの?」
転移の能力を理解している狩人に秋香は疑問を抱き、実を言えば春香と秋香には既に狩人は体内に憑依されたアクマの事を伝えていた。本来であれば魔法少女である二人はアクマを浄化しなければならないが、彼女達にはアクマを浄化できない理由があった。
これまでアクマに憑依された人間が浄化された場合、アクマに乗り移られた時の記憶を失う。もしも狩人の中のアクマが消えた場合、これまでの二人の行為が全て忘れてしまう。狩人と今の関係を壊したくはない二人はアクマを浄化できなかった。
「さあ、最後の仕上げといこうか」
『異世界人め、同胞の仇を討つぞ』
狩人はアクマと結託し、最後の障害となる天使を罠に嵌める準備を進めた――
※話の流れがおかしいので大幅に削除しました。