※この作品はR-18です。

【原作完結】僕の脊髄ぶっこ抜きアカデミア【オリジナルストーリー開始】   作:ぶっこ抜きデク

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105話 幽霊は攻撃当たらないから無理

林間合宿は……決して訓練だけではない。息抜きも必要だと夕食の片付けを終えた一年団は、プッシーキャッツの計らいにより『肝試し大会』を行う事になった。

 

 A組B組対抗の驚かせあい対決、お化け側と周回側を交代し、どちらがより失禁させられるかを競うとの事。

 

 さて……その集会組だがくじ引きで決めるわけだが、補習組はこのまま授業として宿舎に連れられて行かれた。A組補習者は、砂藤、瀬呂、切島、上鳴、芦戸の5名。で、A組総勢20人から彼等が抜けて15名が参加する。

 

 つまり一人余るのだ。

 

「そして、引き当ててしまったーー」

 

 緑谷出久、実は要所要所運がよろしくない。緑谷出久……単独肝試し決定!!

 

「み、峰田くんとこの組に一緒で3人とか……」

 

「すまぬな若獅子、あちらも単独で回る者が居る為、公平にさせてもらう」

 

 虎さんに相談したが、却下された。その様子に尾白が、まさかと尋ねてきた。

 

「緑谷くんまさか……お化け苦手?」

 

「ホラーにもさ、違いがあるじゃん、実体ある無し……幽霊は反撃不可だから」

 

「逐一物騒なんだよ緑谷はさー……だめだぞ、脅かし役血祭りにあげたら」

 

 だって幽霊攻撃無効化してくるから……という発言に、尾白と組む峰田が相手の心配をした。

 

「な、なんだったら尾白くん1人でとか無理、僕が峰田くんと……」

 

 というわけで1人肝試し変わって欲しいと尾白に相談したが……

 

「おいらが嫌だよ、緑谷と行くの」

 

 それは峰田に断られた。

 

「あー……恨んでる?ナッツパンチ」

 

「それも少しある、ただ……」

 

 変わるにしても!女の子の組と変わりたいじゃん!あと、緑谷のやらかしに責任取れない!畜生青山が羨ましい!

 

 確かにそうだね!ごめんね!1人で頑張るよ!うん、青山くんには後でお腹ツンツンしてやろう!

 

『2人とも、視線が色々な意味で痛いよ……』

 

 緑谷と峰田に嫉妬と羨望の眼差しを向けられた青山は、色々と罪悪感に包まれるのだった

 

 

 

 B組の準備が完了して3分毎に、クラスメイトが森へと入っていく。本当に1人か、怖いなと思いながら、紛らわせようとあちこちを見たり右往左往したりと落ち着かない緑谷、その最中ふと飯田が呟いた

 

「何か焦げ臭くないか?」

 

 それを聞いた緑谷、すんすんと匂いを確認して、確かにと漂ってくる焼けた匂いを辿り目線を向けた先から、煙が上がっているのを見つける。

 

「え、火事!?まさか焚き火が消せてなかったか!?」

 

「落ち着け、緑谷くん!!あちらは宿舎ではないぞ!!」

 

「あ、何だ、あーーよかった、焦ったよ……」

 

 火の不始末をやらかしたかと、慌てる緑谷に、あちらは宿舎ではないから出火元が違うぞと落ち着かせる飯田、焦ってしまった取り乱したと2人で笑ってーー。

 

「「じゃあ山火事じゃあないか!!?もっと駄目じゃん!!」」

 

 青色の炎がゆらめく森に、一同が騒然とした。

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