※この作品はR-18です。

【原作完結】僕の脊髄ぶっこ抜きアカデミア【オリジナルストーリー開始】   作:ぶっこ抜きデク

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176話 インターン♂と留学♂の誘い

ヒーローインターン説明会翌日の事……。

 

「えー……一年生のヒーローインターンですが、職員会議の結果多数の先生から……やめとけと言う意見が出ました」

 

「「「「えぇえええええーーー!?」」」」

 

「ザマぁああァアアアアーー!!」

 

 あれだけ説明したヒーローインターンだったが、まさかのまさか、一年生にストップが掛かるという事態が相澤先生から告げられ、A組はそんなと声を上げ、爆豪だけはざまぁないと歓喜の声をあげた。

 

「が、今の保護下方針では強いヒーローは育たないという意見もあり、方針として……インターン受け入れの実績も多い事務所に限り、一年生の実施を許可する……という結論に至りました」

 

「くそがぁあああああ!!」

 

 しかし上げて落とすとはこの事かと、結局インターンはできますよという結果に爆豪が叫ぶ。

 

「で、だ……緑谷、お前に早速インターンの招待と……あと、アメリカのヒーローアカデミアから留学推薦の話が来ている」

 

「はい?」

 

「「「「うぇええええーーーー!?」」」」

 

 さらにさらに、緑谷へ早速のインターンへの招待だけでなく、アメリカからの留学推薦の話が来たと相澤先生の話にクラスが湧き上がった。

 

「ヒーローの本場アメリカでは、その気と実力を示す事が出来れば、在学中にプロ免許の取得もあり得るくらいに裾野が広い……お前にその気があるなら、来月からアメリカ、ニューヨークのロングアイランドのスクールに転校してそこで学べるが……」

 

「じゃあ……下手したら緑谷はアメリカで、先にプロになるかもしれないのか!?」

 

「最年少プロヒーロー更新もありえるかもしれないと……」

 

「すげぇよ緑谷!行けよ!こんなチャンス絶対無いぞ!!」

 

 突然現れたビッグチャンス、しかし……緑谷は感じていた。そのインターン先と、留学推薦の話……尻穴が窄まる恐怖と熱が身体から消える怖気に、緑谷は顔を青くして尋ねる。

 

「あの、先生……インターン招致したヒーローと、留学の誘いを出したヒーロー、名前を聞いても?」

 

 やはり気づいたかと、相澤先生は、そのヒーローの名前をまずインターンの方から言った。

 

「まずインターンだが……タカカズ事務所の、ナイスガイヒーロー、タカカズからのご指名だ」

 

「うわぁああやっぱりぃいい!?てか雄英にインターン実績あるの!?あの人ぉ!!」

 

 その名前を相澤先生から聞いた瞬間、緑谷は戦慄した。クラスの面々も、ぞくりと背筋が凍った。

 

『ナイスガイヒーロー、タカカズ』

 

 ヒーロービルボードチャートジャパン18位の、青いツナギを着たいい男。そして彼はゲイを公言しているヒーローだ。個性は『吸引』で、万物を吸い込む異次元穴(ディメンション♂ホール)を使い敵も救助者も吸い込んじまうヒーローで、記憶にまだ新しい雄英体育祭の『緑谷出久ち◯ぽ全国放送事件』後に、サイドキックとして緑谷をスカウトしに来たヒーローであった。

 

「おいクソヴィラン、経験積むチャンスじゃねぇか、頑張って来いや?」

 

「た、他人事だと思って……かっちゃん……行きませんからね!」

 

 ニヤニヤ笑って行ってこいと茶化す爆豪に、行ってたまるかと声を荒げる緑谷。

 

「一応、彼の名誉の為に言っとくが……彼は生徒には決して手を出さないからな?そんな事をすれば、そもそも大事件極まりないし、うちがインターン募集願い自体を弾く……卒業後は知らんが」

 

 卒業後はという事は……そうなる事もあり得るって訳じゃあないですか、まぁ大人になったら恋愛は自由だから、様々な形があろうが、それでも怖すぎるよと緑谷はお断りした。

 

「で、アメリカ留学だがな……こちらはヒーロービルボードチャートUSの6位から、ぜひにと推薦だ」

 

 全米6位からの指名!あの本場アメリカトップ10に入るヒーローからの指名!その順位はだれだったかと緑谷は前期アメリカのデータベースを脳内から引っ張り出して、ヒットしたのと同時に相澤先生がそのヒーローの名前を紹介した。

 

「全米6位……レスリングヒーロー、ビリー・H、推薦する学校はロングアイランドの、フェアリーズ・ヒーロースクールだ」

 

「お断りします!!」

 

 あまり馴染みないヒーロー名である、しかし……緑谷は知っている、この人もまたそっち系♂のヒーローだと。

 

 

 

『レスリングヒーロー、ビリー・H』

 

 全米6位のヒーローであり、白いブリーフパンツ一丁で敵と戦う歪みねぇ肉体派……その個性は『キャノン砲ォォォーーー!!』で、驚く事にこの個性はアメリカ政府の承認無くして使用不可の『戦略兵器』と同じ扱いを受けている。

 

 その個性を封じられながら、鍛え上げた肉体と、彼の母校かつ推薦したフェアリーズ・ヒーロースクールの伝統武術『ガチムチパンツレスリング』で戦うヒーローであった。

 

 なお、ここの卒業生徒であるヒーローは全員、ヒーロースーツはブリーフ一丁か、革ボンテージスーツで活動しなければならない制限をされており、それは『妖精哲学』という、同校が掲げる宗教理念から来ている。

 

「分かった、先方には断りを入れておく……まぁあれだ、災難だったな緑谷……」

 

 両方断る事にした緑谷、朝から災難だったなと同情されながら、そんな事よりも大事な事ができたし、そもそも緑谷はインターン先は既に決まっていたのだ。

 

「ヒーロースーツの変更……それで合格しないと、ナイトアイのインターンは受け入れない……なんて」

 

 緑谷出久は既に、ヒーローインターンの誘いを受けていた。ただし、条件付きでという形で。

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