※この作品はR-18です。

【原作完結】僕の脊髄ぶっこ抜きアカデミア【オリジナルストーリー開始】   作:ぶっこ抜きデク

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scene20 劇場版限定!ナッツパンチコンボ!!

「ヒサシおじさま!!」

 

 まさかの救援は、緑谷出久の父親久であった。久はマシンガンを背中に抱え直し、コートの懐からスキットルボトルを取り出すや、一気に煽り投げ捨てた。

 

「これで燃料切れの打ち止めだ……燎原火!!」

 

 すぅうう、と腹式呼吸で腹を膨らませ……一歩踏み込み、口を開いて再び蒼炎を吐き出した。今度はさらに広い範囲で、一機たりとも通さないと蒼炎がロボ達を包み込む、あまりの熱にロボがショートし始めた。しかし、それでもやはりI・アイランドの警備ロボ、他のロボを盾に超えてくる個体が雪崩れ込む!

 

「父さん!」

 

「振り返るな行きなさい!」

 

 もう火を吐けない、燃料は底をついた。背中のマシンガンを構えサイトを覗き、最後の抵抗に入ろうとした最中ーー。

 

「パンピーが何しとるんだクソジジイ!!」

 

 飛びかかったロボットが、爆風に包まれて吹き飛んだ。

 

「かっちゃん!!」

 

「勝己くん!」

 

 爆豪勝己が、久と麗日に向かったロボを破壊した。そしてーーさらに氷の波がロボ達を飲み込んでいく!出久達と反対側の出入り口から、轟と切島が走って来たのだった!

 

「轟くんに切島くん!」

 

「麗日、久さん、怪我はねぇか!」

 

 即座に麗日の前に立ち怪我の確認する轟と、ロボに白兵戦を仕掛けに行く切島に、久は驚いた。

 

「ああ、大事無い……しかし凄いな、キミ達雄英生は!」

 

「平気……出久くんとメリッサさんは、今最上階に向かってる!」

 

 二人の話を聞いて、無重力で登っていく二人を見て、今やるべき事はとまだまだ来るロボに再び氷の波を叩き込む!

 

「ここでこいつらを足止めするぞ!」

 

「俺に命令、すんじゃあねぇ!!」

 

「でもコンビネーションはいいんだよなぁ!」

 

「誰がぁ!!」

 

 轟が、爆豪が、切島が、それぞれロボに応戦する中……。

 

「切島くん避けて!」

 

「おぅう!?」

 

 久も、敵から奪ったサブマシンガンを直接ロボの真正面に銃口を突きつけ零距離で弾丸を叩き込む超至近距離戦で対応していた。

 

「最近の銃弾は凄いな、I・アイランドのロボを貫くとは」

 

「み、緑谷もだが、おっちゃんもはっちゃけた人だな?」

 

「息子の為ならなんのそのだ!」

 

 緑谷久……彼はただのデザイナーである。本当である。

 

「みんな、ありがーー」

 

 そんな皆が繋げた最上階へのルート、しかし突風が出久とメリッサを襲った。

 

「きゃああ!?」

 

「し、しまったーー!?」

 

「出久くん!メリッサさん!!」

 

 連絡橋から離されて行く!個性が届かないとなる中、それに気付いたのは轟だった!

 

「爆豪!プロペラを緑谷に向けろ!」

 

「だから命令するんじゃねぇ!!」

 

 それでも、意図を理解して宙を舞う爆豪が、風力発電のプロペラを爆破させ、その一機を緑谷達に向けた。

 

「うぁああああ!!」

 

 そのプロペラ向けて、左半身から炎を放ちプロペラを熱風で回せば、緑谷とメリッサの軌道を連絡橋に見事修正した!

 

『今もまだ、あまり使いたくないだろうに……ありがとう轟くん!』

 

 父、エンデヴァーとの確執はまだあろうに、乗り越えて使い出した炎に助けられた緑谷は宙を舞い、その視界に連絡橋をしっかり捉えたーーそして。

 

「Get Over Here!!」

 

 右手を伸ばし、ウィップガントレットがバンテージを解くように伸びて、1本の布となり連絡橋の手すりをしっかり掴んだ!頭痛も吐き気もない!鎖やグラップルガン同様イメージしやすい為に負荷もかからないまま、緑谷はメリッサと共に連絡橋に自らを引き寄せた。

 

「連絡橋に乗った!解除!!」

 

 すたり、とメリッサを抱きしめながら着地した緑谷は、そのまま彼女をゆっくり押し離した。

 

「よし行こう、メリッサさん!」

 

「うん!」

 

 連絡橋を駆け抜ける二人、近づいてくる最上階へのフロアへの扉、その自動ドアが開くやそこにはピンク髪のヴィランが、苛立つ表情で出て来た。

 

「胸糞悪いクソガキがぁ……ここで殺してやらぁ!!」

 

 両腕を金属の針に変化させ、威嚇するように手すりに当てて火花を散らしながらヴィランが向かって来た!

 

「メリッサさんごめん……目を瞑ってて!」

 

 もうこうなれば仕方ない、見せたくないからと一言言うと、緑谷はヴィランに向かって走り出した。

 

「オラァァ!!」

 

 初撃を放ったのはヴィラン、横薙ぎで鉄の針を叩きつけてやろうとした、狭い足場だから当たると踏んだ範囲攻撃は、視界からの消失という形で空振ってしまった!

 

「な!?消えーー」

 

 消えたのではない、屈んだのである。体操選手並みの開脚により視界から消えた緑谷、そこから放たれるはーー!

 

「禁じ手劇場版!!ナッツパンチコンボ!!」

 

 緑谷の右拳が、ピンク髪ヴィランの股座に突き立てられた!そしてーー!哀れ彼の睾丸は二つとも無惨に破裂した!!

 

「おううううぅううーー!?」

 

「咽頭!」

 

 ヴィランの悲痛な叫びが夜空に響き渡る!即座に立ち上がり、左手が中指を拳から突き出した中高一本拳を握り喉へ叩き込む!

 

「ごぁあ、ああ……」

 

「両耳ぃいい!!」

 

 喉を押さえ、呼吸が困難になったヴィランの両耳を掴み、そのまま出久は……思い切り下に引きちぎった!!

 

「あがぁぁあああ!?」

 

「ブルゥウウウタリティイイイイ!!」

 

 最後は右のアッパーカットを叩き込めば、脊髄がぶっこ抜けるが途中で抜けかけて止まり、びっくり箱のように左右へプランプランと揺れながら連絡橋から身体を乗り出し、ヴィランは落ちて行ったのだった。




・劇場版限定ナッツパンチコンボ

劇場版で披露された、凶悪コンボ。
まず、ナッツパンチで金玉を潰し、前屈みになったところに喉仏を殴って潰し、さらに両耳を引き千切り、キメはアッパーカットで脊髄をぶっこ抜く。

なお、脊髄が途中で止まった為、飛び出したあとのびっくり箱の様になって左右に揺れてしまった。

ちなみに本当は耳でなく両目を潰す気だったが、グロすぎる為変更した。
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