【原作完結】僕の脊髄ぶっこ抜きアカデミア【オリジナルストーリー開始】 作:ぶっこ抜きデク
「あのさ峰田くん、流石にそれはライン超えって分かる?いくら何でも」
「はい……」
自動ミンチマシーンから降ろされた峰田は緑谷の前に正座させられ、提案のライン越えに関してキツく指摘された。
「キミのリビドーに関しては理解を示すけど、その提案はもうA組女子への侮辱行為に他ならない、だからここまで僕は怒ってるんだ」
「ごめんなさい……」
メイド喫茶はまだいい、男子側も対等に執事をやるなりして楽しめるから。だが、学内ソー◯とかまず倫理的にも、女子への侮辱行為に他ならない、そんな事を言う事自体ヒーローとしても人間としてもダメだろと緑谷は峰田に言う。
キミの欲望や性欲に関しては友人として理解を示すが、それはそれだと、場を弁えろと叱る緑谷にA組一同は頷いた。
「というわけで、節度を守った提案をして欲しい、例えばフーターズバーとか」
「はい、肝に銘じて、えっ?」
「おう待てやクソヴィラン、それも十分ライン越えとるぞ」
ラインは超えない提案として緑谷が、フーターズバーくらいだろと言うが爆豪が突っ込んだ、お前それもライン越えとるわと。
フーターズ……アメリカのスポーツバーで、バルンバルンなナイスバディがタンクトップとショートパンツユニフォームで接客してくれるスポーツバー。
フーターが『おっぱい』を意味し、お客様がそのウェイトレス達をフクロウみたいにキョロキョロ見てしまう様から、フクロウをロゴにしているアメリカの人気スポーツバーである。
「安心しなよかっちゃん、もしこれに決まったら僕たち男性陣は、上半身裸で接客するから」
「公序良俗のちゃんとした提案にしたまえ!!緑谷くん!!」
「ですよねー」
女子陣がフーターズガールの衣装で接客なら、男子陣は上半身裸で接客で平等を保とうとしたが、流石に飯田からアウトを喰らったのだった。
なお、峰田はこの日の夜、その店を調べて新たな扉を開き、いずれ緑谷と一緒に行こうと決めたのであった。
文化祭の案は次々出されていくーー。
「お餅屋さん!」
「成る程、和風できたか!」
「腕相撲大会!」
「熱いなぁ!」
「びっくりハウス!」
「よく分からんが面白いんだろうなきっと!」
「クレープ屋!」
「食べ歩きに持ってこいだ!」
「ダンスゥーー!」
「華やかだな!」
「参加型ヒーロークイズ、優勝者には商品を」
「緑谷くんらしい!」
「カエルの歌の合唱!」
「微笑ましい!」
「ふ、ふれあい動物園」
「ふれあい動物園!いいなぁ!」
「手打ちそば」
「大好きだもんな!」
「デ ス マ ッ チ!!」
「敗者には罰ゲームか!?」
案は出る、出るが纏まらない、まぁその話し合いの楽しさもあるのが文化祭だろう。緑谷はそんな騒がしさすら楽しいと、そして何であれ文化祭は楽しみだなぁと思っていたのだが、チャイムが鳴り響く。
「実に非合理的な会だったな……」
だが……合理的を良しとする担任の相澤先生はそれを許さない。
「お前ら明日の朝までに決めておけ?決まらなければ……公開座学にする」
公開座学!?ただ観衆の前で勉強会!?そんなのは嫌だとA組は戦慄した。
「皆!今日中に出し物決めようぜ!!」
「「「おーー!!」」」
「おーー!」
切島の号令に、緑谷も手を挙げて賛同したのだが……。
「待て、緑谷、切島、蛙吹、麗日、常闇はインターン分の補習を今日の放課後にやるからな」
「あ!?」
「ケロ!?」
「そうやった……」
「嘘ぉ!?」
「無常!!」
インターン組は、補習授業の為何をするかの会議から外れる事になるのだった。