※この作品はR-18です。

【原作完結】僕の脊髄ぶっこ抜きアカデミア【オリジナルストーリー開始】   作:ぶっこ抜きデク

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34話 M79グレネードランチャー

チーム決め兼作戦会議の時間が終わり、ブザーがスタジアムに鳴り響いた。プレゼント・マイクの実況、観客の熱狂、それすらも気にせず緑谷は、自分達のチームの合計点「10000325」と印刷された鉢巻を身に付ける。

 

「それじゃあ行こうか……麗日さん、発目さん、常闇くん!!」

 

「うん!」

 

「ええ!」

 

「ああ!」

 

 常闇の影が形作る個性の使役獣、ダークシャドウが咆哮を上げ威嚇する、その背中には仰々しいジェットパックが、腰のベルトには左右に榴弾が括り付けられ、右手には……。

 

「ちょ、ちょちょ!!あいつら兵器持ち込んでるぞ!あれグレネードランチャーだよな!?」

 

「主審!!待ってください!!流石に審議をお願いします!!」

 

「緑谷くん!?そんな物騒な物どこから仕入れて来たんだね!?銃刀法違反だぞ!?」

 

「緑谷……まさかここで殺しに来るのか!?」

 

 M79グレネードランチャーが握られていた。轟が集めた、上鳴、八百万、飯田チームから待て待てと物言いが入った。

 

「ちょっとちょっと!死人出す気ウマナミボーイ!?改めさせてもらうわよ!!」

 

 ミッドナイトも流石に審議だと、ホイッスルを鳴らして緑谷チームの元へ行き、審判団からも確認が入った、そして装備が全て検品され……。

 

「オーケー!サポート科開発のガジェットね!!非殺傷の弾頭、鎮圧用の装備で届出も確認されたわ!」

 

「いいのか!?マジでいいのかそれ!?」

 

 検品クリアの裁定に峰田が声を上げたが、裁定は使用可能を下した以上認められた事になる。

 

「はっ!何持ち込もうが関係ねぇよ、あのクソヴィランからポイント分捕り殺しゃあいいんだからなぁ!むしろ個性の替わりでイーブンだこれでよォ!!」

 

 むしろこれでハンデなしイーブンだとターゲットは決まっている爆豪が言い切る。

 

「ま、まぁそもそも、俺らの個性って実弾以上に危険だから今更だよなぁ……けど怖ぇよ!緑谷があんなの持ったら!!持たせちゃダメだって!!」

 

 爆豪チームの切島は、実弾より危険な個性持ちはこの場に何人も居ると納得……するが、そんな物騒な物をあの子に持たせたら、個性無しでも血の海を作り上げると悲鳴をあげた。

 

『ぶっひゃっひゃっひゃっひゃっ!どうやら緑谷はさっきの事でめちゃくちゃ怒ってるようだ!!怒りのアフガン再来だぜこりゃ!緑谷くん!死人出しちゃあダメだぞ?まぁ血で血を争うバトルだけどなぁこの競技は!!さぁーーー、行くぜーーー!3ーーー!」

 

 カウントダウンが始まる、狙いは自分に大半が来ると理解している。中学時代、先輩方々のべ数十人に呼ばれたのを思い出す!

 

「狙いはぁーー!」

 

 殺気をひしひしと体に感じる、それだけで誰か分かるくらいに!

 

『2ーーーーー!』

 

 こんなに楽しい事は、初めてだ!無邪気な笑みを緑谷は浮かべーー。

 

「ただ、一つ!」

 

『1!』

 

 心臓が跳ね上がる、心地よい、快感物質が脳に駆け巡る!

 

「スタート!!」

 

 ミッドナイトの号令と共に、あらゆるチームが、緑谷チームへ突貫!一千万ポイントの首目掛けて走り出した!

 

「さぁ選択しろ我が同胞緑谷!どうする!?」

 

 常闇の問いに、緑谷は応える!

 

「勿論、逃げの一手!ただし……」

 

 作戦は変わらない!『ガン逃げ』即ち!

 

「まっすぐ行くよ!!みんな!」

 

「「「おう!!」」」

 

『ガンガン戦って、逃げる!!』

 

 襲い来る集団目掛け、緑谷チームも突貫した!

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