【原作完結】僕の脊髄ぶっこ抜きアカデミア【オリジナルストーリー開始】 作:ぶっこ抜きデク
「あいつが……オール・フォー・ワン……」
相対する二人と一人、スターが呟くのに対してビリーは、それに答えた。
「違うぜスター……やつはトムラ・シガラキ……日本から送られたデータには指触れた物を崩壊させ、オールマイト並みのパワーを持ち、超再生にEMP攻撃すら可能と聞いた」
ビリーはそうスターに情報を伝えると、足を下ろしていたステルス機から歩いて降りて、足を発光させ浮遊した。
『各機!オートパイロット解除!!アンチパルスフィールド展開!!』
『了解!ブラボーリーダー!』
『アンチパルスフィールド展開』
スターに追従した空軍パイロットが、ステルス機のアンチパルスフィールドを展開してEMP攻撃に備える。ブラボーリーダーは、二人に通信で尋ねた。
『一応聞く、迎撃か?回避か!?』
その問いに、スターが答えた。
「勿論……SMASH!(迎撃)」
今更問う必要なし!目の前のヴィランを打ち倒す!!その指示にパイロット達が応える!
『OKスター、一機くらいは無事に着陸できるといいな……』
「陣形展開!!」
スターの命令に、全12機のステルス機が陣形を取る。さらにビリーもその中心に飛翔して待機して、開戦の狼煙はあがった。
「さぁ、ヴィラン退治だ!!お前達の死体は必ず親族の元に帰してやる!心置きなく……戦え!!」
その号令の元、ついに戦いが始まる最中ーー死柄木弔は、今の自身の感覚に違和感を感じていた。
「変な感じだ……」
高高度の豪風の中、脳無の背中に立ちながらこの感覚に呆ける。今の自分自身が先程『自分は何者だ?』と口走った事に。自分は死柄木弔だ、断言できる……しかして同時に『僕(AFO)とも言える。目が覚めてからずっと、自己が重なり揺らいでしまう。
それはそれとして……。
「あの変態は何だ?」
白いパンツ一丁で飛翔する輩が居るが、誰だと首を傾げた。まぁいい、死柄木は手のひらを向けながら呟く。
「電波+押し出す+……重荷!!」
「避けろ!!」
手のひらに仄暗い電流が流れ出したのをスターが見てスターが声を上げた瞬間!可視化された電磁波がスターとステルス機に放たれ、そして回避した。あんなもの、当たればアンチパルスフィールドも持たないなと、ステルス機から落ちたスターを、他の機体がその背で足場となり確保した。
「あんたの個性は知ってる……どっちが先に触れられるかだ!アメリカ!!」
自分が触れるか、相手が触れるか!勝負はそれで決まる!!そう宣う死柄木にスターが言い返す。
「手の内がわかってても、対策しようがないってのが最強なんだぜ!BOY!!」
その力を体験しろと、スターは両手を広げながら叫ぶ!
「"大気!"これより大気は……“私の100m先、正面の空間には、存在できない"!!」
両の拳を握りしめて、拳同士をぶつけた瞬間!!死柄木はその身に起きた事態に目を見開いた!!
「!?が!かはぁっ!!」
呼吸ができない!!思わず口元を覆い咳き込む死柄木に、スターは言い放つ!!
「んならこいつで死んでおけ!!」
これが、アメリカNo.1ヒーロー、スターアンドストライプの個性!その名も……。
『新秩序(ニューオーダー)』!!
その力は……対象に触れたあと、名呼ぶ事で対象に新たなルールを設定できる!!今、スターは『大気』に触れて『存在できない』という新たなルールを設定し、死柄木の周辺に真空状態を作り出したのだ!!
大気がない以上、羽ばたけない!脳無もゆっくり落下する中手元で口を覆い、空気を作り出す個性で呼吸を確保しながら死柄木は心中で吐き散らす。
『酷い個性だ!』
だが、それと同時にーー。
『欲しいーー!』
AFOがその理不尽で強力な個性を欲した。これで終わらないあたり、その強さが分かるなとスターは、即座にパイロットへ指示を送る!
「レーザー砲!!」
『『『御意』』』
死柄木を中心に縁を作る陣形でステルス機達が飛び、その照準に死柄木を合わせる!!
『ターゲットロックオン!ファイヤァア!!』
全12門のレーザー砲全てが、死柄木の胴体を一点集中に照射された!まず形も残らない熱量を受けたはずながら、死柄木の肉体は受け止める!
「まだだよ!!」
「反射+……拡散!!」
受け止めたレーザーを反射させ、さらに拡散でステルス機を仕留めにかかる死柄木!!しかしーー!!
「モストマスキュラーインパクト!!」
拡散レーザーが死柄木より放たれた瞬間!全てがまるで衝撃波を受けたように霧散した!!
「なんだ……今のは!?」
死柄木も何があったのか理解に時間を要した数瞬……目の前に現れた筋骨隆々の男の、胸板が眼前に迫ったのを見てーー。
「ダブルバイセップスビーム!!」
「ぐぉあぁあああ!?」
そのステルス機12門のビームを上回る熱量と威力に押し込まれ、間合いを離されながら、死柄木の胸部が臓器に達する間際まで肉が焼け溶けたのだった!!
「あれか?見せかけで超ビビってるな?」
白いビキニ一丁の男の胸板が光を放ち、やがて消えていく……吹き飛ばした死柄木に対して彼は挑発とも取れる台詞を呟いた。
『すまないビリー……危うく堕ちてた』
「しかたないね、それぐらい死柄木は強い……」
押し出されて離れた死柄木は、胸板を再生させながら歯を食いしばり、スターの付属品程度だったもう一人のヒーローを見て目を見開く。
「何だ、今の熱量……!エンデヴァーの比じゃない!!」
エンデヴァーの炎も確かに危うい熱量だった。しかし、それを明らかに超えた、いや!光線やレーザーの個性では、おそらく最強の熱量ではないかと死柄木の中のAFOは考察する。
「付属品程度と思ったらやるじゃないか……レスリングヒーロービリー・H、アメリカNo.6という層の厚さよ」
そんな呟きを聞いたか感じ取ったか、着地したステルス機の上でビリーはポージングして、白い歯を輝かせ笑った。
アメリカヒーローNo.6!
レスリングヒーロー、ビリー・H!!
個性は『キャノン砲ォォオオーー!!』
全身どこからでもビームを放てるビームキャノン人間!!その威力や性質は、ポージングと込める力に左右される!!
先程拡散ビームを霧散させたのは、ビリーがさらに広範囲を拡散させるビームエネルギーで掻き消し!そして、反撃に収束させたビームで死柄木を突き放したのであった!!
ビリー・Hプロフィール
本名:ビリー・ハーリントス
ヒーロー名:『レスリングヒーロー』ビリー・H
性格:歪みねぇ漢であり聖人
個性 キャノン砲ォォオオーー!!
全身がビームキャノンなキャノン砲人間!!あらゆる部分からビームをぶっ放せる!!
普段はその歪みねぇ鍛え上げた肉体に不可視のエネルギーを張り巡らせビームバリアとし、ポージングによる筋肉の屈折によって、発射するビームの性質や幅、威力を変える事ができる!!
また、そのビームエネルギーを推進力にして、空中を飛翔できるぞ!!
最大威力のビーム発射にはアメリカ政府の許可が必要な戦略兵器並みの威力を有する!!
米空軍所属のナイスバルクな歪みねぇヒーローで、バイセクシャルを公言している。その人気は凄まじくアメリカ本国だけでなく、日本にもファンを有し、彼らを『クルーズ』と呼んでいる。また、アメリカロングアイランドの、ヒーロー学校『フェアリーズ・ヒーロースクール』の校長も兼任している。
ヒーローとしては珍しいゲイポルノ男優の経歴を持ち、アメリカの自由さが伺える。アメリカのR-18禁ヒーローとも言えるだろう。
日本マニアで、度々日本旅行に来ているのだが、その際目にした雄英体育祭で緑谷出久の『なんだあのでっかいモノ♂』と轟戦で言い放った個性に対する歪みねぇ演説を聞いて、彼をサイド♂キックにスカウトする為アプローチ♂をかけている。
が、彼からは背後の恐怖を感じて度々断られている。ああん!?なんでぇ!?
戦闘スタイルは、かつて失われた琉球空手をベースにレスリングを織り交ぜた徒手空拳による近接と、自らの個性による遠距離戦も得意とするオールラウンダー。ただし空中戦より地上戦の方が得意らしい。
必殺技(個性使用のみ)
リラックスシールド
自然体を取ることにより、エネルギーを張り巡らせシールドとする。通過すると消失する高エネルギーで防ぐと言うよりは焼いて消し去ると言う感覚だ!
ダブルバイセップスビーム
ダブルバイセップスのポージングで、胸元からビームを放つ基本的なビーム攻撃!力を込める事で威力も上がるぞ!!
モストマスキュラーインパクト
モストマスキューのポージングでビームエネルギーを全方位に解き放つ!敵を弾き飛ばしたり距離を取ったりする必殺技だ!
サイドチェストカッター
サイドチェストの体勢で放たれる斬撃ビーム!敵を焼き切る!!
マラデカン♂ストリーム♂
ビリー・Hの最終奥義。ラットスプレッドのポージングから股間より放たれる最大出力のレーザー♂キャノン♂その威力は未知のエリア♂らしい。