※この作品はR-18です。

【原作完結】僕の脊髄ぶっこ抜きアカデミア【オリジナルストーリー開始】   作:ぶっこ抜きデク

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443話 光活人育成計画、その始まり。

「ぼ、僕が……No.1ヒーローになれる?」

 

 光は、先輩である緑谷出久の宣告に驚いた。こんな僕が、期末の実技で唯一補講をくらい、今日の訓練も活躍出来なかった自分が……。

 

「い……いやいや、先輩?いくら何でも僕を買い被りすぎですよ、僕なんかがNo.1に……」

 

 そんなわけが無い、買い被りすぎだと自嘲すら交えて否定する光に緑谷は再度言い切った。

 

「僕なんかって言うな、キミにはその才能も、ポテンシャルも備わっている……キミの個性は、王道正統派ヒーローをまっすぐ進んで行ける力がある!そして!!僕が敬愛する今年デビューしたルミリオン先輩や……やがてNo.1ヒーローを競い合うだろうかっちゃん……大・爆・殺・神ダイナマイトや、ショートと同じステージにキミは立てる!!」

 

 やがて来る、自分の同輩たちが駆け上がるトップヒーローのステージ……自分ではまず上がれない華やかなる舞台にキミは立てる資格を有しているんだと、緑谷は光に断言した。

 

 さらに、緑谷はここで追い討ちとばかりに言葉をたたみかけた!!

 

「光くん?まず、トップヒーローに必要な物は何か分かる?」

 

 光に尋ねる、トップヒーローに必要な要素は何か!さぁお答えくださいと出題された光は、気圧されて場を支配されて自ずと口が動いた。

 

「え?あ、あー……まぁ単純に……強さ……?」

「そうだね、かつてのビルボードチャートJPのヒーロー達は誰もが最前線で戦い、活躍できる強さを持っていた……キミの光線もまた、更に鍛えればこのトップヒーロー達と肩を並べれる伸び代が今見えた!」

 

 トップヒーローに必要な物その1!!

 

『強さ』!!

 

 強くなければ助けを求める人々を守れない!その背中に、姿に人々は尊敬と畏怖を見る!このヒーローが敵の前に立てば『もう大丈夫』と思わせてくれる強さは必要だ!!

 

「はい他に!!」

「ええっ!?えっと……やっぱり……個性の強さとか?あ、被るか……」

「惜しい!!二つ目は"分かりやすさ"だ!」

 

 トップヒーローに必要な物その2!!

 

『分かりやすさ』!!

 

 オールマイトはその単純めいかな超パワーで事件を解決して来た。子どもなら誰もが真似しやすい『ヒーローの原型』のような姿は、万人受けその物!

 

 光の個性『光線』は出せなくても、必殺技のポージング等を真似たくなるだろう!何故か!?だって子どもは……『ビーム』『レーザー』は大大大好きなのだから!分かりやすさは人気につながる!!

 

「さぁまだあるよ!次は当ててみろ!」

「え、えー……」

「5.4.3.2……」

「えっと……えっと……ひ、ヒーローとしての、心構え的な」

 

 そして、最後の一つ……光は自信なさげに答えた。それを聞いた緑谷は、彼に改めて問うた。

 

「成る程……じゃあ光くん、キミは……どうしてヒーローになりたいと思った?」

「えっ……」

「有名になる為?金の為?親に言われて?さぁ、教えて」

 

 光活人……キミはどうしてヒーローになりたいと思い、雄英高校の門を開いた?その問いかけに、光は黙る。

 

 真剣な緑谷の眼差し、包み隠さず教えてほしいと、光は緑谷の言葉にゆっくり語りだす。

 

「……単純ですよ、ありがちな……誰もが、男の子なら思う……オールマイトに憧れたんです、僕もその一人です」

 

 彼もまた、オールマイトに憧れ魅せられた一人だ。何ともありがちな、幾人ものヒーローが、同じ思いでその流れの中に身を投じただろう……僕はその一人でしか無いと、光は語る。

 

「けど、やっぱり思うんです……オールマイトには誰もなれないなってくらい、唯一無二で、No.1であると同時にオンリーワンでもあったんだなって……僕なんかがあんな風になれないって……だけど、オールマイトにはなれなくても、この個性で身近な……大切な人や、目が届く、手が届く人たちを守れたらって……思ったんです……」

 

 憧れから生じた、小さき思い……それを聞いた緑谷出久は、その爽やかさに胸がすうっとした。

 

 自身がインターンで行動を共にした、敬愛する先輩通形ミリオこと、ルミリオンもまた同じ形の思いを口にしていた。

 

『全て(オール)を守れなくてもルミリオン(100万)の人々を守りたい』と。

 

 彼にも宿っている。

 

 トップヒーローに必要な物その3

 

『ヒーロー魂』

 

 もう満足だ、問う必要も無かった。

 

「もしも……」

「はいっ!?」

「もしもキミが、No.1になりたいとかじゃなくても、誰かを守りたい力が欲しいというならば……明日から僕と居残り訓練しない?」

「えっ……」

「どう、光くん?実技で色々言って来た斥野くんをさ、見返したいとか思わない?」

 

 緑谷出久は、見てみたくなった。

 

 このクラスの落ちこぼれな今の彼が、更に強く逞しくなって、成り上がる様を。

 

 この子がやがて、ルミリオンも、大・爆・殺・神ダイナマイトも、ショートも超えて、更に向こうのNo.1ヒーローになる姿を。

 

 その彼を、光活人を……僕が、緑谷出久が鍛え育て上げると。自分が決して至れぬ高みへ、彼ならば……。

 

 それ程までに、緑谷出久は光活人の才能に目と脳を焼かれたのだ。

 

 斯くしてこの日より……緑谷出久こと、イーヴルヒーロー・イズクによる。

 

『光活人育成計画』が、始まったのであった。

 

セキアカにあのホリエリュウの描いたおっぱいヒーロー10tちゃんを出す予定!!どっちの設定がいいか……キミの投票を待つ!!

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