【原作完結】僕の脊髄ぶっこ抜きアカデミア【オリジナルストーリー開始】 作:ぶっこ抜きデク
「いや、犯罪でしょ覗きは、うん……ダメ絶対」
「なぁっ!?」
この日、緑谷と峰田の同盟は解消された。
食後、汗を流す為に温泉に入ったA組男子勢……峰田実は一枚の板の向こうより聞こえる女性陣達の声を聞いて言った。
『緑谷、覗こうぜ!』
と、峰田と緑谷はエロトーク仲間だ、A組周知の事実である。だから、その友情から緑谷は付き合うだろうなと、飯田は止める準備に入っていたのだがーー。
『それはダメだよ、峰田くん』
緑谷出久は流石にその辺の倫理観はあったのだ、ほっとする飯田を他所に峰田は拳を握りしめる。
「何でだよ、何でだよ緑谷!信じてたのに、おいら達はこの時の為に一蓮托生だと……!」
裏切ったのかキミは!そう涙を流しそうな峰田に、緑谷は口元に右手人差し指を立ててから、その右手を自らの右耳に添えて、まぁ聞いてみなよと峰田に、引いては男子達に指示するように。
『ももちゃん、また胸が大きくなってないかしら?』
『そうでしょうか……ですが、個性上脂質が必要になりますからお腹周りが……その点梅雨さんは腹から腰の引き締まりが素敵ですわ』
『うちは……いつになったら膨らむのだろうか』
『マッサージするといいって聞いたよーこんな風に!』
『ひゃああ!み、三奈ちゃんそんないきなり!』
『お茶子ちゃんも結構あるんだよねー、私と同じくらい……』
こ、これは!?
静かな男子風呂に響き渡る女子たちの会話!どんな風にスキンシップしているのか、各々頭の中へ描かれる夢想の絵画!緑谷は皆に向かって理解してくれたかと呟いた。
「そう、何も見えるだけが全てじゃあない……見えない事によって感じ取れる……エロスだってあるんだよ」
「アホか、クソヴィラン」
A組一同(爆豪以外)に電流走るーー!何という……上級者だ緑谷!お子様情緒の癖して啓蒙が高いぞ緑谷!実際はそんな裸体を見たら、温泉を血に染めるからだが、覗きは御法度だと本当に思っている。
「緑谷ぁ……それは確かに理解できる、できるけどよぉ!そ、それでも!!覗きたい女子風呂があるんだぁーーー!!プルスウルトラーー!!」
キミのエロスも理解しよう!しかしてこの壁の先!おいらは目に焼き付けると、もぎもぎを引きちぎり、壁に取り付けどんどん登っていく峰田、それを見送った緑谷だが……。
「ヒーロー以前に、人のあれこれから学び直せ」
「くそがきゃあああああ!」
見張りが居た、確かずっとプッシーキャッツと居た、ませた子どもだ、その子が峰田を追い払ったので、緑谷は湯船から上がり、峰田の落下地点を予測し。
「断罪のナッツパンチ」
「ぬわーーー!!」
直のナッツパンチで峰田のナッツを攻撃して、湯船に落ちるよう調整した。安心しろ、手加減はしておいた。ドパーンと湯を巻き上げて峰田が湯船に落下したその後すぐだった。
「うわぁーーー!」
「危ない!?」
見張りの子どもも、足を滑らせたのか落下してきたので、緑谷は彼をキャッチするのだった。