「吐けッ‼ リバースの剣はどこだッ⁉ 今、誰が所有しているのだッ⁉」
暗い部屋の中で、鞭の音が鳴り響く。
「し……知りません……」
「何故知らぬッ⁉ 知らぬ筈は有るまいッ‼」
「あ……あなたたちが……私の家族を殺した時、私は、まだ赤子……何も聞いては……ひっ‼」
手足を鎖で拘束され、吊り下げられているユリアの最も敏感な部分にドロスの振う鞭が命中しようとした……その時……。
「な……?」
「手荒いのは結構ですが……効率的とは言いかねますな、ドロス殿」
高速の鞭を手で止めたのは……黒いマントの謎の人物だった。
「し……しかし……」
「あら……あら……こんなに酷い傷……」
そう言いながら、黒装束の人物は、懐から瓶を取り出した。
「薬を塗って差し上げましょう」
鞭で出来た傷に塗られるのは……白くドロドロした悪臭を放つ液体だった。
「ひ……ひっ……♥」
しゅう……。
薬と称する粘液を塗られた傷は、瞬く間に治癒した。
そして……その薬を塗る手付きは……まるで……毎晩のようにユリアを愛撫していた侍女達の手付きのように……。
「王女様……これは、魔の精液を更に濃縮したもの……。これを吸収した皮膚は……剥けたばかりのオスガキのチ○コ並の性感帯へと変るのです」
一瞬、ユリアは黒マントの人物が何を言っているか理解出来なかった。
そして、ようやく理解が追い付いた時……。
「や……やめ……ああああッ♥」
おぞましい液体を塗られた箇所を再び指が撫でる。
ずんっ……。
全身を電撃で貫かれたような快感。ユリアの全身は痙攣し始める。
だが、次の瞬間。
「ご……」
快感のせいで、だらしなく開いたユリアの口に、男根を模した性具が侵入する。
「これでは、快感の余り、御自分で舌を噛み切りかねませぬ。安全の為でございます」
思わず、口内に押し込まれた性具を強く噛んでしまったユリアだったが……。
ぶちゅ……ッ。
ユリアの口内を、性具より放出された嫌な味と臭いがする液体が満した。
「これは……貴方様の体に塗った薬と同じもの……これで……」
性具を咥えているだけで……ユリアの口内に凄まじい快感が走る。
黒マントの人物の手がユリアの頭を優しげに撫でる。
「これで、貴方様は食事をするだけでアクメに達する体になってしまいました。ですが、御安心下さい。これから、一生、貴方様はマトモな人間用の食事などする機会は無いでしょうから……」
恐怖のあまり……ユリアは愚かにも再び性具を強く噛んでしまい……。
ゴク……ゴク……ゴク……っ。
恋人だった侍女達の小水を飲んだ時のように……ユリアは性具から更に放たれた粘液を嚥下してしまった。
「これで……貴方様の胃や食道も性感帯と化し……そして、胃も変質し、マトモな人間の食事を受け付けぬ体になってしまいましたね……。ですが、ラルの王女様への真のおもてなしは……まだこれからでございますよ……」