※この作品はR-18です。

暗黒邪淫伝説RALL   作:guzu_gen

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「おや……? これは……?」

 黒マントの人物は不思議そうな声でそう言いながらユリアの頬を撫でる。

 ぞくり……。

 女同士の歓びを知っているユリアは、どうやら女性らしいその人物に頬を撫でられただけで、不思議な感覚を味わっていた。

 肉は熱く火照るのに、背筋は凍り付いたように冷たく感じる。

 その指が、ユリアの唇を撫でた時……。

 ドロスは、わざとらしい舌打ちの音を立てた。

 その音で、我に返ったユリアは、自分が無意識の内に、娼婦が男のチ○ポをしゃぶるように、黒マントの人物の指をしゃぶろうとしていた事に気付いた。

「妙ですね……。まだ、貴女(あなた)は完全に絶望してはいない……。何故か、貴女(あなた)の心は折れきってはいない。これから一生、マトモな女としては生きられぬ体になったのに……。何かが足りない……貴女を完全に屈服させる為には……」

「えっ?」

 ユリア自身にとって信じられない言葉だった。

「残念です。貴女(あなた)が容易く堕ちるような方であれば……これからの地獄を巡る事は無かったでしょうに……。忠告しておきます。早く雌畜生となり、ラモー・ルー様に忠誠を誓うのです。貴女(あなた)が強く気高く賢い方であればあるほど……苦しみは続きますよ」

「な……何を言って……?」

「ドロス殿……」

「何かな?」

「ラモー・ルー様の御言葉です。この方を殺さず……そして、この方の『前』さえ処女であれば、何をしても良いと……」

「何?」

「むしろ……口にも肛門にも魔の精液を注ぎ込み、皮膚に魔の精液を塗り込め、魔の精液無しには生きられぬ哀れな雌畜生に堕とした方が、生贄の儀式には好都合」

「なるほど……そう云う事か……」

「そして、儀式の後にも、この方が生き長らえる事が出来たなら……この方は貴殿に下賜されます……その後は……」

 ドロスの手がユリアの頭を掴む。

「なるほど……それはいい……。この女をどう苦しめるか……生贄の儀式の日まで、ゆっくり考えておくとするか。グフフフ……生贄の儀式の日まで、美味い酒が飲めそうだ」

「それと……この方が育った隠里(かくれざと)の者達はどうしました?」

「殺しても良かったが……若い女は肉奴隷に改造中だ。男どもは……労働力にするか、見込みが有る者には魔の因子を植え付ける予定だ」

「では……王女の公開調教を行なう事にいたしましょう。隠里(かくれざと)の者達が見ている中……」

 ユリアの全身が震え、歯はガチガチと音を立てる。

「ドロス殿が、この方の口と肛門を犯す最初の『男』となるのはいかがでしょうか?」

 やめて……そう叫ぼうとしたユリアだが、声が出ない。

「悪くないな……」

 しゃ〜っ……。

 ドロスの哄笑が響く中、ユリアは恐怖の余り、失禁をしてしまった。

 だが、ユリアは知らなかった。

 これから……彼女はマトモな人間の食事できない体に改造されただけでは無かった。

 これが、彼女にとっての人生で最後のマトモな排泄だった。

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