あにまんで見た沖ノブが竿役ナンパして盛り合うアレ 作:あーさぁ
「……ん……ぁ…」
真っ暗な視界の中、誰かが息を飲むような声で意識を取り戻した。全身を温かい何かに包まれているような夢心地、鈍い思考を働かせると、ようやく自分は眠りから覚めたのだと自覚する。
閉じていた重い瞼を微かに持ち上げると一面の肌色、頬に当たる温かい感触は規則的に揺れており、普段とは違う下半身の違和感に意識が向くと…途端に昨夜のことが記憶に溢れ、つい先程のことのように思い出せた。
「…ぁ、ごめんなさい。起こしちゃいましたね」
そんな時、頭上から声量を抑えた囁くような挨拶が降りてくる。何とか頭だけを声がした方に廻らせると、柔らかく微笑む沖田さんの顔があった。起き抜けで掠れた声を絞り出し挨拶を返すも、昨夜のこともあって気恥ずかしい。彼女を抱き枕にするだけでなく、下に敷いていた罪悪感も大きい。
さっさと離れようと脚に力を入れると、微笑んでいた沖田さんの表情が崩れる。途中、「…ぁん…」と確かに艷やかな吐息を吐きながら。
そこで、ようやく、いまだに自身の陰茎が沖田さんの膣内へ収まっているのを自覚した、さっきから感じていた下半身の正体はコレだったのだ。ご丁寧に生理現象で膨張していた陰茎は昨日ほどではないが、確かな硬さをもっていた。
「えへへ、気持ちよく寝てらしたので、起こすのも気が引けちゃって…んッ、はァ……えっ、と……この際、ご相談なんですけど……コレ…ッ…鎮めるのに…ん、ふッ…このまま、沖田さん…使っちゃいませんか?」
とんでもない提案に、ドキッと心臓が大きく跳ねて、同時に沖田さんの腟内へ収まる陰茎へ、ビキビキと血が通っていくのを感じた。
なんとも魅力的な提案だが、と躊躇するこちらの心情を知ってか知らずか、沖田さんの長く、しなやかな両脚が腰へと巻き付いてくる。健康的な脹脛がスリスリと優しく腰を撫で、腰を挟む肉厚でむっちりとした太股が蠱惑的な圧力を与えてきて…ぐにゃり、と理性が曲がっていく。
「ノッブを起こさないよう静かに、ゆ〜っくり、沖田さんの…ッ…ぉまんこ、で…おちんちん擦って、ぴゅっ、ぴゅ〜っ、て白いの、出しちゃいましょ。きっと、す〜っごく、気持ちいいですよぉ…?」
スルッ、と沖田さんの両腕が首へと回される。ハァ、ハァと息が荒くなっていく彼女は、口にするのに慣れていないであろう卑猥な言葉を選び、こちらを誘惑してくる。ふと気付く、立ち昇ってくる沖田さんの匂い。甘く、それでいて刺激的な、彼女の汗が発する、むわっとした湯気のように昇ってくる、メスの香り。
すでに瓦解しかけている理性では、それに耐えることなど不可能だ。顔は上げたまま、体重を預け沖田さんの乳房を押し潰すように胸板を密着させ…だらん、と放り投げていた両腕を沖田さんの背中へ回す。
「えへへ、やったぁ…」
こちらの了承と同意の抱擁を受けてか、沖田さんは嬉しそうに頬を緩める。首へと回された両腕と、腰へ巻き付いてくる両脚に若干、力が込められたような気がする。
「じゃあ、どうぞ、動いちゃって下さい……あ、激しくはダメですよ、ノッブが起きてきちゃいますから。ぎゅーって抱き合ったまま、腰だけヘコヘコして、沖田さんのおまんこ…おちんぽでいーっぱい感じて下さい」
沖田さんの卑猥な囁きに、ゾクゾクと背中へ悪寒にも似た感覚が走る。こちらの意志とは無関係に腰と、彼女の背中へ回した手に力が込められていく。
僅かに身動ぎして腰を前後左右へ揺らす、沖田さんの股間へ腰を押し付けグリグリと円を描くように。昨夜に比べると緩慢すぎる動きだというのに、彼女の膣内へ収まっていた陰茎は膣壁を圧迫し、負けじと締め付けてくる胎内の収縮をハッキリ伝えてきた。
「…んっ…ぉ"…ッ…ふ、ぅ…ん、ぁ…あっ…はァッ…すっごッ…ぉ…んッ…かたく、て…ふといの…ッ…かたち、はっきり…ぃッ…わかります、ぅ……ふぅんッ…」
結合部からグチュ、グチュ、と卑猥な水音が響き興奮を助長させてくる。ただでさえ沖田さんの胎内の温かさと、しっとりとした肢体を抱きしめ密着する幸福感に本能が刺激され、今すぐにも激しく腰を振り彼女を責め立て犯し尽くしたい欲求が渦巻いているというのに。
だから、だろうか。ついグリグリと沖田さんの股関へ押し付けていた腰が浮いてしまい、図らずも一度だけ打ち付け手しまった。
「…ッ…お"ッ…ほ、っ…んっ…ぉ…フーッ、フーッ…」
その打ち付けは、沖田さんも想定外だったのだろう。強めに陰茎が彼女を挿し貫いてしまうと亀頭が彼女の最奥、子宮口をコツンッと叩いた瞬間、沖田さんの口から汚声が漏れた。こちらまでハッキリ聞こえる汚声を上げてしまったことで、慌てた様子の沖田さんはノッブへ視線を移す。
すぅ、すぅ、と寝息を立て起きる様子のないノッブにホッと胸を撫で下ろす沖田さん。しかし、下半身から緩やかに登ってくる快感は止められなかったのだろう。彼女は歯を食いしばり、荒く呼吸し始め、何とか声を抑えようと躍起になっていた。
「んむッ…ぃぎ…ッ…ンフーッ、フーッ…ひ、ィ…ッ…」
必死に声を出すまいと努める沖田さんの反応に、少しばかりの嗜虐心が湧いてきた。顔を寄せると彼女の頰へ口付け塩気を帯びる水滴を口に含む、それは沖田さんが浮かべた脂汗だ。
遠目では分からなかったが額に、こめかみに、頰に、じっとりと滲む彼女の汗、それを唇と舌で拭う度に舌は痺れ、脳を突き抜けていく。それを気恥ずかしく感じたのか、沖田さんは「や、ぁ」と顔を背けるが構わない。頰から首元、目元、額と、場所を問わずキスの雨を降らしていった。
「…ん、ふッ…ぅ…やぁ…きたない、ですよぉ…」
沖田さんは顔だけでなく身体も捻りキスから逃げようとするも、こちらがガッチリと抱き締め密着しているせいで叶わない。そもそも身動ぎは悪手だ、彼女が身体を、腰を捻るたびに膣内の陰茎は強く膣壁をえぐり、殴り、削り上げる。ぞりっ、ぞりっ、とカリが膣壁を削る快感に震えが走り、収縮で亀頭が、竿が締め付けられると…湧き上がる嗜虐心に従い、ついに嫌がる沖田さんの唇を奪う。
「…ッ…ん、ぅ…ちゅッ…んむ…ふ、ぅ…ぇあ…あ、あッ、あんッ…ぢゅる…んぅ…」
唇同士を触れ合わせると沖田さんは少しだけ躊躇するように眉を寄せたが、それも一瞬。瞼を閉じて密着する唇を受け入れ、少し開いた口から舌を控えめに突き出してきた。その可愛らしい反応に情欲のまま食い付きそうになるのを必死に抑え、誘うように舌先で彼女の舌を刺激するに留める。
めげずに舌先を重ね続けると、何度目かの刺激で、ようやく沖田さんも覚悟ができたのか積極的に舌を絡めてきた。
口を大きく開け、唇を重ねたまま、舌同士が絡み始める。たっぷりと唾液の載った舌同士が互いの唾液を混ぜ合わせるように、味わうように、味あわせるように。
「…ん、ふ…ぇあ…ぁ、お"ッ…ぢゅるる、ぅッ…ふぅ、ん…ッ…ぇれ、ぇれ、えれ…っは、ぁ…んーっむ…ぢゅる、ん…ッ…ぷぁ……は、ぁ……ハァ……まだ、がんばれそう…っ、れすかぁ…?」
丹念に、丁寧に、艶かしく絡み合っていた舌を離すと沖田さんは目を開けて、悪戯っぽく笑う。口元は二人の唾液でベトベトに汚れ、細い糸が唇同士を繋いでおり、鼻先へ掛かる吐息は熱く、とろんっ、と熱っぽく、揺れる瞳は真っ直ぐこちらを見上げてきた。
それに肯定するように、中断していた腰の動きを再開する。再びグチュッ、グチュッ、と結合部が水音を響かせると、首へと回された沖田さんの両腕と、腰へ絡まっていた両脚に力が込められたのが分かった。こちらも下腹部へ留まる欲望が暴れ始め、射精感に耐えているように…彼女もまた、緩やかに訪れる絶頂への期待に震え、押し寄せてくる快感に耐えているのだろう。
「…ん、ぁ…なか、で…ぉ"ッ…ふくらんで…ッ…びくびく、っ…てぇ……んぅ…あ"…は、ァ…おく、おく…ごりっ、て…してぇ…おきたさんの…ぉ……んひっ…いちばんっ、おく…にィ……ッ…お"っ…おちんぽきす…してぇ…ッ…う"ッ、ッ……お"お"ぉ"…」
媚びるような声音な、沖田さんの消え入りそうなほど小さな囁きを聞いた瞬間、腰を強めに股関へ押し付け、陰茎を彼女の奥の奥へと挿し入れる。亀頭が彼女の最奥へ到達すると、要望通りに腰で円を描き、何度も何度も、ゴリゴリと抉り上げた。
「…ん"ぉ…ッ…ぎだ、ぁ"…これ"、しゅきっ…きもち"、ぃ"ッ…ッ…ら"め"ッ…こえ、でち"ゃ"…ッ…ん"ぃ"ッ…ん"ぉ"ッ…ッほぉ"…ッ………ンフーッ、フーッ…ッ…ぉ"…ごっ……ッ…ぃぎッ……ヒッ、んヒッ、っ…フーッ…フーッ!!」
抱き締め密着する沖田さんが押し寄せてくる快楽から逃れようと身体を捻じる度にシーツがシワを作り、若干ではあるがギシッ、ギシッ、とベッドが軋む。チラッと横目でノッブの方へ視線を移すと、こちらへ背を向け「すぅすぅ」と寝息を立てていた。
これ以上の衝撃ではノッブも起きてしまうだろう、そうだと思っても、駄目だと自制しようとするも、腰は止まらない。ヘコヘコと懸命に腰を揺らし沖田さんの胎内を陰茎で緩慢に、丁寧に、丹念に、求められるままに抉り続けた。
「…んフッ、フッ、ご"…ッ…ぉ"っ、ほ…フーッ、ん"っ…ッ…んぎッ、ひぃ…フーッ、フーッ…フーッ、ぉ"…ん"ぉ"、ごっ…ほひっ、ひっ、ぁひっ…い"ぃ"、ん…ッ…お"お"ぉ"ッ…ぁ"ッ…だめ"、だめ"…びゅびゅ、っへ…ださへて、あげッ…なきゃ"、なのにィ……さ、きッ…イっ、ちゃ"…ら"め"ッ…ッ…な"の"ッ、に"ィ"ぃ"……ぉ"あ"、あ"、お"ぉ"、っほぉ"…ごめっ…な"ざッ…イ"ッ、グぅ"ッ…お"ぉ"、イ"ッッグ、ッ…ぅ"んッ…」
声を出すまいと唇を引き絞ろうと頑張る沖田さんの絶頂宣言が漏れた瞬間、陰茎を通して急速に膣内が収縮するのを感じた。ぴったりと子宮口に亀頭を押し付けたまま、竿全体へ強烈な圧迫に締め付けられるのを甘受しながら、首に回された両腕と両脚が引き絞られるのを受け止めながら。
ビクッ、ビクッと絶頂し意思とは無関係に跳ねようとする沖田さんの身体を押さえ付けていたが、正直なところ、こちらも限界が近い。亀頭で子宮口へ狙いを定め、全体を包み込む膣肉の圧迫を押し返すように痙攣する陰茎は、決壊まであと少しの刺激で事足りるだろう。
僅かな躊躇の末に、流されてしまおうと覚悟を決めた。締め上げてくる沖田さんの両脚に抵抗されながらも少しだけ腰を浮かし、そのまま前へと強めに突き出して、どちゅんっ、と子宮口へ亀頭を叩きつける。
「…っ…お"、ご…っ"、お"、ほぉ"ッ…お"、お"ぉ"、ん"ッ…お"…」
もはや声を抑えれなくなったのだろう、沖田さんは絶頂した胎内を掻き回され、最奥を亀頭で殴られる度に汚声を漏らす。雄叫びのように、悲鳴のように、大きな声を上げないでいるのは意地によるものか、はたまた絶頂直後の余韻で力が入らないだけか。どちらにせよ、こちらに気遣う余裕はない。
たんっ、たんっ、と控えめな肉打音で腰を叩きつけると、亀頭が何度も、何度も子宮口を殴る。そして、最後の一突き。どちゅんッ、と少し大きめの音と共に、ゾワゾワと悪寒が背中を巡り、下腹部で燻り溜まる欲望が吐き出され、陰茎を駆け上がっていき…先端から、びゅーっ、と噴き出した。
「…お"ッ…ッ…か、はっ…ぁ"…れ"、たぁ"…せぇ"、え…ひ…な"かぁ"…ああぁ"…ッ…あ"ぢ"ゅ"い"、の"…っほぉ"…っ、っ…どぷどぷ、っれ"…お"ぐ、に"ッ…しゅ"ご"ぉ"…ッ…お"、ん"ひ…、ひ…」
白濁が沖田さんの胎内へ吐き出されていく。どぷっ、どぷっ、と奥の奥へ溜まっていくソレの感覚に彼女はガチガチと歯を鳴らし、恍惚とした表情で虚空を見つめながら受け止めること数秒…射精が止まったのを確認すると、白濁を塗りたくるように腰を揺らし亀頭を膣壁へ擦り付けた、名残惜しいと伝えるように。
と、そこで沖田さんの両脚から力が抜けているのに気付く。絶頂によるものか、胎内へ白濁を注ぎ込まれた感覚によるものかは分からないが、その隙をついて腰を引き…彼女の秘穴から、陰茎を抜き放つ。
「…んぉ"…っ、かッ…はぁ"…ハァ、ハァ…ハァ…ひっ…ん…いっぱい、でましたね……ぉ"っほ…ん、フゥ、フゥ……ごめんなさい、っ…おきたさんも…きもち、よく…なっちゃって…」
陰茎を抜きはしたが、いまだに抱き合ったまま、身体を密着させたまま、沖田さんは申し訳なさそうに眉を寄せている。謝られるようなことじゃない、と励ましつつお礼と軽く唇同士を触れ合わせるフレンチ・キスを落とすと…彼女は「えへへ」と、はにかむように微笑んでくれた。
「…ん…ッ…まだノッブ起きないみたいですし、どうしますか、シャワー浴びます?」
再びチラッとノッブの方を向くと先ほど確認した時と同じ姿勢、規則正しく揺れる彼女の背中越しに寝息が聞こえてきた。それに感化されたというか、つられたというか…まだ少しだけではあるが、睡魔が訪れてくる。おそらく、行為後の疲労感のせいだろう。
こちらの様子を見上げて沖田さんはクスクスと楽しげに笑うと、「じゃあ、二度寝しちゃいましょっか」と悪戯っぽく囁いてくる。そうかも、それがいい、そうしたい、と同意すると沖田さんは寝転がるのを促すように首へ回していた腕に力を込めてきた。
ぼすんっ、と彼女の隣へ横になると、鼻先と鼻先が当たる距離まで顔を寄せてきて…ちゅっ、と控えめなキスをくれる。直後、気恥ずかしげな沖田さんは照れ隠しなのか、サッと瞼を閉じ狸寝入りを始めてしまった。
すぅすぅ、と、わざとらしい噓の寝息を聞きながら、こちらも二度寝のために瞼を閉じ、緩やかに訪れてくる睡魔に誘われるまま、意識を、手放した。