対極にいるようで案外似たもの同士な二人。百合の気配を感じました。
【これは、俺が初めて“分身ツクール“を使った翌日の出来事である】
「提督、こちらへどうぞ♪」
「あ、あぁ…」
大和に手を引かれるがまま、俺は彼女の寝室へと転がり込んだ。
ドアを閉めるのは部屋の主である大和……ではなくて、吹雪。
彼女達は部屋の戸を閉めるとほぼ同時に、示し合わせたかのように全く同じタイミングで服を脱ぎ始めた。
「!!? おい、いきなり脱ぐな!!」
「いいではありませんか、これから交わるというのに♡」
「だがいきなりは早すぎるだろ!もう少し段階を踏んでからだな!!」
「そういうのは求めてないんですよ。私達も読者の皆さんも」
なんてメタいことを…。
そのとき、大和が俺の前に移動してきてわざとらしく背中を向ける。
「提督、よければ大和の服を脱がして頂けませんか?」
「いやだからこういうことは……もういい、分かった」
二人がかりで部屋に連れ込まれたばかりか、女の方から誘ってくるこの状況。
据え膳食わぬは何とやら。もうこうなってしまっては俺も場の空気に流された方が楽だろう。
……シンプルに大和の背中、エロいしな。
それにしても、向こうから誘ってきているとはいえ吹雪(※唯一のケッコン艦)が見ている前で他の女の子の服を脱がせというのか…。
い、いやもう既にそれ以上の事だってたくさんしてきてるのだからもう本当に今更何を言ってるんだという感じなのだろうが…。
そもそも、今のヤりまくってるこの状況だって吹雪自身も公認してくれているようなものだ。後ろめたいことなど何一つない。
それなのに……なんだろう、凄まじい罪悪感が…。
ま、まぁそれはそれとして…色っぽく背を向けて、柔らかに微笑む大和の背中は相変わらず美しい。
思わず見惚れてしまう俺は、自然と彼女の服に手を伸ばす。
大和の制服を脱がし、彼女の肩と背中が少しずつ露わになってゆく。
白い柔肌と細い身体にはアンバランスな巨乳。女性らしさを追求したくびれある最上級のボディは思わず目を奪われてしまう程に美しい。
そして、美しい大和の身体に目も心も奪われている情けない俺の背中に、冷ややかな吹雪の視線が刺さる。
「ふ〜ん…普段皆さんとエッチしてる時の司令官はそんな目をしてるんですねぇ〜……へぇ〜」
「あ、いや、すまん!これはその…」
慌てて何か言い訳を考える俺に、吹雪は可笑しそうに笑った。
「アッハハ♪すみません、冗談ですよ。ちょっとからかいたくなっただけです」
吹雪は俺の手を取り、さりげなくスカスカな(殴)胸を押し付けてくる。
「それより、ほら?私も服を脱いじゃいましたし、準備はOKです」
普段の清楚な姿からは想像出来ないほど妖艶な含みを浮かべる彼女達は、あっという間に俺の両隣を陣取って奪い合うように身体を密着させてくる。
「さぁ、提督?」
「お薬を飲んで下さい♪」
大和の差し出すその手には紫色の怪しい薬品が握られている。
……観念する他あるまい。
「…どうなっても知らんからな?」
大和の手から薬を受け取ると、一切の躊躇なくソレを一口で飲み干した。
一瞬、身体が光る。
そしてお待ちかねの複製体が二人誕生し、俺は合計三人となってしまった。
「す、すごい…。本当に提督が増えてしまいました」
「あ、あれ?でも潮さんは六人と言ってましたよ?三人だけしかいませんが…」
「む?確かに…。なんでだろうな?連続使用をすれば効力も落ちるのかな」
まぁ、真実は明石のみが知ることよ。
「ウフフ♡提督がこんなにたくさん、贅沢ですね。それじゃあ吹雪ちゃん?」
「はい、大和さん」
大和と吹雪は顔を見合わせ、二人一緒に四つん這いとなってお尻を突き出した。
そして二人は再度顔を見合わせると、ニコリとお互いに微笑み合ってこちらを見る。
四つん這いの姿勢から、お尻越しにこちらを眺める二人の表情はあまりにも扇情的だった。
男を惑わせ、冷静な思考力を奪う二人の流し目。
他の言葉に言い表すのならばそれは毒だ。男なら誰でも一発ダウンの女の毒。
大和と吹雪という二匹の毒ヘビに狙われた俺たち三人は、もはや蛇に食われるのを待つことしかできない哀れなネズミであろう。
「大和を…」
「吹雪を…」
『どうぞお楽しみ下さい♡』
二人の誘い文句がとどめだった。
吹雪の小柄な臀部と大和の肉厚な臀部が横並びで誘惑する贅沢な光景に、複製体の二人が先に我慢ならなかったようだ。
二人の股に顔を埋め、イヤらしく拡がった膣口へねじ込むように舌を挿す!
「ヒャン!がっつかないで下さい!!」
「ンあっ!提督…そこ、イイ…」
吹雪は過敏な…大和は官能的な喘ぎ声を上げる。
分身体と結合部の間からナニかを舐め回す汚くてイヤらしい水音が部屋中に響いてくる。
その音が一体どこを舐めている時の音なのかは想像に容易い。だが目で確認することは容易ではない。だからこそ、自然と妄想が出来てしまう。
大和と吹雪の膣口からどんな味がするのか、それを考えるだけでもう勃起してしまう。
「あ、いい事思いついた」
と、その時俺の頭にパッと浮かんだプレイがあった。大和と吹雪の膣穴舐めに参加できなかった事もあるし、その分他でいい思いはさせてもらう事にしよう。
二人の複製体を他所目に、俺は二人のちょうど真ん中へと移動する。
そして四つん這いとなった吹雪の口元へ、イキリ勃った陰茎を押し付ける。
「な、二人で舐めて」
「ンッ!もう、いいですけど…」
吹雪はピンク色の舌を出し、左右へ小刻みに動かして俺を誘う。その誘惑に耐えるつもりもない俺は吹雪の顔の前に肉棒を置く。
吹雪はそのまま肉茎に舌を這わせると、下から上へ、下から上へと舌の腹を思いっきりベタ触れさせて男根に唾液を擦り付けてゆく。
「吹雪ちゃん、私にも…」
「ンンゥッ…いいレすよっ、ンチュ、半分こです」
吹雪が涎塗れにした陰茎に、大和は愛おしそうにキスをした。
口から舌を出し、吹雪へと目配せを送る大和。
大和は左半身に舌を這わせる。
吹雪は右半身に舌を這わせる。
二人同時に一本の肉棒に舌を這わせていき、敏感な亀頭を中心にどんどん全体を唾液まみれにしてゆく。
二人の女が一本の男棒に群がる贅沢な光景を前に、陰茎の硬度はグングン高まってゆく。
「ん、あむっ、ちゅ…はぁ、提督すごい、もうこんなに…♡」
「司令官…なんだか、普段よりも大きくなってませんか?」
「そ、そうか?」
とぼけてみせるが、普段吹雪と一対一でする時より大きくなってることは俺にも分かっていた。
仕方あるまい。
想いを寄せる恋人と美しい大和撫子の二人にチ◯コを取り合われるなど日の本男児の夢この上ない事なのだから。
「んむっ…チュ、っん…あぁむっ…司令官、もっと舐めてくれていいんですよ?」
吹雪が言った相手は俺ではなく、後ろで膣に舌を挿し込む二人だろう。
吹雪の尻にひっつく俺が、より一層深く尻に顔を埋めた。
「ンッんんん…!!ふぅ〜っ、くぅ、んんっ…!」
「提督っ、私にも…!!」
大和の切ない懇願に、もう一人の俺も同様に舌をねじ込む。
「あっ!んあっ、はぁぁ…!提督っソコォ…」
膣口をねちっこく舐められる二人は、快楽に意識を持っていかれそうになりながら、腰を必死に起き上がらせて四つん這いを維持する。
身体を跳ねらせ、胸を揺らし、それでも目の前の一本の肉棒に奉仕する事は忘れない。
大和の舌が亀頭を這い、吹雪の細い指先が肉茎を扱いて射精を促す。
大和が陰茎を口の中に隠し、吹雪は付け根に舌を這わせる。
尿道の一本線を吹雪がなぞり、大和の唇が玉袋を吸い込む。
「二人とも…!そろそろっ…」
俺のフィニッシュが近い事を知った時、大和と吹雪は同時に片方ずつ玉袋を唇で摘み込んだ。
お互いの空いた細い指先が俺の肉茎を掴む。そしてそのまま激しく前後へと動かされる。
「んっ…んぽっ、んっ…!司令官もっ!ンッ、出ちゃいそうなんレすか…?」
「ちゅるっ…!ンムッんぶっ、私も、イっちゃいそうで…!アンッ!」
二人同時に玉袋を吸い込み、一気に陰茎を上下に扱く。
二人の口に吸い込まれた皮袋から送り出される精液がどんどん男根へと収束していき、やがて限界となって爆ぜる。
「出るッ!!」
「んんっくぅ!!アァッ!!」
「ひゃンッ!!んっ…!!」
三人同時に、果てた。
吐き出された精液は二人の顔面に咲き乱れ、幼い吹雪と優美な大和をいっぺんに汚した背徳感に胸が熱くなる。
二人の股間部に顔を埋める提督達も顔を上げる。
愛液に汚れたいい笑顔で、それぞれのお尻に手を這わせて形に沿わせて撫で回す。
確かめるようにお尻を触る手つきがイヤらしい。大和と吹雪もお尻を触られてる事に気がついてるようだが、それを払いのけるようなことはしない。
それどころか、触りやすいように更にお尻を突き出すのだ。
複製体の目の前では、お尻の中心にある小さな窪みが大きく口を開けている事だろう。
吹雪と大和といえども羞恥が無いわけではない。が、それでも二人は、後ろの提督にお尻を突き出すのだ。
自分のことを、もっと気持ちよくしてもらうために。
「あの…提督。私、もう我慢なりません」
その時、大和が自らの陰部へと手を伸ばす。
唾液と愛液でグショグショに濡れた膣口を、自ら人差し指と中指の二本で広げる。
大和の膣口を舐める後ろの俺は、目の前で広げられるイヤらしい女性器に反応して暴走しそうな自我を必死に食い止めていることだろう。
「挿れて下さい。大和にどうかもう一度だけ、お恵み下さい」
「…なんか、大和もすっかりチ◯ポ中毒に…「それ以上言ったら怒ります!」
「っとと!すまん!」
頬を膨らませる大和に慌てて後ろの提督が腰を掴む。
たったそれだけで大和の機嫌は百八十度回転して嬉しそうに笑顔を見せる。
まるで子供のように無邪気な笑顔が、無意識に肉棒に血液を巡らせるのだ。
「痛かったら言えよ?」
「はい、どうかお願いします♪」
肉棒を膣口へと当てがい、ゆっくりと挿入していく複製体。
陰茎を包み込む肉壁の締めつけを確かめながら、複製体は大和の最奥へと陰茎を押し込んでゆく。
「あぁっ!っんぅッ…入って、くるゥ…ッ!」
大和はその優美な肢体を跳ねらせながら、挿入の快楽に身を喜ばせる。
腰がつっかえる事もなくスムーズに消えていく男根。
目の前で大和の身体に男棒が仕舞われていくその様は思わず息を呑んでしまいたくなるほどにエロい。
「…っく、大和の
複製体が大和の腰を掴む。
膣内の肉壁を確かめるように、ゆっくりと腰を動かし始めた。
「あっ!あぁ…!ンうゥッ!ンひっ、あっ…!」
大和は布団のシーツを握りしめて快楽に震える。
大きくて白いお尻に男の腰が叩きつけられるたびに尻たぶとおっぱいが波打つように揺れる。
「あっ!ンアッ!ヒッ!ンぅッ!!」
快楽に顔を歪ませる大和の官能的な姿に思わず生唾が出る。
ふと隣を見れば吹雪も同じように見惚れてしまっている。まぁ、吹雪にしてみれば皆の憧れである無敵の戦艦大和がこんなイヤラしい姿で隣で喘いでいるのだからそりゃ見るだろうな。
「大和、こっち向いて」
「ふえ…?あっ!ンムッ!!」
その時、一人が大和の唇に陰茎を突っ込んだ。いきなり挿し込まれたものだから大和といえども、一瞬苦悶の表情を浮かべる。
それでも複製体は構う事なく大和の頭を掴み、前後へと腰を動かして陰茎を扱く。その姿に大和を気遣う様子はない。まるで獣のようだ。
グポッグポッ…と卑猥な音を出しながら、大和の口内を出入りするそのたびに、大和の巨大な胸が揺れている。
「ンブっ!ンンッ!フゥッ!ンブっ!!」
「大和の口の中温かいなぁ、もう少しだけ我慢してくれよ」
口と膣の前後の二つの穴を同時に犯される今の大和は完全に精液を受け止める、もしくは搾り取る肉のるつぼであった。
二人の男が同時に腰を振り、その中心で巨大な胸を揺らしながら衝撃を受け止める大和。
見れば膣穴からは愛液が漏れ出て、口元からはヨダレが溢れている。布団のシーツに水溜りを作る勢いで穴という穴から聖水を噴き出す大和に無遠慮に腰を打ち付ける男二人。
「大和の口、めちゃくちゃ温けえッ!!もう出そッ!!」
「あぁ、俺もさっきから限界だった…!!中出し、いいよな!?」
二人の男は既に限界に近かった。
二人の腰を振る速度が上がってゆく。
「出るッ…!大和、ナカに出すぞ!」
「イ、イくっ!」
二人の男から同時に精液が大和に注がれる。
繋がれた大和はその全てを一滴たりとも溢さずに身体の中に受け止めた。
「ンンゥッ!!ーーーーッッ♡♡ンブっ…♡」
男二人がゆっくりと腰を引く。
陰茎が引き抜かれると、大和の膣口からトロリとした白濁液が溢れる。子宮に収まりきらなかった余りだろう。
大和の口内から精液を吐き出して満足そうに震える陰茎が抜き取られていき、大和は口の中に吐き出された精液を音も立てずに飲み込む。
「お、おい…別に飲まなくったって…」
「ウフフ♡ご馳走様です、提督♡」
下からも上からも精液を飲み込んだ大和は、とても幸せそうに微笑んだ。
「…大和さん……いいなぁ…」
吹雪のとんでもない発言に耳を疑う。
「吹雪…羨ましいのか?」
「…………ちょ、ちょっとだけ…」
「吹雪って、M体質だったっけ?」
「いや、そんな事ないと思いますけど…ま、まぁ司令がああやって乱暴にシてくれる事なんか滅多にありませんから…ちょっと、羨ましいなって」
吹雪もMに目覚めてきているのかもしれない。
「よし、やろう」
「え」
提督が布団の上に寝転がり、天井向けて男根を立ち上がらせる。
「……司令官のエッチ」
それだけ言うと、吹雪は裸のままで腰の上に跨り、立ち上がる男根を手にとって自らの膣口へと当てがう。
そして、ゆっくりと腰を落とし始めた。
「ンッ…、アァ、…ンンッ!」
「おぉっ…温けぇ…」
「ハァッ、ハァッ…全部入りましたよ、本物の司令官」
「えっ、あ、いやまぁ確かに俺が本物の提督だけど…よ、よく分かったな。今まで誰も見抜けなかったのに」
「そりゃあ分かりますよ、お嫁さんなんですから」
見なよ…俺の吹雪を…
うちの嫁が天使すぎる。
「吹雪、マジで結婚してくれてありがとう」
「エヘヘ♡私の方こそ、私を選んでくれてありがとうございます♪」
繋がったままで吹雪は元気よく笑った。ほら天使だ。
「それじゃあ司令官、動いていいですか?」
「あぁ、好きに動いてくれ」
許可を取り、吹雪は俺の上で腰を振って跳ね始めた。
「ン、あっ、久しぶりのオチンチンさんっすごい…奥に、当たって…」
もう何度も味わってきた吹雪のキツキツマ◯コ。
奥の方から肉茎全体を締め付けてくる。柔らかくて暖かくて、自然と幸福感に満ちてゆく。
何度体験してもこの感覚はやはりたまらない。
まぁ吹雪は久しぶりと言うものの、実は他の艦娘達と関係を持ち始めてからも週に一回は吹雪とエッチをしてたからそれほど期間が空いてるわけではないのだけども。
「あっ…ハァッ、ッン!!司令官も、ンァ!キ、気持ちいィですか?」
「あ、あぁ…ック!すげえ気持ちいいよ…」
何度も何度も挿れて何度も何度も精を吐き出してきたが、吹雪の肢体は絶対に飽きない自信がある。
ミミズのような肉ヒダがとんでもない数を成して陰茎に絡みつき、キュウキュウと締め付けてくる。
ヤりすぎによる副産物により、吹雪の狭くて小さな膣穴は俺のチ◯コに丁度よい形に開発されており、もう完全に俺専用の身体に生まれ変わってしまっている。
だからこそ、俺のチ◯コにフィットするよう開発されたマ◯コの中はとんっでもなく気持ちいい。
「司令官っキスしても、ん!い、いいですか…!?」
返事をする前に吹雪は俺に唇を押し付けてきた。
舌が口内に侵入してくる。どちらからともなく自然と二つの舌が絡み合い、音を立てて濃密な口付けを繰り返す。
「あっ!ンアァッ!!ンックゥ…!司令官のオチンチン、やっぱりすごヒィ…!!」
「すまん吹雪…!!もう俺イきそ…!!」
「あぁっ!んアァッ!!は、はいッ!いいですよ!!私のナカ、出して…!!射精してくださいィッ!!」
吹雪の腰振りが速度を増す。
パンッパンッと腰のぶつかる音が辺りに響き、自然と俺と吹雪は両手を握り合わせて射精するその
「司令官ッ私もッ!!私も、イっちゃ…!!イク!イク!イクゥッ!!」
「うぁッ出る…!!」
吹雪と俺は同時に果てた。両手を繋いで、体も心も繋がれた一番幸せな時に一番深い所で果てた。
派手に絶頂した吹雪は、俺の子種を全て受け止めたと見るや否や、そのまま俺の胸板に倒れ込む。
吹雪の荒い息遣いと心臓の音がこちらにまで響いてくるようだ。
胸がないから心臓の音も聞き取りやすいのだろうな(殴)
「……エヘヘ♡いっぱい出してくれて、ありがとうございます♡司令官♡」
「いやいや、女の子が感謝するのはなんか変じゃないか?むしろこっちがお礼言いたい位なんだけど」
「そうですかね?でも男の人の協力がないと私だって授かれない訳ですから…。あ、そういえば今回こそはしっかり受精出来るでしょうかね?」
吹雪は不安そうに自らのお腹に手を当てる。
そして俺は、そんな不安気にしている吹雪の頬にキスをした。
「ふええ!!?ど!どうしたんですか!?」
「子供が出来ても出来なくても、大丈夫だよ。愛してる」
「……はい♡私も司令官が大好きですよ」
妊娠してもしなくても俺が吹雪を愛してる事は変わらない。
ただそれはそれとして……今回こそ受精する事を願う。
「お楽しみのとこすまないが…お前ら、俺達のこと忘れてない?」
完全に二人だけの世界に入ってしまった吹雪と俺に水を差される。
「あっ──」
「あっ──」
それは完全に蚊帳の外になっていた複製体の皆さんと大和。
そ、そうだった…。今は乱交してる最中だったではないか!!
「す、すまん!完全に二人の世界に入ってた!!」
「ごごごごめんなさい!!」
「この状況であそこまで二人だけの世界に入れ込めるとか逆にヤバいな」
「俺自身のことながら、図太い性格してるぜ」
「そんなあなただから、大和は好きになったのですけどね♡」
微笑む大和に苦笑いの複製体二人。
恥ずかしくなって消えたくなった俺たち二人を冷やかすように、月明かりの美しい外の世界では、数匹の虫が元気よく鳴いていた。