ぶん殴られてもいいから山城のケツを思いっきりスパァン!!ってしてみたい。
それは、少し肌寒い夜のこと───
窓を開き、夜風に吹かれながら月を見上げる提督は一人物思いに更けていた。
彼の脳裏に浮かぶのはただ一つ、自身の部下である艦娘達との事だ。
始まりは鈴谷と熊野からだった。突然風呂に入ってこられた時は流石に驚いたものだ。
次に鹿島…あの一件をきっかけに、どうやら鹿島が新しい性癖に目覚めてしまったらしい。責任を取ってこれからは毎秒虐めてやるとしよう。
そして浜風と浦風と磯風の人生初の4P…。思いの外やる事が多くて大変だったものだが、世界一忙しい極上の時間だった。もし叶うならもう一度体験したいものだ。
その後は大井、大和、プリンツetc……ごく短期間の間に、俺は多くの艦娘達と身体を重ねてきた。
今のこの状況は、俺が″提督の引退を考えている″と吹雪に打ち明けたあの日から始まった。あの日以来、部下である彼女達からところ構わずに様々な色仕掛けを受ける事となった。
あるときは一緒に風呂に入らないかと誘われ、あるときはスカートをめくって下着を見せられ、またあるときは手を掴まれて柔らかな胸に導かれた事もある。
″あなたにやめてほしくないから、身体を使ってでも食い止める″。
なんと男冥利に尽きる幸甚であろうか。上司と部下という関係でありながら不誠実だとか、吹雪という正妻がいながらなんという心構えだとかあちらこちらからさぞ責められることだろうが、本能的に男としてこれ以上ない幸福を感じる。
……だが、それと同時にこうも思う。
彼女達は、本当に俺に抱かれたいと思っているのだろうか?
いや、もちろんYESかNOで答えてと言われたら半分…いや大半…いや八割以上の艦娘がYESと答えてくれるだろうとは思ってる………自分で言ってて恥ずかしくなってきた。流石に自意識過剰すぎるか…?
ま、まぁとにかくだ。
とにかく、俺と艦娘達との関係は概ね良好だと思う。
熊野に浜風、プリンツ、明石や夕張みたいに俺に対して個人的に好意を抱いているとはっきりと明言してくれた艦娘さえいる事だし、そもそもいくら俺にやめて欲しくないからと言っても色仕掛けをするなんて話が全艦娘の間で採用されている時点でもう大多数と脈アリだと言っていいだろう。
ただ、それはそれとして…俺は本当に皆に愛されるほどの男なのだろうか?本当は俺の指揮や能力を手放す事が惜しいから、こんな事をしているのではないか?皆が欲しいのは俺自身ではなくて、俺の″提督″という地位なのではないか?
そんなネガティブな考えが頭をよぎってしまうのだ。
あんなに素直でいい子達ばかりな艦娘に限ってそんな事があるはずもないのに。
「提督。ちょっといいかしら?」
そのとき、戸の向こうから聞こえたのは戦艦山城の声だった。
戸を開き、山城を迎える。
就寝時刻手前だというのに、山城は巫女風の着物にミニスカートといういつもの格好だった。…欲を言うなら山城の寝巻き姿を一度見てみたかったのだが、まぁ仕方ない。
「山城が一人で訪ねるなんて珍しいな、どうしたんだ?」
「………ちょっと、失礼するわ」
「? あぁ、いいけど」
山城は戸を閉める。
そして、何故かそのまま部屋の鍵まで閉めてしまった。
盗人対策の戸締まりだろうか?いや絶対違う。
「………提督。一つ約束してくれませんか?」
いきなり部屋にやってきた山城に突然約束を取り付けられた。
いや別にいいのだけど、ついさっきまでこれからの艦娘達との在り方に頭を悩ませていた俺にはあまりにも急すぎる怒涛の展開だ。もう少し時間をかけて攻めてもらえないものだろうか?
やはり山城はこちらの都合などフル無視する中々取り扱いづらい女である。
「え、えぇと…なにを?」
「今晩の出来事は誰にも言わないって約束して。ほら!ほら今すぐ!!」
「え?え?あ、あぁ、分かった。分かったけど、えと…な、なにを?」
すると、山城は巫女風の服装に手をかけ、突然上半身から順に服を脱ぎ始めたのだ!
「山城!?お前なにやって…!!」
「静かにして!!外に聞こえちゃうでしょ!?」
慌てて俺も口を噤む。が、それでも興奮は冷めやらない。
「いやなんで服を脱ぐんだ!?」
「こ、こうするためよ!!」
最後の砦である白いパンツさえも脱ぎ捨てて一糸纏わぬ姿となった山城。その裸体に余計な毛は一本たりとも生えておらず、わざわざ全て剃ってきたのだろうということが察せられた。
服を脱ぎ捨てた山城は、流れるように紫色の怪しい水を取り出すと一気に飲み干した。脱ぎ捨てた制服の中に隠していたのだろう。
見覚えのあるまばゆい光に包まれる山城。
そして現れたのは4人+1人の山城。
一体どれが本物の山城なのか見分けがつかず、少なくとも俺にはさっぱり分からない。
「その…この薬、知ってるのよね?」
「…分身ツクールだな?皆好きだよなほんと」
「正確には“分身ツクール改“です。薬品の量産体制も整ったと言っていましたよ」
よし、明石の工廠に割り振る予算を半分以上削っておこう。
「私がこの薬を飲んだ目的……どうせ、もう分かってるんでしょ?だったら、私が提督にどうしてほしいと思ってるのかぐらい、察してほしいんですけど」
恥じらいをごまかそうとしているのか、吐き捨てるように山城は言った。
もちろんここ最近の鎮守府の艦娘達の動向から考えて、山城が何故“分身ツクール改“を飲んだのか。
その理由が分からないほど、俺も鈍感ではない。
「……ったく、もう分かった。ただ、念のために確認しておくぞ。山城は俺とそういう関係を持ちたい…その認識でいいんだな?」
「いや違………………くは、ないわね。えぇ、そうね。私は提督の事を襲おうとしてるわ」
言い方は少し悪かったかもしれないが、山城は俺の認識を否定できない。その結果、山城は少し拗ねてしまった。怒らせてしまったかと思い慌てて弁明をする。
「すまんすまん。俺の認識が間違ってないかの確認をしたかったんだ。別に山城の逆レ◯プが嫌だったとかそんなんでは決してないぞ」
「ふん…正直に言ってくれて構いませんよ。本当はあんまり嬉しくないんでしょ?」
拗ねた山城がどんどん卑屈になっていく。うぅむ困ったな。こうなってしまうと、山城はどんどん悪い方向にばかり進んでいくんだよな。こんな暗い空気の最中でセックスなどできるものか。
「いやいやめっちゃくちゃ嬉しいに決まってるだろ。山城はスタイルいいし、気配りも上手だし、何より美人だ」
「無理に褒めなくていいわよ。こんな身体ばっかりデカくなっていって可愛げもない女が提督の好みじゃない事くらい分かってるし」
いやむしろそれがいいのではないか。
山城は自分の容姿とその巨乳巨尻のダイナマイトボディにいったいどれほどの破壊力があるのかを分かっていない。
「冗談抜きで山城はいい女だと思うぞ。(たまにちょっとめんどくさい女だと感じる事がないわけではないが…)ほら、証拠にコレを見ろ」
俺が指差す先には股間の膨らんだテントがある。
山城という女がおっぱいもアソコも隠すことなく、一糸纏わぬ裸体で五人並んでいるこの状況に興奮してしまっている事実を隠そうともしない。
「好みじゃない女相手でこんなになるもんか」
「……不幸だわ」
そう言う山城だったが、その声色はなんだか嬉しそうに跳ねていた。……少しは機嫌を直してくれたかな?
「その……触ってもいいかしら?」
山城の一人が近づいてきて、俺の正面に立ち、そう言った。
……歩くたびに巨乳がプルプルと揺れるの、いいな…。
「あぁ、なんなら脱がせてくれないか?」
「そのぐらいは自分でしなさいよ!!ま、まぁ別に……いいですけど」
一人の山城が俺のテントに触れ、形を確かめようと手のひら全体で撫でる。
「なんだか熱いわね、それにすごく硬い…。これってその……苦しいって、ことよね?」
山城の手が肉棒の位置を確かめると、中指の爪先で肉棒の縦線をなぞる。思わず身体がゾクゾクとする軽微な刺激が下半身から競り上がってくる。
「……脱がせるわね?」
山城は立ったままで俺のズボンのチャックを下ろした。と、そのときに他の山城達も俺に近づいてきて寝巻きの俺を脱がそうと着替えを手伝い始めた。
そして、山城の一人が俺のズボンとパンツを同時に下ろす。
俺のイカついムスコが山城達の目の前に引き摺り出された。
「ッッ!!け、けっこう大きいわね…」
ムスコとご対面した山城達は恥ずかしそうに頬を染める。意外にもウブな反応をするなこの娘。
「なんだか変な匂いがする…不幸だわ」
「こうして見てるとけっこうキモいわね…」
山城達はペニスに興味津々な様子。
指先でつついてみたり、近づいて匂いを嗅いでみたり。
正直とてもこっ恥ずかしかったが、別にイヤな気はしなかったのでしばらくそのままにしておく。
「そういえば提督、大和に聞きましたよ?好きなんでしょ?
山城はただでさえ大きな胸の谷間を両手で更にムニュッ♡と寄せてわざとらしく強調した。
その揺れる乳を見ただけで、俺のムスコが一瞬で起きた。
「……下は正直ね」
「言わせてもらうが、この世におっぱいが嫌いな男なんていないと断言できるぞ」
それが巨乳…しかも山城のものだとすれば尚更だ。
「ふ〜ん、そう。……特別ですよ?」
すると、五人のうち、正面にいた山城の一人が俺の前に跪き、その重厚豊満な柔らかくて大きな胸で勃起した肉棒を優しく包み込んだ。
「おぉ…!胸でしてくれるのか…!気持ちいいな」
「男ってこんなのが本当に気持ちいいの?バカなんじゃないですか?」
肉棒の感触を確かめるように、山城はムニムニと胸を動かして乳房を押しつける。山城のスベスベな肌と確かな温もりが陰茎を通して伝わってきて、これだけで射精できてしまいそうだ。
「気持ちいいぞ、すごく」
「うそでしょ?だったらほんとに変態みたいですね。不幸だわ…」
「嘘じゃないさ、山城のおっぱいは最高だ。扶桑姉様に誓う」
「……なら、信じます」
山城は左右の乳房を寄せ上げると、上下に揺らし始めた。迫力たっぷりの巨乳がたぷたぷと俺の股間の上でバウンドする。
「んっ…しょ、はっ…ンンッ…ッ」
動きはぎこちなかったが、それでも俺を喜ばせようと手探りでやり方を一つずつ模索しているのが伝わってくる。
肉棒に豊満な胸を押し付けられ、思わず腰が震えてしまう。
そのとき、二人の山城が俺の胸元に顔を近づける。
二人は俺の乳首に指を当てて、軽く押し潰した。数回程遊んだ山城達は、少し硬くなった乳首にフゥ〜♡と軽く息を吹きかけた。山城の極上パイズリで敏感になっている身体がくすぐったさに思わず震える。
「んッ、今ピクッてしました。こんな事が気持ちいいんですね」
山城二人は乳首を口に含み、二人同時に乳首を吸い上げた。
「うっ!お、おい…!」
「んっふふ♪男の人も乳首で感じちゃうのね♡」
左手の山城が唇を離し、舌先で転がすように乳頭を撫で始めた。
右手の山城はなおも強く吸い続け、口を窄ませてヂュルルッ!!と下品な音さえ立てている。
「私達だけ蚊帳の外だなんて…ほら提督、こっち向いて!」
他の山城が俺の頭を掴み、半ば無理矢理にキスをする。山城の柔らかな唇に触れ合い、山城のとても美味な唾液が舌と一緒に流れ込んでくる。
「あぁちょっと!!私だって!!」
今度はもう一人の山城が俺を強引に奪い取り、こちらも強引にキスをした。同じ山城でも口の中の味は多少の誤差がある。一人目の山城の口は少し甘みが強く、二人目は少し酸味があった。まぁ、どっちもとんでもなく美味かったが。
「よかったですね提督。こんなにたくさんの女の子に囲まれるハーレムなんて中々ないですよ?」
ムニュリムニュリと胸を動かして奉仕を続ける山城が、谷間の中から飛び出す肉棒にちょこんとキスをした。
新しい刺激の通達に俺の下半身がまた一つ震える。気をよくしたのか、山城はさらに胸を寄せ上げ、谷間のより深いところにまで男棒を押し込んでしまった。
「うぉ…!」
「ふふ♡なに?随分素直じゃないですか」
四方八方から同じ姿をした山城達に同時に責められ、例えようもないほどの快感に襲われる。
あまりの快感に長く持ちそうもない俺の背中を稲妻が走るような馴染み深い感覚が走った。
「山城っ、そろそろ出そうだ…」
「ふふ♡もう出そうなんですか?仕方ありませんね」
山城は嬉しそうに微笑む。
そしてより強く胸を押しつけてきて、射精を促そうと前後運動を早める。
「山城、出る!!」
「いいわよっ!ん!ほら、出しなさい!出しなさい!」
山城の巨大な乳房に挟まれたペニスは世界一幸せな圧迫感を感じながら、多幸感と共に一気に白濁液を吐き出す。
巨大な乳房の下からは、受け止めきれなかった白濁液が雫となって山城の上に落ちる。
「ふふ♡すごい量ね、不幸だわ…♡」
山城は精液でドロドロになった乳房を両手で支えながら嬉しそうに言った。最高級の肉玉に包まれていた陰茎は精液でドロドロに汚れ、心臓の鼓動に合わせて満足気に脈打っている。
乳房の山から肉棒を抜き取った山城は、続けて震える肉棒にキスをし、そのままゆっくりと飲み込んでゆく。
「……ちょっと変な味」
精液で汚れた陰茎を掃除し終えた山城は、口の中から陰茎を解放する。外気に触れた男棒が寂しそうに震えた。
山城は乳房に乗ったたくさんの精液を指ですくい取って躊躇なく口に運ぶ。…変な味だと苦言を吐いた割には随分美味そうに食べるな。
「俺の精液を美味しいって言ってくれる子は結構いたんだけどな」
「それはその子達が変態なだけじゃないかしら?」
……まぁ、そこは否定できない。
「まぁいいわ。提督、少し横になって下さい」
背中に抱きついた山城が耳元で囁く。
押されるがままに俺はゆっくりと腰を下ろし、そのまま床に雑魚寝した。
床にそのまま寝転がった俺を四方から取り囲んだ山城達は、俺の顔回りを中心に円になって立ちすくむ。
つまり、寝転がる俺には山城達の巨大乳房、濡れた陰部、肉付きのいい尻が5人分丸見えになっているのだ。世界中のどんなに美しい星空であっても、これに勝る光景を生み出す事は出来ないと断言できる。
「……舐めて、ください」
「んむっ」
山城が俺の顔面に反対を向いて座る。
お尻の割れ目に顔を埋め、呼吸がしづらい強烈な圧迫感に包まれながら俺は山城の肉ビラにキスをした。くすぐったいのか『んっ♡』と喘ぎ声を漏らし、少し恥ずかしそうにしながら俺の目を睨んだ。
「ンッ…もう、くすぐったいじゃない。そこであんまり息しないでよ」
それは俺に死ねと言っているのか?
身じろぎをする山城の陰唇に、舌を押し当てて勢いよく舐めた。
「ンンッ、ぁ、んっ…!そこ、もっと舐めて…」
山城の肉ビラの味はとても美味だった。
肉厚な膣口を舌でこじ開けると、愛液の混じった酸味のある味が舌先を通じて口に広がる。それでも夢中になって舌を動かし、ペロペロと淫唇を撫でてやれば山城は敏感に身体を震わせる。
「あぁっ、んんゥッ…、すごく気持ちいい…!」
「て、提督、私達も触って…?」
両脇の山城が切なそうに俺の手を掴んだ。
そして、そのまま俺の手を自らの膣の入口へと当てがった。
愛液の滴る淫靡なもてなしをされては、俺の指も無意識に山城二人を感じさせようと必死に動いてしまう。
「あぁっ!ゆ、指ィ…!」
「んっ、くぅ、あぁっ…!提督そこ、もっとほじくって…!!」
山城の陰唇を両手と口で三人分一気に味わうこの快感は生涯二度と体験できない極上のサービスだ。山城の感触と味わいを全身で受け止めながらこの上ない幸福感に包まれる。
さっき射精したばかりの肉棒にも血液が集中してきて天に向かって起き上がってきているのが見なくとも分かる。
そしてその硬く勃起した陰茎が今、誰かの柔らかくて温かくて大きな二つの何かに挟み込まれたのが分かった。覚えのある柔らかな肉感に、もしやと勘が働いて確認しようとするが…それは叶わない。
俺の目の前に広がっているのは、先ほどからペロペロと舐めまくっている山城の膣口とお尻の穴だけなのだから。
「次は私よ…。すぐ射精させてあげるんだから」
期待した通り、再び山城の極上パイズリが始まった。
むにゅりむにゅりと柔らかなマシュマロがせめぎ合う波の真ん中で揺れる男根が、帰ってきた極上の快感に喜んでビクビクと震える。
「ちょっと!一緒にするって言ったじゃない!」
山城のとんでもなく魅力的な発言が聞こえてすぐ、陰茎から新しい快感の信号が送られてきた。
「うぁっ…!」
たわわに実った双丘がもう二つ陰茎へと押しつけられているみたいだ。左右から同じ柔らかさの肉玉に、異なる乳圧と動かし方で攻められている。
「フフ♡二人でされるのも気持ちいいみたい」
「我慢しなくていいのよ。またいつでも射精してください」
山城二人がかりでパイズリが始まった。
一人でもとんでもなく気持ちよかったというのに、二人がかりでされる胸奉仕はさらに数段気持ちよかった。
張りのある弾力と沈み込んでゆく柔らかさ。そして、心地よい温かさがもたらす全てを包み込むような抱擁感。
奪い合うように肉棒に乳房が押し付けられ、むにゅうっと優しく前後へと動かされ始める。
あまりに素晴らしい快感の渦に、思わず身体が震えてしまう。だが、それを山城達は許してくれない。
顔面の上に乗った山城のケツが、完全に俺の顔の上に着地して鼻から口までを完全に山城で覆い尽くされる。
「ちょっと、口が止まってるわよ?」
山城は自ら膣穴を俺の口元にずらし、気持ちいいとこに舌を当てようと小刻みに腰を振る。
極上のWパイズリの感覚を下半身に受けながら、俺は山城の膣穴に舌をより深くねじ込んだ。
「あぁっ!ちょ、ちょっと提督ッ!?いきなり激しッ…!アンッ!」
頭上の山城の言葉も今の俺には届かない。
ジュルジュルとイヤラしい水音を立てながら、分泌される愛液を唇で吸い上げていく。
舌で陰唇を舐め上げる合間合間で、陰核にだって舌を伸ばした。可愛らしく尖っているクリトリスに舌の腹を押し当てて、表面を撫でるように舐めて舐めて舐めまくった。
「そこッ!あぁ、ダメ…!尖ってるとこ舐めちゃ、ヤァ!」
股間の男根のことは胸奉仕を続ける二人に任せて、俺は上半身の動きに集中する。
舌先を更に山城の奥に挿し込んで分泌される愛液を舐めとる傍、山城の膣口に差し込まれた両手の指先を前後させて刺激を開始する。
「はんっ!指ッ、やっと来た…♡」
既にヌルヌルになっていた二つの膣口に中指、人差し指、薬指の三指を挿しこみ、根元まで飲み込ませるほどに深く指を入れ、ゆっくりと抜く。
「あぁっ!んぁっ!もっと提督っ!気持ちよくしてっ…!」
「それっ…!いいィ…!自分でするのと、全然違う!」
全身の至る所で感じられる山城の快感に、俺の性欲がまた危険信号を発しだす。射精のときがやってきたのだ。
再びやってきた射精欲を我慢する気もさらさらなく、むしろより大きな快感を求めて、山城三人への奉仕を早めるのだ。
「あっ!あっ!んぅっ!気持ち、イッ!!私、もうイッちゃ…!!」
「私もっ!アンッ!提督の指が、アァッ!」
「提督!私、もう…!」
三人の山城達も、限界が近くなっている事に気をよくした俺は、一気に奉仕のペースを上げて強制的にイカせる動きに切り替えた。
「あアァッ!ダメダメダメっ!イかされちゃ…!!」
「イクッ!イクイクイク!!!」
「私も…!ダメっ!あっ!ンァッ!!」
山城達三人の嬌声が最後の一押しとなり、山城の四つの乳房に挟まれた肉棒から、一気に精液が噴き出した。
「キャっ!!二回目なのにすごい量…。溜まってたのかしら?♡」
四つの肉玉の波から陰茎が解放され、射精の余韻に浸る陰茎がビクビクと震える。
俺の口と指で簡単に絶頂させられた山城達は、余韻に浸る満足そうな表情をしながら、俺の顔面と両手を解放する。長い間、女の局部に触れ合っていた俺の手と口は、久方ぶりに触れ合う外気に少しばかり冷えてしまった。
だが、俺に休む暇はない。
胸元に大量の精液を纏った山城は、指で精液を拭い取って舐めとると、すかさずに陰茎を手に握って膣の入口へと当てがった。
「夜はまだまだこれからよ。もうおしまいなんて言わせないわ」
「や、山城!ちょっと待て…!!」
返事を待たずに山城は一気に膣の穴に肉棒をしまい込んでしまった。
「あっ!!んん!!こ、これ、スゴイ…!!ねぇ見えてますか提督っ、私の処女膜、破ってる所…!」
「!?山城お前!処女だったのか!?」
「当たり前でしょっ、あなた以外に、誰か男の人がいるのかしら?」
まぁ…ごもっとも。
「ンッ…!すごい圧迫感…。フフ♡あなたの硬いモノがビクビクしてるのが分かるわ。私の膣内はそんなに気持ちいいのかしら?」
「あぁ…ヌルヌルしてて暖かくて、めちゃくちゃ気持ちいい」
「そう?っフフ♡動くわよ?」
山城は腰を浮かせていき、肉厚な膣内の壁が肉棒のカリ首に引っかかって腰ごと持っていかれそうな引き抜き感が肉棒を襲う。ヌルリと引き抜かれた肉棒がそのまま山城の膣内に突き刺さっているのが目に入り、反射的に男根が硬さを増す。
そして山城がゆっくりと腰を落としてゆく。全身を抱きしめるような膣内の感触に包まれる陰茎が抜群の暖かさに包まれ、うねるように蠢いている肉ヒダが精液を搾り取ろうと懸命に動いているのが分かる。
そしてもう一度腰を浮かせると、もう一度腰を落とし、そして腰を浮かせ、腰を落とす。山城はだんだんと抽送の速度を上げていき、一気に精液を搾り取るろうとする本気のピストンが始まった。
「ほら♡ほら♡あんっ!ほらナカに出して、いいんですからねッ!ンッ!特別ですよ!!」
俺に跨って懸命に腰を上下させる山城は、気持ちよさそうによがっている。
山城との繋がりに夢中になっている最中、俺の指でイかされた両隣の山城が俺の手を掴み、それぞれおっぱいとお尻を触らせてくれた。
「提督、ほら。おっぱい好きなんでしょ?」
「いーえ、大鳳が提督はお尻が好きだって言ってたし、もちろん
プルプルなおっぱいが左手に、スベスベなお尻が右手に触れ、俺は反射的に握り込む。山城の胸、尻、膣穴をいっぺんに楽しめるとは本当に素晴らしいし、何よりエロい。
「ちょっと、強く握りすぎ♡」
「ン…!もっと優しくしなさいよ…」
山城の胸と尻を揉みしだきながら、膣口に飲み込まれた股間部を見る。毛の生えていない綺麗なあわびとぷっくらと勃起したお豆。イヤラしい肉鞘に納められた男児の宝刀がヌチュ、ヌチュと音を立てて山城の体内に収納される姿はあまりにも扇情的だった。
「山城っ、俺イきそっ…!!」
振り回される山城のケツと膣肉が俺の男棒に擦り付けられ、女の蜜壺に精を吐き出そうと熱い白濁液が昇ってくるのを感じる。
「いいわよッ…!出して、私のナカに、いっぱい出して…!!」
山城は腰の抽送を早め、精液を搾り取ろうとする肉食の動きとなって俺のチ◯コをマ◯コで扱き、そして爆ぜた。
「あ“っ!!んんんんんっ…!!たくさん出てる…♡フフ♡」
「あんなに出した後なのにもうイッちゃうなんて、本当に絶倫ね」
「ほんとね、ほら、見てよ」
山城はゆっくりと肉棒を抜き、気持ちよさそうに床に座り込むと自らの膣口を指で押し広げる。
トロリと流れ出る白い粘液。山城の膣内からこぼれた粘液が糸を引いて床に落ちたとき、果てしない征服感に満たされた。
「こんなに…♡」
「わ、私の分も
「不幸だわ…」
「次は私よ♡」
垂れる白濁液に思わず赤面している数人の山城を出し抜き、後ろで待機していた山城が俺の肉棒を掴むと、驚くほどの早さで膣穴に肉棒を入れた。
射精したばかりの赤い肉棒が再び女の肉に包まれる。再び襲ってくる快楽の渦に思わずうめき声が上がる。
「あっ!ちょっと順番は私よ!?」
「順番なんて決めてないでしょ…!?ンッ!早い者勝ちよ…!!」
「ふ、不幸だわ…!!」
「ちょ、ちょっと待て山城!いくら俺でも連続は流石に…!!」
「平気よ。こんなにたくさんの女に囲まれてるのよ。あなたのオチンチンだってまだまだ射精し足りないに決まってるわ♡」
そうじゃなくてそんなに連続で出来ないと言ってるんだ!!
薄々感じていたが、なんだか今の山城は暴走している。
このままでは俺は山城に絞り尽くされて枯れてしまう。
「しからば!!」
山城と繋がった状態で、俺は上半身だけを逃がして必死に手を伸ばす。
手を伸ばす先にあるのは、乱雑に脱ぎ捨てられた山城の制服。
まだほんの少し温もりの残る制服を手元に引き寄せると、思った通り山城の制服から紫色の薬品がもう一つ出てきた。これだけ計画的な犯行なのだから、持参した薬も一つではないだろうと思っていたのだ。
山城に止められる前に薬を一気に飲み干す。
味は決してよいものとは言えなかったが、今はそんな事言ってる場合ではない。
「あっ!!」
「ちょっと!?」
まばゆい光に包まれる。
そして、5人に分身した山城のさらに倍の人数となる“10人の俺“が誕生した。
……薬の効果がパワーアップしている。明石の野郎め。いい仕事するなぁホント。
「……随分と好き勝手犯してくれたな、山城?」
「1対1…いや、1対2になるのか。今度は俺達の番だ」
分身する前の記憶は10人全員が覚えている。
つまり、好き勝手に山城に嬲られた俺の記憶を10人全員が自分のことのように覚えている訳だ。
分身した俺達は、裸の山城達を睨みつけるとギンギンに硬くなった下半身の蛇頭を山城達に向ける。
「ひっ」
1人、また1人と山城のそばに近寄る。本能的に逃げようとした山城の手を掴んで押し倒す者もいれば、豊かな胸に吸い付いて離さない者もいる。
そして、俺に跨って膣穴に肉棒を咥え込む山城の隣に俺が1人立つ。
「て、提督、あの待って私…」
なにか言いかけた山城の頭を掴むと、硬くそそり勃った陰茎をプルプルな口の中に突っ込んだ。
「ンブっ!!ぶあっ…アムッ…ンゥッ」
「お、そうそう。山城は口の中も気持ちいい…」
山城の頭を掴んで自分で動く俺に、山城はされるがままになっている。下半身で俺の肉棒を咥え込んだまま、俺の肉棒を口で咥え込む。
ジュルジュルと口内から抽送される音を聞きながら、俺もまた山城のケツを突き上げた。
「ンンッ!!あっ!ダメっ!提督そんな突いちゃ…!!ヤぁっ!!」
先ほどの余裕ある態度から一転して必死に懇願する山城に、俺は容赦なく腰を突き上げる。
ヌルヌルとした肉壁の感触を受け止めながら腹筋と腰に力を入れて懸命に山城を突く。一突きしてやるたび面白いほどに身体を捩らせて感じてくれる山城が可愛くて、そしてとても淫靡に見えた。
激しく揺れる巨大なおっぱいと桃色の乳首。夢見心地になっているのか、若干閉じかかっている山城の目と涎が垂れる陰茎を咥え込むお口。山城は上半身も下半身もエロすぎる。
さっきあれだけおっぱいもお尻もオマンコも味わい尽くしたというのに、それでもまだ山城に触れたいと思ってしまうのも必然であった。
山城の揺れる乳房に手を伸ばし、ピンと勃った桃色の乳首を指で摘む。
「ンンゥッ!!だ、ダメッ!!乳首はぁ…!!」
「ダメなの?それじゃあもっと突いてやろ」
柔らかな尻肉により強く腰を押しつけた。天井へ突き上げる動きだけで山城の腰を浮かせ、山城は仰け反る勢いで身体をよじり、無意識のうちに膣圧を強めて陰茎を締め上げてくる。
「あんっ!!ちょ、ちょっといい加減に…!!」
「山城、口はこっちだろ」
複製体の俺が山城の口に陰茎を突っ込んだ。グッジョブだ、俺!
「ンブゥッ!!ンンッブゥ…ッンン…ヂュルル…!!ふぅっ」
山城は唇でペニスを咥えると卑猥な水音を立てながら指で上下へと扱き始める。カリ首を唇で覆い、舌でねぶりながら人差し指と親指を使い男根への奉仕をする傍ら、下半身では一本の男根を咥え込んで気持ちよくキュンキュン♡と蠢いている。
〜〜〜
「山城、また胸でしてくれないか?」
場面変わって、複製体の山城の豊満な胸に夢中になっている俺が一人。
さっきあんなに胸でしてあげた後だというのにまだしてほしいという欲求に、求められる山城も若干呆れていた。
「もう…仕方ないわね♪」
呆れている割には声が跳ねているのだが。
山城はそのまま床に横になり、胸を持ち上げた。
ニヤリと嬉しそうに笑う複製体の俺は、横になった山城に跨り、その豊満な乳房の隙間に肉棒を挿し込む。
山城は再び巨大乳房で目の前の肉棒を挟み込み、すっかり手馴れた動作でムニュリ♡ムニュリ♡と押し付けてゆく。
「本当にこんなことが気持ちいいんですか?意外と男の人ってすぐ感じちゃうんですね」
「いや、それは違うぞ山城。山城のパイズリがあんまりにも気持ち良すぎるだけだ」
「……っそ」
嘘偽りない賛辞だ。山城の巨乳に挟まれるというのは何度経験しても“最高“の一言。
山城も褒められて少し照れたのか、目を合わせてくれなくなってしまい、代わりにソレを誤魔化すように胸奉仕がより激しく、とてもイヤラしいものになっていった。
「ンッ、ンッ…本当におっぱい好きなんですね。変態っぽいわ」
「そりゃあ、皆好きだろーよ」
前後へと胸奉仕を続けられる最中、山城の無防備な下半身に一人の複製体が狙いをつけた。
「山城、挿れるぞ?」
「え?いや、ちょっと待っ、ンアアッ!!」
山城の発言などフル無視して山城の膣内に肉棒が挿し込まれた。山城の身体に2本の男棒が入り込む。股間と胸部を同時にチ◯コで貫かれて快楽に震えるのも束の間、まだ許可していない膣口への肉棒侵入に山城も慌てて抗議する。
「ま、まだいいなんて言ってませんけど!?」
「でもあと数秒もすれば言ってくれたろ?」
うん、きっとそうなるだろうとは山城も考えた。だがそういう問題ではなく、許可する前に物事を進めてた事に山城は抗議しているのだ。
「もう…!!アッ♪ンッ♡そんなに動かないで…!ヒァッ!」
その制止の言葉は果たしてどちらの俺に向かって言った事なのだろうか?
かたや胸を好き勝手に扱う俺と、下の口を好き勝手に扱う俺。どちらに言っていたとしても山城の言葉は正しい。胸も膣も、好き勝手に扱っている俺達二人は本当に激しく動いていた。
山城の事を人として扱っていない。まるで物にでも叩きつけるような乱雑な性行為に及ぶ二人だが、それでも、山城は嬉しそうに膣を濡らし、胸を押し付けて提督二人の精液を搾り取ろうと奉仕を続けるのだ。
〜〜〜
再び場面変わって、今度は膣内に肉棒を突っ込んだまま、山城を壁際に押し込みながら立ちバックを楽しむ提督がいた。
「山城の
「んっ♡あっ♡ハァっ!アァッ♡」
山城を気遣うような優しさなど微塵もない、ただ己の精液を吐き出すことしか考えていない獣のような腰振りに山城は乱れまくっていた。
半ば無理矢理にでも強引に犯された方が案外山城の好みだったりするのだろうか。
「山城、気持ちいいか…?」
「ンッ♡ックゥ…!!言いたく、ないです…!!」
こんな状況でも虚勢を張る山城がなんだか可愛い。
辛抱ならず、提督は山城の太ももを持ち上げ、いとも簡単に山城の両足を宙に浮かばせた。
「キャア!!何すんのよ!?」
「山城が可愛くてついな。それに、後ろの穴もまだ空いてる事だし」
「う、後ろ…?」
それだけでは、山城には何のことだか分からなかった。
だがしかし、抱き抱えられた山城の後ろにやってきたのはまた別の提督。
後ろにやってきた提督もまた当然全裸。その下には硬くそそり勃った男の聖剣。
「ね、ねぇ?何をする気なの?ちょっと?」
「こうする」
後ろに立った提督は自らの逸物をあろうことか山城のケツの穴に当てた。
そこまでされてようやっと山城も自らに迫る貞操の危機を察して慌てて逃げ出そうと暴れ出す。
「ちょっと待ちなさいよ!!ま、まさかお尻に挿れるってんじゃないでしょうね!?」
「違うな。お尻とマ◯コの両方に挿れるんだ」
「え」
暴れが本格的になってしまうその前に、後ろの提督はガラ空きのケツに一気に肉棒を挿れた。
「ンオオッ!?う、嘘でしょ…!!お尻のォ、穴にィ入れるなんッてェ!!」
「うあっ…山城はケツの中までめちゃめちゃ気持ちいいな」
挿入の感覚がたまらなかったのか、数瞬間余韻に浸ると、そのままピストン運動が始まった。
〜〜〜
ある所では山城のケツと膣口が同時に責められ、ある所では胸と膣を同時に責められ、ある所では膣口と口の中を陰茎に責められている。
山城があまりにもいい身体すぎるが故、俺たちは至る所でそれぞれがそれぞれの山城を二人一組で責め立てる。同じ空間で同じ男二人が同じ女一人と3Pをする光景が5組。あまりにも奇妙な光景である。
「山城、そろそろっ
その一言は十人の提督の誰から出たものなのか。あるいはその訴えが男達全員の総意であったのだろう。
誰から出たかも分からない心のうちの言語化に、皆が同じように限界だと叫び始めた。山城のマ◯コを突く者。山城のケツ穴を突く者。山城の胸を突く者。山城の口を突く者。
山城という女のありとあらゆる穴を突く十人の男達が一斉に己の限界を訴えた事に、五人の山城もまた同時に己の限界を叫んだ。
「んあぁぁっ!!あぁっ、これぇっ、わたひも、…ひんっ♡イクッ!!提督私もッ!!イク!イッちゃうぅぅっ!!」
ある者は胸を揉みしだかれながら、またある者はお尻を鷲掴みにされながらただひたすらに身体を揺らす。豊かな身体を思う存分堪能され続けた山城の身体に、溜まった大量の白濁液が一斉に放出された!
「ンァァアアア!!!あ、熱いッ…!!熱いのが、ン あぁっ…出てるッ!!私の中に出てるッ…!!」
熱い精液がそれぞれの中に注ぎ込まれ、山城も全身でそれを受け止める。腹に、口に、尻に、10人の提督達それぞれが今夜で一番濃いと自信を持って言える粘っこくて熱い精液が山城という穴に注ぎ込まれ、とてつもない達成感と征服感で満たされてゆく。
「最高だったよ、山城」
「ハァッ♡ハァッ♡……そ、そう。なら良かったわ」
俺に跨り、懸命に腰を振っていた山城は膣口から肉棒を抜き取ると、そのまま俺の横に倒れてしまった。流石に疲れてしまったのか、そのまま眠ってしまいそう。
と、その時だった。
山城と俺、2人の分身が突如まばゆい光に包まれたのだ。
反射的に目を覆って光から目を背ける。……やがて光が治まり、目を開けてみると、いつの間にか分身は1人残らずに消え去り、俺と山城の2人だけとなっていた。
「……時間切れみたいだな。今回はえらく早かったな」
「あぁ、私が明石にお願いしたのよ。23時ぴったりに解除するようにしてくれって」
時計を見ると、確かに針はフタサンマルマル(23時)を指していた。
「最高に気持ちよかったよ。またしないか?」
「私も、気持ちよかったわ…」
山城はそれだけ言うと、恥ずかしそうに目を逸らしてしまった。今更、全裸の自分が恥ずかしくなったとでも言うのだろうか?それ以上の事をついさっきしたばかりだというのに。
「……ねぇ、提督。あなた……本当に辞めるの?」
「ん…やめるよ。多分」
「多分?なんで疑問系なのよ」
「やっぱり辞めたくないな〜って、実は最近思い始めてるって事だよ」
「!! フフ♪それは良かったわ。私、あなたに辞めてほしくないもの」
「……あぁ〜〜〜、山城。その発言、男だったら普通に勘違いしそうになるぞ。あんまり思わせぶりな発言はしないように」
「勘違いしてもらっていいですよ。私、そのつもりで発言しましたから」
………はい?
「………私、あなたに恋してるの。だから提督にはむしろ勘違いして欲しい。……私のこと、好きになってほしい」
と、突然のどストレートな告白。
い、いやもちろん熊野に浜風、プリンツ、明石や夕張みたいに、俺に対して個人的に好意を抱いていると言った子達からも告白されたけれども、されどやはり異性から″好き″だと伝えられるというのは何度経験しても慣れない。
「別に答えはいりませんよ。私がスッキリしたくて勝手に言っただけ。提督の心には吹雪一人しかいない事はちゃんと分かってます」
「あ、あぁ」
「でもね提督。提督を辞めたら私とのエッチ、二度と出来なるわよ。あなたが好きな女達と二度とエッチできなくなるのよ?
「……そう言われると、ますます辞めたくなくなってしまうな」
困ったように笑う俺に、山城は嬉しそうに微笑んだ。
「ずっとその考えでいてちょうだい」
山城は嬉しそうに微笑むと、そのまま俺の布団に横になった。やはり少し恥ずかしいのか、目を逸らして頬を赤らめる山城がなんだか愛おしく感じる。
身体に残った精液全てを吐き出してすっかり疲れてしまったので、俺も山城の隣に同じように寝転がった。少し驚いたようだったが、すぐに持ち直して山城は目を合わせようとせずに反対側を向いてしまった。
なんだかまるで、他人の家の猫のようだ。
可愛らしくて、つい山城の頭を撫でてしまう。
「!! ちょっ!ちょっと何よ!?」
「あ、あぁ悪い。撫でやすそうな位置にあったから」
「ハァ?ば、バカじゃないんですか?」
「すまん」
「…別に嫌じゃないですし、いいですよ」
そして、山城は再び恥ずかしそうに俺から顔を逸らした。
……なんとなーくだが、山城の背中から″もう一度撫でなさい!″という強いメッセージを感じたので、俺はもう一度山城の頭に手を置いた。
「不幸なのか最高に幸せなのか分からない」
誰にも聞こえない小さな声で静かに呟いた山城の言葉は、提督の耳には最後まで届かなかった。