「──誰だ、あれ」
街を出てしばらくすると、ルナジリオがリヒトの気持ちを代弁するような質問をする。その瞳からは怒気を超えて冷たい殺意が浮かんでいた。
フゥリィは首を横に振り、「ちょっとした知り合いよ」とため息をついた。
「……前々から声をかけてくる鬱陶しい男だったのよ。『Aランク』の『
「何故殺さなかった? アレはマスターに仇なす害虫だぞ」
「街中で殺人なんてしたら、街から追い出されるわよ。坊やだってもっとあの街を楽しみたいはずだわ……そうよね?」
「う、うん……」
とりあえず頷く。
リヒトとしてはあの街から追い出されても、目の前の美女二人がいる。アーコ達に会えなくなるのは寂しいが、あのダイバーという男の方への恐怖が勝つため、最悪始末してもらっても構わなかった。
彼がそれで死ぬのであれば、それが運命なのだ。
自分の中のドライな感情に驚きつつ、改めてこの世界で生きる難しさを知る。ルナジリオやフゥリィのような絶世の美女を連れて歩けば、こういった事も今後増えていくかもしれなかった。
リヒトは「ふぅ」と小さく息を吐いた。
──困った。もう会わないといいけど。
「──まぁ、あの人の事は一旦忘れよう。フゥリィ、それで依頼の場所はここからどれくらいのかかりそう?」
「ふふ、そうねぇ──」
小さな主人に頼られてを気を良くしたのか、痴女魔術師はすらすらと今回の依頼について説明してくれた。
フゥリィの話では、依頼のある場所までは歩いて二日という距離らしい。目的地は大陸中央を縦断に近い形で埋め尽くすテンザ山脈から連なる小さな山──ミヒリ山だ。テンザ山脈は大陸自体を三分割しているような形のため、大陸中央に向かうほど山々が集中しているが、今回の依頼で重要なのはカイン帝国との唯一の道であるミヒリ山近くの道路が山賊によって多くの被害に遭っている点だ。
カイン帝国は大陸を二分する一大国家の一つだ。ちょうど対角に位置するランド王国とは目下睨み合い状態であり、何かの拍子に戦争が始まってもおかしくなかった。そんな折、地理的には遠いが自国内の領土と連絡が取れないのは帝国としてはあまり喜ばしい事態ではない。軍を派遣するにしても地方に戦力を集中させれば王国に隙を見せる事になると考え、帝国は冒険者達に依頼する運びとなった。
この辺りはゲームで知っている知識でもあり、リヒトはフゥリィの説明を聞きながら「そういえばそんな依頼もあったなぁ」とぼんやり思い出していた。本来であれば最初の依頼としてはミヒリ山よりも少し手前の洞窟に薬草を取りに行くというのがチュートリアル依頼としてあるのだが……何段階もゲームの進行度を飛ばしてしまったような気持ちだった。無論、最終的な目的は二人との甘々な生活である。早く依頼で稼げるようになるに越したことはなかった。
旅の途中、山賊の噂が広まっているからか、他の旅人やら通行人とすれ違うことはなかった。どうやら山賊の被害とやらは深刻らしい。
「……うーん、二人を見てるくらいしかやる事がないね」
リヒトは恐怖が抜けてきた後、歩きながら二人の後ろ姿を眺める。簡潔に言うと暇だった。
徐々に旅には慣れてきてはいるが、二人の美女はいまだに新鮮な美しさを感じているリヒトである。改めてその逸脱した芸術品達を堪能する。
ルナジリオの格好は、まさに歴戦の女戦士だ。漆黒のコートと、瀟洒な金の装飾が入った黒い大剣。長い金の髪は、絹糸のように細く、美しい。
長身、筋肉質、全てを威圧するような立ち振る舞い。一言で言うなら、強そう、である。
だがしかし、これがリヒトの前ではまるで忠犬のように付き従ってくれるのだからたまらない。コートの切れ目から見える丸出しのお尻が、リヒトは好きだった。
「──マスター、どこを見ているのですか?♡」
「ルナのおっきなお尻」
「ふふ、どうぞ好きなだけご覧ください♡ これもまた、貴方様の所有物です♡ ケツコキしたくなったら、是非おちんぽ擦り付けてください♡♡」
「ありがとう」
リヒトは彼女のデカ尻をひと撫ですると、もう片方を見た。
フゥリィの方はというと、こちらはもう背面はほとんど何もつけていない変態だ。辛うじて肩に薄手のケープを掛けているが、背中もお尻も丸出しの彼女になんの意味があるのか。歩くたびにおっきくてエッチなお尻が揺れて、リヒトは基本的ガン見したままだった。
「──坊やってお尻の方が好きなの?♡」
視線に気がついたフゥリィが振り向いた。両手でチラリと前掛けをめくり、大きな乳首とルナと比べると薄い陰毛を見せつけてくる。
リヒトはすかさず、茂みの生えた下腹部に口付けした。濃い雌の臭いだ。
「大きなおっぱいもお尻も、おまんこも大好き……ううん、二人のことは全部大好き」
「あら、大胆ね♡ 私も好きよ、愛しの坊や♡」
と二人で微笑みあっていると、あわててルナジリオがおまんこを晒して近づいてきた。
リヒトは体毛の濃いおまんこを舐め上げると、愛を示すように深く彼女のマン毛の生え際にもキスをした。
遅々として進まぬイチャイチャ旅。そんな事をしながら、三人は道を歩み続けた。
ちょっかいをかけるのはリヒトからだけではない。
「──お疲れではありませんか、マスター?」
「もう少し先に水場があるわ。坊や、そこまで行ったら休憩にしましょ」
「うん、分かった」
道中、二人は少年を気遣うように、何度も振り返る。
その度に、ルナジリオの鍛え抜かれた腹筋や巨大な乳房がコートの内側から顔を出し、フゥリィのデカパイが大きく揺れて前掛けがふわりとめくれ上がる。
自然と股間に血が集まってくる。
ここ数日、二人の装備が旅に向かないのを痛感するリヒトだった。良くも悪くもいやらしすぎる二人の装いは、リヒトに歩き続ける活力を与えてくれるが、同時に興奮がいつまで経っても治らないのだ。ズボンの中で大きくなったペニスが、歩くたびに邪魔でしょうがなかった。
必然的に、ルナジリオかフゥリィが休憩に適した場所を見つけるたびに──
「んぢゅるっ、ぢゅぽっ──ん、んんっ、ちゅるっ、ぷっ、ぁっ、んんっ──♡♡」
定期的にリヒトの性欲を発散させる必要があった。
「ぢゅるる、ずぞっ──ん、ふーっ、ふーっ──♡」
休憩地点である小さな湖に着いた途端、リヒトはズボンを無理やり脱がされる。抵抗する暇もなく、ルナジリオがちんぽにむしゃぶりついてくる。
「れろ、ちゅ、む──♡♡ ぷはぁっ……♡ マスター、本日の予定地点までは後三時間ほどかかります♡ 貴方様のためにもここで沢山搾り取って、頑張って距離を稼ぎましょう──ぢゅぽ、ぢゅるる──♡♡」
「うぅ、ルナぁ……」
ちんぽがとろけるような快感。
少年の小さな体躯に、長身の女性がしゃぶりついていた。腰が引けないようにお尻を捕まれると、デカチンがじゅぽじゅぽと音を立ててフェラされる。もはや巨根をしゃぶるのもお手のものだった。
リヒトは小さな手で彼女の頭を抱え、名前を呼ぶ事しかできなかった。腰がカクカク震える。
「坊や、お姉さんに代わって欲しかったらいつでも言ってね♡ おっぱいでもおまんこでもなんでも使っていいのよ♡♡」
三人分の水を汲んでいたフゥリィは、作業を終えると物足りなそうな顔で二人の様子を眺めていた。時折風に揺れて、彼女の乳首とおまんこが見え隠れする。
「ふ、フゥリィ……おっぱい吸いたい……」
リヒトがちんぽをしゃぶられながら恥ずかしそうに告げると、魔術師の表情がぱっと華やいだ。
「はぅっ──♡♡ ま、待ってて、今坊やの隣に行くから──!♡♡」
恋する乙女のような顔つきでリヒトの隣に小走りで近づくと、ぺろんと前掛けをめくってエロ乳首を顔に押し付けてくる。顔面に乳房がたぷんと乗っかった。
「んちゅ、ぢゅ、ぱっ、ちゅ……」
「んんんんっ──♡♡ 坊やに……可愛くて大好きな坊やにお姉さんのおっぱい吸われてる──♡♡」
感極まった表情で、即座に自らの股ぐらに指を突っ込むフゥリィ。
リヒトは片手を彼女のデカパイに持っていくと、おっぱいを揉み揉みと揺らしながら、びんびんに勃ったデカ乳首をちゅーちゅーと吸い上げた。
「はぁぁんっ、好きぃ──♡♡ 坊やにもみもみされながら、乳首吸われるの好き好きぃ──♡♡」
背筋を震わす彼女。
リヒトはルナジリオの事も忘れてないよと優しく頭を撫でてあげながら、デカ乳を吸い続けた。
「んぢゅ、るっ、ぢゅぞぞぞぞっ、ぢゅ、んむっ──♡♡」
「ちゅぱっ──ううっ、『一発目』、出るよっ──」
「んんんっ──♡♡」
ルナジリオの口内に多量の精液が吐き出される。
リヒトは腰を押し込んで喉奥にちんぽを差し込むと、無遠慮に射精した。
「んんんんっ──!?♡♡ んーっ、んーっ……♡♡」
くぐもった悲鳴が、ちんぽに程よい刺激を与えて気持ちよかった。
リヒトはびゅくびゅくとちんぽ汁を出しながら、次はどちらの肉体を味わうか悩み出した。
──規格外の性欲を持つリヒトが満足するには、かなりの時間を要した。
三人は遅ればせながらようやく理解する。二人を作り上げた創造主たるこの少年の──底知れぬ性欲に。