ガールズ&パンツァー PINK! 作:Colonel.大佐
太陽が沈みかけ、夕日に彩られた町並みを、1人の少女が歩いていた。
緑色のラインが入ったセーラー服、ポニーテールの濃い茶髪を揺らす彼女は鼻歌まじりの上機嫌な様子で目的地を目指す。肩から提げた学生鞄と、片手から下げた2人分の食材が入ったスーパーのビニール袋が、彼女が学校と買い物帰りである事を物語っていた。
機嫌の良い彼女――大洗女子学園の副生徒会長、小山柚子にとっては今日は待ち焦がれた日だった。
普段ならば、いつもの仲の良い友人、生徒会長の杏や生徒会広報の桃の3人で歩く帰宅路だが、今日は違う道……彼女の恋人の住む家までの道のりを歩ていた。この道を歩くのも、彼女から見れば久しぶりの事であった。
友人と過ごす時間、副生徒会長としての仕事、学業、戦車道の時間、そういった大切な時間もあって、彼と過ごす時間を送れないでいた彼女にとっては待ちわびた瞬間である。
ついに、目的地である彼のアパートまで来た柚子は、玄関の前に立つとインターホンを鳴らした。
ピンポン、と電子音が鳴る。しかし反応は帰らず、柚子はふと思い立ってドアノブを回してみた。
鍵はかかっておらず、あっさりと玄関のドアが開いた。彼の名前を呼んでみるが、返事はない。
無理も無いだろう、と柚子は思った。普通なら事件の臭いも疑りたくなる状況だが、彼の仕事の性質上、この時間は寝てるという事も十分にありえた。
静かに家の中に上がった柚子は、玄関から奥のリビングへと向かう。カーテンを締め切り、赤い夕日が僅かに差し込んだ薄いぐらい部屋の中、ソファーに倒れ込むように寝ている家主――彼を発見する。
着替えもせず、帰宅してすぐに寝ていたと思われる彼の姿に、柚子はふふっと思わず笑みを漏らすと、彼の背をそっと揺さぶる。
「ん――」
「起きて。もう夕方だよ?」
柚子の優しげな言葉を耳にしながら、ゆっくりと眠りから起きようとしていた彼は、ぼんやりとした視界の中で柚子を見つけて、反射的に起き上がった。
「うわっ!柚子っ!?」
「カギかかってないから上がって来ちゃった」
ふふ、と笑ってから柚子は買い物袋と学生鞄をリビングにあるテーブルの上に置き、蛍光灯のスイッチをつける。
薄暗い部屋にたちまち灯りが付く中、彼はもそもそと起き上がると時計の針を見て「あちゃー」と声を漏らした。
「……こんな時間まで寝てた?」
「うん。もしかして昨日の仕事、徹夜だった?」
「ああ、今朝までずっと」
心配する柚子の言葉に、彼は答えた。
学園艦に勤務する人々でもハードワークの部類に入る仕事をこなしている彼にとっては、徹夜明けまで続く案件が入るのも少なくは無い。彼の身を案じていた柚子だったが、きっちりと睡眠を取っている様子を見て少し安心したのか、テーブルの上に置いた買い物袋の中身を広げ、夕食の準備をするのは後回しにして、ぐっと背伸びをして僅かに残った眠気を飛ばそう目をこすっている彼の背中をとんとん、と叩く。
「ねぇ」
柚子の言葉に、彼はいつもの事を思い出して振り向いた。
「ああ」
目を閉じ、小柄な身体で背伸びした柚子は、彼と久しぶりの口付けを交わした。
口付けを交わしてから、柚子はニッコリと笑みを浮かべると、夕食の下準備にとりかかろうとする。
だが、彼はキスだけでは満足しなかったのか、不意に彼女の体に触れる。
「晩御飯もいいけど」
彼はぎゅっ、と柚子を背中から抱く。彼が何を言いたいのか、柚子はすぐに悟った。
柚子は身体を抱く手をそっと掴むと、ふっと微笑んでから呟く。
「夜まで待てなくなっちゃった?」
「――うん」
彼の素直な言葉を笑みで返した。
とりあえず、身体を洗ってからという事で、2人は服を脱ぎシャワーを浴びる事にした。
部屋の浴室は、一人暮らし向けの部屋故に狭かったが、それでも2人で入るには十分なスペースだった。
熱いシャワーでひとまず身体を温めながら、互いにボディソープを塗ってから、身体の洗いっこをする。
(相変わらず凄い……)
彼の身体を洗ってあげながら、柚子は改めて彼の身体を見て驚く。一回りも大きい体格と、がっちりとした男らしい逞しい身体に、まだまだ子供の弟たちとは比べ物にならないかな、と柚子は思ってしまう。
対する彼は、柚子の身体を洗いながらも、その豊満な乳房に手を伸ばし、おもわず揉みしだく。
「もう、がっつきすぎだよ?」
「ご、ごめん柚子」
思わず照れる彼だったが、長らく会えなかった分に溜まっている彼の事を思ってか、柚子はある事を思いついた。柚子は、彼を浴槽の淵に座らせる。
彼が喜ぶ洗い方をしようと、柚子は手の平にボディソープを出してから、乳房に満遍なく塗って泡を立てる。
それから、柚子は腰を屈めると、その乳房の合間に、硬くそそり立つ彼の怒張を挟んだ。
「柚子っ……」
「気持ちよく洗ってあげるからね」
嬉しそうな彼の反応を確かめてから、柚子はそのまま乳房を掴み、包み込んだ彼のモノをしごくように上下に揺らし始めた。
すりすりと、ボディソープを潤滑剤代わりに、乳房の谷間で彼のモノを包み込みながら、柚子は上目遣いで彼を見る。彼の気持ちよさそうな顔を確かめると、柚子は嬉しくなりながら程よく泡を絡ませて、丁寧に彼のモノを洗う。むせ返る雄の匂いを、ボディソープの心地よいシャボンの香りで薄らげながら、柚子は胸を押し付けるように、力を加えて胸でしごいていく。
先ほどよりも、さらに硬く、熱を帯びてそそり経つモノを見てから、柚子は名残惜しげに胸を離した。
シャワーの栓を捻り、熱いシャワーで互いの身体の泡を洗い流してから、柚子はにっこりと微笑んだ。
これからどうして欲しいか、彼も口に出したくてたまらなさそうだったが、柚子は先に答える事にした。
「口でも洗ってあげるね」
柚子は亀頭へ軽く口付けをしてから、ちろちろと舌先でモノの鈴口を責める。
その感触と刺激に彼が思わず小さな声を上げる。すでに柚子の舌先には、少ししょっぱい先走りの透明な液体が絡み付いていた。
手で軽くしごきながら、柚子はまず先に、亀頭を口で銜えた。
「んっ……」
思わず声を押し殺して、気持ちよさを味わす彼の反応を見てから、柚子はゆっくりと、口で彼のモノをしごき始めた。
じゅぷじゅふと淫らな音をわざと立てながら、柚子は口の中で彼のモノをたっぷりと味わった。
(いつもより硬いかも……)
柚子は自分の身体とテクニックで興奮してくれる彼に愛おしさを感じながら、口の中で熱を帯びて脈打つ彼を無心で味わった。
「んんっ……んっ…」
時折、舌先で舐め回して刺激させてあげながら、柚子は先走り液の味もたっぷりと味わう。
「柚子っ、もう我慢できねぇ……」
彼の懇願を聞きながら、柚子は少し意地悪げに、口の抽送を速めていく。
ちゅぷちゅぷと音を立てて、口で彼のモノをしごき続ける。彼は絶え間なく続く刺激と気持ちよさに言葉すらままならず、ぎゅっと身体を硬直させた。
「んんっ、んぅっ!!」
柚子の口内で、モノが力強く脈打つ。
堪えきれなくなり、射精へと導かれ、鈴口から勢いよく放たれた熱い精液が、柚子の舌先に放たれる。精液の独特の味に少し戸惑いながらも、柚子は射精を促し続けるように、さらに口でモノをしごき続ける。
口の端から白濁が筋になってこぼれながら、柚子は、しゃくりあげながら最後の一滴まで放ち続けるモノを銜え込んで、その味を最後まで堪能した。
唾液に濡れて糸をひきながら、まだ硬くそそり立つモノが、柚子の口から名残惜しげに引き抜かれた。
「ごめん、柚子、出ちまった……」
思わぬ暴発に、彼は謝るが、柚子はにっこりと微笑むと、舌を出した。
どろどろと、半ばゼリー状のようになった精液をたっぷりと舌先に乗せ、彼へとまじまじと見せ付ける。それから柚子は精液を口に入れ、ごくりと飲み込んだ。
「とっても濃い……やっぱり溜まっちゃってた?」
「ああ、もう暫くご無沙汰で……」
暴発して心なしかしょんぼりしている彼だったが、まだ精を放ったとはいえ、ガチガチに勃起を続ける彼のモノは、まだまだ欲求不満と言った様子だった。
頼もしげな彼のそれを見て、柚子は驚く。
「ごめん……もうベッドまで待てそうにない。ここでもいいか?」
「もう、しょうがないんだからぁ……」
彼の言葉に少し呆れながらも、柚子は胸の高鳴りを抑える事ができなくなっていた。
浴室の壁に両手を付いた柚子は、肉付きの良いお尻を彼の前へと突き出し、立ちバックの姿勢をとる。
お尻の窄まりにある可愛らしい菊穴の下――きれいなピンク色の秘所は、愛液ですっかり濡れ、淫らな唇はひくひくと呻きながらオスを受け入れる準備ができていた。
彼は硬くそそり立つモノで、そのお尻を撫でるように擦り付けた。柚子の唾液でぬるぬると濡れたそれが、生白く形のいい柚子のお尻を舐め回す。
「お願い、じらさないで……」
熱を帯びたモノの感触に、柚子は生唾を飲みながら挿入を懇願する。
「ああ、今入れるからな……」
彼は左手で柚子の腰をつかみ、少し浮かせると、亀頭の先端をそっと柚子の秘所にくっ付けた。
そして、一気に腰を動かして柚子の中へと挿入した。
「――――!!」
一気に奥深くまで挿入され、突然の感覚に思わず柚子は声にならない声をあげる。
その反応を楽しむかのように、彼は腰をゆっくりと引くと、さらに打ち付けた。
「んぅぅっ!んんっ!はあっ、ああっ!」
声を抑えようと必死に抵抗する柚子だったが、下半身からびりびりと湧き出る刺激が、脳内を気持ちよく焼かれ、思わず嬌声を漏らした。
ゆっくりと引いては腰を打ち付け、肉と肉がぶつかる音と重なるように、柚子の喉奥から痴態を隠さない声が漏れ出て行った。
気持ちよさに呼応するように、ピクピクと柚子の菊穴も収縮を繰り返し、彼を興奮させていく。
ずぷずぷとモノで柚子を突き上げ、抽送を繰り返す度に、止め処なく柚子の蜜壷から、愛液が掻き出されて、浴室の床にぽたぽたと雫になって落ちていく。
「ひゃぁっ、んんっ、はぁっ、んんぅ!」
身体を支える両手から、力が引いていくのを必死に堪えながら、柚子は後ろから突かれる度に押し寄せる気持ちよさを夢中になって味わい続けた。口をだらんと開け、蕩けた顔の柚子は快楽の虜になっていた。
彼は、腰を支えていた腕をゆっくりと伸ばして、柚子の胸へと触れた。
柔らかい、マシュマロのような弾力を持った柚子の豊満な乳房を、わしづかみにする。その指先で、興奮し、勃起した薄いピンク色の乳首を彼は弄って責め立てる。
「ひゃっ、そこっ、だめぇ……んんっ!」
柚子は激しく声を上げる。絶え間なく続く刺激の連続に、柚子の身体はすでに限界が来ていた。休むまもなく続く抽送と、乳房を揉まれる刺激で、すでに柚子は決壊寸前まで来ていた。
「あっ、んんっ、はぁっ、んんん――!!」
柚子の身体が、軽く痙攣する。全身に電流を流されたかのような快楽が全身を駆け巡り、柚子はそのまま彼のモノを締め付けながらも、果てた。
ぜえぜえと息を荒げて余韻に浸る柚子だっだが、対して腰を止めた彼はまだお預けの様子だった。
「柚子、もうイった?」
その様子を見ていた彼は、笑った。
「もぅ……意地悪なんだから……ひゃっ!」
ぐちゅ、と淫らな水音を立てて腰を突かれ、すでに絶頂を迎えて敏感になった柚子の体が、電気ショックを受けたかのように反応する。
「俺、まだだから……!」
「やあっ、ダメっ、んんっ!!」
先ほどよりも激しく、そして深く突かれた柚子は更に続く快楽の波に、ただ呆然と身体を委ねた。
淫らな水音をさらに大きく響かせ、彼のモノがぐちゅぐちゅと柚子の膣内を掻き回していく。
「ひゃあっ、んんっ、はあっ、あんっ、んんっ……!」
壊れたラジオのように柚子は嬌声を漏らす。もはや何も考える余裕は無くなり、ただバックで腰を突かれ、胸を弄ばれるその刺激と快楽に支配されていた。
対する彼も、もう余裕がないのか、腰の奥からこみ上げて来る熱い濁流に、目をきつく閉じてラストスパートの抽送をかけた。
「あっ、あんっ、んんっ、んんぅ……!」
「柚子っ、柚子っ!!」
柚子の名を叫びながら、ついに彼は柚子の膣内で果てた。
「んんんっ――!!」
決壊するように、彼は絶頂し熱い精を柚子の膣内へぶちまけた。
どくどくと脈打ちながら、熱い精液が勢いよく注ぎ込まれ、じんじんと押し寄せる二度目の大きな快楽の波に柚子は全身の力が抜けていくような感覚に陥る。あまりの快楽に、柚子は秘所から、尿とも愛液とも違う体液をぴゅっと吹き出した。
身体も無意識のうちに反応し、放たれた精液を搾り取らんと、彼のモノを締め付けていた。潮を吹きながら絶頂した柚子の頭は真っ白になり、あまりの気持ちよさに意識が飛び掛ける。
彼のモノがずるりと引き抜かれると同時に壁から手を離し、肩で息をしながら柚子はそのまま浴室の床へへたり込む。
放たれた大量の精液が行き場を失い、柚子の膣からどろりと筋になってこぼれ落ち、床に白い小さな水溜りを作った。
お風呂での一戦を終え、すでに日が落ちてから2人はようやく晩御飯へありついた。
「はい、お腹が減っただろうから、いっぱい食べてね」
「ああ……ありがとう柚子」
先程と打って変わってニコニコと笑みを浮かべる柚子は、丹念に作った手料理を彼へと振舞った。
炊き立てのご飯や、揚げたてのから揚げやサラダなど、豪勢な食事を頬張る彼は、いつにも増して嬉しそうだった。それを見る柚子もまた、どことなく嬉しそうだった。
そして、柚子はテーブルから少し身を乗り出すと、満足そうに夕飯を頬張る彼の耳元へ、そっと耳打ちした。
「また今夜……続きをお願いしてもいい?」
彼はごくり、と一瞬だけ唾を飲んだが、笑顔で頷いた。
それから夜に備え、空の胃袋を満たして体力を回復しようと、柚子の手料理を更に頬張ったのだった。
<了>