ガールズ&パンツァー PINK! 作:Colonel.大佐
爆音を鳴らしながら、一機のヘリコプターが空を飛んでいた。
飛行機の胴体に、二つのローターを装着したような奇異なボディ――黒森峰女学園が保有するヘリコプター、Fa223 ドラッヘ。黒森峰の校章を堂々と付けたその巨躯は、だだっ広い海上を飛び回っていた。
温室のようなガラス張りになったコックピットに鎮座していたのは、黒森峰女学園の制服を着た一人の少女だった。銀髪の髪を揺らした彼女こそ、黒森峰女学園の戦車道副隊長こと、逸見エリカその人だった。
操縦桿を握り、機体をコントロールしながらエリカは眼下の海に目を光らせた。
鳴り響くエンジン音に声をかき消されないように注意しながら、エリカは装着したヘッドセットのマイクに向けてしゃべる。
「隊長!もうそろそろ到着します!」
ヘッドセットを通して言葉を向けたのは、後部のキャビンに座っている、ただ一人の乗客だった。
西住まほ。黒森峰の戦車道隊長である。
「分かった」
短い返答が返ってくる。
エリカの目の前、海上に島のような影が浮かび上がる。
島のようなそれは、シルエットから学園艦であるとわかった。黒森峰やサンダース大付属と比べれば、かなり小さな学園艦である。
大洗女子学園。
それは、全国大会で彼女たち黒森峰を撃破した新鋭の優勝校。そして、エリカにとって因縁深い“副隊長”の通う学校だった。
話は一週間前まで遡る。事の発端は黒森峰女学園に舞い込んできた一通のEメールだった。
差出人は大洗女子学園の生徒会長である角谷杏で、内容は「寄稿する港と日付が重なるので、親善試合をするのでいかがでしょうか?」というものだった。去年ならばその場で断りを入れるような案件であったが、相手が決勝で黒森峰を破った大洗となっては、戦車道のチーム全体がざわめきたつのは至極当たり前の事であった。
絶対に試合をしたい、リベンジを果たしたいという声が圧倒的になり、急遽戦車道の試合にこぎつける事になったのだ。
そして、試合前の事前準備の打ち合わせを兼ねて、黒森峰と大洗の隊長が会合するという運びになり、今日に至る。
土ぼこりを上げ、大洗側が指定した場所――戦車道の格納庫前にドラッヘが着陸する。
エンジンが停止し、ドラッヘのローターが徐々に回転数を落として止まる。エリカは一息つきながら、ヘッドセットを外した。コックピットから外を覗くと、すでにこちらを待っている大洗女子学園の生徒の姿が見えた。
大洗の副隊長と生徒会長、それから副生徒会長、そして、エリカのよく知る人物――
「……“副隊長”」
ぼそり、とエリカはかつての彼女の呼び名をつぶやいた。
「お姉ちゃん、エリカさん」
ドラッヘから降りて来たエリカとまほに対して、大洗女子学園の隊長である少女――西住みほは屈託のない笑顔で出迎えた。
「久しぶりだな、みほ」
「……久しぶり」
まほとエリカはみほと挨拶を交わす。
みほの横で控えていた生徒会長もまた、挨拶を簡単に交わした。
「さて、じゃあ皆そろった所でちゃちゃっと打ち合わせ始めようね~」
打ち合わせはスムーズに進んでいった。
両校の隊長が直接揃い、尚且つ隊長が姉妹であるという事も手伝って、試合会場となる演習地の選定、使用する車両の運搬・搬入方法、現地での準備に必要な費用の計算、さらに当日のスケジュールなど、おおよそ打ち合わせで決める予定だった項目に関しては短時間で全て解決していた。
大洗女子学園の会議室で、まほの補佐をしているエリカも、時計の針の進み具合を見て自ら驚くほど、短時間で打ち合わせは終了を迎えた。
「じゃあ、こんな感じでいいかな、西住ちゃん」
「はい、これで大丈夫です」
生徒会長とみほも納得のいく打ち合わせになったのだろうか、ほっと安心している様子であった。
「では、これで打ち合わせは終わりにしよう」
「お疲れ様でした、後で日程を印刷して、各チームに配布します」
エリカとまほも席を立ち、会議室の机の上に散らばった書類を整理し、帰る支度が始まった。
そこで、生徒会長は時計の針を見て何かを思いついた。
「時間も余ったし、どうせならウチの学園艦でも見てかない?両校の交流も兼ねて」
生徒会長がニヤッと笑いながら提案を持ちかける。
まほは、すぐに首を縦に振った。
「そうしよう」
「隊長……」
少し戸惑うエリカを制すように、まほは話を続ける。
「みほが暮らしている学園艦がどんな学校なのか、私も気になっていた所だ、長旅だったから1泊くらいはしてもいいだろう。それに、明日はまだ休みで予定も空いている。特に急ぐような事も無いからな」
それから、まほはエリカにも向き直って話を続ける。
「エリカも、用事があるなら先に帰っていてもいいぞ。それなら、私は連絡船で黒森峰まで帰るが……」
「いえ、それなら私もお供します」
1人でまほを帰艦させるぐらいなら、とエリカは意地を張るように答えた。
「よし。かーしまー、小山ぁー、準備よろしくねー」
やり取りを見ていた生徒会長は、パチンと指を鳴らすと後ろに控えた副生徒会長と広報が準備を始める。
「エリカ」
まほは隣に立つエリカに、耳打ちをする。
「みほと仲直りするなら今のうちだぞ」
「ちょっ、た、隊長!?」
いきなりの言葉にエリカは取り乱すが、それを制するようにまほは淡々と続ける。
「抽選会の時の喫茶店しかり、決勝前の挨拶しかり、みほがエリカの事を少し引きずっている話も本人から聞いている」
「隊長……」
何かを言おうとするエリカを前に、生徒会長の「じゃ、案内するから付いてきて」という言葉に、まほはエリカの返事を待たずに付いていく。
会議室に取り残されたみほとエリカだったが、固まるエリカを前に、みほは無言で歩み寄った。
「エリカさん」
みほはやさしげに笑った。
「良かったら、私の家に遊びにこない?」
みほに推されるがままに、エリカは夕暮れの町並みを歩いて、みほの住むアパートまでやって来た。
(……思わずついて来ちゃったけど、これでいいのかしら……)
エリカは内心で、少しだけ複雑な気持ちになった。
小さな学園艦と言えど他に泊まる場所もあるのだし、生徒会が提供するという宿に泊まろうかと考えていたエリカにとって、みほの提案は些か意外でもあった。
しかし、他に泊まれる場所もあるのに、なぜかエリカはみほの提案を呑んでしまった。
「ここだよ、私の住んでるところ」
みほに案内されるがままにやって来たのは、ごくごく普通のアパートであった。
「意外と普通ね」
黒森峰に在籍していた当時を知るエリカは、思わず呟く。
「上がって、こっちだよ」
そのままみほに案内され、エリカは彼女の部屋に上がっていく。
みほの部屋に上がったエリカは、手荷物を部屋の端に置くと、あらためて部屋の中を見回した。
(何ともこの子らしい部屋ね……)
ファンシーグッズや、ボコられグマのボコという熊のぬいぐるみに溢れた、ごくごく普通の年頃の女の子の部屋。黒森峰にいた頃もこんな感じだったか、とエリカは思わず思ってしまう。
みほはアパートの部屋の鍵をかけると、そのまま同じように部屋の脇に自らの鞄を置いた。
「エリカさん」
みほは優しげな声色で、後ろからエリカに声をかけた。
「何……っ」
エリカが振り返った瞬間、みほはエリカの手を掴んでぐいっと自分の元へと引きよらせる。
何かを言おうとしたエリカを制すように、みほは目を閉じてから自分の唇を、エリカの唇に重ねた。
突然のキスが交わされ、部屋の中が一瞬にして静まり返る。
短い沈黙が流れる中、突然の出来事に固まっていたエリカが、すぐに行動を始めた。
「……っ!」
エリカは思わず飛びのくように、みほを突き放して下がる。
僅かに唇に残る、みほの体温を感じながらエリカは半ば信じられないものを見る目でみほを見返した。
対するみほは、拒絶されたかと思って一瞬だけ慌てたものの、すぐにいつもの柔和な笑みを浮かべて、エリカに歩み寄る。
「な、なな、何なのよあんた」
パニックになりかけたエリカを尻目に、みほは薄い笑みを口元に浮かべながら答える。
「全部聞いたよ、お姉ちゃんから」
ぞくり、とエリカの背筋に嫌な感覚が走った。
彼女自身の秘密、そして黒森峰の一部の生徒たちにしか教えられていない情報。
エリカは恐る恐る、みほへと尋ねる。
「全部聞いたって、何を」
「エリカさんに……その……男の人のおちんちんが付いてるって」
言ってしまっていたか、と言うか全てこの為の裏合わせだったか、とエリカはこの場にいない愛しの隊長の姿を思い浮かべた。
「私にも、してくれるよね?」
みほのその言葉に、エリカはどうしても抗うことが出来なかった。
2人そろって、服を脱ぎ始める。
大洗と黒森峰の制服を、一枚、一枚と互いに脱がしていき、とうとう2人はブラジャーにも手をかけ、白い肢体をさらけ出した。
まだ、パンティーだけが2人の身体を完全な裸から一歩だけ遠のかせているが、すでに明らかな身体の差異――エリカの股間から生える男性器が、パンティーの上からでもはっきりとわかるほど存在感を放っていた。みほの視線はエリカの股間へと釘付けになってしまう。
「……エ、エリカさんのこれって……」
みほが顔を赤くしながらも、好奇心を隠せない期待の混じった顔でまじまじと眺める。
ふと、エリカはみほの度肝を抜いてやろうと思い、そのままベッドに腰かける。
「間近で見てみる?」
みほは無言で頷く。エリカは、そのパンティーに人差し指をひっかけ、足を浮かしてパンティーを脱ぎ取り、一糸まとわぬ姿になった。
「ひゃっ!?」
思わずみほが声を上げ、エリカの前に屈みこむと、股間を凝視した。
大きさも形も良い、立派なエリカのモノがぼろりと露出する。それを間近で見たみほは「ひゃっ」とまた小さな悲鳴を上げてしまうが、すぐに取り直し、朱のさした顔でまじまじと観察する。
「すごい……本当についてるんだぁ……」
まだ萎縮し、勃起していないとは言え、エリカの逸物は威圧的ですらあった。
物怖じもせずに興味深く観察するみほに、エリカは少し呆れながらも聞き返した。
「あんたって、こういうのに興味あったのね……」
黒森峰に在籍していた頃のみほを知るエリカにとっては、今のみほの姿はあまりにもイメージとかけ離れすぎていた。問い詰められたみほは、少し顔を俯かせて恥ずかしがりながら答える。
「その……黒森峰にいた頃は、そうでもなかったんだったけど、やっぱりこっちに来て独り暮らしをしてから、その……えっちな事に興味が沸いちゃって」
あの姉にしてこの妹ありだな、とエリカは心の中で呟いた。しかし、恥じらいながらも自分に興味を持ってくれているというみほに対して、エリカは好感をいだきつつあった。
「ところで……経験した事あるの?その、セックスって……」
「無いけれど、その、独りでえっちしたり、えっちに興味がある友達と一緒でしたりする事はあるけど、その、“男の人の”で、した事は無くて」
なるほど、と妙に納得したエリカは、肩の力を抜いた。
彼女とて、伊達に少女を抱いてきたわけではない。みほを少女から1人の女にするという行為に、エリカは心のどこかで嬉しさすら覚えつつあった。
エリカは足を動かし、股を開くとみほを誘う。
「じゃあ、実戦で教えてあげるわ……ちょっと座りなさい」
ベッドに座ったエリカは、みほを自分の前へ座らせる。
「このままじゃ出来ないから、そうね……大きくさせて頂戴。この調子なら、やり方はわかるわね?」
こくりと頷いたみほは、そのか細い指先をそっとエリカのモノへふれさせると、優しく握ってから、ゆっくりとしごき始めた。
「んっ……そう、その調子……」
暖かい手に包まれ、モノをしごかれているエリカは一生懸命なみほに愛おしさすら感じ始めていた。
みほの手の中で、徐々にエリカのモノが大きくなり始める。熱くなり、硬さと大きさを着実に増しつつあるその光景に、みほは思わず見とれてしまう。
気がつけば、エリカのモノは完全に勃起をしていた。今やみほの手には収まりきらないほどの大きさになったそのモノを見て、みほは思わず手を止めてじっと凝視をする。
「口も、使いなさいよ」
「うん……」
みほは邪魔にならないように、そっと左手で髪を押さえてから、恐る恐るその唇の先で、エリカの亀頭に触れていった。
「んっ……」
舌先でちろちろとエリカの亀頭をなめたみほは、その独特の臭気と味に一瞬だけ身構えるが、気にせずに口を開けてゆっくりと、飲むようにエリカのモノを銜え込んだ。
みほの口膣と舌で、モノをねっとりと包まれたエリカはその気持ちよさに思わず小さな声を上げてしまう。そんなエリカの反応を楽しみながらも、みほはエリカのモノを銜えながら、その感触を目一杯に楽しんでいく。
「んんっ……んふぅ……」
ちゅぽちゅぽ、と水音を響かせながら、みほはエリカのモノを味わう。
最初は戸惑っていた臭いや味にも慣れたのか、みほはぎこちないながらもフェラチオを続けていく。
エリカもまた、みほのぎこちないフェラチオを楽しんでいたが、すでに何人もの少女たちの身体を楽しんだエリカにとっては、少々物足りないものがあった。
やがて、エリカの心の片隅で芽生えた、少しの意地悪な心が、その両手をみほの頭へと向かわせた。
「んんっ……んっ、んんっ!?」
エリカの両手が、みほの頭を掴む。
そして、エリカはみほの頭を動かした。
「んんっ!んむっ!!んんん!!」
突然のことに驚くみほだったが、エリカはその気持ちよさに夢中になりながら、自らのモノでみほの口を犯して行く。
激しいピストンと共に、じゅぽじゅぽと音を立ててエリカのモノがみほの口の中で暴れまわり、みほの口の端から泡まじりの唾液がだらしなく垂れ続けていく。
エリカは腰を浮かし、さらに追い討ちをかけるようにみほの口の奥まで、しかし、喉奥を突いてしまわない程度に深くモノを打ち込んで行く。
「んんっー!んぅー!」
息苦しさと激しさに、目の端に涙の玉を浮かべるみほを尻目に、すでにエリカのモノに限界が近づいてきた。
身体の奥底から湧き上がる熱い感覚に、エリカは歯を食いしばりながら全てをゆだねる。
「出るっ、んんっ」
「んうっ!?」
ついに耐え切れなくなったエリカは、込み上げる射精の感覚に抗う事も忘れて、その精をみほの口膣へと思い切り吐き出した。
びくびくと口の中で暴れるように脈打つエリカのモノから吐き出された白濁は、たちまちみほの口の中を満たしていく。生まれて初めて味わう精液の味に、みほはびっくりしながらも銜え込んだ口を離さずに、射精を受け止めていく。
「んんっ、んむっ!?」
しかし、長く脈打ち延々と吐き出される大量の精液と大きなエリカのモノを、みほの口は受け止める事が出来ず、口の端から唾液に混じって、エリカの白濁がどろりと、コップから溢れた水のように漏れて行った。
ようやくみほはエリカのモノを口から離す。その独特の味と臭い、そして息苦しさに堪えられなくなったみほは、自らの手のひらに唾液まじりの白濁をぺっと吐き出した。手の平には、ゼリーのように濃厚なエリカの精液が水溜りのようになみなみと注がれていた。
「ご、ごめんなさい!大丈夫?」
射精の気持ちよさからようやく解放されたエリカは、呼吸を荒げながらもみほを気遣う。
エリカ自身も驚くような量の精液を放たれたみほは、少し放心しながらも、口の中に残った精液の味を、ようやくじっくりと味わう。
「んぅぅ……変な味がする、ちょっと苦いかも」
「もぅ……」
エリカは呆れつつも、強引にした事に怒っていないみほに少しの安堵を感じた。
そんなエリカを前に、みほは手の平の精液を舌で舐め取るように飲み始めた。
「っ……!」
蕩けた顔で、エリカの精液を咀嚼し、嚥下する。
喉をごくりと鳴らしながら、エリカの精液を残らず堪能したみほは、唾液と精液で汚れた口元に指先で拭ってから、艶美な笑みを浮かべてエリカを見た。
すでに、エリカのモノは痛いくらいにそそりたち、びくびくと脈打ち始めていた。
「エリカさん」
立ち上がったみほは、自分の肌を隠していた最後の一枚である、パンツへと手をかけた。
股の部分は湿り、染みになっているそれをずりおろす。糸をひきながらパンツは下ろされ、ついに生まれたままの姿になったみほは、そのままベッドの上へと這っていくように、エリカの身体を押し倒した。
「もう、我慢できないよ」
押し倒され、ベッドの上に仰向けで寝そべったエリカの上に跨ったみほは、かかとでベッドに足をつけながら、その腰を下ろしていく。
改めて、エリカはその身体を見つめながら黒森峰にいた頃と違う、成長を始めたみほの肢体に目を奪われていた。肉付きが少し良くなった白い肢体は、すらりとしたラインを保ち、そのバストは少し大きくなったような気さえする。そして、彼女の股に生えるうっすらとした産毛の茂みの下に、エリカの視線が集中する。
すでにみほの蜜壷は愛蜜で溢れ、十分に受け入れる準備が出来ていた。
気持ちも身体も昂ぶるみほは、かちかちに硬くなった、熱を帯びるエリカのモノをそっと手で掴むと、自らの秘所へと押し当てていく。
「エリカさんっ……私の初めて、貰ってください」
みほはそう言うと、その腰をゆっくりと沈めていく。
「ひゃっ、んんぅ……」
「んっ……」
エリカの亀頭が、ゆっくりとみほの入り口を押し広げていく。
愛液で潤ったみほの秘所は、エリカのモノを徐々に受け入れ、飲み込んでいく。
「はぁぁっ、ぁぁぁ……」
下腹部から押し寄せるような刺激と、熱さに、みほはだらしなく口を開きながら蕩けた顔で、その腰を徐々に沈めていく。
「――痛く、ない?」
気を使うエリカだったが、みほは首を横に振る。
「ううん、ちょっと、ヘンな感じがするけど……んっ、んんっ」
そして、ついにみほの腰は完全に沈み、エリカのモノを奥深くまでくわえ込んだ。
じんじんと響く刺激や、熱く、どくんどくんと脈打つ硬いエリカのモノの感触に、みほは思わずそのまま腰を止めてしまう。
「はぁぁっ……」
エリカと繋がった事に、満足感すら覚えているみほだったが、エリカもまたみほの膣内の感触に思わず小さな声を上げてしまう。
(今まで色んな娘としてきたけれど、みほも結構いいわね……)
今まで何人もの少女を抱いてきたエリカにとっても、みほの身体はとても魅力的であり、そして気持ちよさがあった。
みほは、思い出したように、その腰を浮かしていく。
「ああぁぁ……」
引き抜こうとした瞬間、モノが膣壁をごりごりとこするその刺激と快感にみほは思わず声を上げる。
そして、引き抜く途中までのところで腰の動きを止めたみほは、ふたたびその腰を下ろしていく。
「んんぅぅぅ……!」
「そう、その調子よ」
ぎこちない抽送を繰り返すみほを見ながら、エリカはみほをリードするように、指を絡めるようにみほの両手を握り返した。
「エリカ、さんっ、きもちいいよぅ……!」
徐々に、抽送のペースを速めながらみほが声を振り絞るようにつぶやく。
結合部からは蜜液が溢れ、ベッドのシーツを染みを作り、エリカの身体にぱたぱたと暖かい水滴を落としていく。
エリカもまた、興奮と刺激でモノの下にある秘所をじわりとぬらしていた。
すでに射精をしたとはいえ、まだまだ硬くそり立つエリカのモノも、みほの中の刺激と気持ちよさを前に、早くも崩落寸前になっていた。
「出っ、出ちゃいそう……」
「エリカさんっ、出して、私の中に、いっぱいっ!」
すでに先ほどのよりもペースを上げてピストンを続けるみほは、嬌声を隠そうともせず、貪欲にその快楽をむさぼり続ける。
荒い呼吸をだらしなく開けた口から漏らしながら、みほもまた押し寄せていく快楽の波の終わりを迎えようとしていた。
「エリカさんっ!エリカさんっ!!」
「み、みほっ!!」
互いの名を呼んだ瞬間、ついに2人は絶頂を達した。
「「――――!!」」
声にならない声を上げて、2人の身体はびくびくと痙攣をした。みほの膣内で、暴れるように脈打ったエリカのモノから、先ほどと同じくらいに濃い白濁が吐き出され、みほの中もそれに呼応するようにきゅう、とエリカのモノを締め付けた。
熱いマグマのように噴き出した白濁がみほの膣内を駆け巡り、収まりきらずに銜え込んだ膣口からだらりと漏れ出した。
果てたみほは、そのままぐったりと倒れるようにエリカの身体へと覆いかぶさる。愛液と精液でぬらぬらと光る、エリカのモノがみほの身体から引き抜かれ、最後の一吹きとなる精液が、シーツに新しい染みを作った。
倒れこんだみほの身体を抱きながら、エリカは切なげな顔で荒い呼吸を繰り返すみほの頭を、初めての行為を成功させた褒美と言わんばかりにやさしく撫でた。
「エリカさんっ……やっと、名前で……」
「よかったわ、みほ」
いつもと違う、やさしげな声色でエリカはみほの耳元で囁く。
汗だらけになっているのも気にせず、しばらくそのままの姿勢で、2人は快楽の余韻に浸り続けた。
激しい交わりを終えた2人は、体中に付いた体液や汗を洗い流すためにシャワーを浴びていた。
互いに、熱いシャワーで身体を洗い、頭から洗いながら、ボディソープで泡を付けて互いを洗っていく。
「……エリカさんの、まだ中に入ってるみたい。赤ちゃん出来ちゃうかな?」
「へ、変なこと言わないでよっ、また反応するじゃない」
みほの言葉にドキドキしながらも、エリカはみほに代わるようにシャワーを浴びて、身体の泡を洗い流した。
「えへへ、仲直り以上のコト、しちゃったね」
みほの照れ笑いに思わずエリカも笑みを浮かべてしまう。
初めは気まずさで一杯だった2人の距離も、今ではすっかりと縮んでいた。
「ところでエリカさん」
「何?」
みほはエリカの肩をそっとつかむと、耳元でささやくようにつぶやいた。
「今度は“みんな”と一緒にやろうね」
「……えっ」
<続>