「お招きいただき、ありがとうございます!」
リアラことリーシアが息子のガーフィールに深々と頭を下げ、お礼を口にする。
「いや、いいってことよ!」
ガーフィールは八重歯を見せて、満面の笑みを浮かべるが、実の息子にまだ他人行儀な母親に心がモヤモヤとしていた。
「珍しい建物ですわね……」
物珍しそうにまわりをみるフレデリカ。
「ああ、ワフー建築だとかで、カララギ風らしいぜ、姉貴」
ガーフィールは、エミリア一行としてプリステラに到着した初日は、ワフー建築の高級旅館に足を踏み入れていたため、驚きはなく、物知り顔で姉に説明していた。
親子の親睦会として、母と姉を温泉旅館に招待したのだ。
「フレドとラフィールも連れてこなくてよかったのかよぉ……」
目をそらして、母に訊く。
フレデリカ、ガーフィール、ラフィールとフレドの姉弟は、いずれも父親が異なる。
余談ではあるが、実はラフィールとフレドも父親が違っていた。
ラフィールの父親は、ギャレク・トンプソンで、フレドの父親は近所の八百屋の親父だった。
リーシアはリアラと名を変えてもドジっ子属性は変わらず、常々リアラを舌なめずりして狙っていた八百屋の親父の策略にハマり、大根1本を値切ってもらうための脱衣麻雀にて、すっぽんぽんの状態で、仕込みの天和の国士無双で文字通り身体で負債を支払うことになり、『あなた、ラフィ……このドジなわたしを赦して……』と八百屋の親父に散々種付けプレスされて、孕んだのが、フレドなのである。
八百屋の親父の極太大根にすっかり堕とされたリアラは、ギャレクの夜のお誘いに頷くことができず、夫婦営みもないままフレドを孕み、ギャレクは出勤時に通る近所の八百屋の親父のニヤケ顔と毎日のようにただ同然の値段でもらったと嬉しがる妻の言動に、上級公務員故の頭の回転の良さと持ち前の高い察する能力で、愛する妻がNTRれたのだと確信したのである。
もちろん、そのことを知るのは、ギャレクとリアラと八百屋の親父だけだ。
本当にただの余談でしかなく、ガーフィールはただ単に同じ母親を持つ妹と弟もこの親睦会に誘っていた。
「あの子たちったらわたしたちに遠慮しちゃって、『フレドの面倒は姉のわたしが見るからお母さんは気にせず、ガーフお兄ちゃんとフレディお姉ちゃんと楽しんできて』、『おかーさんとみっか会えなくてもボクがまんできるよ! だって、ゴージャス・タイガーお兄ちゃんの弟だもん!』って、送り出してくれたの……」
「チビども……」
「ふふ、頼もしい妹弟ですわね……」
「ええ……それに……家には夫もいますし、リューズ様もいますし……」
ガーフィールは姉だけでなく、祖母も呼んで、母親に引き合わせた。
リアラは、いつの間にか、聖域を統べるリューズ様が息子の祖母的なポジションとなり、自分の母となっていたことに驚きを禁じ得なかった。というより、恐れ多かった。
むしろ、
トンプソン家に外見だけなら幼い美少女が増えたことになり、防犯上の意味合いで、
「お父さんは黒竜さんのままが良かったかしら……?」
と首を傾げ、夫に泣きつかれたのは記憶に新しい。
そう。
ギャレクは今やただのしがない役人だった。
『色欲』の大罪司教、カペラ・エメラダ・ルグニカの異能により、ギャレクは黒竜の姿へと変貌し、本来であれば、『変異』をもとに戻すのは、カペラ本人にしか行えなかった。
では、カペラがご丁寧にもとに戻したのか?
否。
そうではない。
何事にもイレギュラーが存在する、というだけの話だ。
そのイレギュラーは、元々はどこにでもいる自称平凡なハーフエルフの女の子、リューズ・メイエルの複製体の存在だ。
つまり、彼やその他の水門都市の変異した住人たちを元の姿に戻したのは、ガーフィールの祖母的ポジションのリューズだったのである。
見てみたい近親相姦は?(一部疑似近親相姦とか、なんだこれ?含む……)
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①ガーフ、フレデリカ、リーシア
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②リューズ、ギャレク、ラフィール、フレド
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③リューズ、ガーフ
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④ギャレク、フレデリカ、ラフィール
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⑤リアラ、ガーフ、フレド
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⑥ヴィルヘルム、ルアンナ
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⑦テレシア、ハインケル
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⑧ルアンナ、ラインハルト
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⑨ティーナ、ティーナ父
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⑩ジャマル、カチュア
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⑪フレデリカ(幼)、フレデリカ父
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⑫昴、菜穂子
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⑬ナツミ(女装)、賢一
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⑭ペトラ(村娘)、ペトラ父
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⑮メィリィ(村娘)、エルザ、偽父
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⑯ペトラ(メイド姿)、ペトラ父
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⑰フェルト、ロム爺
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⑱フェルト、ガストン(父役)
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⑲アナスタシア、父(転生憑依読者)
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⑳活動報告欄に記載するね!!