姉は天井から吊るされた状態であちこちにローターを取り付けられ、痴態を男にスケッチされる。
「服を脱げ」
社長の低い声が、静かな和室に響く。
「早くしろ」
社長が私を睨み、私もにらみ返す。服と言ったって浴衣を一枚羽織ってるだけだ。思い切りよく脱ぎ捨てて、昨夜の痕が残る身体を朝日にさらす。
社長の視線が私の体を這い、思わず身を縮めそうになる。でも、同時に「もっと見なさい」って思っちゃう自分がいる。
「どうだ? 自分の価値、分かるか?」
社長の言葉に、ドキッとする。自分の価値?
「え、えっと……」
言葉に詰まる私に、社長が冷たく言い放つ。
「100円だ。どこにでもある、いくらでも買える、掃いて捨てるほどある貧相なエロイラストだ」
その言葉に、胸が痛む。でも、なぜか興奮もした。トランプでエースやキングに手をかけた時のような、ワクワクする感覚。
おかしいよね、命令されて服を脱いで、お前の価値は100円だって言われたのに。
「違います!」
声を張り上げて、自分のおっぱいを両手で持ち上げる。
「私は……お高い女です!」
「なに?」
「私は……三千万、いいえ……もっと、もっと高い価値のある女です!」
「ほう……面白いことを言うじゃねぇか」
社長が鼻で笑う。でも、その目に戸惑いの色が浮かんでるのが見える。
立場ってもんを教えてやる……彼はさっき、そう言った。
確かに上下関係はある。社長と社員、金持ちと金で買われた愛人、横暴な脅迫者と哀れな性玩具。
それなら私は、自分の価値を示したい。無価値なままはイヤ。彼に……リョウ君に、私という女を刻みつけたい。
「一億です! 私は……一億円の女です!」
リョウ君がまた鼻を鳴らす。でも、今度は少し嬉しそうだ。
「そうかよ。まあ……いいオッパイだしな」
彼は私のおっぱいを見て……まぶしそうに目を細めてる。
「なら、その価値を教えてもらおうか。こっちに来い」
社長が赤い縄を手に取った。
その色に目を奪われる。絵の具みたいな赤だ。あれが私の上に塗られる。
気づいたら、自分から社長に近づいていた。
「縛ってください」
自分でも驚くほどはっきりとした声で言う。
「チッ、うるさい女だな」
彼は少しイラついてたけど、でも目は私の身体を見てる。縄を持つ手を、少し震わせてる。
「胸からだ」
「はい……」
社長の大きい手が、私のおっぱいに触れる。少しくすぐったい。
「あぁ……社長の手が……」
「なんだ、ビビってるのか?」
私は首を横に振る。そうじゃないのに。
「もっと強く縛ってください」
彼は縄を強く引くと、私の胸に食い込ませた。痛いけど、気持ちいい。思わず声が出ちゃう。
「……っ! あっ……!」
「どうだ? 一億の価値のあるオッパイを縛られて」
両手を頭の後ろで拘束される。私の両脇があらわになって、おっぱいが揺れてるのが見える。
「だ、だめ……恥ずかしい……」
でも、彼が手を止める気配はない。縄が食い込むほどに、私は興奮してる。
「縛られて興奮するのか」
違うのに、リョウ君の目が鋭く光ってる。なんだかドキドキする。
「ち、違います……っ!」
「じゃあ何だ?」
「こ、これは……私が一億の女だからで……」
自分が何言ってるのか分からなくなる。もっと強く縛り付けて欲しい。その縄で、私を縛って欲しい。
「一億の女? なら、もっと価値を上げてやるよ」
突然、私の両手が宙に浮く。天井のフックに吊るされたみたい。もう、本当にいやらしい旅館!
「うっ、あぁ……」
「どうだ、一億の女。縛られて宙吊りにされた気分は?」
「あ、あの……これは……?」
社長が私のおっぱいをペチペチ叩く。
「無様だな。所詮、安物の絵だ」
私は……。
「違います! 私は社長の最高傑作になります!」
思わず叫んでいた。社長のために、私は絵になる。最高の絵になってあげたい。
パンッ!
「やぁっ」
突然の音。スリッパでお尻を叩かれたのだ。
お尻に軽い痛みと、予想外の快美感が襲ってくる。
「なに勝手に感じてんだ? オレの許可なく」
「ご、ごめんなさい……」
思わず謝ると、またお尻を叩かれた。痛いけど……気持ちいい。
「一億の女がケツ叩かれて感じてんじゃねぇよ」
「は、はい……申し訳ありません……」
社長が私のおっぱいを鷲掴みにする。そのまま強く揉まれると、乳首が立っていくのが分かる。でも、その痛みすら気持ちいい。もっとして欲しい……。
「ま、このオッパイは100円じゃねえな。500円くらいか」
社長の冷笑。でも、私はもっと上を行く!
「い、いえ……もっと高いです!」
彼が笑いながら、小さなおもちゃを私に取り付けていく。この前使わされたピンクローターだ。一つじゃない、乳首に一つずつ、股間に一つ、おへその下……子宮があるあたりに、もう一つ。
カチッ。社長がリモコンスイッチをオンにする。
「あっ、ああっ……やぁっ……」
乳首が震えてる。股間に付けられたローターも動いてる。お腹の奥が熱い……子宮にじわじわ響いてくる。
「どうだ? 一個五万円もするローターだ。お前の100倍も価値があんだろ?」
「ご、五万……!? そ、そんな……ああっ」
「一億の女を調教する準備はできたぞ」
社長は和室の窓を開いた。外の空気が入ってくる。
「誰かに見られちゃう……」
恐怖と興奮を両方感じる。誰かに見られるかもしれない恐怖と、自分の価値を見られるかもしれないという期待。
「見せてやるんだよ」
カチッ。
「あああっ!?」
ローターの振動が一段階強くなる。
「どうだ? 五万のローターは」
「やぁっ、だめぇ……っ」
「何がダメなんだ?」
「だ、だって……私、一億の女だから……」
「なら、五万のローターでイッちまえよ」
社長が私のおっぱいを鷲掴みにする。そして乳首を強くつまんだ。その瞬間、私は絶頂に達した。
「ああっ! い、いっく……! んあああっ!」
思わず腰が浮いてしまう。縄が食い込むほど体が反ってしまう。でも、その痛みすら気持ちいい。
「はあっ……! すごい……」
「いい声だ。1000円くらいにはなったか」
「ああっ、違う、違うのぉ……!」
社長の言葉に、もっと価値を上げなきゃって気持ちになる。
体が勝手に動き出す。くねくねと。いやらしく。
「もっと……もっと、私を見て……!」
社長に見せつけるように、お尻を突き出す。液がいっぱいついてて、もうぐちゃぐちゃだ。
「み、見て……」
社長の目がギラギラしてた。私の体を見て興奮してる。
それだけでまたイキそう。視線に応えるように、もっといやらしく動く。自分が溶けていくみたく、体が勝手に動く。
社長が私の反応を見ながら、ローターの強さを変える。
「ぃ、く……! また、イっちゃ……!」
両手をつり上げられたまま、思わず飛び跳ねる。もう、私の中はぐちゃぐちゃだ。操られてる。でも、それが嬉しい。おかしいよね。
「しばらく一人にしてやる。帰ってきたとき、どれだけ価値が上がってるかな?」
「あっ、やぁっ」
私のおっぱいが揺れてる。縄にこすれてる。でも、もう何も感じない。ただ気持ちいいだけ。もっと見て欲しい、私を見て……。
ドアが閉まる音。鍵のかかる音はしない。窓もドアも開いたままの、いつ誰が入ってくるか分からない部屋に、私は放置されたのだ。
「も、戻ってきて……お願い、一人にしないでぇ」
必死に声を上げる。でも、返事は無い。私の声も、縄がこすれる音も、全部遠くへ吸い取られていくみたいだった。
◆◆◆
ブウゥゥン……ブウゥゥン……。
温泉旅館の和室に、ローターの振動音が響き渡る。
「あっ、ああーっ…………ぁーっ……」
一体どれくらいの時間が経ったのだろう。太陽は明るいままだけど、時計を見る余裕もない。
「ぁぁ……ぅ……」
だらしなく開いた口から、ヨダレが垂れる。全身汗まみれだ。縄にこすれるおっぱいと股間はジンジンするし、子宮の奥がずっとうずいてる。
「気持ちぃよぉ……! もぉ……やめてぇ……!」
私の悲痛な叫びは、誰の耳にも届かない。自分の声すら遠くに感じるくらいだから。
◆◆◆
ブウゥゥン……ブウゥゥン……。
「あっ、ああっ……もぉ……やめてぇ……」
私の声は誰にも届かない。もう何時間も一人だ。社長が戻ってくる気配もない。
「ぁぅ……っ」
またイっちゃった……。イキたくないのに、何回でもイっちゃう。股間から生ぬるい液が流れてくる。もうずっとこのままだ。
なんでこんな事になってるんだっけ? そうだ……私は、一億の女。社長にそう言ったから、価値を示さなきゃいけないんだ……。
「私は……社長の絵」
そうつぶやきながら、体をくねらせる。
風が吹く。外の目が気になる。でも、それがまた興奮を煽ってくる。
「社長……私は、社長の絵です」
社長のために、私は何にでもなる。なってあげたい。彼の抑圧されたフラストレーションが女をなぶることに向かっているなら……私にそれをぶちまけて欲しい。
だって私は、彼の姉になりたいと思ってしまったから。
◆◆◆
ビクンッ!
突然、ローターの振動が強くなって、思わず大きな声が出ちゃった。
「あぁっ!」
社長がいないのに、こんな声出しちゃって……。でも、止められない。
体が勝手に動いちゃう。腰がくねくねって。恥ずかしいのに、気持ちいい。
「リョウくん……みてる?」
だれもいないのに、つぶやいちゃった。しゃちょうの存在を感じたくて。
振動の強さが変わる。弱くなったり強くなったり。まるでしゃちょうが操ってるみたい。
「はぁ……んっ……」
こえがもれる。いまのわたし、どんなかおしてるんだろう。きっと、すっごくエッチなかお。
しゃちょうにみられたい。そうおもったしゅんかん、からだがかってにうごきだす。
みせるために、わざとへんなかおをする。みじめでなさけないかお。それがとまらない。
「あー……っ」
ふとももがガクガクする。こしがゆれる。くいしばったくちからいきがもれる。こんわくするけど、でもきもちいいのはとめられない。
もうだめ……! またイッちゃう! あのこわいやつが来る! あたまのなかがまっしろになっちゃうやつが……!
「イ……っ」
むねをつきだす。おしりをふる。しゃちょうにみられてるのをかんじながら、わたしは……。
ブウゥゥン……ブウゥゥン……!
「ああっ! イっグぅぅ……!」
◆◆◆
ブウゥゥン……ブウゥゥン……。
「イッても……いいですか……社長……」
ゆるしをもとめるじぶんにおどろく。しゃちょうがいないのに……。でも、そうしないときがすまない。
ローターのしんどうがMAXになる。
「ああっ、しゃちょう! イキます……! イキます!」
ブルブルとふるえるしんどうが、わたしをはげしいアクメにいざなう。わたしはのけぞっていきをはく……。
ブーッ、ブーッ……。
でも、そこでとまっちゃう。
「あ゙ぁ……っ」
また、イケなかった。もどかしくて、せつなくて、くるしい。でも、それが気持ちいい。
「しゃちょう……もっと……」
ものたりない。もっとほしい。わたしは、社長にあやつられてる。
ものたりない。もっとほしい。でも、それでいいの。だって……。
「しゃちょうのものだから……」
そうおもったしゅんかん、こころがおちつく。そう、わたしはしゃちょうのもの。しゃちょうのためだけにいる。
しゃちょうのいうことはぜったい。わたしはそのことばを、こころのなかにきざみつける。
◆◆◆
ブウゥゥン……ブウゥゥン……。
あたまがフワフワする。あははー。イキそうになってとめられて、からだがホットホット。こころがバラバラになりそう。ひひっ。でも、こころがバラバラになったあとのわたしは……きっともっとしあわせ。しゃちょうのためにうごいて、しゃちょうのことをかんじて、しゃちょうをかんじてイって……。
「あ゙っ」
ブルブルとふるえるローターが、また強くなった。もう、わたしのからだはいうことをきかない。ただイクためだけにあるいきものみたい。
「あっ! ああっ!」
もう、なにもかんがえられない。きもちいいことだけしかわかんない。おっぱいをつきだして、おまたをひろげて、おまんこからぴゅっぴゅっとしろいえきたいをまきちらしながら、わたしはただ……。
「りょうくん……みて……」
しゃちょうのなまえをよんじゃった。こえにだしていっちゃった。はずかしいのに、ことばにするのがキモチいい。おしりをさゆうにふる。
じぶんがなにをしてるのか、なにをしゃべってるのか、よくわかんない。
「もっと……こわしてぇ……」
だれもいないのに、オネダリしちゃう。しゃちょうによろこんでもらいたい。それだけ。
そのために、わたしはなんにでもなれるの。エッチなえにだって、はずかしいすがたにだって、なんだって。
わたし、なんだってやるもん。だって、いちおくえんの女だから。どんなインランよりも、わたしはたかいオンナ。
「あ゙ーっ」
またいっちゃう。わたしのおまんこがびくびくして、ぷしっというおとがきこえる。ああ……またすごいのがくるぅ……え、へへ。えへへ、へ、えへへ……。
「しゃちょう……わたしのこと、すき……?」
好きって言ってくれたら、うれしいな。そうおもったしゅんかん、ローターがとまる。なんで? やだっ! もっとして……!
「……っ!」
いきなりうしろからだきつかれる。そのひょうしに、おっぱいをつかまれた。おっきい手。男の人の手だ。だれ?
「……エッロ」
「あ……おかえり……りょうくん」
だれなのか分かったしゅんかん、わたしのしんぞうがドクドクいう。
かおがアツくなる。いまのわたし、どんなすがたしてるんだろ。
「お前、マジでオレの絵にするからな。もう、オレ以外見れなくしてやるよ」
りょうくんの声が、すごく近い。後ろからギュッてされてる。うれしい……。
「うん……いいよ……わたし、りょうくんのモノになる……」
こえがふるえる。でも、はっきりいえた。
しゃちょうのめが、わたしのぜんしんをペロペロなめるようにみてる。
そのしせんにこたえたくて、もっとエッチなポーズをとっちゃう。
おしりをフリフリして、おまんこをつきだして。おっぱいをつきだして……。
「わたし……エッチ? いちおくえん?」
はずかしさときたいで、こえがうらがえる。
「一億の女より、スケベだよ」
「うれしい……」
そのことばに、からだじゅうがホカホカする。
「キレイだ……」
りょうくんにキレイだっていわれて、もぉたえられない。うれしすぎてしんじゃいそう。
「い、ぃ、い、イクっ! イッちゃいます……!」
ブルブル震えるローターがまたわたしをイカせる。りょうくんが後ろから見てる。見られてるのうれしい……もっとみてほしい……!
「ねぇ……みてて……!」
おしりをつきだして、おっぱいをつきだして。はずかしいところぜんぶみせつける。りょうくんがたまんないって感じにおちんちんをしごいてる。わたしのエッチなすがたで興奮してくれてるんだね。
「あっ……ああっ……もっと……みて……」
そういいながら、からだをくねらせる。
「ああ……マジ、たまんねえ」
しゃちょうがオチンチンしこしこしながら、スケッチブックをひろげる。
えんぴつをはしらせるおとがきこえて……そのおとにあわせて、からだをうごかす。
「うごくな」
しゃちょうのめいれい。ビクッとからだがかたまる。でも、それがまたキモチいい。
めいれいされること。しはいされること。それが、わたしのシアワセ。
めいれいすること。しはいすること。それが、かれのシアワセ。
あは。あはは。あははははは。
「イけ」
「あっ……ああっ! イっグぅぅ……!」
ブルブルとふるえるローターが、またわたしをイカせる。わたしはのけぞっていきをはく……。
「ちがうポーズを」
しゃちょうのこえに、からだがかってにうごく。しゃちょうにオマンコ向けて、カクカクするこしをつきだす。
あたらしいポーズ。あたらしいわたし。
ためらいなんてない。むしろ、うれしい。
「すげーよ。一億……十億出したって惜しくない」
しゃちょうのことばに、からだがホットになる。ひひっ。
もっとほめられたい。だから、もっとエッチなポーズをとる。はずかしさなんて、もうない。むしろ、カイホウカン。これがほんとうのわたしなんだって、そうおもえる。
もう、じぶんでかんがえるひつようもない。しゃちょうのことばにしたがうだけ。それだけで、シアワセ。わたしは、しゃちょうのえになっていく。げんじつのわたしと、えのなかのわたし。そのきょうかいが、どんどんあいまいになっていく。
シーン……。
なにもきこえなくなった。イキすぎて、耳が役に立たなくなっちゃった。
しんぞうのおとがきこえる。
ドキドキ……ドキドキ……。
しゃちょうのえになる。それだけをかんがえてる。それがわたしのすべて。
しゃちょうのためなら、どんなポーズだってとれる。どんなはずかしいことだってできる。
だってわたしは、しゃちょうのえだから。さいこうのえになるために、わたしはなんでもする。
これからどうなるんだろう。
キタイとフアンでむねがドキドキする。
でも、もうコウカイはない。
これがわたしのえらんだみち。
しゃちょうのえになるみち。
「あは、あははー」
「違うポーズを……聞こえてねえか」
しゃちょうのてが、わたしのからだにふれる。ポーズをなおしてる。
「こうだ……」
しゃちょうのゆびが、むねをなぞる。ビリビリって、今までとはレベルのちがうシアワセがからだをかけめぐる。
「あ、ああ……っ」
もっとさわってほしい。もっとさわっって……! しゃちょうのゆびが、わたしのおっぱいをつつむ。もみしだく。きもちよすぎる。からだがブルブルする。
「ほら、ポーズ。笑え」
「はい……っ」
みみがもどってきた。こたえるこえがふるえてる。
きもちよくて、からだがとけそう。しゃちょうのてがふれるたび、ちいさなはなびがはじけるみたい。
しゃちょうのてが、おしりにふれる。
「いや、やっぱここを、こう……」
やさしくおしえてくれる。でも、そのてにしたがうと、きもちよすぎて……
「あ、ああ……っ」
なにもかんがえられなくなる。しゃちょうのことばも、きかなきゃいけないのに……。でも、いえなかった。もうわかんないよぉ……。
おしりをなでられるたび、おまたからあまいジュースがこぼれる。わたし、ほんとうにきれいになれてるの?
「お前は最高の絵だ」
そのことばで、からだじゅうが高くふきとぶ。
「あっ……あぁ……」
たかいやまを、さんぽするみたい。からだがふわふわ、こころはぴょんぴょん、からだじゅうにシアワセがかけめぐる。
しゃちょうのてが、わたしのからだをはんぶんにわかつ。おまたからかおにむかって、なでられる。
「あっ……あぁっ……」
きもちよすぎて、こえがでない。ことばをつむごうとするたびに、あまいジュースがこぼれる。おまたからはしたないおとがする。
「お前は最高だ」
しゃちょうのことばをきくたび、こころのなかにあったかいものがひろがっていく。しゃちょうのめが、わたしのぜんしんをなめまわすようにみつめてる。
えんぴつのおとがきこえる。かいてるんだ。しゃちょうのいきづかいがあらい。
「ああ……描ける、描けるぞ、今までで最高の絵が……!」
「あっ……あぁっ……」
おまたからはしたないおとがする。こころのなかも、あまいジュースでいっぱいだ。
しゃちょうのことばがきこえるたび、からだがどんどんふくらんでいくみたい。わたしのなかにあったきたないものが、きえてく。まるでまほうみたいだよ。
「お前は最高だ……! 何億円出しても惜しくない! いや、値段なんかつけられねえ!」
しゃちょうがほめてくれた。うれしい! うれしい! うれしくて、あまくてくるしいジュースをたくさんこぼす。ああ……わたし、なんて幸せなんだろ。
「オレはお前がほしい!」
なみがおしよせるみたい。すっごくステキな、なみがわたしをおしながす。こころも、からだも、なみのうえにぷかぷかとうかんでるみたい。
「ありがとう……ございます……」
おれいをいうたび、からだがびりびりする。なんで? おれいするだけで、きもちよくなるの?
「ありがとうございま、す……イカせていただき、ありがとうございま……す……」
しゃちょうにおれいをつづける。からだじゅうがビンカンになってて、ちょっとこすれるだけでビクビクしちゃう。しゃちょうのめがわたしをみるたびに、どんどんびんかんになっていくみたい。
「最後のポーズだ」
しゃちょうのこえに、どきどきする。しゃちょうのかおがあかい。
さいごって……もうおわっちゃうの? さみしい……
でも、がんばらなきゃ。しゃちょうが、いってるんだもん。
さいごまで……あいらしく……! あしをひろげて、おまんこをつきだして……おしりをふりながら、しゃちょうにみせる。
しゃちょうのめがわたしをみてる。しゃちょうのめがうるんでる。目がはなせないよぅ……。
「できる、描ける、後もう少しだぞっ」
えんぴつのおとがきこえる。
わたしのからだが、しゃちょうのえになっていく。
きもちよくて、あたまがまっしろになる。
「イっても……いい?」
きいちゃった。だめなのに。でも、とまらない。
「イけ」
そのことばで、せかいがまわりだす。ぐるんっ、ぐるんっって。
めのまえがまっしろになって、からだのおくにすごいものがきて。
「あっ、ああーっ!」
おっきなこえがでる。しゃちょうのかおからみえなくなってく。
へんなかおしてるかな。はずかしい……でも、きもちいい……!
「完成だ」
しゃちょうのこえがきこえる。
「しゃちょうの……え?」
「ああ。最高の絵だよ」
「うれしい……」
ぷつんって、わたしがきえる。
◆◆◆
「よくやった」
しゃちょうのこえがきこえる。なでられてる。
からだがだるい。でも、しあわせ。
「ありがとう……ございます……」
こえがかすれてる。なんどもイったせい?
しゃちょうがなわをほどいてくれる。しゃちょうのてがあつい。
「痛くなかったか?」
やさしいこえ。うれしすぎて、またなみだがあふれる。
「ううん……全然……」
しゃちょうがあたまをなでてくれる。すごくうれしい。しあわせだよぅ……。
「そうか」
しゃちょうのこえも、すこしだけふるえてるようなきがする。
「だいじょうぶだよ……きもちよかったよ……」
ほんとうのきもち。はずかしいけど、いえた。
しゃちょうがだきあげてくれる。あたたかい。しゃちょうのむねのおとがはやい。
「お前は最高の絵だった」
そのことばで、うれしくて、なみだがでそう。
しゃちょうのてが、かおにふれる。
やさしくキスされる。しゃちょうのくちびるがあつい。
あたまがぼーっとする。しあわせすぎて。
「ありがとう……ございます……」
またおれいしちゃった。でも、ほんとうにありがたい。
わたし、こんなにしあわせでいいのかな。
しゃちょうが、スケッチをみせてくれる。てがふるえてる。
「これが、お前だ」
みる。びっくりする。
「わたし……こんなにきれい……」
うつくしいえ。でも、わたし?
「そうだ。お前は最高の絵になった」
しゃちょうのことば。うれしくて、こころがいたい。
「ありがとう……ございます……」
なみだがでる。とまらない。
しゃちょうがだきしめてくれる。しゃちょうのからだがあつい。
「これからも、お前を描き続ける」
そのことばで、からだがほてる。
「はい……わたしをかいてください……」
おねがいする。こころからの、ねがい。
ふたり、またキスする。
さっきよりふかい。あいじょうのある、キス。
しゃちょうのくちびるがあつい。したがからむ。
じかんがとまったみたい。
キスがおわって、めをあける。
しゃちょうのかおが、ちかい。
「お前、いや……」
はじめて、なまえでよばれた。
むねがきゅんってなる。
「リョウくん……」
わたしも、なまえでよんじゃった。
しゃちょうがわらう。うれしそう。
まどからひかりがさしこむ。
あたたかい。きもちいい。
でも、なんだかもの足りない。
「リョウくん……」
甘えるように呼んでみる。
「なんだ?」
優しい声。でも、からだがうずく。
「もっと……さわって……」
子供みたいに、おねだりしちゃった。
唇が疼く。もっとキスして欲しい。
胸が熱い。乳首がカチカチ。触って欲しい。
下腹部がジンジンする。そこも撫でて欲しい。
「リョウくん……おかしくなっちゃう……」
社長の手が、ゆっくり私の体を撫でる。
「ここか?」
乳首に触れる。ビリッと電気が走る。
「はい……そこ……」
もっと欲しい。もっと激しく。
「それとも、ここか?」
下腹部に手が伸びる。
「あっ……」
声が漏れる。恥ずかしいのに、気持ちいい。
「リョウくん……おねがい……」
セックスしたい。頭はだんだん元に戻ってきたのに、身体が言うことをきかない。
「おねだりしてみろ」
社長が耳元で囁く。いじわる。でも、逆らえない。
「リョウくん……して……」
自分からキスする。舌をからませる。唾液をすすって、男が欲しくて欲しくてたまらないってアピールする。
「どうされたい?」
男がわらう。いじわるだ。でも、逆らえない。
「押し倒して……ちんちん入れて、めちゃくちゃにして……」
顔が熱い。頭がぼーっとする。理性がとんでる。
ああ……初めて、初めて、心から望んだセックスが、始まるんだ。
(続く)
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