女の子にレイプされた……。
そして逆レされた女の子に告白されて付き合うことになった。
「なんで、こうなった……」
休日。俺は自室で頭を悩ませていた。
悩みの種は先日、学校の教室で俺を逆レした金城優燈さんが俺の彼女になったことについて俺はどうすればいいのかわからなかった。
不幸中の幸い、か。逆レされた次の日は休日であの後に連絡先は交換しなかったおかげで休日に呼び出されるようなことはないが、次の月曜日に学校に行くのが正直怖くて仕方がない。
そもそもどうして俺なんかを彼氏にしたのかさえわからない。
体の相性がいいとか言っていたけどそれなら他にもいるだろうし、俺みたいな陰キャオタクよりも金城さんなら他にも相手は選び放題なのに……いや彼女のオナニーを覗き見した俺も悪いけど。
考えても仕方がないと思っても考えることをやめることができない。
「……もう一度、金城さんと話をしよう」
怖いけど会わないわけにはいかない。それにもし、万が一に子供が出来てしまったらと思うと居ても立っても居られない……。
休日挟んで金城さんも落ち着きを取り戻しているだろうし、きちんと話し合って元の平穏な世界を取り戻そう。
そう決意していました。この時は。
「あ、
月曜日の朝。学校に登校して教室に入った瞬間に金城さんが俺の腕を抱きつくまでは。
「ええぇぇえええええええ!! うそ、ほんとうに!!」
「優燈の彼氏って本当に朝宮くんだったの!?」
「マジであり得ないんだけど!!」
え? と俺が驚くよりも前に女子達の悲鳴染みた驚きの声に何も言えなかった。そしてクラス全員が信じられないものを見るような目でこちらを見ている。
うんなにごと?
「ほんとほんと。私達、付き合っているの。ねぇ、日向くん」
「え、あ、うん」
いやうんじゃねえよ俺!!
「ほらね」
コテンと俺の肩に頭を置く金城さんにまたも驚きの声が教室を震わせる。うん、俺も驚きたい。
「いやいやいや、つり合わないでしょう? だってねぇ?」
クラスの女子の言葉に他のクラスメイトも同意するように頷いた。
それは俺も思う。
陰キャと陽キャなど陰と陽。決して交わぬ闇と光の関係なんだから。だから誰も俺と金城さんが付き合っていることを信じていなかったが……。
「そんなことないよ。証拠を見せてあげる」
証拠っていったいどうやって――
見せるのかと思ったら金城さんはクラスの皆がいる教室で俺の頬にキスをしてきた。軽く頬に触れるキス。それを見たクラスメイトの皆も俺も何が起きたのか理解できずに啞然とし、キスをしてきた本人だけは満足そうに笑みを浮かばせながら皆に言った。
「納得してくれたかな?」
その言葉を切っ掛けに学校を震撼させるような音の暴力が発生した。同時に俺と金城さんが付き合っているということも音速レベルで広まった。
「いや~今朝は面白かったねぇ」
「こっちは面白くもなんともないんですけど……」
昼休み。今朝の騒ぎのこともあって俺と金城さんは人気の少ない立ち入り禁止の屋上近くの階段で一緒に昼食を取っている。あのままだと何をされたものかわかったものじゃないが、当の本人は愉快そうにケラケラと笑っている。
「なんであんなこと言ったんだよ?」
「嘘は言ってないけど?」
うん確かに嘘は言っていない。だが本当のことも言っていない。
「俺は彼氏になることを了承してないのに」
「えぇ~今更それを言う? もう遅いから諦めて私の彼氏になったらいいのに。まあ日向くんに拒否権もないけど」
スマホを取り出して脅迫写真を見せてくる。
話し合いでどうにか解決しようと思ったけど、もう学校中いや他校にも俺と金城さんが恋人同士という噂が広まっている以上は仮に脅迫写真をどうにかしても一度広まった噂は取り消すことはできない。
たぶん、彼女もそれがわかっているから今朝、俺が何かをする前に先手を打ったのだろう。
はぁ~~、とくそでかい溜息が口から出る。
「……やっぱり怒ってる?」
「怒り通り越してもうどうでもよくなったよ。だけどさぁ、どうして俺を彼氏に選んだのか、理由ぐらい聞かせてくれないか?」
怒りは通りこしたらもうどうでもよくなってしまうことを実感しながら俺は金城さんに理由の説明を求めたら金城さんはうっとりとした顔で教えてくれた。
「日向くんとのセックスすっごく気持ちよかったから。あんなの知ったらもうオナニーじゃ満足できないよ」
……うんまぁ、逆レされた時もそんなこと言っていたけど。
それは俺を彼氏にする理由になるの?
そんな理由で、と思った俺に心情に察したのか金城さんは今度は真面目な顔で答えてくれた。
「前にも話したけど私って性欲が強いの。後は刺激がないと生きている実感が持てないんだぁ」
「……どういう意味?」
「私って基本的にできないことがないの。できなくても習えばたいていすぐにできるようになるし、正直人生ってつまらないなぁって思うほどなんだ」
本当に人生がつまらないように吐き捨てる。
天才の悩みみたいなものか? ……俺にはその悩みはよくわからないけど、金城さんにとっては悩みの種なのはわかる。
「だから性欲の発散と刺激を求めてよくオナニーするの。まぁ、ストレスの発散も兼ねているけどね」
ああ、だからそれで教室でオナニーしていたのね。
「彼氏もさ、作ろうかなぁとは思ったこともあるよ。自慢だけど私ってモテるし、スタイルもいいし、よく告白もされるから試しに誰かと付き合おうと思ったこともあるんだけど……」
「だけど?」
「いい人がいなかったんだよね……」
はぁ~と溜息を溢す。
「この人ならいいかなっていう人がいなくてずるずるそのまま一度も彼氏を作ることがなかったんだけど」
金城さんは薄っすらと笑みを浮かべながら猫のように目を細めてこちらを見る。
「日向くんを見つけたってわけ」
「な、なるほど……」
つまり金城さんの直感? に俺が見事入ったってわけか。
「今だから言うけど実は前々から日向くんのこと狙っていたんだよ? 日向くんにバレる少し前から日向くんの机でオナニーするぐらいに」
「え?」
たまたま俺の机でオナニーしていたんじゃないの?
「でも日向くんって完全に自分の世界を作っているし声を掛ける機会もなかったせいで余計にムラムラしちゃって昼休みだけじゃ足りなくて放課後もオナニーするようになったら……」
俺に見つかったと。
「でも発見したのが俺じゃなかったらどうしていたの?」
「え? 悲鳴を出して制服を破いてレイプされたようにするけど?」
「……」
女子って怖ぇ……。
さらりと濡れ衣を着せようとするなんて……見つけたのが俺でよかった……。
金城さんの恐ろしい発言に顔を青ざめるも金城さんは微笑む。
「流石に冗談だって。見るだけならなにもしないよ。盗撮は流石に容認しないけど」
見られるのはいいんだ……。
「ちなみに日向くんをレイプした理由はムラムラとドキドキが我慢できなかったから。後、日向くんをゲットできるチャンスだと思ったから」
「そんな理由で俺の初めてを奪ったの!?」
まさかそんな理由で俺は脱童貞したというのか!?
「あの時、私は生まれて初めて生きている実感が持てたの。やっぱり私と日向くんは相性がいいんだね」
……それに対して俺はなんて返せばいいのかわからないよ。
「納得してくれた?」
「……ちなみにもし拒否したらどうなるの?」
「え、なに?」
脅迫写真を見せてくる金城さん。
俺に拒否権はないということね……。
「はぁ、わかったよ。大人しく金城さんの彼氏になります」
「よろしい♪ あ、私のことは優燈でいいからね」
こうして俺に彼女ができました。
二次元のような甘酸っぱい恋愛のれの字もないのは三次元だからでしょうか? 恋愛の神様。
心の中で嘆いていると金城、優燈が俺の股間に手を伸ばしてきた。
「ちょっ、なにして!?」
「え、セックスだけど?」
さらりととんでもないことを言う俺の彼女。
もしかしてここでするの!?
「私もね、少しは悪いと思っているんだよ? 私の都合を押し付けたり、レイプしたり、脅迫したり、日向くんの気持ちも無視しちゃったし、だからその分以上に気持ちよくしてあげる♪」
ズボンのファスナーを下ろしてズボンの中に手を入れてくる。
「ま、まってまって! ここは流石にまずいって! それに今は昼休みなんだし!」
人気がない場所とはいえ、誰もこないわけではない。
それに今は昼休みだ。昼食を終えた誰かがここに来る可能性だってある。だというのに……。
「その方がドキドキするでしょう?」
優燈は構わずパンツの中にまで手を入れて俺のチンコに触れてきた。
誰かに見られるかもしれないというスリルを求めて。
「あれ? 柔らかい。まだ興奮していないからかな? 男子のオチンチンって本当に不思議だね。あんなに大きくて硬いものがこんなにも小さくて柔らかくなっているなんて……あ、ちょっと大きくなってきた」
優燈の細くてしなやかな指がチンコに触れる度に勃起していく。
「お、おねがい、まって……」
「ん~~、どうしよっかな~?」
俺の反応を楽しんでいるかのように目を細めて嗜虐的な笑みを見せる彼女に俺は内股になってどうにか止めようとするもお構いなしに指でチンコを弄ってくる。
「前も思ったけど日向くんってもしかしてマゾ気質? 女の子に無理矢理されるのに興奮する人?」
「い、いや、そんなこと……」
「でもほら、もうこんなに大きくなってるよ」
彼女の手によって俺の息子は既にバッキバッキに勃っている。
「これが私の処女膜を貫いたオチンチンか……。改めて見ると本当に大きいね。男子のココってこんなに大きいの? こんな大きいのが私の
「いや、それは個人によって違うと……」
「そうなんだ。じゃあ日向くんが特別大きいってわけか。まぁでも嫌いじゃないかな」
勃起したチンコを撫でるように触れてチンコに触れた手を舌でペロリと舐める彼女は俺の手を取って自分のスカートの中に入れた。
「日向くんも私のアソコ触って」
温かくて柔らかい彼女の太ももそしてパンツの上から女の子の大事な所に触れて俺は逆レされた時に見た彼女のマンコを思い出した。
「ほら、手を動かして」
チンコをシゴキながら催促してくる優燈に俺はこのままでは終わらないと思って指を動かす。
「んっ、あ、いい……」
初めて触る女性にどうすればいいのか分からず、優燈の反応を見ながら手探りで彼女の気持ちいいところを探すもよくわからなかったが、そんな俺に優燈はより身体を密着してきて耳元で囁くように。
「指をこう動かして…ん、そう、そこがいいの……」
自分の性感帯を教えてきた。
「もっと、強く…んっ、さわって……指ももっと動かしていいから……」
彼女の言われるがままに指を動かすと指先が湿ってきたのがわかる。
感じているのだと俺でも理解できた。
「そう、そこ……撫でるように触って……」
触る度に、撫でる度に優燈の口から艶のある吐息と声が漏れ、俺の指で感じながらも俺のチンコをしごいてくる。
「ん、日向くん、上手……」
人気のない屋上近くの階段で俺達はお互いに性器を弄り合う。
「ふぅ~」
「っ」
不意に耳に熱い吐息をかけられる。思わず俺の体はビクンと反応してしまった。それが優燈の嗜虐心を刺激することに繋がるともわからずに。
「やっぱり日向くんって耳が弱いんだ。あむ」
「くっ」
カプリと耳を甘噛みされる。
そのまま俺の耳を味わうかのように口を動かす度に俺は慣れない刺激のせいで全身が身震いするような背筋がゾクゾクするような感覚に襲われている。
「か~わいい♡」
そんな俺の反応に捕えた獲物を味見する肉食獣のように舌を出して俺の耳を舐め始める。ジュルジュルクチャクチャと生温かい感触と卑しい水音が頭まで響く。そして彼女の吐息がダイレクトに伝わり、手コキもされていることもあって射精したくなってきた。
でもここは学校でこのまま射精してしまえば階段を汚すことになってしまうから俺は必死に我慢した。
「オチンチン、ビクビクさせちゃって。射精したいのに我慢するなんて本当に日向くんは可愛いんだから。でもいいのかな? もうすぐお昼休みが終わるけど?」
そう言って優燈はスマホで時間を教えてきた。
もう五分ほどで予鈴が鳴る。ここから教室までの距離を考えると予鈴が鳴った頃には動かないと午後の授業には間に合わない。なにより彼女もそれを理解している。
「もうこんなにオチンチンガチガチにさせたまま射精もせずに午後の授業大丈夫? 出してスッキリさせた方がいいと思うけど?」
「くぅ」
た、確かに中途半端で寸止めされたままは辛い。だけどここで射精して階段を汚す訳にもいかない。
そんな悩める俺に優燈が提案してきた。
「ゴムあるけど、する?」
誘惑でもするかのように彼女はポケットから(未開封の)コンドームを出して見せてきた。
ここでセックスしてスッキリした状態で午後の授業を受けるか、我慢したまま午後の授業を受けるか……。わざと俺に選択を委ねて決めさせようとする優燈は
「……する」
「OK♪」
でも俺はこのまま我慢することはできない。正直、早く射精したい気持ちでいっぱいだった。だから俺は優燈とセックスすることに決めた。
優燈はゴムを俺のチンコに取り付けると立ち上がってパンツを脱いで壁に手を突いてお尻を俺に向けてスカートをたくし上げてお尻もマンコも丸見え状態のまま誘惑するかのようにお尻を振った。
「スッキリしよ」
心臓がバクバク言っている。呼吸が荒いのも自覚できる。
彼女のお尻が魅力的でむしゃぶりつきたい欲求に駆られながら俺は優燈のお尻を鷲掴みにしてチンコをマンコに当てると。
「んんっ!」
「くぅ…っ」
一気に奥まで挿入した。
き、きもちいい……。前の時は突然のこともあってよくわからずに射精して終わりだったけど二回目だからか初めての時より余裕はある為に快感の余韻に浸れる。
キツキツに締め付けてくる優燈の
「んん~~~やっぱり、日向くんのおちんちん、きもちいい……」
ついさっきまで手コキされて射精が近かったこともあって俺はもう本能のままに腰を振っていた。優燈の白くて柔らかいお尻を手痕が残ると思えるぐらい強く握りしめ、腰をお尻に打ちつける。
「いい、いいよ、日向くんが動くたびに私イッちゃってる。奥を突かれるのすごくいい……」
腰を打ちつける度に彼女の身体はビクビク震えているのが伝わってくる。
「やっぱり私たち、相性いいんだね」
そうなのかもしれない。
身体の相性とか、そういうのも付き合う上で大事だとどこかで聞いたことがある。お互いに住む世界が違う陽キャと陰キャではあるもそういう意味なら俺と優燈は相性がいいのだろう。
「それにしても、んっ、私達また学校でセックスしてるね」
ラブホでも家でもなく昼間の学校でまたセックスをする俺達は普通ではないと思う。もし、ここに誰かが来たら下手をすれば退学になるかもしれない。けれどもう止まらない。
「く、ぅ……」
「ほらほら、日向くん。我慢しないで早く私のオマンコに射精してよ。ビュービューってゴムの中に精液を吐き出して」
性欲が、身体がもう止まらない。
射精したいこの気持ちを中途半端のままで終わることができない。もし誰か来ても俺はもう自分の意志では止まることができない。優燈もそれを理解しているからそんなことを言ってくるのだろう。
「こっの!」
「あん!」
俺は手を伸ばして彼女の胸を掴む。
元はと言えばお前が俺のチンコを触ってきたせいなのにどうして逆レした本人にそんなこと言われなきゃいけないのか。俺はもう我慢できずに優燈の胸を掴んで感情のままに揉んだ。
「んふっ、もう、乱暴だな、日向くんは……」
腰を動かしながら彼女の胸を揉む。
制服それも下着もあって直接ではないが、俺の掌には男にはない女性特有の胸の柔らかさと弾力が確かに伝わってくる。
「日向くんおっぱい好きなんだぁ……いいよ、好きなだけ揉んでも。なんなら今度パイズリしてあげよっか?」
巨乳しかできない男の憧れであるパイズリ。
それは確かにして欲しいが、今はそれどころじゃない。俺はもう我慢の限界だ。
「おれ、もう……」
「ん、いいよ。
最後に俺は激しく腰を振って腰を打ち付けチンコを根元まで挿入した状態で射精した。
「お、おぉ……」
「ああ~でてる……私の
ドクンドクンと精液を噴出して挿入したまま射精した余韻に浸り、乱れた呼吸を整えてから抜くとゴムに大量の精液が収まっていた。自分でも信じられないぐらいに射精していた。
……これ、初めての時と同じぐらいに出たんじゃないか?
もし出ていたらあの一回で本当に妊娠させてしまったかも……そう思うと後が怖いから今は頭の片隅に置いておいた。
「初めての時も思ったんだけど相変わらず凄い量だね」
射精した精液の量を見て驚く優燈は何かを思いついたかのように精液が収まったゴムを回収するとそれをパンツに挟んだ。
「ほら見てこれ。エロ漫画とかであるやつだよね? もし落としたり誰かに見られちゃったら学校でセックスしたことがバレちゃうね」
恐ろしいことを仰った。
いくらスカートの中とはいえ、風でスカートが捲れたり、パンツがズレて落ちたら大変なことになるのは目に見えている。俺は急いでそれを回収しようとするがそのタイミングで予鈴が鳴った。
「あ、そろそろ戻らないとね」
「いや待って」
嫌なタイミングで予鈴が鳴った。急いで後片付けをしないと午後の授業に間に合わない。仕方がないと一旦ゴムの回収は諦めて後始末をすると。
「日向くん。午後の授業一緒にドキドキしながら受けようね」
「え? まさかそれをつけたまま授業を受けるの?」
「そうだよ。ドキドキするよね?」
俺にはそんなドキドキいらない。でも楽しそうに笑う彼女を否定することもできない。
……ああ本当に俺のこれからの学校生活はどうなるんだろう。
逆レされて優燈という彼女ができてこれまでの刺激のない平穏な学校生活に終わりを迎えた俺はこれから先の未来に少し不安を抱くのだった。