目が覚めてから、僕はいつものように制服に着替える。そして、鏡の前に立って身嗜みのチェックを行った。鏡に映るのは、随分変わってしまったけど見慣れてきた僕の姿。
うん、今日も可愛い。
自画自賛しつつ、僕が満足げに微笑むと、鏡に映った美少女も同じ様に笑う。
……うん、完璧だ。誰が見ても可愛い女の子にしか見えないだろう。
そう確信して、部屋を出る。母さんは既に家を出て仕事に行っていたので、朝食は適当に用意したパンを咥えて玄関に向かう。
家を出る前に、ふと思いついて少しだけ制服のスカートを短くしておいた。
……これくらいなら変じゃないかな?
いつもより少しだけ足がスースーするのを感じながら、駅へと向かって歩き出す。通勤ラッシュの人達でごった返す駅のホームは相変わらず息苦しく、不快感を覚えるが、仕方が無いと諦めるしかなかった。
電車が到着し、押し込まれるように車内へと乗り込むと、ぎゅうぎゅう詰めの中なんとか降りる側のドア近くまで行き、空いてたスペースへ収まる。
手摺りに掴まりドアの窓から外を見ると、流れる景色を眺めながらぼんやりと物思いに耽ってみる。
この前の凄かったなぁ……。
脳裏に浮かぶのは、少し前に体験したばかりの出来事。
友人達の前でパンツを晒した事から始まり、それを見て興奮した彼らに好き放題に犯されて、最後は三人の欲望を全部奥に注ぎ込まれたあの快楽。
思い出すだけで子宮の奥底がキュンと疼き、下着を濡らしてしまいそうなほどに昂ってくるのを感じる。
あの日、僕は自分が男だということを忘れてしまいそうになっていた。いや、忘れていたかった。だって、あんなにも気持ちよかったんだもの。もう一度味わいたいとさえ思ってしまう程に
だからこそ、今朝もわざわざスカートの長さを調整してしまったのかもしれない。
……また、してくれないかな。そんな期待を胸に抱きつつ、電車に揺られていたその時。
(ん?)
不意に、お尻に何かが触れた様な気がした。
何かが当たっているような気がするけど、なんだろう?
一瞬、誰かのバッグかなにかが当たったのかとも考えたが、すぐに違うと分かった。
なぜなら、今度は明確に、意図を持って動く何者かの手に触れられたから。
(……ひゃっ!?)
次の瞬間、スカートの上からお尻に触れられた感触に驚く間もなく、今度はぐっと強く掴まれるような感触があった。そのまま揉まれるように動かされる手に、僕は困惑してしまう。
どうやら後ろの人が痴漢してきているという事はわかったけれど、どうすればいいのかわからない。
抵抗しようとするも電車が大きく揺れ、それに合わせて僕の体がドアに押し付けられると、背後にいるだろう痴漢が便乗するようにぴったりと密着してくる。体の自由を奪われる形になった僕は為す術もなく、されるがままとなってしまった。
「んっ……」
ただ触られるだけでなく揉みしだかれてしまい、その刺激に思わず小さな声が漏れ、ゾクリとした感覚が背筋を駆け上る。僕を襲っている相手は、そんな反応を楽しむように更に激しく揉んでくる。スカート越しに伝わる手の感触がもどかしい。
……もどかしい?
何故そう思うんだろう。痴漢なんて許されない犯罪なのに。被害にあって嫌なはずなのに、それなのに何で?
そもそも声を上げれば済むことだったはずだった。なのに、僕は何故そうしなかったのか?
(あっ……)
その間にも電車が何度か揺れたせいからか、気がつけば僕は、自らお尻を相手に押し付けるような姿勢になってしまっていた。まるで『もっと触って』とねだるように。
そんな僕の様子を知ってか知らずか、痴漢の手はより大胆に動き出した。
スカートを捲り上げられ、下着の上からお尻全体を撫で回してくる。
時折、指先を食い込ませるようにしながら揉みほぐしてきて、その度に、僕の口から甘い吐息が漏れてしまいそうになる。
(んんっ!?)
次第にその手は大胆に動き始め、遂に下着の隙間から中に入り込んで来た。
直接的な刺激に、思わずビクッと体が震えてしまう。
「んっ……」
そのままお尻の肉を鷲掴みされ、指が沈むほどに強く揉みしだかれてしまう。
その感触を確かめるかのように、ゆっくりとねちっこい動きで何度も何度も揉み込まれていく。
痴漢されているという現実とそこから伝えられる刺激に思考が蕩けてき、やがて耐えきれなくなって甘い声が漏れそうになると──
『〇〇、〇〇。お出口は右側です』
到着を知らせるアナウンスにハッと我に帰った僕は、逃げるように慌てて電車から降りる。
「はぁ、はぁ……」
ホームに降りてからも、鼓動が激しく脈打っていた。顔も火照り、呼吸も乱れている。心臓もドキドキして落ち着かない。
そんな状態で息を切らす僕をチラッと通りがかりに見ていく周囲の人々の視線を感じてしまい、更に体が熱くなった。
「はぁ……」
それから、なんとか落ち着きを取り戻すと改めて自分が置かれていた状況を振り返り、恥ずかしさと同時に恐怖心が湧いてきた。
もし、周りに気づかれて騒ぎになっていたらどうなっていただろうか。……いやそれ以上に──
(降りずにあのまま……最後までされていたらどうなってたんだろ……)
ゴクリと生唾を飲みこみながら、ふと浮かんだ考えを振り払うように頭を横に振る。
そして僕は逃げるようにその場を離れ、足早に学校へと向かった。
それから僕は、授業中も上の空で、頭の中は朝の痴漢のことでいっぱいだった。授業の内容なんて全く耳に入らず、あの時の感覚を思い出す度にお腹の奥底が疼き続ける。
──もしあの時、周りの目も気にせずにあのまま最後までされていたら……そう考えると背筋がゾクッとしてしまい、同時に太ももから力が抜け、椅子に座っているはずなのに宙を浮いたような感覚に襲われる。
(あっ……また、濡れてきてる……)
気付けば、股布が湿り気を帯びてきており、それを自覚した途端、より一層強くお腹の奥底が熱を帯びていく。それに伴って、愛液が更にトロリと溢れては下着を濡らしていき、ますます思考がピンク色に染まっていく。
(ダメだダメだ……授業に集中しなきゃ)
必死に意識を切り替えようとするが、それでも脳内を占めるのは痴漢の手の感触とその先に待っていたかもしれない快楽への欲求。僕の頭の中はそれだけで埋め尽くされてしまった。
「──野! 藤野!」
「え?」
「お前、大丈夫か?」
「あ、すいません……なんでもないです。大丈夫です」
先生に声を掛けられ、我に帰る。どうやら僕は完全に上の空だったらしい。心配して声を掛けてきた先生に平謝りしつつ席に着き直し、再び黒板へと視線を向けた。
……結局、授業に全然集中できなかったけどね。
放課後、先生に手伝いを頼まれてしまい、帰宅するのが随分と遅くなってしまった。空はとっくに赤く染まり、もう間もなく日も落ちる頃だろう。
ゲームもしたいし早く帰らないと、と思いながらも僕は足早に歩いていた。
駅へと到着すると、幸いな事にちょうど電車が来るところだったので、僕は急いで改札を通り抜けてホームに降りる。
(あ、危なかったぁ……)
ホッとしつつ、到着した電車に乗り込んだ。時間帯のせいか朝と同じかそれ以上に車内は混雑しており、僕は仕方なく人の波に押されながら端っこの方へと移動する。なんとか隅のスペースを見つけた僕は、そこに収まろうとして──
(あれ? 何かこれって……今朝と同じような……)
嫌な予感を覚えながら背後を確認しようとした時だった。
(あっ!?)
誰かの手がお尻に触れてくると、それは今朝と同様にゆっくりと撫で回すように這い回り始めた。
(うそっ! またっ!?)
動揺する僕のことなど気にも留めないように、手は執拗に僕のお尻を撫で回してくる。
まるでその形を確かめるかのような手つきで優しく触れてきたかと思うと、唐突に鷲掴むような荒々しさを見せつけてきたりする。その強弱のつけ方に翻弄されながら、僕は為す術もなく身を任せるしかなかった。
(んんっ……)
お尻の肉を掴まれて、そのまま指が食い込むほどに握られてしまえば思わず声が漏れでてしまいそうだった。
混雑している車内で大きな声を出せるはずもないため、必死になって歯を食い縛り、与えられる快感に耐える。
(んっ……あっ……)
スカートが捲れると同時に下着の隙間から手が侵入してきて、直接お尻に触れると、今朝と同じように、いや、それ以上に遠慮無く僕のお尻を弄んでくる。
お尻の穴を探り当てようとしているのか、まるで円を描くような動きで何度も何度も撫で回されると、その度にゾワゾワとした感覚が背筋を駆け上り、頭がクラクラしてくる。
「んんっ……」
お尻の割れ目に沿って動いていた手が不意に止まり、下着から手を抜かれると今度は股間の方へ伸びてきた。
そしてそのまま下着に手を挿しいれ、僕の秘裂を指先でなぞり上げてくると、突然の刺激に腰がビクッと震えてしまう。
(あっ、やっ……んぅっ!)
秘裂をなぞる動きは次第にその速度を速めていく。
最初は割れ目の部分を撫でるだけだったのが、いつしかクリトリスを摘まむような動きになり、その度に電流にも似た快楽が脊髄を通じて全身を駆け巡る。
「っ!」
僕は必死に声を抑えようとしたものの、やはり無理だったようだ。
隣にいたサラリーマン風の男が不思議そうに僕を見てきたが、何でもないフリをしてごまかす。
しかし、そんな僕を嘲笑うかのように更なる刺激が僕を襲ってくる。
指先がクリトリスから離れていったかと思うと、代わりに秘裂全体を押し広げるような動作へと移行したのだ。そして、ついに指先が膣内に挿入れられる。
グチュリという淫靡な音を響かせながら膣壁を擦られれば、そこから伝わる快楽によって思考が掻き乱されていく。
電車の揺れに合わせて指先が抜き差しされ、時に回転するように捏ね繰り回してくる。それによって生まれる快感は、僕の思考力を奪っていくには十分すぎるものだった。
(あぁぁ……ダメだよぉ……。そんなことされたら僕……)
抵抗する気力さえも失われつつあった僕の目に、窓にかすかに映る自分の顔が見える。
そこに映っていたのは、頬を上気させ目をトロンと蕩けさせた自分の姿だった。
(うそ……僕、こんなエッチな顔をしてるの……?)
そんな疑問を抱いている間も、指は執拗に僕の弱いところを責め立てていく。その度に僕の中から愛液が分泌され、指の動きがよりスムーズになっていった。
──そして、ついにその時がやって来る。
「んぅっ!?」
電車の揺れに合わせて奥へと突き立てられた指先が、的確にGスポットの肉を抉るように刺激してくる。
それによって訪れた強烈な絶頂感に、僕の意思に反して足はガクガクと小刻みに震えてしまうい、立っているのもやっとな状態だ
膝をガクガクいわせる様子を周囲にいる人々にバレないか冷や冷やしたが、幸いにも周りの乗客は皆スマホや新聞に夢中な様で、僕がどんな状態なのかを知られる事はなかった。
しかし、僕を襲っていた手は休まる事は無い。それどころか先ほど以上の激しさで責め立ててくる。
僕の事などまるでお構いなしとばかりに、陰核を潰し襞をなぞり、指の抽送が繰り返される。
その度に車内に聞こえてるのでは無いかと思うほどグチャグチャと粘着質な水音がしていく。
(ダメッ……またイクッ!!)
そうして二度目の絶頂に達しようとした瞬間──
『次は◇◇、次は◇◇──』
聞こえて来たアナウンスによって我に返る。まだ降りる駅じゃないけどとりあえず逃げないと! そう思い、責め立ててくる指の動きに耐える。
(んんっ……早く止まって……!)
そう願いながら数秒間、僕は耐え続ける。
そして、電車が止まり開いたドアに向かってその場から離脱しようとしたその瞬間──
「んひっ!?」
再びの絶頂。それによって足の力が抜けてしまった僕は、前のめりで倒れてしまう。
咄嗟に手摺りに掴まることで何とか持ち堪えたものの、太ももから伝う愛液がポタポタと床に垂れていき、それが足元に溜まっていく様子を見てしまい、羞恥で顔が赤く染まっていく。
(あっダメッ……。バレちゃう……)
周囲の人々に気付かれる前に早くここから逃げないと、そう思って慌てて車内から立ち去ろうとした時、背後から伸びてきた手が僕の腕を掴み引き起こすと、顔を寄せ囁いてきた。
「降りようか」
その声は、今朝、そして今回も僕の体を散々に弄び愉しんでいた、サラリーマンらしき中年の男のものだった。
「あっ……」
断るべきなのに、助けを呼ぶべきなのに、そう囁かれるだけで僕は逆らえなかった。
力強く引っ張られる腕に従い、混雑した構内を進む。
そのまま改札を抜けて駅前の公衆トイレまで来ると、そこでようやく腕が離された。
ここまで引っ張ってきた男は僕の顔を見ながら言った。
「それじゃ、そこに入ろうか」
「……はい」
僕が個室に入った途端に後から入ってきた男は扉を施錠し、僕に覆い被さってきたかと思うとそのままキスをしてきた。最初は啄ばむだけの軽いキスだったものの、やがて舌を絡め合うような深いものへと変わっていく。
「んむぅっ……ちゅる……れろっ……じゅるっ……」
いきなり唇を奪われた事に驚きながらも、激しく求めてくるその口づけを、僕もまた積極的に受け入れていた。
舌と唾液が交じり合い、卑猥な水音を立てる中で、僕は相手の背に手を回すと、そのまま抱き締めるようにして密着する。
(これってファーストキスなのかな……? いや、それなら前に舐めてあげたおチンチンが先か)
などと頭の片隅で思ってみるも、そんな事はすぐにどうでもよくなった。ただただ蹂躙してくるようなキスの快感に身を任せていたかった。
「んぅ……」
「ぷはぁ……」
やがて満足したらしい相手が口を離した時には、互いの間には銀色に輝く粘液が架けられている程だった。
僕がその様子をどこか他人事のように見つめていると、再び男が口を開いた。
「まさか二回連続で同じ子と会えるとはなぁ……」
「……僕の事覚えてたんですか?」
「もちろん、君みたいな可愛い子、忘れるわけないでしょ」
そう言いながら、男は僕の胸に手を伸ばし、服の上からゆっくりと撫で始める。
「んっ……」
「痴漢されてるのに抵抗しないし、むしろ悦んでるみたいに感じてたしなぁ……いやぁいい娘に出会えた」
男は心底嬉しそうにしながら、僕の乳房を鷲掴みにする。そのまま乱暴に揉みしだかれれば、それに応じるように、僕の口から甘い吐息が漏れた。
「はぁんっ……」
「ホント、いい反応するねぇ。やっぱり君、こういうことされるの好きなんだろう?」
「そっ……んなことはぁっ!」
図星だったが、それを認めるのは悔しくて、否定しようとするも、男は構わずに両手で胸を揉んでくる。
服の上からとはいえ、大きく形を変えられながら執拗に揉み続けてくるその動きに、否応無しに快感を高めさせられてしまう。
それに合わせて、男は耳元で囁いてくる。
「嘘はいけないなぁ……じゃあ、試しにやめてみようか? 何せこのままじゃ強姦になっちゃうもんねぇ」
「えっ……」
そう言って、ピタリと手を止めてしまった男を見て、僕は慌てる。
こんな生殺しみたいにされるなんて、そんなのはあんまりだ。もっと触れて欲しい、もっと愛撫して欲しい……イカせてほしい。
僕の中に渦巻く感情は、既に理性を上回ってしまっていた。
「どうする? このまま止めとくかい?」
「うぅ……」
ニヤリと笑みを浮かべながら問いかけてくる男の言葉に、僕は何も言い返せなかった。そんな僕の反応を楽しむかのように、男は再び手を動かし始める。
僕の言葉を待つように揉み続けていく内に、その手つきは先程の荒々しさとは打って変わって、優しく愛でるようなものに変わっていった。
その変化に合わせて与えられる快楽もまた、緩やかなものへと変化していく。
「んんっ……」
「どうした? 言ってくれなきゃわからないよ」
意地悪くそう言いながらもなおも愛撫を続ける男に対し、僕はついに観念して自分の欲望を口にする。
「嫌じゃないです……だからもっと触ってください……!」
消え入りそうな声でそう呟いた僕は、羞恥と興奮で顔が真っ赤に染まりながら、潤んだ瞳で相手を見上げた。
「よくできました。じゃあお望み通りにしてあげるよ」
僕の言葉に気をよくしたらしい男は、そう告げるやいなやブラウスを引き千切るような勢いで脱がせてくる。
露になったブラジャーも上にずらしてしまえば、そこには豊満で美しい双丘が姿を現す。その先端では、薄い桃色の乳首が期待するかのように膨らんでいた。
それを見た男は嬉々として両手でそれぞれの乳房を鷲掴みにして、激しく責め立ててきた。
「あんっ……んっ」
痛みすら感じる程の強さで捏ねくり回されれば、自然と喘ぎ声が上がってしまう。
そんな僕の反応に満足げな笑みを見せるも、決してそれに満足せず、今度は乳首に吸い付いてきた。
チュパチュパという卑猥な水音を立てながら、舌で転がすように舐め回していく。
その度に快楽が全身を走り抜け、僕は思わず体を仰け反らせてしまう
それを見た男は、更に責めを激しくしていった。
口に含んだ乳首を甘噛みしながら、もう片方の乳房を揉みしだき、時折指で潰すように乳首を捏ねながら責め立ててくる。しかもそれだけでは飽き足らず、太ももの間に差し込んだ手が下着越しに秘所を擦ってきた。
既に何度も絶頂を極めている状態で、ここまで激しい責めを受ければ、僕がイクのは時間の問題だった。
(ダメッ! またイッちゃう!!)
何かが弾ける音が聞こえたような気がする。
それと同時に、頭の中が真っ白に染まっていき、視界に火花が飛び散るような感覚に襲われる。
「あぁっ……! イクぅぅぅっ!!」
そのまま呆気なく絶頂に達し、僕は盛大に潮を吹き出しながら、ビクビクッと身体を震わせる。
しかし、男の責めは止まらない。手が潮で濡れてもお構い無しに僕の秘部を責めたて、再び絶頂まで押し上げていく。
「まっへ……いまイッたばっかりだからぁ……」
「いいや、まだまだこんなもんじゃ終わらないよ」
僕の制止を聞かずに、男は指の動きを加速させていく。クリトリスを摘んでコリコリと弄くられれば、それだけで軽く達してしまう。
「んひぃいいっ!?」
責めは容赦なく続き、愛液まみれのパンツが脱がされたかと思うと、そのままズブズブと抵抗もなく濡れた膣内に指が挿入されていった。
そのままGスポットを擦られるように刺激されれば、先程の比ではない快感に襲われて、僕は獣のような声を上げて悶えることしかできなくなってしまう。
「はひっ! そこっ! らめええぇっ!」
激しく出し入れされる指に合わせて腰が勝手に動いてしまう。それはまるで男を求める雌のようであり、自分が自分でないみたいだった。
やがて快楽に耐えきれなくなったのか、プシュッという音を立てて、再び大量の潮が吹き出した。
全身が痙攣し、呼吸もままならないほどに絶頂の余韻が襲ってくる。それなのに男はなおも休むことなく責め続けてきた。
グチュグチュと粘ついた水音を立てて指が動かされるたび、秘裂からは愛液が掻き出され、太ももに垂れ落ち、また絶頂に導かれる。
「やっ……まらっ……あああああぁっ!!」
絶え間なく訪れる絶頂感に全身の血が沸騰しそうになるも、それでもなお責めの手を緩めない男に対して、僕は半ば無意識的に哀願する。
「おねがいじまずっ! もう、ゆるじてぇ……!」
既に限界を超えており、意識すら飛びそうな程だというのに、男はそれを聞いてもなお、ニヤリと笑うだけで止めてくれない。
それどころかより激しく責め立てる始末である。
(あ……も……むり……)
ついには立っていられなくなり、その場に崩れ落ちそうになった瞬間、男が抱き止めてきた。
「おっとっと……大丈夫かい?」
「……は、はい。なんとか……」
荒く呼吸を繰り返しながら返事をすれば、耳元に顔を寄せられた。
「ちょっと休憩しようか、まだ終わらせるつもりはないからね。……それと今度は君が奉仕する番だよ。そうそう、君の名前は?」
「……遥です」
「じゃあ遥ちゃん、俺のをしゃぶってくれるかな?」
「……はい」
目の前の男から与えられ続けた絶頂の余韻に恍惚となりながら、僕はその場に膝立ちになると、ベルトを外しズボンを脱がせていく。
露わになったボクサーパンツからは、クラクラするほどの雄臭さが漂い、僕は思わずゴクリと唾を飲む。
そして男のペニスは下着越しだというのに天を突かんとするほどに勃起した肉棒が主張していた。その大きさは、明らかに平均のそれを逸脱していた。
(こんな大きいの挿入れられたら壊れちゃう……でも)
下着をずり下げ、肉棒を解放すると、それはブルンと勢いよく飛び出し、その反動で僕の頬をペチンと打った。
──熱い、太い……。
僕が見て、嗅いで、触れて、味わおうとしているもの……それは紛れもなく生物としてのオスそのものだった。
ドクンドクンと脈打つ度に、先端の鈴口からは透明な液体が溢れ出し、雄の臭いを振りまいている。それは僕にとっては麻薬のようなもので、思考力を奪い取っていった。
気がつけば夢中になって口に咥えていた。
「んふぅ……んちゅっ……ぷはぁ……」
口いっぱいに広がる苦しさで涙目になりながらも必死になって舌を這わせ、舐め回す。
口に入り切らない部分も手で扱き上げて刺激していくと、先端の割れ目からはとぷりと先走りの汁が溢れ出した。
それはとても甘美な味わいで、一度口にすればもうそれなしでは生きていけないのではないかと思うほどだった。僕は無我夢中で舐めとり、飲み下していった。
「んくっ、んくっ……」
もっと欲しい。そんな思いが心を満たし、僕は喉の奥まで使って肉棒にむしゃぶりついていた。口内でビクつかせるそれが愛おしく、離さないように両手でしっかりと握りながら吸い上げていく。
「じゅるるるっ……んぐっ、んぶっ、じゅぽっ……」
「上手だよ遥ちゃん。そのまま続けて」
「んふぅ……ふぁい……あむっ、んんぅっ」
頭を撫でられて褒められることが嬉しくて、ますます激しくしゃぶっていく。
すると、肉棒はさらに硬度を増していき、口の中で大きくなっていった。
卑猥な水音を響かせながら懸命に頭を上下させていると、やがて限界を迎えたように肉棒は一際強く膨らんだかと思うと、次の瞬間、勢いよく精液が噴出した。
「んぶうううっ!?」
大量の白濁液に口内を犯され、呼吸もできない程に満たされる。それを何とか飲み込もうとするがあまりの量の多さに叶わず、口の端からボタボタと零れ落ちていった。
それでもなんとか嚥下しようとしたところで、全て飲み込む前に次が発射され、また口から溢れてしまった。
結局、全てを飲み干すことはできず、代わりに僕の顔面はドロドロに汚されてしまった。
(す、すごい匂い……それに量も……)
鼻腔に纏わり付くような生臭さを放つそれは、まるでマーキングされているようで、僕の体を目の前の雄に芯まで支配されたような気分になる。それがたまらなく心地よかった。
僕は口内に残っていたそれをゆっくりと飲み込んでいった。
ドロリとした粘度の高いそれは喉に纏わり付きながら胃の中へと流れていき、僕を内側から満たしていく。
(美味しい……)
生臭く苦いだけの精液を極上の甘露の様に感じながら全てを飲み終えると、僕はペニスに残ったものも綺麗に舐めとり始める。
裏筋に残った精液を丁寧に舐め取り、カリ首にこびりついたものは唇を使ってこそげ落とし、最後に鈴口に口づけをするようにして残滓を吸い取った。
それから名残惜しげに亀頭全体を舐め回してから、ようやく解放する。
そこまでやってやっと僕は一息つくことができた。顔を上げて男の顔を見れば、そこには満足げな笑みを浮かべる顔があった。
「よくできたね。ご褒美をあげるよ」
そう言って再び頭を撫でられる。ただそれだけのことなのに、とても嬉しい気持ちになった僕は自然と笑みを浮かべていた。
しかし、それも束の間のことだった。次の瞬間、再び肉棒が勃起し始めたのだ。一度射精したにも関わらず、先程と変わらないほどに硬くそそり立っていた。
「さあ、次はこっちに挿れてあげる」
そう言って僕を個室の壁に手をつかせ、尻を突き出すような姿勢を取らせてきた。
スカートは捲れ上がり、パンツは既に脱がされていて、僕の秘部が丸見えの状態である。既に準備万端とばかりに愛液を垂れ流し、挿入されるのを今か今かと待ち構えているかのようだ。
「いくよ」
そう言ったかと思うと、腰をグイっと掴まれ、男が腰を突き出す動きに合わせて肉棒がゆっくりと侵入してくる。
「んっ……ふぅ……」
入り口を押し広げ、狭い膣道を進んでいく感覚に思わず声が漏れる。痛みはない。むしろ待ちわびた快楽を得られた喜びに打ち震えていた。
「あぁ……あ、ああっ……!」
根本まで挿入すると、一旦動きを止めた。膣壁を押し拡げている肉棒の脈動を感じる。僕は与えられた快感に酔いしれていた。
「動くよ」
「はい……きてください……」
そう答えると、男はピストン運動を開始する。最初から遠慮なしの激しい抽挿だった。
パンッ、パァンッといった肌同士がぶつかり合う音が個室内に響き渡り、その度に肉棒によって膣内をかき混ぜられる快感に、僕は思わず声を上げてしまう。
「あんっ、あっ、ひゃうっ、んあああっ」
(気持ちいい……!)
膣壁を擦られる度に、頭が真っ白になるほどの強い快感に襲われる。子宮口を押し上げられると、その衝撃で視界に火花が散った。
「ははっ、すっごいな。遥ちゃんの中、すげえ締め付けてくるよ」
「ああっ、ごめんなさいっ。でもっ、これは勝手にっ……あああっ!」
「謝る必要はないさ。むしろ嬉しいくらいだ」
そう言って腰の動きを早めていく。結合部は泡立った愛液でベトベトになっていた。
僕は快楽の波に抗うことなく身を任せ、与えられるままに喘ぎ続けた。
「んああっ! も、もうっ、だめぇっ!!」
絶頂を迎え、身体を痙攣させる。膣内が収縮し、精液を求める様に肉棒を締め上げた。だが、それでも男の動きは止まらない。むしろより強く速くなる。
僕の反応を楽しみながら腰を打ち付け、休むことなく責め立ててきたのだ。
「あああっ! またイクゥッ!!」
何度目かの絶頂の後、肉棒が一際大きく膨らんだ気がした。
「よしっ、俺もそろそろイキそうだ」
「ああっ、あんっ! きてっ、くださいっ! 奥にたくさん出してほしいです!」
僕がそう懇願すれば、更に動きが激しくなる。喘ぎ声だけじゃなくパチュンパチュンという音まで部屋の外にまで響いてるのではないかと思うほどだった。
「ぐっ、出すぞっ!」
「あぁんっ! はいっ! 中にくださぁいっ!!」
男が低く呻くと同時に、肉棒から精液が噴出すると、それは勢いよく子宮目掛けて最奥へと注がれていった。
熱い奔流に意識を飲み込まれ、僕は何度目かの絶頂へと達すると同時に男のものをぎゅっと締め付け、最後の一滴まで搾り取るように収縮させた。
「はぁ……はぁ……」
「ふー……」
二人の荒い呼吸だけが聞こえる中、男はゆっくりと肉棒を引き抜くと、栓がなくなり逆流してきた精液がゴポリと音を立てて零れていく。
(あぁ……こんなに……)
その量の多さを改めて実感しながらも、僕は満たされたような幸せを覚えていた。そんな余韻に浸っている僕に男は優しく語り掛ける。
「良かったよ、遥ちゃん」
そう言うと、僕の頭を優しく撫でてくれた。それが心地よくてされるがままになっていると、男はズボンを穿き、身なりを整え始める。
「じゃあ、そろそろ帰ろうかな。遥ちゃん、また会おうね」
「あっ……」
僕の返事も待たずに背を向けて個室から出て行ってしまった。
(行っちゃった……)
男が立ち去り、一人になった僕は、その場にへたり込むと、秘部から垂れてきた精液を掬い取り口に運んだ。
「ん……おいし……」
男の精を舐めとり、呟いた言葉に自分で気づくと、途端に顔が真っ赤に染まる。自分の言動に戸惑いつつ、僕は服装を整えた。
(早く帰らないと……)
びちょびちょになってしまったパンツを穿き、スカートとブラウスを正す。
そして、恐る恐る扉を開けて周囲を見回すと、外に人気はなく、どうやら誰にも気づかれていなかったようでホッとし、そのまま家路についた。
それからしばらく経った日の通学時、いつものように電車に乗っていると──
(……!)
急にお尻に何かが触れた。
ドキッとして振り向いてみれば、やっぱりというべきか、そこにはあの人がいた。男はニヤリと笑うと
「今日も可愛がってあげようか?」
「……はい」
待ち望んでいた様にそう答えた瞬間、手がスカートの中に差し込まれ、私が自ら開いた股間に入ってくると下着越しに秘裂をなぞられた。
「んんっ……」
「ほら、周りに気付かれないように我慢しないと」
耳元で囁かれながらも、男の責めは止まらない。指先が縦横無尽に這い回り、クリトリスを捏ねられる。その度にビクビクと身体を震わせていた。
「すごいな……もうグショグショじゃないか」
「んっ……言わないでください……んああっ……!」
羞恥心を煽られながらも、与えられる快楽に抗うことはできず、甘い声を上げてしまう。そんな私の様子に気を良くしたのか、男はさらに追い込んでくる。
「遥ちゃん、声我慢しないとバレちゃうよ?」
「んんっ……だっておじさん上手で……!」
必死になって手で口を抑え、喘ぎ声が出そうになるのを抑える。
(ダメッ、気持ちいい……)
周りに気付かれるかもしれないというスリルも手伝ってか、私はすぐに絶頂を迎えそうになる。ビクビクと痙攣しながらもなんとか耐えようとするけれど、それを上回る快感が押し寄せてきて、それに抗うことができない。
ついに我慢の限界が訪れた私は、ビクンッと大きく仰け反りながら果ててしまった。雌の匂いをプンプンと漂わせながら、荒く呼吸を整える。
「はぁっ……はぁっ……んっ」
その様子を満足げに見ていた男は、再び耳元に口を寄せてくる。
「それじゃあまた一緒に降りようか」
「……はい♡」
そう答えた私の顔は、きっと淫らに蕩けていただろう。
電車が駅に到着するのを待ち焦がれながら──今日は学校サボっちゃおうかな、私がそんな事を考えていると、電車が駅に到着したことを告げるアナウンスが鳴る。
すると、おじさんが私の腰を引き寄せてきて、私はそれ受け入れるように連れ立ってホームへ降りていく。
今日は何回イカされちゃうんだろう、なんて期待に胸を膨らませながら駅を後にした。