人格の複製 作:アイスコーヒー
オリジナル設定とご都合主義が多いので、ご注意をお願い致します。
前回のアンケートの、ご協力をありがとうございました!
春木は、SAO事件でゲーム内に監禁されていたプレイヤー達の健康診断をする準備をしていた。
「夏川副部長。今日は、宜しくお願いします」
VRゲーム内で、プレイ中にプレイヤー達が安心出来る用に、看護師の女性が1人派遣された。
「こちらこそ宜しく、お願いします」
春木は、お辞儀をしてから丁寧に挨拶をする。
ある目的を遂行する為に、悪い印象を与えたくなかったからである。
春木の勤める、大企業のシンバ・カンパニーの研究所で、健康診断が行われる。
SAO事件で生還した人達が対象だが、5000人以上いるので、開発部にも手伝いの依頼が来た。
「今日の予定は、結城明日奈さんと綾野珪子さんの2人だけです」
対象が多いので、施設を変えて行う事は普通なので、研究所でやる事に誰も不審には思わないが、健康診断の為のVRゲームのプレイ時間が違った。
2人の人格を複製するためには、3時間程VRゲームをプレイしてもらわないといけないのだ。
「今日のVRゲームのプレイ時間は、3時間になりますので、宜しくお願いします。システムが、少し違いますので・・・」
(大丈夫だよな!?)
事前に連絡をすると、断られたり疑われると思って当日に話をした。
「そうなんですね。他の方は、1時間程ですが・・・」
(ちっ!賄賂とか渡したら怪しまれるよな・・・ぐっ)
看護師は、問題が起きた時の為に健康診断の時間は、4時間となっているので、珍しいケースだと思ったが承諾をした。
(良かった!まぁ、どのみち4時間は、帰えれないのだからな!)
春木は、康診断を受ける予定の者達の中で、結城明日奈と綾野珪子を選んだ。
結城明日奈はゲーム内で、アスナと呼ばれていて、綾野珪子はゲーム内で、シリカと呼ばれている。
健康診断のVRゲームが行われる研究所には、現在看護師が1人と守衛が守衛所に居るだけである。
守衛は1人で、研究所の周りを2時間ごとに巡回しているだけで、研究所の中に入って来ることはない。
研究所の職員は、健康診断の為に出張して居ないので、春木の自由にできる。
「結城さんと綾野さんには、この検査用の服に着替えて貰って下さい。更衣室は、一階の奥にりますので、ロッカーは鍵のついているのならどれでも使用して貰って構いません」
春木は、2階のVRゲームをプレイする部屋に案内をして説明をした。
「このゴーグルを使って下さい。パソコンの操作は、隣の部屋でしますので、準備が出来たら電話を下さい」
春木が、説明を終えてから15分程すると、アスナとシリカがやって来た。
(来たぞ〜!アスナちゃんとシリカちゃんだ!)
アスナとシリカは、年齢は違うが友達なので、2人で一緒に来た。
「アスナさんと、同じ場所で良かっです」
「私もよ〜♪」
アスナとシリカは、守衛に挨拶をしてから、研究所に入った。
(可愛い〜二人共!制服だ〜)
春木と看護師が、自己紹介をしてから、プレイ時間が3時間になる話をしたら、2人共疑う事なく受け入れてくれた。
(純粋な女の子!良いね〜)
アスナとシリカは、更衣室で着替をしてから、2階でVRゲームのプレイを始めた。
(さてと、後はプログラム通りにプレイをしてくれたら、アスナちゃんとシリカちゃんの人格の複製を作れるぞ!)
看護師には、何かあれば、携帯に電話をするように伝えていて、2階のトイレを使用する事になっているので、少なくとも3時間の間は、誰も一階に居ない。
(この時間を無駄にするのは、もったいないよな〜)
春木は、一階に降りてから更衣室に入った。
空いているロッカーは、前日の深夜に把握していたので、アスナとシリカの使用しているロッカーは、すぐに分かった。
(さてと〜ロッカーの鍵には、予備の鍵があるからね〜良い子は、真似しないでね!はっはっ!)
春木が、アスナのロッカーを開けたら、制服がハンガーに掛けられていて、下の段には鞄が置いてあった。
(いい匂いだ〜)
春木は、ビデオカメラで撮影を始めた。
「この制服は、アスナちゃんの制服で〜すっ!」
春木は、アスナの制服をハンガーごと取り出した。
「フローラルな香りがしますな〜うん!アスナちゃんのイメージ通りです!」
春木は、シワを付けると怪しまれる可能性があったので元に戻した。
「次は、鞄の中を調べますよ〜何が出るかな?」
丁寧に鞄を出してから、近くにあるテーブルに中身を、置いていく。
「手鏡!財布!鍵!スマホ!ハンカチ!生徒手帳!」
春木は、荷物が少なかったので、がっかりした。
学校の行事みたいな感じの健康診断で、4時間で終わって自宅からあまり遠くない場所に行くだけなので、荷物は少なかった。
「鍵は、2つあるね!家の鍵と机の引き出しかな?」
次に、スマホを手に取った。
「残念!スマホには、ロックが掛かってた〜」
春木は、笑いながらいった。
「僕は、開発部の副部長で、セキュリティには詳しいのだ!」
春木は、ノートパソコンを持って来てから、スマホのセキュリティを突破して個人情報をコピーしていった。
春木は、1年前に開発したVRゲームのシステムの1つを上層部によって封印されるまでは、真面目な人間だった。
開発部の部長になることは、確実だと言われていたが、封印の件で出世はなくなった。
そして、新しく部長になったのは、29歳でイケメンの社長の甥っ子だった。
会議では、春木の作った資料を読み上げて、上層部に気に入られて、難しそうな問題は春木に丸投げだった。
春木は真面目な性格なので、我慢をしていたが、ストレスが溜まっていた。
それが、爆発するきっかけになったのが、人格を複製プログラムの開発だったので、春木は全ての事を楽しんでやっている。
春木は、アスナの鞄を元に戻してから、シリカのロッカーの鍵を開けた。
「シリカちゃんのロッカーだよ〜アスナちゃんとは、違って甘酸っぱい香りがするな〜」
春木は、アスナと同じように制服を出して堪能した後に、鞄の中身を丁寧に出した。
「手鏡!財布!生徒手帳!ハンカチ!鍵!飲みかけのペットボトルのジュース!2人共、真面目だな〜」
春木は、シリカのスマホのセキュリティを突破してから、個人情報をコピーしていった。
「飲みかけのペットボトルのジュースで、間接キスをしたいと思いま〜す」
ビデオカメラに、間接キスをしている姿が録画された。
春木は、オレンジジュースとシリカの唾液を堪能した。
春木は、ペットボトル等を上手に、戻してから2階に上がると、後30分で人格の複製が完了すると表示がされていた。
(後30分!興奮するな〜)
アスナとシリカはVRゲームの中に、自分自身の複製が作られているとは知らない。
読んで頂き、ありがとうございます!
残忍な表情や不法侵入や盗撮等の犯罪的な表情が含まれますので、真似をしないようにお願い致します。