人格の複製 作:アイスコーヒー
オリジナル設定とご都合主義が多いので、ご注意をお願い致します。
アスナとシリカは、VRゲームを使った健康診断が終わったので、更衣室で着替えてから、研究所を出た。
春木は、研究所の防犯カメラの確認をした。
「お疲れ様〜アスナちゃんとシリカちゃん」
アスナとシリカは、玄関を出る所だった。
シリカは、ペットボトルのオレンジジュースを飲んでいた。
「間接キスだね〜シリカちゃん♪」
春木は、1年前までは、真面目一筋で生きてきたが、一度の失敗で周りの見方は変わった。
春木は、アスナとシリカの複製データを、自宅から運んで来た高性能パソコンに移していた。
「3時間待ちか〜」
春木は、データの移動が終わって、自宅に帰ってから、アスナとシリカの複製のデータを復元した。
「完成だ!」
春木は、VRゲームにログインをした。
アスナとシリカは、健康診断の一貫であるVRゲームをプレイしていた。
VRゲームでは、2人が協力してイベントをクリアしていった。
「アスナさん。もう3時間は、経っていますよね?」
「そうよね〜夏川さんの話では、3時間経つと自動的にログアウトするって話だったけど・・・」
アスナとシリカは、不安な気持ちになっていた。
本人達は、自分自身がVRゲーム上に複製された存在だとは、夢にも思っていない。
春木の開発したシステムは、かなり進んだ未来の技術だった。
「メニューが出ない!」
「さっきまで、出ていたのに・・・」
1年前のSAO事件の事を思い出して、不安になったが、VRゲームの中を移動しながら、外部からの連絡を待った。
2人は、戦士の装備しているが、武器は何もなかった。
春木は、身体を透明にして2人を側か見守った。
(凄い技術だ!私は、天才だ〜)
春木は、自分の開発したシステムに酔いしれていた。
「あそこに、建物があります」
アスナとシリカが、歩いていると、民家を見つけたので入ってみた。
「すいません、誰かいませんか?」
アスナは、ゲームの世界でも礼儀正しい態度をした。
(良いね〜アスナちゃん♪)
アスナとシリカは、建物の中のソファーに座って休む事にした。
「外は、どうなっているのでしょうか?」
シリカは、俯いて震えなら話し始めた。
アスナは、シリカの手を握ってから励ました。
「大丈夫よ!いざとなったら、キリト君が助けに来てくれるわ!」
シリカは、笑顔になった。
春木は、その会話を聞いて苛立ちを強めた。
(おい!おい!キリト君の信頼は、厚いなぁ〜。嫉妬するな〜)
「多分だけど、このシステムエラーは、グレードアップしたシステムの不具合だと思うわ」
(冷静だな〜そろそろイタズラを始めよう!)
春木の興奮は、高まった。
10分後に春木は、2人の前に表れた。
「アスナさんとシリカさん、シンバ・カンパニーの開発部の夏川です!」
「不具合が、直ったのですね!」
「良かった!」
VRゲームの管理をしている関係者がログインをして来たので、アスナとシリカは、安心の表情をした。
春木は、アスナとシリカは複製なのでいきなり襲っても良いのだが、本人達は複製だと知らないので、純粋な反応が見たくて、ワザと嘘を教えて騙す事にした。
「申し訳ありません。不具合の解決は、不可能です」
「えっ!?」
「そんな・・・」
2人は、絶望的な表情になった。
(確かに、一生このゲームに閉じ込められる可能性があると思ったら、こういう表情になるよな!やべー!興奮してきた!)
春木は10年以上前に、結婚詐欺に遭ってから、女性とは距離を置いていた。
46歳の春木にとって、人格を複製した2人は、何をしても周りに気付かれない玩具だった。
「私の上司の部長に連絡した所、この不祥事を隠蔽するようにと指示を受けました」
「隠蔽ですって!?ふざけないで!」
アスナは、怒りの表情をしている。
「そんな・・・」
シリカは、口に手を当ててから、絶望的な表情をしている。
「隠蔽の内容は、2人は、健康診断を終えてから、研究所を出た事になっています!これが、隠蔽の為に作った合成した動画です」
春木は健康診断が終わってから、研究所を出ている本物の2人の動画を流した。
「オレンジジュースを、飲んでいる所まで・・・」
「こんな映像を、見せられたら・・・誰かが、探しに来ても、健康診断が終わってから行方不明になったと、勘違いをしてしまう・・・」
アスナは膝をついたが、まだ、諦めていなかった。
「看護師さんは!健康診断を企画したのは、国の機関だから!隠蔽なんて断るはずよ!」
「あ〜看護師さんは、部長の親戚の方で、部長が『後は、私達がやっておく』と伝えたら、信じて帰って行きましたよ!」
アスナとシリカは、お互いに肩を寄せあった。
「この隠蔽の事を知っているのは、アスナさんとシリカさん・・・そして、部長と私だけです!ちなみに、貴方達の身体は、研究所の地下室に移動しています!大切に、管理をしますね〜」
アスナは、春木に殴り掛かった。
アスナは、血盟騎士団の副団長を務めた実践とSAOのゲームで培った戦闘技術を持っているので、最後まで諦めない精神を持っていた。
(凛々しいね〜美しいね〜。シリカちゃんは、膝をついて怯えているのにね〜)
アスナの攻撃は当たらずに、春木の身体をすり抜けて、部屋の壁に当たった。
「凄い、パンチだ!あたったら、痛そうですね!」
アスナとシリカは、家族やキリト達が隠蔽に気付いてくれる事を、願うことしかできなかった。
「そうそう〜お二人共、リアルの身体が、しっかりと管理されているのか、心配でしょう」
アスナとシリカは、リアルの身体の状態について考えた。
「なので、リアルの身体が受ける刺激を、ゲーム内の2人に分かるように繋げておきますね!」
「待って!管理って!部長と貴方以外いないのよね?」
「そんな・・・やめて下さい!隠蔽しないで、病院に連絡して下さい!ちゃんとした施設に移して下さい!お願いします」
2人は、目の前の男が自分の身体の管理をする事をイメージしたら、いやらしい事をするのではないかと考えた。
隠蔽をして、合成動画まで作っている状態なので、自分達の身体に何をしても、誰にも知られる事はない。
シリカは、頭を下げてから真剣にお願いをしたが、春木の姿は消えた。
「あっ・・・」
「ぐっ!絶対に、許さない!キリト君が、絶対に助けに来てくれる!」
アスナのキリトに対する信頼度は、物凄く高かった。
(さぁ〜て、楽しむか〜まずは、服を着替える刺激を与えるぞ!)
春木は、透明になっている状態で、先ほどの場所にいた。
春木は、メニュー画面を操作して、シリカにベッドに横になった状態で、着替えをしている刺激を送った。
「きゃー!」
「どうしたの!?」
シリカが、悲鳴を上げたので、アスナが尋ねる。
シリカは、踞って震えながら、話し始めた。
「服を・・・脱がされている感じがします」
2人は、リアルで自分達の身体が、危険な状態だと理解した。
(良い反応だな〜次は、アスナちゃんに、刺激を送るぞぉ〜)
「やっーぐっ・・・いゃぁー!」
アスナは、服とブラジャーをまくられて、胸を舐められた刺激を受けた。
アスナは、ゲーム内のアバターの胸を抱えてから叫んだ。
「卑怯者ー!絶対に負けない!」
アスナは、悔し涙を流した。
(強いな〜)
春木はシリカに、お尻を舐める刺激を送った。
シリカは、お尻を押さえながら叫んだ。
「そんな所、やめて下さい!」
(やめないよ〜)
アスナは、シリカがお尻を押さえながら悶えているので、リアルでのシリカの身体がどうなっているのかすぐに想像できた。
(楽しいな〜高性能パソコンをもっと購入して、色々な人間の複製を作って遊ぶぞぉ〜)
人格複製システムは、まだ他の機能もあるので、色々と2人の複製で試す事にした。
本物のアスナとシリカは、自分達の人格の複製が酷い目に遭っている事を知らない。
本物のアスナは、キリトと一緒に夕食を食べているし、シリカは、VRゲームで遊んでいる。
読んで頂き、ありがとうございます!
監禁等の犯罪的な表情が含まれますので、真似をしないようにお願い致します。