※この作品はR-18です。

迷宮資源で奴隷娘とハーレムを   作:prime67

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春の6日




17.柳の枝

今日も日の出前に目が覚めた。

 

「暗いので、石鹸の鍋は帰ってから確認するよ。石鹸の次は化粧水だったよね。馬車で1時間半ほど行った川沿いの土手に柳の木が生えてるんだっけ?」

 

「はい、よければ柳は今日取りに行きたいのですが・・・。」

 

「じゃあ、朝食後にユリアとエゲリアの準備ができたら幌馬車で行こうか。盗賊が出るかもしれないから、アルフリーダは留守番ね。イリスも迷宮地図をパピルスに描き起こしてほしいから、家で作業かな。フレイヤは、一緒に柳の木を取りに行こうね。」

 

「「はい、旦那様。」」

「「「承知いたしました、ご主人様。」」」

 

毎日石鹸で顔を洗っただけで、フレイヤのニキビは治ってきている。それでも、伝統的な植物有効成分のサリチル酸は欲しい。

 

パーティージョブ設定!

 

よしよし、錬金術師は全員取れてる。灰汁とオリーブオイルの鹸化反応は発生しているようだ。

 

日課のウォーターウォールを使った給水作業をして、イリスとフレイヤを伴い朝食まで迷宮に入ろう。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

ソマーラの迷宮2階層にワープする。

 

「まずは、イリスの迷宮地図だ。2階層の穴になっている部分を埋めていこう。1階層で穴になっている部分は大丈夫かな?」

 

「はい、1階層で確認しときたい場所は少しですから、先に潰して1階層の地図を完成させときたいです。2階層の地図の穴も、そんなに多い訳でもありませんから、朝食までには埋められると思います。」

 

「ご主人様、おにくもあつめましょう。」

フレイヤは、ラピッドラビットが楽しかったのかな? 時間が残れば付き合おう。

 

「了解、イリス。時間が残ったら、ラピッドラビットも狩りに行こう!」

 

 

【マモル】 ワンド

6ジョブ(31) キャラクター再設定(1) ワープ(1)  

パーティ項目解除(1) MP回復速度二倍(3) 

獲得経験値十倍(31) 必要経験値十分の一(31)

詠唱省略(3) ジョブ設定(1) 鑑定(1)

合計105

探索者Lv7:体力(小上昇)

英雄Lv3:腕力HP体力MP知力精神器用敏捷(中上昇)

魔法使いLv7:知力(小上昇) MP(微上昇)

商人Lv3:知力(小上昇) 精神(微上昇)

僧侶Lv2:精神(小上昇) MP(微上昇)

錬金術師Lv1:知力(小上昇) 器用(微上昇)

 

【イリス】 武器:槌

鍛冶師Lv3:腕力(中上昇) 体力(小上昇)

 

【フレイヤ】 武器:ダガー

剣士Lv4:腕力(小上昇) HP(微上昇)

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

ソマーラの迷宮1階層のボス部屋の待機室までワープした。

 

 

「×××××××××××!」

「*******!」

「×××××××××××!!」

「*******!!」

 

即座に、イリスとフレイヤがマッピングモードに入ったのは分かるが、チャンポン語で話してる内容は全くわからない。心なしか、ブラヒム語の単語が増えてきたような気もするが、気のせいかも。

 

スローラビットは、まだファイヤーボール一発では倒れてくれなかった。イリスかフレイヤが1回攻撃を入れた直後に、ファイヤーボールが着弾して煙にするのがベターだ。タイミングが前後するのは仕方ないと割り切る。

 

「ご主人様、1階層のマッピングは全部埋まりました。2階層に移動しましょう。」

ウサキの毛皮は何枚か落ちたが、まだ、ウサギの肉は取れてない。

 

 

「ご主人様、ナイーブオリーブがいっぴきです。」

 

止まって待っていると、突き当たりの角からナイーブオリーブが姿を現した。接近されるまでに、ファイヤーボールを2発放てそうだ。・・・。

 

思った通り、ナイーブオリーブを煙にできた。これ良いな。

 

「フレイヤは偉いね。どうしてナイーブオリーブが来ることが分かったの?」

 

「なんとなくわかりました。」

 

「イリス、お願い。」

 

「フレイヤは、音だけじゃなく震動も感じているようです。怪しいから、突き当りの丁字路に注意するよう言ったので、集中すると壁越しでもナイーブオリーブが動く震動を特定できたのでしょう。」

 

パッシブ警戒システムに指向性機能を付けたら、探査距離が延びましたってことか。これなら奇襲されることは無いハズだ。使える!

 

「フレイヤの身体感覚と、イリスのマッピング能力の組み合わせは、唯一無二の組み合わせで代え難い存在だ。すごいぞ!」

 

皮の手袋を外し、イリスとフレイヤの頭を抱き寄せて、撫で撫でする。イリスの細い髪の毛は、サラサラになって気持ちいい。フレイヤの兎耳は、弄ってもいいんだろうか?

 

「へへへ・・、なでられるのきもちいいです。」

 

「ご主人様、次は突き当りの丁字路を右です。」

 

 

回遊して、30分ぐらいマッピングの穴は埋まり、2階層も地図に描き起こせそうということだった。

 

 

「それではフレイヤ、次は1階層のボスで『ウサギの肉』を集めようか。」

 

「はい、ご主人様、たのしいです!」

 

イリスとフレイヤが弾き飛ばしたラピッドラビットを、俺が剣で殴り飛ばすだけの簡単なお仕事だ。物理用の設定に組み替える。フォースジョブにして、フラガラッハでラピッドラビットを殴ろう。

 

 

しばらくボス部屋を周回して、ウサギの肉も十分に溜まった。イリスとフレイヤの熟練度の上昇も凄まじく、フラガラッハで叩き斬り易い位置にラピッドラビットを飛ばしてくれる。イリスとフレイヤは凄く楽しそうだ。

 

「お肉も十分集まったから、少し早いけど朝食に帰ろう。」

 

「はい、ご主人様!」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

ユリアとエゲリアは、まだ帰ってなかった。柳の木を取りに外出するので、今日の分の書類仕事を片付けなきゃならないんだろう。幌馬車の用意もあるし。

 

石鹸の鍋の中はトロトロの状態だった。錬金術師が取れているので、石鹸にはなっている。指で掬って手洗いに使ってみると、しっとり感がボディソープよりも強い。グリセリンも抜いてないし、鹸化反応しきれてないオリーブオイルも入ってるだろう。洗濯石鹸には使えないだろうな。

 

「フレイヤ、石鹸を使ってみるから、一緒においで。」

 

アルフリーダにお願いして、お湯をヤカンに作ってもらい、石鹸の鍋も持ってシャワー室に行く。イリスとアルフリーダが羨ましそうな顔をしているが、フレイヤはルンルンで服を全部脱いで全裸になる。気にしないことにしよう。

 

兎人族のフレイヤの胴体は完全に無毛で、アンダーヘアも無いが、手足には毛が生えている。ぬるま湯を作って毛並みを濡らし、石鹸を手に取り洗ってみる。泡立って洗えてる、成功だ。ついでに、フレイヤの全身も手で洗っておこう。

 

「フレイヤ、股の間が石鹸でしみたら、言ってね。」

 

特に痛そうな顔もしていないので、股の間は念入りに洗った。胸の揉み洗いで、フレイヤの乳首が立ってきたのも楽しい。顔は自分で洗ってもらい、風呂椅子に座らせて髪の毛も洗った。最後にシャワーで入念に流して終了だ。自分も泡だらけなので、簡単に洗ってシャワーした。

 

シャツを着てリビングに戻ると、真っ裸のフレイヤが、ユリアとエゲリアとイリスとアルフリーダに囲まれている。フレイヤは堂々と身体を触らせていて、アルフリーダはフレイヤの股まで開かせて、全身をチェックしている。

 

「ご主人様、フレイヤの毛並みが見違えてますぅ。私の毛並みも、サラサラのシトシトにしたいですぅ。」

兎人族には好評のようだ。

 

「じゃあ、アルフリーダの身体は、朝食の後に洗わせてくれる?」

頭をうんうんと縦に振っている。ユリアとエゲリアとイリスから凝視されているが、どうしよう?

 

「ユリアとエゲリアとイリスは、次のシェルパウダーを使って作る石鹸の時に洗わせてね。」

分かり易く、がっかりしてる感じだ。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

朝食には、たっぷりの果物が付いた。少しずつ、食生活は改善されている。

 

アルフリーダは、お弁当も作るそうだ。ウサギの肉を焼いて、薄切りにしたパンに挟むと言ってる。

 

 

「アルフリーダ、お弁当を作り終わったら言ってね。」

「イリス、良ければ膝の上に乗ってくれる?」

 

「「かしこまりました、ご主人様。」」

イリスも、躊躇なくシャツのボタンを外す。我が家の習慣になったようだ。

 

アルフリーダが、カゴに入った4人分のお弁当を用意してくれた。お茶もステンレス魔法瓶に入れてくれ、林檎のような果物もカゴに入れたそうだ。

 

アルフリーダが、ヤカンを持ってやって来るが、何故か着替えは持ってない。裸にしたアルフリーダの身体はフレイヤより柔らかい。液体石鹸で洗う太ももやお尻は、特に素晴らしかった。

 

「アルフリーダ、股の間が石鹸でしみたら、言ってね。」

フレイヤが大丈夫だったので、栗も念入りに洗っておこう。

 

「うぁぁっ。」

 

立っているのが辛くなったみたいなので、風呂椅子に座らせて髪の毛も洗って軽く流し、最後に胸の揉み洗いだ。5人の中で一番揉み応えがある。

 

「ご主人様も苦しそうです。手で抜きましょう。」

 

アルフリーダは30代女性だけあって面倒くさくなく、手慣れていて一瞬で抜けた。アルフリーダの胸に掛かったので石鹸で流し、最後に頭からシャワーで入念に石鹸を流す。アルフリーダを先に送り出し、自分もシャワーで泡を流した所でタンクの水が無くなった。

 

リビングに戻ると、アルフリーダも真っ裸で、女性達に囲まれていた・・・。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

ウォーターウォールで給水作業をしてから、幌馬車で出発する。

 

フレイヤが御者席に座ってくれる。何も言ってないのに、ユリアがシャツのボタンを外して膝の上に乗ってきてくれた。良い子だな。

 

「ユリア、熱が出た時とか、頭が痛くなった時にはどうするの?」

 

「暖かくして寝てます。寝てじっとしてます。」

 

「生理痛の時はどうするの?」

 

「耐えます。生理が凄く重い人は寝てます。」

 

「エゲリア、解熱剤とか鎮痛剤とかは無いの?」

 

「傷だったら僧侶の『手当て』が使えますが、病気はスキルで治りません。ハーフハーブのドロップ品から作られる『万能丸』が病気にも効きますが、高ランク魔物のドロップ品が原料ですので非常に高い薬です。貴族や大商人以外は、よっぽどじゃなければ買いません。」

 

「・・・・・・・。」

ユリアの乳首を指で転がす。

 

「ああぁっ、ご主人様ぁ。富国強兵で解決すれば良いと思いますぅ。」

 

「エゲリアの意見は?」

 

「ニキビ薬ならまだしも、解熱剤とか鎮痛剤は内密にしないと危ないです。当然ですが製法も秘匿します。」

 

「製法を秘匿して量産するには・・・・、奴隷かぁ。」

パーティメンバーならまだしも、奴隷労働とか社畜労働とかは気が進まないな。

 

「将来のことは一旦保留にして、とりあえずは化粧水の試作品を作ろう。」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

1時間半ぐらいで、川沿いの柳の群生地に到着した。昔、誰かが河岸が崩れるのを防ぐ為に植えたのだろうが、手入れもされずに忘れ去られているようだ。

 

去年伸びた柳の若い枝を、挿し木用に落としていく。柳の新しい枝は柔らかくて切り易いので、フラガラッハで簡単に切り落とせた。

 

「ご主人様、ひとがいます。わるいことをはなしています。」

フレイヤの対人センサーが、米粒ぐらいにしか見えない距離で感知した。

 

「ユリアには姿が見えるか?」

 

「うーん、盗賊か冒険者の格好ですね。6〜7人います。」

 

念の為、対人戦闘用の調整にしておこう。

 

 

【マモル】 

武器 :デュランダル(63)

足装備: 加速のブーツ(7)

アクセサリー:決意の指輪(3)

5ジョブ(15) キャラクター再設定(1) ワープ(1) 

MP回復速度三倍(7)

パーティ項目解除(1) バーティジョブ設定(2) 

詠唱省略(3) ジョブ設定(1) 鑑定(1)

合計105

探索者Lv7:体力(小上昇)

英雄Lv3:腕力HP体力MP知力精神器用敏捷(中上昇)

魔法使いLv7:知力(小上昇) MP(微上昇)

剣士Lv4:腕力(小上昇) HP(微上昇)

錬金術師Lv2:知力(小上昇) 器用(微上昇)

 

【ユリア】 武器:鉄の剣

村長Lv5:体力(微上昇) 知力(微上昇) 精神(微上昇)

 

【エゲリア】 武器:鉄の剣

探索者Lv5:体力(小上昇)

 

【フレイヤ】 武器:ダガー 木の盾

剣士Lv4:腕力(小上昇) HP(微上昇)

 

 

河岸に豆粒があったのが、人の形に見えてきた。

 

鑑定!

 

河賊Lv39

河賊Lv28

河賊Lv22

河賊Lv17

河賊Lv14

河賊Lv9

河賊Lv7

 

河賊って三国志の甘寧かよ。

 

「河賊が7人だ。この場で討伐してしまって問題が出るだろうか?」

 

「勝てるなら全く問題ありません。」

 

「盗賊の類は皆殺しです。」

 

「やるです!」

 

【戦術案】

・4人全員に『メッキ』をかける。

・河賊の狙いはユリア、エゲイラ、フレイヤの女性だろうから、3人が正面に立って囮になる。

・マモルは、幌馬車の中から、河賊の死角の立木にワープする。

・オーバーホエルミングを唱える。

・問答無用で、こちらから先手を取り切り掛かる。

・最初の奇襲でLv39の河賊を倒す。

・ユリア達3人と河賊の間には、ファイヤーウォールを張る。

・3人は積極的に攻撃せず、河賊を包囲し逃がさない。

 

 

3人とも盗賊に恨みがあるから、イケイケ意見で参考にならなかったが、戦闘そのものは至って順調だった。誰も手傷を受けてない。対人戦特化のスキルや装備のおかげで効率が良すぎる。単体魔法と壁魔法は、対人戦にも有効なことを確認できた。全体攻撃魔法は発動しなかった。

 

 

河賊の死体は、川の土手から陸側に引きずって捨て置いた。7人を埋める穴を掘る道具が無いから、時間を優先する。ユリアとエゲイラは、戦利品の剥ぎ取りとインテリジェンスカードの回収をしている。異世界のお嬢さん方は躊躇が無い。

 

柳の枝は、今まで刈った分だけ幌馬車に積んで満足することにした。河賊の仲間が探しに来ると厄介だから、急いで撤収した方が良いだろう。

 

「みんな、お疲れー。返り血でベトベトになっちゃったから、川で洗ってくるよ。」

 

「フレイヤが、ごえいします。」

 

フレイヤは腕にタオルを持っている。河岸で服を脱ぎ捨て、返り血でべとべとの顔と体を洗う。服もシミになるから、血が取れなくなる前に手早く洗わなければ・・。固形石鹸ができたら携帯した方が良いのだろうか? 幌馬車を引いてきたロバは、終始何事も無かったかのように草を喰んでいる。

 

最初にフレイヤのセンサーが河賊を確認した辺りまで幌馬車を伴って進んでいくと、2艘の小舟が柳の木に繋がれていた。鑑定で確認したが無人のようだ。エゲイラにデュランダルを貸して破壊、沈没させる。鹵獲するにも運搬手段が無いので、やむを得ない。

 

「ソマーラの村まで帰ろうか。念の為、御者席にはユリアとエゲイラの二人で座って警戒しよう。フレイヤは、服が乾くまで暖めてくれ。」

 

フレイヤは、一瞬で鎧を脱いでシャツのボタンも外している。素直な良い子だ。

 

 

幌馬車の振動は酷いし、柳の枝の上で服を乾かしているから裸で寒いし、フレイヤで暖まろう。フレイヤのサーチ能力は視覚や嗅覚とは関係ないから、ある程度は幌馬車の中からも有効かもしれない。

 

村まで1時間半は長い。次回からはワープを使えるが、柳の枝の量が運べないのが悩ましい。村人を派遣するにも河賊が出るんじゃ危ないしな。どうしよう・・・。





春の6日
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