※この作品はR-18です。

迷宮資源で奴隷娘とハーレムを   作:prime67

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春の6日


19.淫乱

エゲリアは、まだ意識朦朧としたまま、ベッドで横たわっている。

 

パーティージョブ設定!

 

やった、『淫乱』が取れている。『神官/巫女』や『漁師/海女』の組み合わせと同様に、『色魔/淫乱』の組み合わせだ。エゲイラのジョブを、探索者から淫乱に変更してみる。 良かった、探索者のアイテムボックスには何も入ってなかったようだ。

 

 

エゲリア:淫乱Lv1

効果:精神(中上昇) 知力(小上昇) MP(小上昇)

スキル:避妊 心肺持久力増強 免疫細胞強化

 

 

人間族の、女性の種族固有ジョブは『淫乱』だった。

 

男性の『色魔』と効果は同じだが、スキルが男性の『色魔』と大きく異なり、女性のスキルには精力増強と禁欲攻撃が無い。女性の種族固有ジョブだと得られるスキルが変わり、避妊・心肺持久力増強・免疫細胞強化、スキルが三つも付いている。内容的に、何となく理解出来る気がする。

 

『淫乱』の取得ハードルが異常に高いだけあって、スキルが『色魔』よりも凄い感じだ。これも秘匿情報にしなければマズイな。特に"避妊"は、最悪、種族滅亡まで有り得るからなぁ。

 

「旦那様ぁ、すみません、もう大丈夫です。なんか回復してきました。」

 

淫乱の『心肺持久力増強』のスキルは、パッシブで発動してるのかな?

 

「エゲリア、ご主人様は優しくて、精子は全部イリス膣で受けたの。だから、妊娠の心配は無いよ。2発も中で射精してもらっちゃった。」

 

 

「イリス、少し教えてくれ。人間族の女性が、種族固有ジョブに付いてるのを、見たこと or 聞いたことある?」

 

「そう言われてみると無いですね。そもそも人間族は、戦士とか巫女とか僧侶とかの初級ジョブばかりです。男性の色魔は1度だけ見たことありますが、凄い威力の攻撃は1度だけなので、使い所が難しいそうです。でも、人間族の女性で種族固有ジョブって、人生で初めて見たかも・・。」

 

「エゲリアは何か知ってるかい?」

 

「色魔ギルドは、男性だけが構成員です。女性は入会出来ず、色魔ギルドの建物に入ることも禁止です。だから女性は色魔にはなれず、人間族の女性には種族固有ジョブは無いから、とされていました。」

 

「・・・・・・・・。」

 

知識そのものが失われてるのか。色魔と淫乱は、機能が相反してるしなぁ。

 

 

「エゲリア、心肺持久力増強!、と念じてみて。」

 

「何も起こりません。」

やはり、パッシブスキルか・・。

 

「次は、免疫細胞強化!、と念じてみて。」

 

「何も起こりません。」

これもパッシブスキルか・・。

 

「最後に、避妊!、と念じてみて。」

 

「ええぇ、頭の中にカレンダーのような絵が浮かんできました。」

 

「そのカレンダーに書かれている数字は28前後まで書いてない?」

 

「そうです。28が最後です。10の所がピコピコ点滅しています。14の所に卵みたいなマークがあります。」

 

「卵マークを押す感じをイメージしてみて。」

 

「文字が出てきました。回収しますか? or 使いますか? と書いてます。」

 

「回収します、の方を押すイメージしてみて。」

 

「あ、卵マークが消えました。」

 

「エゲリアの生理が終わったのは、いつ頃?」

 

「10日ぐらい前です。」

 

確定だな。卵が回収される。文字通りの『避妊』がアクティブスキルで使るんだ・・。

 

 

「エゲリア、イリス、妊娠の仕組みを教えてくれる?」

 

「人間族の場合、女性の膣が畑で、男性が射精して種を蒔きます。痩せた畑や乾いた畑だと芽が出ないので、妊娠しません。発芽した苗は、男性のペニスが奥に押し込んで子宮に植え替えられます。」

 

「ドワーフだと、男性の精子がスキル結晶で、女性の膣が融合させて、成功すると子宮で妊娠します。妊娠に成功しないのは、膣がする融合の腕が悪いからだと言われています。私は結婚してから2年も妊娠できなかったので、『錆びた膣』と馬鹿にされてました。」

 

「信じられん・・・。頭が痛い・・・・。」

 

「物を知らなくても旦那様は凄いですから、全く何の問題もありません!」

 

「頭が良すぎると理解が及ばないことだってありますが、大丈夫です!」

 

妊娠の仕組みは種族の文化に沿う物語になっているようだが、科学的な説明をして文化汚染の問題は生じないのか、判断がつかない。今は、最低限の説明だけしておくのが無難かな。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

重要なことなので、ここは研究会モードで発言しよう!

 

「え〜皆さん、発表します! エゲリアが種族固有ジョブを取れました。『淫乱』がジョブの名前です。」

 

「淫乱なんて嫌ですぅ。旦那様、何とかなりませんか?」

 

「人間族って、色魔/淫乱なんですねぇ。ドワーフ女で良かったです。」

 

「え〜さっき、エゲリアが気を失うぐらいイキまくった後に取得できました。『性的刺激を二人以上から同時に受けてイクこと』が取得条件だと思われます。ひょっとすると、中イキと栗イキと乳首イキをすることも、取得条件に含まれるのかもしれません。」

 

「こんな取得条件で淫乱になったなんて、恥ずかしくて人には言えませんょぉ。」

 

「そう、まさにそこが、人間族の女性だけ種族固有ジョブを忘れ去った理由かもしれません。淫乱は、取得ハードルが高いだけあって、無茶苦茶な性能が期待できそうです。しばらくは一緒に迷宮に入って実験と検証をしたいですが、無茶苦茶ですから、当然のごとく内密です。

 

特に危険なのが『避妊』のアクティブスキルです。便利ですが、使われ方次第では、人間族の滅亡に繋がる可能性があります。解りますね。」

 

避妊:アクティブスキル:排卵を制御できるので避妊できる。生理痛にならない?

心肺持久力増強:パッシブスキル:心臓と肺の機能が強化され、スタミナが上がる?

免疫細胞強化:パッシブスキル:免疫力が強化されるので、病気(性病)に感染しにくくなる?

効果は色魔と淫乱は同じと仮定:精神(中上昇) 知力(小上昇) MP(小上昇)

 

「我々のパーティにとって特筆すべきは、淫乱のエゲリアがいると、パーティメンバーが放つ魔法が強化される『効果』です。知力とMPの両方が(小上昇)なのは貴重です。あと精神(中上昇)があるので、魔法防御力と状態異常耐性が上がります。」

 

「旦那様、お願いしますぅ。『淫乱のエゲリア』って言わないで下さい。」

 

「ご主人様の説には説得力があります。淫乱は皆が内密にしていて、忘れ去られたに違いありません!」

 

「明日にも、心肺持久力増強の検証をしたいと思うので、イリスも参加して下さい。私の仮説が正しければ、さっきエゲリアが気を失うぐらいイキまくった時"以上"に強い性的刺激を与えても、耐えられるハズです。心肺持久力増強の効果で、スタミナが増している可能性か高いですから。」

 

「ご主人様、イリスはその検証には必ず参加したいです。すごく楽しみです!」

 

「ううぅ、楽しみと言えば楽しみですが・・・。検証は必要なことなんですよね?」

 

「「当然です!」」

 

ガラス窓の外に夕焼けが見える。そろそろ帰ろう。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

ベイル亭をチェックアウトし、宿のロビーからワープで家に帰ってきた。

 

まだ日が落ちていないので、ユリアとエゲリアに、柳の枝を植える予定の村の貯水池に案内してもらう。村の郊外で、この辺りで一番低い窪地を少し掘っただけの貯水池を、雨が降らない時の農業用水に使っているそうだ。家の外にあるトイレはぼっとん便所で、満杯になると土で埋める。洗濯やシャワーの排水は、側溝から貯水池に流している構造だった。トイレも改善しないとなぁ。

 

貯水池の視察から帰宅する時には、日が落ち切った。

 

 

ベイルの騎士団から貰った河賊の懸賞金を数えてみると、32万5,000ナールもあった。魔結晶は紫1個と赤が6個なので、大した額は期待出来ない。まだ盗賊の魔結晶も換金してないので、一度整理した方が良いかもしれない。

 

 

メモ書きの整理が半分ぐらい進んだところ、アルフリーダから夕食の準備ができた!と呼ばれた。食卓の品数は、日増しに増えていく。が、夕食での話題も半分以上が業務連絡やミーティングっぽくなってきている。膝の上に乗せない時は女の子モードになってくれず、少し寂しい感じもする。

 

 

「旦那様、お皿の数が足りません。明後日の商人ギルドへの定期訪問で帝都に行く時、ついでに買い物もしたいのですが・・。」

 

「お皿の数は大事な問題だね。早急に解決する必要があるから、明後日に帝都で買おう。」

 

「ご主人様、山菜の季節ですしオリーブオイルも潤沢にあります。山菜の天麩羅を作りたいのですが、鍋とオイルポットを買って頂けないでしょうか。」

 

「クーラタルの金物屋に、良い鍋があるかもれない。どっちみちクーラタルには行く必要があるので、近日中に良い天麩羅鍋も購入しよう。オリーブオイルは温度を上げすぎると発火するので気を付けてね。パームオイルが大量に取れるようになったら、揚げ物メニューも増やしていこう。」

 

「旦那様、台所のエプロンも作った方が良いと思います。明後日に布を買いませんか?」

 

「いや、エプロンについては副案がある。布を買うのではなく、オーダーメードで2〜3着作ってもらおう。ユリアやエゲリアにとっても、プロのデザインを学ぶチャンスになるから無駄な投資では無い。」

 

「ご主人様、取ってきて水に浸けてある柳の枝から根が出かかったら、湖の周りに挿し木します。村の女をアルバイトで何人か雇っても良いでしょうか?」

 

「そうだね、なるべく資金を村に落として村の経済を回そう。重労働が厳しそうな人を優先して雇ってね。」

 

 

女子5人の意見が一致し、強く進言されたのは『淫乱になったエゲリアは、種族固有ジョブを生かすべきで、愛人だが戦闘チームに入る!』だった。村の仕事が回らなくなるが、アルフリーダが家事の合間に書類処理を手伝うそうだ。有能な人は大抵の事をこなしちゃうから、まあ大丈夫だろう。家の改装の段取りも、仕事をしながら、ユリアと打ち合わせるらしい。

 

 

「ご主人様、今晩の夜伽は誰にいたしましょう?」

 

イリスが、ユリアをチラチラ見て、暗黙の提案をしてくる。

 

「エゲリアの検証が終わってからにしようね。」

 

エゲリアとイリスには、アイコンタクトで伝わった。今すぐユリアを淫乱にするのは様子見する。

 

「今日は色々ありすぎて疲れたから、夜伽は遠慮するよ。身体は、返り血を浴びたから石鹸で洗いたいな。」

 

とは言うものの、イリスとフレイヤが身体を洗ってくれて、一緒にベッドに入って、結局、フレイヤが膣で一発抜くと言っている。兎人族は人間族より腰周りが発達してして、15歳のフレイヤでも、ユリアやエゲリアより太腿とお尻は大人びていている。太腿から下もサラサラの毛並みで、愛でると癒される身体だ。

 

が、フレイヤの中に射精した直後の賢者タイムで意識が遠のき、そのまま熟睡してしまった・・。反省だ。疲れてたんだよ、きっと。




春の6日
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