今日も、日の出前に目が覚めた。
エゲイラはいつの間にか体の上から降り、左側で密着して寝ている。右側に寝そべったイリスは起きていて、朝立ちしたペニスを握ってくれている。
「イリス、おはよう。イリスの手は気持ち良いから、そのまま握っててね。」
「アルフリーダもおはよう、今日も、まだ野菜は集められそう?」
「今日の昼前に、村の掲示板に告知を貼り出す予定です。少し前までは行商人が来て、村人は野菜を卸していたので、野菜の生産余力そのものは十分あります。治安が悪くなって行商人が村に来なくなったので、商圏を『迷宮の淑女』商会が拾った形ですね。しかし、売価を村人が市場で買うより有利な交換レートにしていますので、村人も野菜の交換には積極的です。行商人への野菜の売値も安かったですしね。」
食材の在庫が無くなったから、頑張って補充しなきゃなぁ。
【告知】『迷宮の淑女』商会
野菜じゃなく「ウサギの毛皮」でも交換可能です!
<野菜と交換で供給する品>
・コボルトソルト
・糸
・オリーブオイル
・コボルトスクロース
・コボルトフラワー
・皮の靴
・皮のミトン
全て、ギルドへの売却価格+α程度のレートで交換するから、行商人は迷宮資源をギルドで仕入れ、村に持って来て売ろうとしても無意味だ。10ナール相当で集めたウサギの毛皮は、帝都の高級服屋に20ナール以上で販売する。売上高粗利益率50%なら十分に高収益だ。
が、どっちみち村の市場だけじゃ小さすぎて成立しないので、多角化は必要だろう。ゼネラル・ストアとは、日本だと万屋(よろずや)のことである。『迷宮の淑女』商会が目指すのはこれだ。
ただ、こんな僻地の村で貨幣経済を回すのには限度がある。逆進性が強い人頭税が徴税の中心なら、貨幣は納税の為に退蔵されて、市場なんかに回らないわ。ソマーラの村では「ウサギの毛皮」を村人との価値の交換手段に導入して、村人が今まで以上に働く欲求を創ろう。
「農夫ジョブの人は、腕力(小上昇)の効果を持ってる。せめて農作業が出来ない雨の日は、ソマーラの1階層に入ってウサギを狩って欲しいよね。良い告知文だと思うよ。」
そもそも麦作ってんなら、腕力じゃなくて、畜力使ったアグリカルチャーやらなきゃ駄目じゃん。村営で、ラバを生産してレンタルさせるのも良いな。どっちみち痩せた土地で、肥料も「すき込み」しか無いなら、小麦作るのは考え物だ。人間が畑耕すってガーデニングやってたら、貧乏なままだわ。
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ベッドから出て、今日の仕事を始めなければ。
シャワー室の水瓶の中で、『ほむらの銅剣』で火炎剣を発動させ、お湯を作る。フレイヤが下半身を中心にシャワーで洗ってくれて、イリスは手で朝立ちを鎮めてくれた。皆も順番に股を洗う。お湯が使えるとQOLが上がるな。
テーブルで、アルフリーダが全員分のお茶を入れている。
「昨日ベイルのレストランで、野菜とかの食材を、腕装備の『鋼鉄のガントレット(空き)(空き)(空き)』と交換できた。現状で防御力に強い不安は無いけど、今後、上の階層に上がっていけば攻撃を受けることも増えるだろう。徐々に防具も更新していくことになるが、順番は前衛の防具からだ。今回獲得した『鋼鉄のガントレット』は、正面から魔物に当たるイリスに使ってもらおうと思う。イリスはドワーフなので、人間族や兎人族より装備品の重さを苦にしないから、『鋼鉄のガントレット』を使うのに向いてると思う。」
「ご主人様、提案です。『皮のサイハイブーツ』をもう一つ作って、私が履いている『硬革の靴(空き)』を履き替えましょう。『皮のサイハイブーツ』の防御力は『革の靴』相当ですので、現在より1ランク落ちますが、『鋼鉄のガントレット』で腕装備が大幅に強化されるから当面は問題ありません。『硬革の靴(空き)』はご主人様が履いて、牛(移動速度)のスキル結晶をコボルトと一緒に融合しましょう。ご主人様が対人戦で装備してる『加速のブーツ 』の代わりになれば、BPを節約できます。」
「イリスの案を採用しよう。もうこんな深い所まで理解してるんだ。イリスは偉いな。正直びっくりした。」
イリスは145cmしかなく、チイパイだから幼く見えるけど、結婚歴もある未亡人で22歳だ。奴隷商人の商会で一番最初に買ってくれと言って来たのもイリスだった。見た目に騙されてはいけない。イリスは『出来る女』として扱うのを忘れちゃ駄目だ。女性全員がお揃いで『皮のサイハイブーツ』を履くつもりなんだろうから、いずれアルフリーダ用のサイハイブーツも作りたいんだろう。
「じゃあ、さっそく朝の鍛冶で作っときますね。」
イリスが、素材の皮4+絹の糸3を持ってくると、鍛冶の光が掌を覆った。
鑑定!
足装備:皮のサイハイブーツ(空き)
「おめでとう、イリス、大成功だ! (空き)スロットが一つ付いてるよ。今作ったサイハイブーツは、イリスの装備品にしよう。」
イリスの絹の様な髪の毛を楽しみつつ、頭を撫でて愛でていると、イリスがアイテムボックスから『硬革の靴(空き)』を出してきた。イリスは気づく娘だな。受け取って、一旦自分のアイテムボックスに収納する。
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朝食前は、ベイルの迷宮3階層のボス戦を巡回するので、エゲリアとフレイヤだけ伴ってのボス戦でも問題ない。ボスのコボルトケンプファーは全ての魔法が弱点なコボルト系だけあって、非常に倒しやすいボスだ。
イリスは、家でベイルの迷宮4階層の迷宮地図を描き上げる。留守番だが、パーティメンバーからは外れないので、効果は共有しているだ。
【マモル】 ワンド 皮装備
革装備:硬革の靴(空き)
4ジョブ(7) 詠唱短縮(1) ジョブ設定(1)
キャラクター再設定(1) パーティ項目解除(1)
獲得経験値二十倍(63) 必要経験値十分の一(31)
鑑定(1) ワープ(1) MP回復速度二倍(3)
合計110
探索者Lv12:体力(小上昇)
英雄Lv6:腕力HP体力MP知力精神器用敏捷(中上昇)
魔法使いLv12:知力(小上昇) MP(微上昇)
色魔Lv5:精神(中上昇) 知力(小上昇) MP(小上昇)
【フレイヤ】皮のサイハイブーツ 皮装備
武器 :ダガー(空き)
戦士Lv9:体力(小上昇) HP(微上昇)
【エゲリア】皮のサイハイブーツ 皮装備
武器 :鉄の剣
淫乱Lv5:精神(中上昇) 知力(小上昇) MP(小上昇)
コボルトケンプファーは、単体攻撃魔法2発+リキャストタイムの間の物理攻撃1発で倒れるので、非常に効率が良い。ボス周回が1周5分弱で回れる上、ドロップ品のコボルトスクロースやコボルトフラワーも使えるドロップ品だ。無駄が無くて良いな。
日頃の行いが良いからか、ボス戦28回目の周回で『コボルトのスキル結晶』が落ちた! スキル結晶は上位の魔物ほど落とし易いそうだが、魔物部屋に突入してもスキル結晶を得られない時があることを考えれば、二桁試行回数で入手できたのは幸運だった。
自力で獲得した『コボルトのスキル結晶』を持って、朝食に帰宅する。
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朝食の準備はできていて、急いで手を洗い席についた。
エマ・ミラ・ノラの3人が給仕して出てきた朝食は、オイルパスタだ。細切れ肉や細切れ野菜のソースと和えている。アルフリーダはパスタを知らなかった筈なのに、冷蔵庫に何も無い時は、結果的に転生前の世界と同じような料理になる。必然なんだな。
ドロップ品のコボルトスクロースとコボルトフラワーは、アイテムボックスから全部出してアルフリーダに渡す。
『コボルトのスキル結晶』は、鍛冶師のイリスに渡して融合してもらう。
「ええぇ、朝言ってた『硬革の靴(空き)』への牛(移動速度)の融合、もう作れちゃうじゃないですか。」
「そうだね、今日は運が良かった。イリスのMPが回復して、融合出来そうになった感じになったら教えて。鍛冶や融合の経験は、鍛冶師のレベル上げにもなるみたいだから、ドンドンやろう。」
ユリアが、玄関部分を増築する人手を集めたそうで、4日前の改築メンバー男達が二つ返事でOKだったらしい。今日1日で作っちゃうそうだが、畑仕事は大丈夫なんだろうか? 男達の中には、どうみても中学生ぐらいの男の子も2人混じってた。分け前はどうしてるのかな?
「ユリア、前回は日当で銀貨4枚出したけど、今回は銀貨5枚にしよう。その代わり酒と食事は出さない。この方が村に落ちるお金が多くなるし、未亡人に回るお金も増えるし、見た目の収入が増えてやる気も出るし、一石三鳥かな。」
「そうしてもらえると助かりますが、旦那様に悪くて気が引けます。」
「アルフリーダ、説明してあげて。」
「ユリアさん、村に来る行商人が存在しない今現在、たった80人の村とは言え、『迷宮の淑女』商会が供給を独占するのです。盗賊が闊歩して街道が危険ですから、村人はベイルの町に買い物に行けません。なので村の中で回る貨幣は、人頭税で吸い上げられる分以外、最終的には『迷宮の淑女』商会で回収するつもりです。だから、ユリアさんが気が引ける必要はありません。今は回収する貨幣そのものが無いので物々交換ですが、村の中でお金を使う限り、多少多く貨幣を出した方が、むしろ村の経済が回るので望ましいのです。根本的には、村の生産性を上げることが豊かさなんですけどね。」
「ユリアには言ってる意味が難しくて?ですが、気にしなくていいんですよね。」
「うん、そうだよ。超単純に言い換えれば、村にお金を落とすのは良いことって意味だしね。」
「ユリア、今日か明日には生理が終わるだろうけど、淫乱になって迷宮に入ってみる?」
「そうですね、孕んでお腹が大きくなったら迷宮に入れませんから、今の内に経験しとくべきだと思います。一緒に連れてって下さい。」
「アルフリーダ、村の仕事からユリアが抜けるとは負担が増えるけど、仕事は回りそう?」
「その為のエマ・ミラ・ノラの3人です。彼女たちが役立たずでない事を、見せてくれると思いますよ。」
アルフリーダも大概だな。バブル戦士で仕事したって大丈夫なタイプだ。エマ・ミラ・ノラの3人は反応してない。14歳の村娘だし、異世界だと『ハラ』が無いから問題ないか・・。海兵隊の『イエスマム』を教えようかなぁ?
ノラも村人Lv5になっていたので、ジョブ村長のユリアと入れ替えとく。明日は石鹸の量産かな。
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朝食後、ソマーラの迷宮2階層で魔物を狩る。
魔物数は最大2匹で少ない上、イリスの『槌の一振りで一度に2匹を攻撃』がヒットしまくる。8割以上の攻撃が2匹に当たってる感じだ。2階層は全体攻撃魔法1発とイリスの一撃で煙になってるから、ほぼ危険無くサクサク進む。フレイヤは戦闘に参加せず、魔物を感じることに集中力を全振りして索敵するのが効率的だ。エゲリアのやる事が無いので、魔物が2匹の時はイリス、1匹の時はエゲリアが一撃入れる役割分担にしてるっぽい。
2階層は、魔物の6割ぐらいがオリーブオイルを落とすナイーブオリーブで、4割ぐらいがスローラビットでウサギの毛皮を落とす。ウサギの肉は、レアドロップ品だから落ちにくい。
2時間弱狩りをして、ボス部屋前の待機部屋に来た。小休止だ。
ウサギの肉は1個しか出てないが、オリーブオイルは十分に溜まった。とりあえずの在庫は大丈夫だろう。
そのまま2階層ボスのパームバウムから、ドロップ品のパームオイルの収集に入る。
単体攻撃魔法を2発撃ち、イリス・フレイヤ・エゲリアで包囲して袋叩きにする。自分も、2発目の単体攻撃魔法を撃った後にダガーを使う練習に包囲に参加する。気のせいか、昨日、4階層のボスのスパイススパイダーと同じ戦術で戦った時より圧倒的に戦闘時間が短くなっている。Lvが上がった効果が分かりやすく体感できた。今日は、誰も魔物の攻撃を受けてないし、カスってもいない。
ここも2時間弱周回して終了し、昼休憩に帰宅しよう。
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玄関部分の増築工事も順調のようで、昼休憩している男達とフレンドリーに挨拶する。ユリアとエゲリアの愛人なのは公然の秘密だろうが、あまり気にならない様で、むしろ女性を5人抱えていることに興味津々のようだ。雄略天皇パターンの凄いは、どの世界でも分かり易いのかな。
昼休憩はお茶と果物で、男達にも熱いお茶は出したと言う。まあ当然だよね。
ドロップ品のパームオイルとオリーブオイル、ウサギの毛皮とウサギの肉一枚は、全部アルフリーダに渡す。ウサギの肉が一枚だけで、少しガッカリの様子だ。
フレイヤを膝の上に乗せてくつろぎ、BPを調整してパーティジョブ設定を開く。
フレイヤが戦士Lv10になっているが、種族固有ジョブの闘兎は取れてない。剣士Lv6に入れ替えて、今度は剣士のレベル上げだな。闘兎の取得条件に、複数戦闘ジョブのレベルが入ってると仮定しても、せいぜい鍛冶師と同じLv10が目安だろう。
「ご主人様、もうスキル結晶を融合しても、MPは大丈夫な感じです。やってみて良いでしょうか?」
アイテムボックスから『硬革の靴(空き)』を出してイリスに渡す。イリスは牛(移動速度)とコボルトのスキル結晶を一緒に手に持ち、深呼吸してから、呪文の詠唱を始めた。
「今ぞ来ませる御心(みこころ)の、言祝(ことほ)ぐ蔭(かげ)の天地(あめつち)の、スキル結晶融合!」
鑑定!
足装備:駿馬の硬革靴(移動力増強)
「イリス、『駿馬の硬革靴』ができてる。やったな成功だ。これで2個目の融合装備品だ。対人戦でボーナス装備の『加速のブーツ』を出さなくて済むし、移動力や加速力が上がる装備を常用できるのなら、迷宮でも後衛から上がっての物理攻撃が効率的かもしれない。戦術の幅が広がるな。」
イリスを抱きしめて、絹の様に細くて量がある髪の毛を愛でる。イリスも髪の毛は自慢らしく、もっと伸ばすのも良い。
『駿馬の硬革靴』で、弱い盗賊相手に機動力を試してみたいな。
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午後はソマーラの迷宮3階層に移動し、ボスのハチノスを周回する。我々がまだ取ってないレアドロップ品、ハラミ肉を集めたい。
ハチノスは巨大な牛で迫力はあるが、攻撃は、角で薙ぎ払うor後ろ足蹴る、の2パターンしか無い。2階層ボスのパームバウムと同じ様に、単体攻撃魔法を2発撃ち、全員で包囲して袋叩きにする。イリスが正面を担当し、エゲリアが後方に回り込む。フレイヤが右側&自分が左側のポジションで、両脇腹はダガーでブスブス刺し放題だ。ポジションを固定していると、慣れもあってハチノスの攻撃は直撃してない。カスる程度で、戦闘終了後に僧侶の手当て1発で全回復している。
『駿馬の硬革靴』は、会敵時の加速力が強化される上に、移動速度そのものも速くなる足装備だ。英雄のオーバーホエルミングで時間経過がゆっくりになる効果とは比べ物にならないが、機動力のベースラインが上がるのは非常に有用だ。魔法を撃ってから魔物の包囲陣に加わるのも、今までより一撃多く入れられる程度に速くなった。地味に使える装備品だ。いずれは全員に装備させたいな。
話は変わるが、今まで、ソマーラの迷宮で他の冒険者を見たことが無い。ソマーラの村での迷宮発見は騎士団に連絡しているが、騎士団が迷宮討伐に来た形跡も無い。ミチオ君が転生した時代より迷宮が強くなっていると言うより、貴族や騎士団が弱くなっている。迷宮攻略で大敗し、大量の人的資源を失ったのが20年前の話で、まだ一世代経ってないから回復するにしても少し先だろう。
人材の喪失から統治能力と迷宮攻略力が低下し、負の連鎖が始まって、盗賊や迷宮から溢れた魔物が跋扈する。中世欧州や王朝交代期の中国以上に、迷宮から溢れた魔物が負の連鎖を加速させてるのだろう。今度、帝都の賞金稼ぎギルドにも行ってみるかな。
小休憩を挟み、4時間弱ボス部屋を周回した。ハラミ肉は1枚で4〜5kgありそうで、3枚しかドロップしなかった。ドロップ率は1割前後だろう。夕食に使うだろうから、早め帰ってアルフリーダに渡してあげよう。ベイルのレストランで食べたハラミ肉は美味しかったし、夕食が楽しみだな。
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ワープで家の壁に出ると、玄関の増築工事は終了して、男達は帰り支度をしている。
玄関の屋根部分が茅葺きなのは、物置小屋と同じだ。土間が広い。農家の家の土間ぐらいある。長椅子、スノコ、棚、どれも非常に余裕ある大きさで作ってある。元の世界の基準だと贅沢な間取りだ。母屋の入り口のドアはそのままで、増築した玄関部分が外に突き出してる型だ。
「大将、想像以上に良い出来で大満足だ。何かあったら、またお願いするよ。」
肩を叩いて男達を褒める。一人銀貨5枚も貰ってるから男達は上機嫌だ。家には相場の銀貨3枚しか入れないから、お楽しみ2回分が手元に残る。皆、良かったね。ユリアとエゲリアから教えてもらった知識だよ。
早速、長椅子に座って皮のサイハイブーツを脱いでみようとしているフレイヤを制止し、玄関からアルフリーダを呼び出す。ハラミ肉3枚を渡すと大喜びだ。
まだ日の入りまで時間があるので、イリス・フレイヤ・エゲリアの3人と、村の郊外の小高い丘へ行っておこう。
丘の麓で、畑仕事を終えた♀雌馬と♂雄ロバが青草を喰んでいる。2頭を一緒に同じ馬房に入れているから、来年ラバが生まれてくれれば畜力が増えるな。明日はエマ・ミラ・ノラの3人と石鹸作りの量産をやって、3人を錬金術師にしたい。石鹸を販売するしないは、アルフリーダが検討する。
順調に流れを作れている、この時までは思っていた・・・。
春の12日