※この作品はR-18です。

迷宮資源で奴隷娘とハーレムを   作:prime67

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春の25日 夕方




49.蜂蜜とフィッシュフライ

クーラタルの迷宮の1階層から外に出ると、迷宮前広場の屋台で、レモネードとミード(蜂蜜酒)が売っていた。

 

どちらもコップ一杯10ナールと、蜂蜜が入っている割には安い。5人分で50ナール、銀貨1枚出して銅貨50枚のお釣りを貰うが、硬貨がジャラジャラ貯まるのが嫌だな。

 

屋台前のテーブルで、5人でレモネードを飲みながら休憩だ。

 

「イリス、迷宮に入ってる人を観察してると、腰のベルトから、小さな箱を下げてる人がチラホラいるな。故郷で150年位前まで使われていた、『印籠』と呼ばれる携帯用薬入れに似ている。ベルトで押さえてる紐は『根付』って言ってたけど、何か知ってる?」

 

「ドワーフでは使わない小物ですが、16〜17階層のパーティでも、目に付きましたね。ユリアとエゲリアは、どう?」

 

「あれ、一族や家を示す小道具だとばかり思ってましたけど、薬入れだったんですね。エゲリアは初めて知りました。」

 

「いや、家紋を示す小道具”でも”合ってる・・。なんか、似過ぎてるな。」

 

「じゃあ、フレイヤが、あそこのチャラい人に聞いてみるね〜。」

 

「イリス、心配だからフレイヤに付いて行ってくれ。イリスなら、15歳で通用する。」

 

「はあぁ〜い、行ってきまぁ〜す。」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「ご主人様、聞いて来たよ。印籠って言って、クーラタルの冒険者の伝統だって。」

 

「クーラタルの冒険者は、薬入れとして使ってますが、クーラタル土産の定番でもあるらしいです。冒険者ギルドの裏にある店で売ってるって、言ってました。ご主人様、行ってみましょう!」

 

う〜ん、単に薬入れが欲しかっただけなのに・・。

 

 

「こんにちは、薬を入れる印籠が欲しいんだが、こちらのお店で扱ってるかな?」

 

「はい、実用品から美術品まで、印籠は当店で製作しています。冒険者の方でしたら、実用的な漆塗りの印籠がお勧めです。」

 

「へ〜、漆があるとは思わなかった。」

 

「そうでしょうとも。当店の初代が、伝説の冒険者”カガ・ミチオ”様から伝授された技法です。」

 

ああ〜、ここでもミチオ君、自分の欲しい物を作らせてら。まあ、助かるな。

 

「それでは、漆塗りのシンプルな印籠を10個欲しい。根付はいらない。」

 

「せっかく一族郎党で揃えるのでしたら、オリジナルデザインで製作してはいかがでしょう?」

 

「いや〜、駆け出しの冒険者だからね。印籠に家紋を入れるのは恐れ多いよ。」

 

「それでは、朱塗りの無地はいかがでしょう? 生地だけで華やかですし、10個3,000ナールと、お求めやすい価格に勉強させていただきます。」

 

「うん、女性も使うし、朱塗りは良いね。その値段でお会計しようか。」

 

家紋や絵を描いてなければ、そんなに高くないんだな。”赤備え”ってのもカッコいい。さて、根付と組紐はどうしようか・・。イリスが作れないかな? 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

印籠屋を出て、広場の周辺を、玉子屋を探して歩く。

 

夕食に、フィッシュフライを作らなきゃ。レモンに似た柑橘類は、気化式冷蔵庫の中に、何かあるだろう。

 

パン屋の並びに、玉子屋を見つけた。ニワトリ・ウズラ・アヒルの玉子を売っているようだ。弁当を売ってる様子は無いな。あとは牛乳じゃなく『酪』も売っている。『酪』は迷宮のドロップ品だ。

 

「エゲリア、玉子が高級食材とは聞いてたけど、やっぱり高いね。1個8ナールもするよ。故郷では、1個1ナール程度だったな。」

 

「玉子は割れやすいから、輸送が難しいですし、これくらいの値段が普通ですよ。おが屑を詰めた木箱はサービスです。クーラタルは昔から冒険者の街で、帝国の中でも裕福ですから、この価格帯の食材でも売れるんでしょうね。」

 

「じゃあ、玉子は12個買って帰ろうか。フィッシュフライに使わなかった玉子は、何かデザートにするよ。『酪』は160ナールもするから、試しで1個だけ買おう。」

 

玉子が入った木箱は、フレイヤが嬉しそうに持ってる。アルフリーダが夕食の準備を始める前に、早く帰らなきゃ。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「ただいま、アルフリーダ。今日の夕食はフィッシュフライにしよう。玉子も買って来たよ。揚げ物が続くけど、大丈夫かな?」

 

「フィッシュフライは高級品ですし、嫌いな人はいません。アルフリーダが作れますから、お任せ下さい。エマ・ミラ・ノラにも、作り方を教えますね。」

 

タルタルソースは、マヨネーズを作るのが大変だから、レモンでいいや。うちには、酸っぱいの、食べれない娘はいないしね。『白身』は高級品とか言ってるし、10個出しとけば良いかな。昼も、掻き揚げ食べたしね。

 

「ありがとう、アルフリーダ、お願いするよ。ところで、クーラタルの屋台で、レモネードを飲んだんだ。割と安かったんだけど、蜂蜜ってドロップ品なの?」

 

「グラスビーのボス、キラービーのドロップ品ですね。蜂蜜はパンに塗っても美味しいですから、うちでも使いたいです。蜂蜜があれば、ミードも簡単に作れますし。蜂蜜と水を混ぜて、放置しとくだけですもん。レモネードより簡単です。」

 

キラービーは毒持ちだけど、ボス周回やろうかな。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

石鹸で手を洗い、部屋着に着替える。

 

フレイヤのボディークリップを外すのは、ご主人様の専権事項なので大事にしたい。

 

「あれ、フレイヤのおっぱい、少し大きくなった?」

 

「えへへ、そうなの。ご主人様ぁ、エマ・ミラ・ノラのおっぱいも揉んで、大きくしようよ。3人とも待ってるよ。」

 

「フレイヤ、やめて、羨ましくなんて無いから。」

「旦那様、フレイヤは天然だから、聞き流して下さい。」

「私達のおっぱいなんか、楽しくないから、旦那様が迷惑よ。」

 

まあ、おっぱいぐらいなら・・。異世界は、セクハラの基準が違うみたいなんだよね。

 

 

「イリス、おいで、ボディークリップを付けるよ。」

 

「ご主人様、イリスのおっぱいも揉んで下さいね。手遅れかもしれませんけど、まだ可能性は残ってます!」

 

イリスを全裸に剥いて、胸を揉みながら、小さな乳首に吸い付く。一番奴隷だし、お尻も揉んで大丈夫だよね。胸は、もう少しなら大きくなると思うよ。

 

「んっ」 「あっ」

 

勃起した乳首に、ボディークリップを装着して準備完了だ。

 

「イリス、まずは、帝都の図書館でわかった盾の作り方、記憶が新鮮なうちに試してみよう。素材はいくつ必要なの?」

 

「木の盾なら、板を2枚ですね。とりあえず、木の盾は3枚作っときますね。光りますよ!」

 

鑑定!

盾:木の盾

盾:木の盾

盾:木の盾(空き)

 

「うん、最後に作ったのに(空き)スロットが付いた。これはフレイヤの装備品にしよう。残り2つの盾とフレイヤが使ってた盾には、(空き)スロット付いてないから、村の武器庫に入れといて。」

 

「旦那様、ありがとうございます。ソマーラ村の防具が3つ増えました!」

 

「次は、ミサンガを作って欲しいんだ。さっき、携帯用薬入れに”印籠”を買ったじゃん。印籠に通してベルトに引っ掛ける紐に、ミサンガを使おうかと思う。印籠1個につき、ミサンガ2個かな。」

 

「え〜と、ミサンガ20個作るには、MPが全然足りない感じです。限界まで作りますから、足りない分は、『迷宮の淑女』商会の在庫を使って下さい。今度も、ミサンガは次々に作ります。光りますよ。」

 

鑑定!

アクセサリー:ミサンガ

アクセサリー:ミサンガ(空き)

アクセサリー:ミサンガ

アクセサリー:ミサンガ

アクセサリー:ミサンガ

アクセサリー:ミサンガ

アクセサリー:ミサンガ(空き)

アクセサリー:ミサンガ

アクセサリー:ミサンガ

 

「はあ、もう駄目、限界です。」

 

「9個中、2個に(空き)スロットが付いたね。2番目と7番目が(空き)スロットのあるミサンガだから、イリスのアイテムボックスに入れといて。”ただのミサンガ”7個を流用して、ユリア・エゲリア・イリス・フレイヤの印籠に紐を通そう。鍛冶師イリスのアイテムボックスには10種類しか入らないから、薬を入れとくには勿体無い。アルフリーダ、ソフィア、エマ・ミラ・ノラの印籠の分の紐は、明日だね。」

 

ただのミサンガは、7個だけだな。

 

「ソフィア、『迷宮の淑女』商会が在庫してる”ただのミサンガ”、1個出してくれる?」

 

「はい、かしこまりました。あと旦那様、クーラタルの印籠屋で言ってた、”根付け”とは何でしょう? 印籠に使う物っぽかったですが・・。」

 

「印籠は、通した紐を、腰のベルトで押さえて携帯するんだけど、紐が落ちないようにベルトに引っ掛ける塊かな。機能的には、引っ掛かれば石でも枝でも結び目でも、何でも良いんだ。」

 

ユリアと一緒に印籠に紐を通し、ズボンのベルトに引っ掛けて、ユリアの腰につるす。

 

「お揃いの朱色が、カッコいいです!」

 

「そうだね、フレイヤ。故郷の習慣で、皆で朱色の装備品にすることを『赤備え』って言うんだ。強そうに見えるとされてるね。」

 

「ご主人様、赤備え、カッコいいです!」

 

フレイヤは、大層気に入ってくれた様だ。もうひと推しするか。

 

「イリス、印籠屋の主人が話してたが、印籠はミチオ君が伝えた品だね。推測だが、セリーも使ってただろう。ほぼ間違い無いと思うよ。」

 

「ああ、セリー様と同じ持ち物なんて、素敵です。イッちゃいそうです。」

 

「ご褒美は、お姫様抱っこでシャワー室までだったね。イッちゃおうか、イリス。」

 

迷宮から帰る時間に合わせ、シャワータンクの水は、湯に温められている。エマ・ミラ・ノラの仕事で、ほむらの銅剣(火炎剣)を使い回している。シャワールームにも水瓶を置いていて、使用者が勝手に湯にし、洗面器に汲んで使う。

 

イリスの全身と、絹糸のような髪の毛を、石鹸で軽く洗う。

 

「ご主人様ぁ、あの、ご褒美、もっと・・。」

 

一番奴隷の謙虚なおねだりだ。石鹸を流さないまま、風呂椅子に座り、対面座位でイリスが跨る。直ぐに夕食なので、手早くイリスを満足させなきゃ。

 

風呂上がりは、シャワー室の前で、ノラがタオルを持って待っていた・・・。イリスは膣に指を入れ、中の精子を掻き出して洗っている。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

イリスとシャワー室に行ってた間、アルフリーダがフィッシュフライの用意をしている。固くなった最後のパンで作ったパン粉を、溶き卵を潜らせた白身にまぶす。台所で白身を見ると、結構、一切れが大きいな。

 

夕食が出来るまで、少し考えを整理する時間にしよう。

 

クーラタルの迷宮は17階層まで進んだが、ソマーラの迷宮は、まだ13階層を突破していない。ちょっとバランスが悪い。13階層で発見した魔物部屋の、掃除もしなきゃならない。明日は、ソマーラの迷宮の探索を優先だな。

 

クーラタルは人気の迷宮だから、どうしても他のパーティと被る。ソマーラの迷宮なら、外から来る冒険者は見た事が無い。騎士団でさえ、来てないと思う。うちのパーティの独占使用状態なのは、結構大きなメリットだろう。

 

あと、ワープで全ての移動をやってるのも、効率を悪くしている。ソフィアの探索者Lv40が、冒険者のフィールドウォークに一番近いが、Lv40→Lv50の10ポイントが遠いんだよなぁ。経験値稼ぎしてるのが17階層では、ソフィアを冒険者にするのは、まだ先の話だよね。

 

ソフィアは、駿馬の革サイハイブーツ(移動力増強)(回避力二倍)を得てから、迷宮の戦闘で問題なく動けている。脚の怪我の影響は、十分にスキル効果でカバー出来てる。しかし現状、ソフィアは、ソマーラ村に縛りつけ、遊兵になっちゃってる時間の方が長いのが問題だ。原因は、アイテムボックスが他に無いからだ。

 

印籠を全員に持たせるので、薬を持ち歩く分、ほんの少しだがアイテムボックスの節約になる。ただ、焼石に水だな。

 

もう一人、純粋にアイテムボックス目的の奴隷を買うか・・。お金で解決できる問題ではあるけど、これ以上、人が増えるのがなぁ。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

夕食メニューは、フィッシュフライ、サラダ、小盛りのパスタだ。

 

エマ・ミラ・ノラも、ナイフとフォークを使うのが上手になったな。アルフリーダとフレイヤは、箸も使う様になっている。「兎人族は、力は人間族程度しか無いけど、器用ですから。」だそうだ

 

夕食の後、ソフィア・アルフリーダ・エマ・ミラ・ノラが、迷宮に行く準備を始めているが、食べ終わったテーブルの食器を、流しに運んでいたら、「ご主人様が、そんな事しないで下さい。」と、イリスに真面目に怒られた。

 

「う〜ん、ソフィア、何が悪かったのか分かんない。解説して。」

 

「食事の後片付けは、ご主人様の仕事じゃないです。あれじゃ『仕事の出来ない無能な一番奴隷が、ご主人様の手を煩わせてる。』と、他人からは思われてしまいます。ソフィアだったら泣いちゃうかもしれませんが、はっきりと言い切ったイリスは立派でしたね。流石、ご主人様の一番奴隷です。」

 

そういうことか、家父長制なのを忘れてた。くつろいでて、すっかり油断してたが、細かい所まで知らないしなぁ。そう言えば、以前アルフリーダも似たような事を言ってたっけ。

 

「イリス、ソフィア、ありがとう。これからも至らない事があったら、遠慮せずに教えて欲しい。故郷とは、習慣が違うからね。」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

夕食後、ソフィア達が迷宮に入る。

 

パーティメンバーを、ソフィア・アルフリーダ・エマ・ミラ・ノラに入れ替え、ソマーラの迷宮2階層に跳ぶ。パームオイルが無くなったので、ボス周回するそうだ。今日も、1時間後に、迎えに行く。

 

一旦家に帰り、1時間ほど軽く仕事しよう。オークションで落とした、手持ちのスキル結晶の残りを確認しとく。

 

・トカゲ(火)*2

・ゴーレム(土)*2

・サイクロプス(攻撃力)*1

・蜂(ダメージ逓増)*6

・人魚(水)*1

・灌木(麻痺)*1

・ヤギ(知力)*1

・コボルト*1

 

まだ、戦力強化のネタはある。ただ現状、魔物が最大5匹出て来るし、上の階層ほど魔法を撃って来る。詠唱中断の武器を増やさないと、少し不安だ。コボルトのスキル結晶は、キープしといた方が良いだろう。

 

イリスに、ソフィアが勿体無い件を相談すると、「『迷宮の淑女』商会を、午後営業のみにしましょう。」で、あっさり対応可能だった。アルフリーダとも話しているそうだ。ユリアも、「じゃあ、村の事務所も、午前中は閉めちゃいましょう。」とか言っている。まあ、人口100人未満の村だし、決めの問題か。

 

玉子が残っているので、デザートにババロアとマシュマロを、フレイヤ・エゲリアと一緒に作る。

 

玉子をボールに割り、黄身だけすくって別の器に移し、黄身と白身を分離する。黄身と酪と砂糖を混ぜ合わせ、沸騰しない様に加熱し、ゼラチンで固めたのがババロアだ。

 

マシュマロは、玉子の白身からメレンゲを作る所が面倒くさい。しかし、玉子の白身には細菌がほぼ繁殖してないので、大量の砂糖を入れてゼラチンで固めるマシュマロは、かなり日持ちするメリットがある。ただ、メレンゲにする動力がね・・、手じゃ量産したくないよね。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

1時間ほど経ち、ソマーラの迷宮2階層の待機部屋に、ソフィア達を迎えに行く。

 

「ご主人様、ありがとうございます。パームオイルが取れたので、また、天麩羅ができますよ。石鹸も、オリーブオイルよりパームオイルで作った物が良いですね。」

 

アルフリーダが上機嫌だ。

 

「ソフィア、今後のエマ・ミラ・ノラの装備品なんだけど、向いている武器ってあるかな?」

 

「エマは、今のまま両手剣が良いと思います。ミラは器用な方ですから、片手剣と盾を使いこなせるかもしれません。あと、ノラは背が伸びそうなので、槍を試してみたいですね。」

 

ソフィアは、流石、伯爵家の元一番奴隷だ。育成に慣れてるっぽい。まあ育成以前の話として、3人とも14歳だから、成長が止まる前に、カルシュウムだよなあ。

 

さあ、家に帰ろう。

 

今日の夜伽は、フレイヤとイリスの奉仕を楽しみたいな。




春の25日 夜
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