畑を耕す輓獣(ばんじゅう)の数が、2倍の4頭になった。
さらに、新しいプラウ(鋤)も、旦那様に買ってもらえた。貧乏なソマーラ村にとって、この上なく良い話だが、ユリアとエゲリアは憂鬱ながらに、牧場にする場所と人の選定をしている。なにせ、プラウ(鋤)の件は明らかに”おねだり”し過ぎだ。エマ・ミラ・ノラの処女に金貨3枚の価値は無いし、そもそも旦那様は処女に価値を見出してない。旦那様にとって、愛人と性奴隷に上下の差が無いし、もっと何か差し出さなければ・・。
【ユリア】やっぱり私達、かなり貰い過ぎよね。村の元々の財産は牝馬一匹だけで、牡ロバだって、迷宮に巣食った盗賊からの戦利品だし。ひょっとして、私達、旦那様に面倒臭い女だと思われてない?
【エゲリア】そうよねぇ。旦那様にメリットが無い、一方通行だもんね。旦那様は「愛人を捨てるつもりは無いけど、ソマーラの村を故郷にするつもりも無い」って言ってた。ユリアに種付けする時に聞いてみたら、普通に答えてくれたんで、完全にマジね。
【ユリア】『迷宮の淑女』商会だって、迷宮からのドロップ品を、ギルドへの売却価格と同じレートで交換してくれてるもん。あんなの原価販売と一緒よ。ソマーラの村人が、一方的に利益享受してるもん。
【エゲリア】やっぱり、ユリアとエゲリアの身体だけじゃ、お礼が全然足りてないよ。エマ・ミラ・ノラを差し出したって足りないよ。旦那様にとって『処女は面倒臭い』らしいし、本音は、処女に価値は無いと思ってる気がする。
【ユリア】でもさ、旦那様に種付けされるの、凄く良かった。エゲリアも、旦那様以外の種で孕むの嫌だよね。エマ・ミラ・ノラは処女だけど、同じだと思うよ。普通の男に種付けされるの、もう私達には無理よ。生理的に受け付けないってやつ。
【エゲリア】その辺があるから、イリス・フレイヤ・ソフィアは、旦那様にエマ・ミラ・ノラを抱かせようとしてるんだよ。プラウ(鋤)がエマ・ミラ・ノラの処女のお返しって、すごい屁理屈だよね。
【ユリア】エゲリアも、お尻は処女なんでしょ。旦那様に、入れさせてあげてよ。
【エゲリア】ソフィアが、お尻の処女を捧げようとしたら「全く興味ない」って即却下されたって。でも、ユリアに種付けするのは楽しんでたから、妊婦は好きかもね。安定期に入ったら、ズコズコしても大丈夫だけど、中出しは駄目なんだよ。
【ユリア】たぶんだけど、旦那様は、子供にも興味なさそうよね。まあ、クソ村長の種って設定で育てるんだから、関係無いんだけど。
【エゲリア】あと、牧場の件の発表と同時に、ユリアの妊娠も村人に開示しないと。村人の前で、「うえっ」て、悪阻の演技もするのよ。あとユリアも、アルフリーダさん並みの身体にならなきゃ。私達、まだまだ感度が足りてないし。
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旦那様が帰って来た。
ベイルの迷宮での盗賊狩りも上手く行った様だが、また返り血を浴びたと、シャワーで身体を洗っている。旦那様は、綺麗好きよね。
旦那様としては、ラバを畜力の主力と考えてるみたい。
旦那様が言うには、ラバ=体が丈夫で粗食に耐え、病気や虫にも強く、脚力もある。蹄が硬いため山道や悪路にも適し、蹄鉄も要らない。睡眠も長く必要とせず、親の馬より学習能力が高くて調教を行いやすい。馬よりは、駆け足の速さが劣る欠点があるが、騎兵突撃する訳じゃないから関係ない。
騎兵突撃って何だろ? 関係ないなら、まあいいか。
ポイントは「草を燃料に動く動力源!」らしいけど、副産物も取れるから、一石三鳥らしい。
・えん麦のふすま=オーツブラン → 馬や鶏の飼料になる!
・えん麦の実を鶏に食べさせれば、脱穀の必要なく、残りの藁がラバの飼料になる。
・馬糞から堆肥生産(糞1割+落ち葉等の植物9割)して収穫量を増やす!
・人糞や、牛とかの濃厚飼料を与える家畜の糞ほど臭く、馬糞は比較的マシ。
・人糞肥料は、寄生虫が蔓延するから禁忌にする。ただし、オシッコ肥料ならOK。
・草→馬糞→堆肥→ミミズ→養鶏→卵
・野菜クズ → 馬や鶏の餌
・揚げ油を排水溝に流すと『ため池』が汚染されるので、油が酸化しないうちに鶏の餌に。
こういう考え方をリサイクルとか、循環経済とかって言うらしいけど、初めて聞いた言葉ね。無駄にしないって事かしら?
えん麦の”ふすま”なんて、最下級の食べ物だから、二束三文で売ってるわ。ロバやラバなら、穀物を食べさせなくても良いってのも重要よね。村人が食べる麦だって足りないんだから。
畜舎は広く作って、一緒に鶏も飼うのが効率的だって。ロバは、ガードドンキーになるから、鶏が、猫や狐に襲われないんだって。つまり、番犬みたいなもんね。
最初の盗賊からの戦利品の牡ロバは、毎日、牝馬とヤッテルみたい。受胎して、来年ラバが産まれて欲しいわ。牝馬が受胎するまでは、今回入手した牝ロバに入れさせちゃダメね。
でも、四頭もいて、冬の間は何を食べさせるのかしら?
もう暖かいから、厩舎は、とりあえず屋根があれば凌げるわ。資材が足りないから、既存の馬小屋も解体して資材を再利用ね。左隣の空き家を借り上げて、エマ・ミラ・ノラの住居にするから、隣との仕切壁は不要よ。仕切壁は木製だから、これも解体して再利用しましょう。迷宮から取ってきた『板』があって良かったわ。
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盗賊からの戦利品のレイピアに、イリスがスキル結晶を融合するって言ってる。
鍛冶師のスキルに比べると、人間族の種族固有ジョブは微妙よね。知力(小上昇)とMP(小上昇)の効果で、確かに旦那様の魔法の威力は上がるけど・・。
心肺持久力増強のパッシブスキルは有用だけど、地味なのよ。おまけに避妊なんて、下手すると人間族が滅びる爆弾スキルがあるから、淫乱は無闇に広められない。やっぱり、ドワーフの鍛冶師や、兎人族の闘兎には敵わないわ。
あ、イリスの両腕が光った。また融合成功みたいね。成功率100%でスキル付きの装備品を作れるなんて、そのうち、誰も旦那様に勝てなくなるのは間違い無いわ。私達、旦那様に捨てられない様、女を磨かなくっちゃ。
旦那様が、いつもの鑑定をやってるわね。
鑑定!
片手剣:激情のレイピア(攻撃力二倍)(空き)(空き)
あら、サイクロプスのスキル結晶は、レイピアに融合するんだって。ああそっか、ソフィアのアクセサリーの(空き)は残り1個で、ハチのスキル結晶を融合するのが決定してるからね。攻撃力二倍は、武器に付けるしか無いからかぁ。スキル結晶って難しいわね。
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旦那様が、イリス・フレイヤ・ソフィアを連れて迷宮に入ってる間、アルフリーダも交えて、段取りしましょう。ソマーラの村に取っては、ちょっとした公共事業だもん。こんな感じかな。
・新設する牧場の場所の決定
・左隣の空き家の借上と、仕切壁の撤去
・村の事務所の横にある、既存の馬小屋の撤去
・家畜舎の移転建築
「ユリア、いま住んでる家は、ユリアの持ち物なのよね。」
「そうです、アルフリーダさん。正確には、村長家の所有物で、ユリアが当主の名代ね。今は当主不在で、お腹の子が産まれたら当主になります。」
「左隣の家の所有者は誰なの? 家人の村人の家って、村長家が貸してるのよね。」
「左隣の家だけは、3代前に分かれた村長家の分家の持ち物なの。15年前からソマーラの村には住まなくなって、今では村に来ることも無く、帝都で暮らしてるらしいの。でも、探すのが一苦労だと思う。」
「じゃあ、接収しちゃいましょう。何年も前から放置してるなら、今更、現れる可能性の方が低いわよ。帝国法では、管理してない資産に財産権なんて主張できないし。ユリアも自由民なので、仮に紛争っても、自力救済の権利があるので安心ね。」
「いやいや、全然安心じゃない! ユリアもエゲリアも、決闘なんて無理です。死んじゃいます。」
「ご主人様に代理人をお願いすれば、無双してくれるわよ。」
「そうですけど、旦那様に、そんなこと頼めません。ただでさえ、一方的に与えられてるだけなのに・・。」
「え、愛人にお願いされて戦うのって、ご主人様にとっては普通だと思うけど・・。」
なんか変だ。話が噛み合ってない。
「ご主人様に”おねだり”するのって、面倒臭い女よね。」
「ユリアは何言ってんの? 愛人や性奴隷の喜ぶ姿が、ご主人様には堪らないんじゃない。そんな処女みたいなこと言ってたら、ご主人様に本当に飽きられるわよ。ご主人様は、私達が素で感じまくるの大好きでしょ。それと一緒よ。」
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「あと、ユリア、新しい畜舎の話だけど、どうせ作るなら、公共事業っぽく都市計画やるのが良いと思うわ。」
|ー畜舎
集落============迷宮
|ー仮予約地 |ーため池
「水を、井戸から汲んで運んでたら大変でしょ。畜舎は『ため池』の近くに作って、飲ませに行く方が楽よ。集落から迷宮までの道、少なくとも『ため池』まで直線で整備するわよ。その後に、ため池が畜糞で汚染され難い場所に厩舎を建てるの。あと「何かに使う場所」を予約しとくわ。まだ工場か作業場かは分からないけど、ソマーラも村にとって、いずれ必要になって来るのは確実だしね。排水を考えると、道の『ため池』と同じ側が良いわね。」
何をするか決まってないけど、場所だけは先に確保しとく・・。アルフリーダさんが、単なる巨乳じゃないのは知ってたけど、ユリアやエゲリアとじゃ、頭の出来が違う気がする。
「アルフリーダさん、こんなの作るのに、どのくらい時間が掛かるのか想像できません。」
「村人を総動員して、2日かしら。バーベキューする理由になって、村民の皆さんも喜ぶと思うわよ。お酒と肉を提供すれば、働くんじゃない?」
・解体した得た資材は、ラバやロバで運びましょう。
・ため池まで、可能な限り、直線で坂が無い道にしましょう。たった500mです。
・薮は、ほむらの銅剣が出す火炎剣で、焼き払っちゃいましょう。
・窪地は、ご主人様のサンドウォールで埋めちゃいます。
・大きな岩は、ファイヤーボールで加熱しウォーターボールで急冷すれば脆くなるので、イリスが槌で砕きます。
・砕いて得た石は、できるだけ道の敷石に、女達に並べさせましょう。
・腕力(小上昇)がある農夫のジョブ持ちに、突き固める作業をやらせましょう。
・現場監督は、淫乱の心肺持久力増強の効果があるユリアとエゲリアが、走り回ります。
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ご主人様達が、迷宮から帰ってきたわ。ソフィアが、満面の笑みで嬉しそうね。
旦那様が言うには、ソマーラの14階層の魔物はピッグホックで、豚バラ肉が落ちたって。夕食は肉野菜炒めね。
うちの食事は、相当に贅沢なの。朝夕にお腹一杯に食べられ、昼にも軽食を食べるようになったし。最近は、朝の迷宮に入る前に、ご主人様が作ったお菓子も食べている。ご主人様は、フレイヤとエマ・ミラ・ノラは成長期だから、もっと食べろと言う。身長を伸ばす最後の時期らしいけど、皆、明らかに肌艶は良くなった。ご主人様が言う栄養の話は、難し過ぎて完全には理解出来ないけど、お腹一杯食べられるのは良い事だから、感謝しなきゃ。
夕食を終えて、後片付けをしていると、アルフリーダに耳打ちされた。
「ユリア、エゲリア、ご主人様ったら、今晩の夜伽はイリス・フレイヤ・ソフィアを無茶苦茶にしたいって。私達は、遅れてベッドに入りましょう。今夜の肉布団は、エゲリアをご指名だと思うわよ。」
「あ〜あ、ユリアも、入れられただけで軽イキ出来るぐらい感度が良かったらなぁ。産むまでは、激しいピストンしてくれないよねぇ。」
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エゲリア、アルフリーダと打ち合わせを続けるが、もう一時間以上、3人の喘ぎ声が響きっぱなしだ。
「あらあら、ご主人様ったら。ソフィアが絶叫するのって初めてじゃない? 相当、突かれまくってるわね。まあソフィアなら、1時間連続イキさせられても耐えるでしょうから、心配無いわ。」
「あ〜あ、エゲリアも混じりたかった。今日の旦那様の夜伽は、いつもより激しそうだし。アルフリーダは、あんなセックスが凄い男性を、旦那様の他に聞いた事ある?」
「回数が出来る男や、ペニスが巨大な男の話は聞いた事あるけど、ご主人様の硬さは別格よ。私達、あの太くて硬いので突かれちゃってるから、もう他の男じゃ満足出来ない身体でしょ。ご主人様以外の男が、全員格下に見えるわ。」
「そうね、旦那様がイクまであの硬さで突かれ続けると、意識が飛んじゃうし、世の中の男が全員フニャチンに思えるよね。エゲリアは、旦那様に捨てられたら絶望だわ。」
「それに、ご主人様のペニス、アルフリーダの死んだ夫のより倍以上太いし。人間族の女って、処女は凄く痛いんでしょ。最初で、あの太さを入れたいエマ達って、勇者よね。」
「エゲリアは、処女でクソ村長に犯されたけど、無茶苦茶に痛くて、裂けるかと思ったよ。今思えば、小さかったんだけどね。それなのに、ソフィアの初めては10歳って、物凄いよね。あの華奢な腰が10歳の時に入れたんでしょう、よく壊れなかったよね。それを考えれば、エマ達ぐらい育ってる腰なら、無理矢理入れても大丈夫じゃない?」
「でもご主人様って、処女には興味無さそうでだし、無理矢理入れるのは、間違い無く好みじゃないわよ。人間族の女って大変ね。アルフリーダもフレイヤも、兎人族で良かったわ。あら、今度はフレイヤが鳴き叫んでるわね。ご主人様ったら、ヒラヒラのスカートが大好きだったのかしら?」
春の26日 夜