※この作品はR-18です。

迷宮資源で奴隷娘とハーレムを   作:prime67

63 / 116
春の32日 


62.遺言と情婦

眼が覚めて、日課の給水作業を終える頃、ソフィアも起きて来た。

 

ちょうど良い。火炎剣でお湯を作った後、ソフィアをお姫様抱っこでシャワー室まで運び、貫頭衣を脱がせて全裸に剥く。一緒にシャワーを浴び、149cmぐらいの華奢な身体を石鹸で洗いながら、二人っきりの秘密の会話だ。

 

「ソフィア、相談なんだけど、ユリアとエゲリアって、エマ・ミラ・ノラと同じ愛人のままで良いのかな?」

 

「ああ、そこですかぁ。良くは無いですけど、側室や妾にも出来ませんよね。村長家の継承の問題がありますし、そもそも、ユリアとエゲリアに結納金は払えませんから。それより、ご主人様、朝立ち抜いときます?」

 

「そうだね、ソフィアの手で、サクッとお願い。ちなみに、結納金って、女が男に払う習慣なの?」

 

「自由民や家人の場合、男は死に易いので、圧倒的に女が余ってます。また、帝国法では妾以上が配偶者ですから、相続権も発生します。結納金無しに妾にしちゃったら、ご主人様は村中の女から狙われますよ。妻の数に制限はありませんから。」

 

「なるほどなぁ。ユリアとエゲリアに、側室や妾を名乗らせるのは駄目だよな。」

 

「ご主人様が、適当な爵位を貰っちゃえば、反対に結納金を払う方になります。自爆玉を飲んでる貴族の子女は、魔法使いになれるから価値が有るんで、貴族は男が払う方です。魔法使いの奴隷を買ったら金貨100枚以上しますから、結納金なんて安いものですよね。」

 

異世界の貴族は、世知辛い。

 

「なので、ユリアとエゲリアは、愛人のまま、何か地位なり称号なりを与えるのが良いと思います。そうですね、ユリアとエゲリアは『情婦』って呼び方に変えたらどうですか? 愛人より少し妾に近い感じがしますが、帝国法上は配偶者では無く、愛人と同じセックスフレンドです。」

 

「そうなんだ。じゃあ『情婦』にしようかな。ソフィアは手も上手だよね、うっ、出るよ!」

 

サクッと、”ほぼ”乳首だけの胸めがけ、発射してしまった。ソフィアが、ビクビクしたペニスを硬い乳首に手で押し付け、更にしごく。AAAカップの貧乳に擦り付け、奉仕するソフィアに興奮する。

 

そうだな、『情婦』は少し反社っぽい語感もあるけど、ソフィアが言うのならベターなんだろう。

 

「あと、ソフィア、凶賊Lv21と戦った後、自分の至らなさに気付いたんだ。ちゃんと死後相続の遺言してたブルーノ伯爵って偉いわ。今のままだと、万が一の時、イリス・アルフリーダ・フレイヤ・ソフィアは自動的に殉死しちゃうでしょ。ウチの場合、どう遺言するのが良いんだろう?」

 

「ご主人様は、ユリアが産む子供に、相続させたいのでしょうか?」

 

「いや、ユリアの孕んでる子は、あくまで前村長の忘れ形見だよ。そうじゃないと、村長家の嫡子にならないからね。自分とは赤の他人だ。」

 

「ならば、一番奴隷のイリスを死後解放にして、アルフリーダ・フレイヤ・ソフィアを死後相続にして下さい。相続人は、イリスです。今後、奴隷が増える可能性もあるでしょう。死後解放はイリス一人に決めとかないと、危ない事が起こりかねません。」

 

「危ない事って、何かな?」

 

「寝首をかかれる、可能性が生じます。」

 

「イリスなら、信用出来るから寝首をかかれないってこと?」

 

「う〜ん、信用とかじゃなくて、仮にイリスがご主人様を殺った場合、私とフレイヤが、イリスを殺します。抑止力ってやつです。ご主人様ぁ、今の話、絶対に内緒ですよ〜。うちは奴隷の他に愛人が絡むし、遺言の話は本当に微妙なんですから。」

 

「流石、ソフィアは伯爵家当主の1番奴隷だな。相談して本当に良かった。今日、皆で奴隷商人の所に行こうね。遺言の件は、ソフィアの言う通りにするよ。」

 

「ご主人様、まだビンビンの朝立ちが治まりませんね。もう一発、今度は口で抜きましょうか?」

 

「いや、ソフィアの乳首に擦り付けるの、興奮してきたよ。このまま跨って膣に入れて欲しいな。」

 

シャワーを出しっ放しでイチャイチャしたから、またタンクに給水しとかなきゃなぁ。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

早朝の迷宮は、クーラタルの22階層に入って、経験値稼ぎだ。

 

昨日、盗賊がいた小部屋で回収した『スタッフ』も試してみる。知力二倍はアクセサリーに付けてあるので、現時点での魔法使いの最高火力が出せる筈だ。『吸精のダマスカスステッキ』は、ソフィアのアイテムボックスに入れといてもらう。

 

先の盗賊戦で鹵獲した硬革の防具も、綺麗に拭いて、蜜蝋でメンテする所までやってくれている。サイハイブーツは、総合的に1ランク上の素材の防御力になるから、女の娘達の防具は、だいたい硬革装備に更新できた。フレイヤとソフィアは『物理ダメージ削減』の効果を持ってるし、当面の防御力としては十分だろう。この装備で少し様子を見ることにする。

 

 

【マモル】 革の帽子・手袋 スタッフ

胴装備:ダルマティカ(空き)

足装備:駿馬の硬革靴(移動力増強)

アクセサリー:ひもろぎの聖銀ミサンガ(知力二倍)(空き)

6ジョブ(31) キャラクター再設定(1) 詠唱短縮(1)

獲得経験値二十倍(63) 必要経験値十分の一(31)

ワープ(1)  合計128

魔法使いLv30:知力(小上昇) MP(微上昇)

英雄Lv18:腕力HP体力MP知力精神器用敏捷(中上昇)

色魔Lv21:精神(中上昇) 知力(小上昇) MP(小上昇)

神官Lv26:MP(小上昇) 知力(微上昇)

戦士Lv15:体力(小上昇) HP(微上昇)

商人Lv10: 知力(小上昇) 精神(微上昇)

 

【イリス】 硬革の鎧

武器 :強権の槌(詠唱中断)     

頭装備:ダマスカス鋼の鉢金(空き)(空き)(空き)(空き)

腕装備:鋼鉄のガントレット(空き)(空き)(空き)

足装備:皮のサイハイブーツ(空き)

アクセサリー:いかりの指輪(攻撃力五倍)(空き)

鍛冶師Lv16:腕力(中上昇) 体力(小上昇)

 

【フレイヤ】 硬革の鎧・手袋

武器 :強権のダガー(詠唱中断)

盾  :木の盾 (空き)

頭装備:硬革のカチューシャ(空き)

足装備:革のサイハイブーツ(空き)

アクセサリー:頑強のボディークリップ(物理ダメージ削減)(空き)(空き)

闘兎Lv16:器用(中上昇) 敏捷(小上昇) HP(小上昇)

 

【エゲリア】革のサイハイブーツ 硬革の手袋

武器 :強権の鋼鉄剣(詠唱中断)

頭装備:硬革の帽子(空き)

胴装備:硬革の鎧(空き) 

アクセサリー:指輪(空き)(空き)

淫乱Lv15:精神(中上昇) 知力(小上昇) MP(小上昇)

 

【ユリア】 硬革の帽子・鎧・手袋

武器 :鋼鉄の剣(空き)(空き)

足装備:革のサイハイブーツ(空き)

アクセサリー:イアリング(空き)(空き)(空き)

淫乱Lv14:精神(中上昇) 知力(小上昇) MP(小上昇)

 

【ソフィア】 鉄の盾 革の帽子・鎧

武器 :激情のレイピア(攻撃力二倍)(麻痺添加)(空き)

腕装備:硬革の手袋(空き)(空き)

足装備:駿馬の革サイハイブーツ(移動力増強)(回避力二倍)

アクセサリー:頑強の指輪(物理ダメージ削減)(空き)

探索者Lv41:体力(小上昇)

 

 

今日の迷宮探索には杖の『スタッフ』を使っていて、『ダマスカスステッキ』で殴らず、全体攻撃魔法のサンドストームを撃つだけの砲台をやっている。昨日の大怪我の後だし、血が足りてるかも自信が無いから、近接戦闘は止めとく日にしよう。毎日魔法を撃っているので、魔法の射程やリキャストタイムの時間感覚は、肌に染み込んで来てる。最大射程で一発目を撃てば、近接戦闘に移行するまで、大抵の場合は魔物に魔法3発を撃ち込める。地味だが、確実に習熟効果が出ている部分だな。

 

「旦那様、サンドストームは、3発撃てば十分ですよ。クラムシェルとケトルマーメイドは、魔法の他に2〜3回当てれば倒せてますので。なんか、昨日入った時より、大分楽になってます。」

 

エゲリアの指摘通り、ダマスカスステッキ→スタッフで、魔法の威力が少し強くなっている。ただ目立たないが、イリスの槌が圧巻の強化だ。物理攻撃力5倍で『1撃で2匹に当てる攻撃』は素晴らしい。最大魔物数の5匹の時は、当たりまくるし。ソフィアのレイピアも、毎回『麻痺添加』が発動するまでは無いが、隔回で魔物が麻痺する感じだ。

 

これ、他の武器にも『麻痺添加』を追加すれば、確率的に麻痺は毎回出るって事だな。ユリアの鋼鉄の剣には、(空き)スロットが二つ付いている。『詠唱中断』と『麻痺添加』を付けて強化する方向性か。

 

順調だ。しばらくは、クーラタルの22階層を狩場にするのが快適だ。ただし、MP回復が全く追い付いてなさそうなので、小休止の時は、小まめにMP回復速度20倍に付け替えて、ちょくちょく強壮丸も飲んでいる。強壮丸の在庫が無くなったら、ボス魔物のアニマルトラップを狩ろう。陳皮から、強壮丸より回復効果の大きい強壮剤が作れる。

 

「ご主人様、魔物の気配が少なくなってきてて、あと、たった今、他のパーティが入って来て・・、エルフ語かも。」

 

「ありがとう、フレイヤ。それじゃ場所を移動して、ソマーラの17階層の探索を進めておこう。今日は、ベイルのレストランにパンを受け取りに行く日だから、早めに切り上げるよ。」

 

少しだけ、ソマーラの17階層を迷宮探索し、イリスのマッピングを進めた。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

帰宅すると、既に、野菜の入った木箱が二箱用意されている。

 

「ご主人様、この間、奥さんとは話してあって、今日の野菜は”押し麦”と”料理用ワイン”に交換することになってます。お酒も麦も、ほぼ卸売価格で横流ししてくれるので、助かりますね。包括業務提携して良かったわ。」

 

「了解、アルフリーダ。重そうだし、イリス、フレイヤ、ユリア、エゲリア、一緒に来てくれる。」

 

今日は朝から情報収集だな。昨日、凶賊Lv21なんて大物を狩ったけど、そもそも今のベイルの街って、どうなってるんだ?

 

 

「奥さん、おはよう、野菜を持って来たよ。」

 

「あら、あと5分ぐらいでパンが焼けるわ。まあ、昨日も今日も野菜が2箱! 今時、ここまで豊富に野菜が使える店は、うちの他にベイルには無いわ。マモル様、ありがとね! うふふ、儲けるわよ。」

 

「ところで奥さん、昨日、ベイルの迷宮で、無茶苦茶に強い盗賊を狩ったんだけど、最近変わったこと無かった?」

 

「あったわよ。昨日の夜、スラム街の方が大騒ぎだったの。何でも、昔からいる盗賊が、新しく来た盗賊を襲ったそうよ。勝手に潰し合いしてくれるのは良いんだけど、火を付けた奴がいて、火事が出たわ。たまたま、魔法使いの冒険者がいたから消火できたけど、一歩間違えれば町が丸焼けだったの。」

 

「それで騎士団は、スラム街の盗賊に報復しに行ったのかな?」

 

「それが、戦える人が出払ってて残ってないって、現場に来た騎士が言ったらしいの。そんな事を外で言っちゃうなんて、低能もいいとこだわ。騎士団本部を襲って”ギルド神殿”を盗んで下さいって、言ってるようなものね。皆、内心では笑ってるわよ。」

 

なるほど。凶賊Lv21が討たれたのを、ベイルの町に昔からいる盗賊が察して、新参者の残党を殲滅しに動いたってとこか。古株の盗賊も、まだある程度の動員能力を保持してるんだ。これなら、もう一度ぐらい狩っても絶滅しないな。

 

「マモル様、料理用ワインの樽と、押し麦の麻袋よ。今日分のパンも焼き上がってから、木箱に入れとくね。」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

まだ温かい、焼き立てのパンを持って帰宅する。

 

これだけでも十分に美味しい朝食だが、薄味の野菜スープに、肉野菜炒めも作ってくれてる。流石に10人前は一度に炒められないので、エマ・ミラ・ノラも大変だ。

 

「皆、食べながら聞いて。色々ありすぎてバタバタしたけど、皆の立場の確認だ。まずエマ・ミラ・ノラの3人だが、マモル・モノベの『愛人』と名乗って良い。単なる従業員よりも、より強い庇護下にあると外部からは見えるだろう。」

 

「「「「「エマ・ミラ・ノラ、おめでとう!」」」」」 パチパチパチパチ!

 

「それに伴い、ユリアとエゲリアの2人の立場は、『情婦』に格上げする。『愛人』より、より親密な関係の、側室では無い女性って意味だ。」

 

パチパチパチパチ!

 

(情婦って、なんかエロい響きね。あっ、ユリアの子に配慮してるんだわ。出産前に、妻に分類される立場にしちゃうと、村長家の継承が面倒になるからね。)

 

「旦那様、エゲリアは有難く『情婦』を受諾いたします。ユリアには、エゲリアが責任持って説明しておきます。ユリア、今は黙ってて。」

 

「最後に、イリス・アルフリーダ・フレイヤ・ソフィアの4人は、これから遺言を変更しに行く。一番奴隷のイリスは『死後解放』、アルフリーダ・フレイヤ・ソフィアは『死後相続(イリス)』とする。今のままだと、万が一の時に『殉死』で皆を道連れにしてしまうからだ。」

 

「「「ご主人様、謹んで、お受けいたします。」」」

 

「え〜、ご主人様、待って下さい。イリスは『殉死』のままが良いです。ご主人様無しの生活なんて考えられません。一緒に死にます。」

 

「イリス、これは決定事項だ。異議は認めない。」

 

「イリス、ご主人様は、重い女は嫌いなのです。そんな青いこと言ってると、捨てられてしまいますよ。」

 

「ええ〜、ああ、どうしよう。ご主人様。『死後解放』の話、イリスも承りました。」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

イリス・アルフリーダ・フレイヤ・ソフィアの4人を連れ、久しぶりに、ベイルの奴隷商館のドアをノックすると、奴隷商人の主人がドアから出て来た。

 

「これはこれは、マモル様、おはようございます。おお、4人とも健康そうで、色艶良くなりましたなぁ。さあ、お入り下さい。奥でお話ししましょう。」

 

「うん、オリビエ殿も壮健そうで何よりだ。ところで、昨日、町で盗賊が暴れたとか、被害はありませんでしたか?」

 

「おかげ様で、うちの店に被害はありません。それどころか、運良く、うちの戦闘奴隷達が盗賊を二人も生け取りにしましてなあ、先程、鉱山奴隷として出荷したばかりです。今朝の朝食は、肉を食べ放題にしましたから、奴隷達も喜んでますな。」

 

「それは何より。普段の行いが良かったのでしょう。盗賊を二人も生け取りとは、儲かりましたね。」

 

そんな世間話をしながら、応接室に案内される。イリス・アルフリーダ・フレイヤ・ソフィアは、自分の後ろに並んで立ち、お茶も一人分だけ出て来た。

 

「さて、マモル様、本日の御用件を伺ってもよろしいでしょうか。」

 

「実は、遺言をしたいと思いまして、ソフィア、オリビエ殿に説明して。」

 

今朝、この手の話にソフィアが詳しいことが分かったから、丸投げして楽しよう。トントン拍子で話が進む。ご主人様は、左手を前に出すだけだ。

 

「マモル様、遺言の変更が終わりました。インテリジェンスカードをご確認下さい。」

 

「うん、確かに。ソフィア、念のため全員のインテリジェンスカードを確認しろ。重要な事だから、相互チェックして、全員に認識させておけ。」

 

「かしこまりました、ご主人様。」

 

奴隷商人の前だから、普段より偉そうな口調にしてみた。TPOってやつだ。

 

 

「さてオリビエ殿、別に急ぎでは無いのだが、良い家事奴隷はいないかな。色々と忙しくなったので、買い増しを考えているのですよ。」

 

「今度は、どの様な条件の奴隷をお求めでしょう。」

 

「家事を任せられる女奴隷を考えています。ブラヒム語が話せるのは必須条件ですが、種族と戦闘能力と処女性は、全く問いません。容姿より頭の回転が優先ですね。既に女奴隷が4人いるので、嫉妬深い性格は駄目でしょう。何か知識か技術を持っていれば、なお良いといった感じです。」

 

「なるほど。明日、マモル様の条件にピッタリの奴隷を受け取りに行く予定になっております。訳ありですが、マモル様ならば、といった奴隷ですな。また、明後日にご来店いただくのは可能でしょうか? 本日の遺言作成料も、明後日にまとめて精算で構いません。」

 

「おお、自信がある奴隷のようですね。了解しました。明後日の午前中に、またお邪魔しましょう。」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

奴隷商館を後にし、ワープを発動しようとする直前、イリスに腕を掴まれ止められた。

 

「ご主人様、私達、至らない所があったでしょうか?」

 

「え、ああ、ごめん。イリス、そういう意味じゃないんだ。ユリアは悪阻が来たら戦闘パーティから外れるし、ソフィアは脚の怪我を克服したから、レギュラーで戦闘パーティに入ってほしいでしょ。そうすると、『迷宮の淑女』商会で使うアイテムボックスの問題が生じる。ユリアを、産休中はジョブを探索者に変える手もあるけど、今後の出産育児まで考慮すれば、信頼できるハウスメイドがいた方が良いよね。エマ・ミラ・ノラも、少しずつ迷宮探索の経験をする時間を作りたいし。だから総合的に考えて、アイテムボックスを持った家事奴隷を買うのも選択肢なんだ。絶対に必要って程じゃないけどね。」

 

「なるほど、アイテムボックスは、いくらあっても良いですし、家事専門の奴隷がいた方が、便利と言えば便利ですね。育児中、ユリアが働けなくなるのも勿体無いですし。それに、ユリアが出産したら、きっとエゲリアも孕むつもりでしょうから。」

 

「え、そうなんだ。う〜ん、女って怖いな。」

 

え、それ、不味くね? それって今は意識しなくても、エゲリアが産んだ子供が我が家(モノベ家)の嫡子になって、ソマーラの村に定住するって流れに、最終的にはなるよね。村民皆兵とか言ってる乳姉妹がいて、さらに極めて強力な戦闘力があったら、今の領主からの分離独立戦争とかの誘惑が湧きかねない。快適なハーレムを維持するのに拠点は必要だけど、別にソマーラの村じゃなくても良いんだよなぁ。

 

う〜ん。異種族って、本当に受精できないのか? 人間族の亜種ぐらいにしか見えないんだけどな。この辺って、まず、ミチオ君が散々研究してんだろう。ミチオ君の子孫が存在すれば何か方法がある、存在しなければ無理って理解が早道だよな。アキシマだっけ。もう少し強くなったら探してみるか。まだまだ先は長いな。

 

「ご主人様、道端で考え込んで固まっちゃ駄目だよ。外だと、フレイヤのおっぱい揉めないよ。ご主人様〜、戻って来て〜。」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

帰宅すると、エマ・ミラ・ノラの3人は、庭で、洗濯の真っ最中だった。

 

ソマーラ村の洗濯とは、井戸水を汲み上げ、ひたすら揉み洗いする事が普通だ。しかし我が家の洗濯は、水触剣と火炎剣でぬるま湯をつくり、石鹸を界面活性剤として、汚れを分離させ布地から落とす。染み付いた汚れは、『板』で作った洗濯板を使って擦り落とす。村人の普通の洗濯に比べれば、圧倒的に楽で、洗濯が重労働では無くなった。特に、手元で水を出せるのが大きい。ただなぁ、それでも水とエネルギーの供給にはMPの限界があるんだよ。何か考えなきゃな。

 

アルフリーダをパーティから外し、ユリアとエゲリアをパーティに加える、ソマーラの17階層の探索を再開する。

 

魔物の配列が悪いのはしょうがないが、6人のフルメンバーで入るんだし、大丈夫だろう。

 

17階層の魔物はビッチバタフライで、風が弱点の魔物だ。ところが、15階層のトロールは、風魔法に耐性がある。このパターンだと、ソフィアがトロールを担当して『麻痺』を狙い、最後に囲って袋叩きで始末する。ソフィアがフルタイム勤務になったら、この辺の戦術判断はソフィアに一任したいな。

 

午前中いっぱいかかって、待機部屋を発見した。ソマーラの17階層では、ドロップ品は『豚バラ肉』と『板』が、少し落ちた程度だったな。ボス部屋を突破し18階層に出るのは午後にしよう。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

ランチ休憩で、ダイニングテーブルに10人が揃う。

 

お茶に、朝焼いたパンとジャムを楽しみながら、当然の如くお喋りだ。

 

「ご主人様、エマ・ミラ・ノラも愛人になったから、部屋着を買ってあげて。3人とも、隣の宿舎に帰ったら、朝まで、かぼちゃパンツ1枚なんだって。」

 

「フレイヤ、止めて! はずかしい。」

「旦那様、フレイヤの言う事は、聞き流して下さい。」

「寝るだけですから、寝る時は布団がありますから。」

 

「フレイヤ偉いぞ。これからも、気付いた事があれば、遠慮なく教えてくれ。エマ・ミラ・ノラも、欲しい物があれば、遠慮せずに言うんだよ。え〜と、明日はベイルの町で定期市が立つ日だね。全員でベイルに行って、買い物をする日にしようか。細々とした物も、買い揃えよう。そういえば、昨日の盗賊戦での収穫は、どのくらいの金額になった?」

 

「はい、剥ぎ取り出来たのは、凶賊Lv21を含め6人分で、リュックに入ってた財布の中身を含めても13万ナール程度でした。強さの割に少なめですね。」

 

「そうだな。南方から流れて来たばかりの盗賊で、貧乏だったんだろうな。エマ・ミラ・ノラ、盗賊から回収した魔結晶が、木箱に放り込まれてるハズなんだ。全部クニュっと纏め合わせて、一つの魔結晶にしちゃっといて。やり方は、アルフリーダ、知ってるよね。」

 

「かしこまりました、ご主人様。ついでに、魔結晶のこともエマ・ミラ・ノラに教えときますね。黄色の10万ナールになったら売ります?」

 

「いや、100万ナールの白色まで育てるから、全部やっちゃって。少し整理整頓しときたいよね。」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

午後も、ソマーラの迷宮探索に行く。

 

ソフィアは、『迷宮の淑女』商会を開けるので、迷宮には入れない。そこで、戦士と探索者を入れ替え、自分でパーティ編成もする。『ダマスカスステッキ』と『スタッフ』は、ソフィアのアイテムボックスから、自分のアイテムボックスに入れ替えなきゃな。

 

今日は試しにノラをパーティメンバーに入れ、一緒に迷宮探索してみよう。3人の中でノラが一番背が高い。『槍が向いているかも』と、以前ソフィアが言っていたし、鉄の槍を持たせてみる。以前イリスが付けていた(空き)スロットが二つ付いた指輪は、今すぐの効果は無いが、ノラの装備品に回すことにする。

 

「ノラ、回避を優先してね。積極的に攻撃する必要は無いよ。あと、全員にメッキをお願い。」

 

「はい、旦那様、頑張ります!」

 

最初は、17階層ボスのマダムバタフライからで、お付きのビッチバタフライと1匹ずつ出てくる。弱点の風魔法を撃つだけの仕事だが、前衛陣にとって空を飛ぶ魔物は当て難い。早速、射程の長い槍が役に立つ。ノラも単なる村娘で、本人にも、武器の良し悪しや得手不得手なんか分からない。『迷宮の淑女』商会に入社して、初めて武器を握ったくらいだ。槍でも剣でも、とりあえず殴り付けるだけだ。

 

「ノラ、槍が初めてにしても、良い感じだね。ノラは、背が高いし手足も長いから、槍のメリットが生きてる。これからノラの武器は槍にしよう。将来が楽しみだな。」

 

「ご主人様、ノラを誉めるんなら、お尻を撫でてあげて。ノラはお尻が自慢なんだよ。」

 

「フレイヤ、旦那様に余計なこと言わないで〜。ノラのお尻なんて、大した事無いから。」

 

あ、確かに。ノラの腰は大きくは無いけど、引き締まって上向きだ。手足が長いからか、上向きの尻が綺麗に見える。でも、これって撫でて良いのかな?

 

「ではご主人様、小休止の時、ご褒美でお尻を撫でてあげましょう。ふふふ、いずれはノラも淫乱にするのです。お尻を撫でられて濡れるぐらいに、開発したいですよね。」

 

我が家の一番奴隷も無茶を言う。お尻を撫でられただけで濡れるなんて、自分だって無理だろ。いや、ソフィアやアルフリーダなら濡れるのか?

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

17階層を突破し、18階層の通常戦に入る。

 

フレイヤとイリスに案内されたのは、クラスビー2匹・ビッチバタフライ2匹の合計4匹の集団だった。

 

「皆、グラスビーは毒持ちだから注意しよう。少しでも異常を感じたら、速攻で『毒消し丸』を飲むんだ。今来てる4匹とも風魔法が弱点だから、ブリーズストーム3発で倒せると思う。」

 

1階層上がる度に魔物は少しずつ強くなるが、我々パーティの各ジョブも、毎日レベルアップが続いてる状態だ。それよりも、18階層と17階層の魔物の弱点が、同一であることの方が大きい。戦闘時間がグッと短くなる。ちなみに、グラスビーからは蜜蝋がドロップする。悪くない。

 

「旦那様、前から思ってたのですが、クーラタルに比べると、ソマーラは、魔物の数が断然多いです。どうして他の冒険者は、ソマーラの迷宮に来ないでしょう?」

 

「エゲリア、そりゃ、来ないよ。冒険者にとって、ソマーラの村なんて誰も知らないんだから、知らなければフィールドウォークで来れないもん。何故か、ベイルの騎士団だって来てないんだし。ところで、本当に人頭税を払ってる? 騎士団に迷宮出現の報告をしてから30日ぐらい経っても、何もしないで放置って、見捨てられてるよね。」

 

「人頭税からは逃げられませんよ。払わないと、インテリジェンスカードに債務奴隷って表示されて、奴隷商人に買い叩かれちゃいます。債務奴隷の表示のまま逃げると、自動的に盗賊になっちゃうので、身売りした方がマシなんですよ。人頭税を払ってるのに、騎士団がソマーラ村を知らないのは、有り得ないんですけどねぇ。」

 

まあ、誰も来ない迷宮だから、使い勝手が良いんだけどな。1階層は、ソマーラ村の村民が『ウサギの皮』を独占採取してるし。

 

陽が傾く頃、18階層の待機部屋を発見した。

 

「じゃあ皆、キラービーのボス戦をやって、18階層を突破しておこう。ノラ、念の為、全員にメッキを掛け直しといて。ボス魔物の正面はフレイヤがお願いね。イリスは、お付きのグラスビーの方を倒しちゃって。ノラ、うちのパーティのボス戦は『囲って袋叩き』が基本戦術なんだ。ノラも余裕があれば、後ろから、槍でキラービーを刺しちゃってね。」

 

毒持ちなので、戦闘時間は短い方が良いし、MPも枯渇してきてる。ブリーズストーム2発の後、スタッフを、吸精のダマスカスステッキに持ち替え、グラスビーを殴り付ける。グラスビーはイリスの一撃も入って煙に変わる。3発目は、キラービーに単体攻撃魔法のブリーズボールを撃ち込んだ。ここまで来ると勝負は決している。そのままイリスとキラービーの包囲に加わり、キラービーを地面に落として袋叩きだ。

 

「皆、お疲れ。19階層のフロアで魔物を確認したら、今日の迷宮探索は終了にしよう。イリス・フレイヤ、宜しくね。」

 

19階層のフロアに上がる。軽く探索すると、ハットバット4匹の集団が現れた。これって、風が弱点の階層が3連続じゃん! ボーナスステージだ! 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

本日の業務を終了し、帰宅して、玄関で靴や鎧を脱いでる時、ソフィア達も帰って来た。

 

「ソフィア、ソマーラの19階層はハットバットが出たよ。17〜19階層の魔物は、風魔法の弱点が連続する。迷宮って、こんなことも、あるんだね。」

 

「そこまで良い条件だと、普通なら、人が集まり過ぎて効率が悪くなるんですが、ソマーラの迷宮は独占状態ですからね。美味しいですよね。」

 

「ご主人様、頑張ったノラに『ご褒美』をあげないと。そうですね、ご主人様が、ノラを洗ってあげるのが良いと思います。」

 

イリスに意見具申される。そう言えば、小休憩のときに、お尻を撫でろとか言ってたな。忘れてた。

 

「え、それは良いけど、ノラは平気なの?」

 

「はぃ、お願いします、旦那様。」

 

ノラは、顔を真っ赤にして、精一杯の返事なのだろう。うん、良いな。黒髪のノラは、髪を伸ばさせて、黒髪ロングストレートにしよう。萌えるよね。うん、ノラは14歳だけど長身だし、大人路線で行こう。

 

 

ノラは、あまり食べてないにもかかわらず、身長160cmはある。よく育ったものだと感心していたが、剥いてみれば幼い身体だ。慎ましい胸に乗っている乳首は、全くの未熟だし、陰毛も薄く、前付きの割れ目が完全に見えていて、太股を閉じても隙間が出来ている。

 

ノラは、足のサイズが大きいから、もっと食べさせれば、身長は伸びるだろう。早熟な身体付きじゃないし、身長175cm超えまで育つんじゃないか? 今からでもカルシウムを摂らせたい。石鹸でノラの全身を手洗いし、黒髪の頭も洗う。胸や股の間も洗うが、まだ『気持ち良い』には、ならないようだ。

 

「あの、旦那様、大きくなっちゃったの、ノラは、どうすれば良いのか解りません。射精したくなったんですよね・・。あの、怖いですけど、ノラは愛人になったから、痛いのは我慢します。」

 

「いやいや、リビングに戻って、ノラは、手コキを教わろうよ。フレイヤも上手だよ。」

 

結局、ソフィアに乳首を舐められながら、サクッと手で扱いてくれた。イリスが口でお掃除してくれ、長く深く咥えたままのお掃除フェラの後、イリスは、息子をエマ・ミラ・ノラに順番に握らせる。

 

3人とも、興味津々で驚いてる。処女の反応だな。フレイヤが、ノラに手コキで扱かせようとするが、ノラの”ぎこちない”手コキじゃ、二発目だと出ない。

 

ノラの乳首を吸わせてもらいながら、フレイヤが手で射精させてくれた。二発目なのに、結構飛んだなぁ。エマ・ミラ・ノラが、”みぞおち”まで飛んだ精子をガン見していたが、エゲリアが舌で舐め取ってしまった。ノラには、亀頭に少し残った精子を吸わせている。

 

ハーレムって、こうやって拡大して行くんだな。さあ、スッキリしたし、次は夕食だ。

 

あと、昨晩は夜伽をしてないし、今晩の夜伽は、全員に順番に入れなきゃ。




春の32日 夜
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。